冷たいデザート、ひんやりミルクプリン

なす

王道の卵プリンが一番好きです!

れもな

ミルクプリンです!

ゆきてぃん

バニラビーンズが入ったたまごプリンが大好きです!保冷ボックスあったらアウトドアでも夢のプリンが作れちゃう!!たくさん作って写真も撮りたいですー!

キャンプやバーベキューなど、アウトドアでの調理といえば炭火を用いた料理が一般的ですが、もしも屋外にいながら自宅のキッチンで作る時のような調理家電を使用した料理ができたら・・・それを実現してくれるのがポータブル電源です。大容量タイプであれば長時間使用でき、AC電源搭載モデルであれば家電の使用が可能です。

前回はボリューム満点なハンバーガーをご紹介しましたので、今回は冷たいデザートを。

冷たいデザート、ひんやりミルクプリン

アウトドアでのデザートといえば、焼きリンゴや焼きマシュマロ、そのマシュマロをチョコと一緒にビスケットに挟んだスモアなど、温かいものが定番ですが、暑い季節のアウトドアでは、やはり冷たいものが食べたくなりますよね。自宅から仕込んでいくパターンもありますが、せっかくならその土地の果物や牛乳を使って作る醍醐味を堪能したいもの。現地調達なら前日の仕込みに追われることがないのも魅力です。

冷たいデザート作りでネックとなるのが「冷やし固め」の工程ですが、今回はポータブル保冷庫を活用します。

電源があることによって、クーラーボックスではなく、ポータブル保冷庫という選択ができるのは、夏のアウトドアには嬉しすぎるのではないでしょうか。飲み物を冷やす以外に、デザート作りの幅も一気に広がります。また、マルチブレンダーなどの家電も使用できることで、一緒に添える果物のフレッシュソースも手軽にひと手間かけられます。

ミルクプリン

ひんやりミルクプリン
夏のアウトドアに冷たいデザートを

ひんやりミルクプリン 夏のアウトドアに冷たいデザートを

イチゴ狩りしたその場で、贅沢なフレッシュソース作り

ゼラチンで作るタイプのミルクプリンです。牛乳のほかにコンデンスミルクを加えることで、濃厚でよりミルキーな味わいに仕上がります。

アウトドアでは難しい冷たいおやつ作りも、ポータブル保冷庫を使えば外で手軽に行えます。といっても、充電には限りがあるので、できるだけ早く冷やし固めるため、プリン液に氷水をあて、とろみがつくまで冷やしてから型に入れ、保冷庫で冷やしましょう。かなりの時短になりますよ。

ミルクプリンにかけるのは、生のイチゴをそのまま使った贅沢なフレッシュソース。

イチゴを潰す作業では、ハンドミキサーがあれば一瞬にしてなめらかなソースの出来上がりです。甘みの強いイチゴでしたら、砂糖は加えなくても大丈夫。イチゴ狩りの帰りや道の駅で見つけた美味しそうなイチゴを、デザート作りに使うのも最高の贅沢です。

【材料】4人分

牛乳

350ml

砂糖

40g

コンデンスミルク

大さじ1

粉ゼラチン

5g

大さじ2

ミント

お好みで適量


(ソース)

イチゴ

200g
(最後に盛り付ける場合は数粒残しておく)

砂糖

大さじ2

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン①

①水を入れた容器に粉ゼラチンを振り入れ、ふやかしておく。

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン②

②電気鍋に、牛乳と砂糖、コンデンスミルクを加えて沸騰しないよう弱火で加熱し、砂糖が溶けたら火を止め、①のゼラチンを加えて溶けるまでよく混ぜる。

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン③

③②をボウルに入れたら、氷水を入れたボウルの上に重ね、下のボウルの氷水が入らないように、ゼリー液にとろみがつくまで冷やす。

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン➃

④プリンカップに③を入れ、ポータブル保冷庫で固まるまで1時間冷やす。

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン⑤

⑤(イチゴソース作り)ヘタを取り除いたイチゴと砂糖をハンドブレンダー用のカップに入れ、なめらかになるまで混ぜる。お好みで保冷庫で冷やしておく。

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン⑥

⑥ミルクプリンをカップから出してお皿に置き、⑤のイチゴソースをかけ、残しておいたイチゴをカットして飾り、お好みでミントを添える。

ゼラチンで作るタイプのミルクプリン

フレッシュソースには、もちろんほかの果物を使ってもOK。ブルーベリーやキウイ、パイナップル、冷凍のカットマンゴーもオススメです。お好きなフルーツでアレンジしてみてください。

アウトドアレシピではあまり登場しないゼリーやプリン

アウトドアレシピではあまり登場しないゼリーやプリン。クーラーボックスで冷やし固めるやり方でもできなくはないですが、飲み物や氷がギュウギュウに詰まったクーラーボックスにスペースを確保するのも意外と大変です。ポータブル保冷庫に入れておけば、のんびりと待つだけ。現地に着いたらまず最初に作って保冷庫に入れておき、食事を楽しみ終わった頃にちょうど冷え固まったミルクプリンをデザートに。まるでコースのような優雅さです。

外にいながらお店のような盛り付けのデザートが食べられしまう感動は、モバイルバッテリーがあればこそ。持ち運び便利なコンパクトさと、シンプルでおしゃれな見た目のポータブル電源は、アウトドアで注目の存在間違いなしです。

※屋外で調理家電を使用する際は、対応する消費電力や電圧をお確かめの上ご使用ください。
※使用状況により、調理家電やポータブル電源の補償の対象外となる場合がありますので、取扱説明書や注意書きなどを十分ご確認ください。
※保冷保温ボックスは、長時間使用時などで万が一安定的な電圧・電流が供給できなくなった場合、仕様通りの保冷保温ができない、または想定外の動作を起こす可能性があります。


著者プロフィール

山本リコピン

山本リコピン

横浜在住。雑誌、書籍、web連載、コラム執筆、企業のレシピ開発などで活躍。著書に「山本リコピンのうちごはん/ワニブックス」「ちゃちゃっとかわいい毎日おかず/主婦と生活社」など。インスタグラムは、こちらへ


コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。


new-customer-close
送信