【ユーザーインタビュー】 「一生の趣味を支えてくれる相棒がJackeryです」 高 原さん

「一生の趣味を支えてくれる相棒がJackeryです」 高 原さん
「一生の趣味を支えてくれる相棒がJackeryです」 高 原さん

Jackery製品に出合い、趣味の「多肉植物ライフ」を充実させているという高 原(コウ ハラ)さん。いったいどんな風にJackeryを使い、「自分時間」を満喫しているのか、高さんのご自宅で話をうかがいました。

ビニールハウスに2000鉢以上の多肉植物

「10年に1度」とまで言われた最強寒波が関東地方に押し寄せた日の翌朝。神奈川県にある高さんの自宅の庭には、うっすらと霜が降りていました。玄関のすぐ横、1階のベランダ部分には、多肉植物がすでに数十鉢ずらりと並んでいます。鉢のサイズも大小様々。なるほど、相当な多肉植物好きが伝わります。

早速、質問しようとしたところ、「ベランダに並んでいるのは、ほんの一部です」と高さん。「Jackeryを使っているのは、こっち側なんです」と案内されるままに庭の奥へ視線を移すと、そこには立派なビニールハウスがありました。中を見ると、圧巻の景色。その数は約2000鉢以上。様々な形や色をした多肉植物がずらりと並んでいました。

ビニールハウスに2000鉢以上の多肉植物

「ハウス内に置いてある多くの鉢は、『エケベリア』と呼ばれる品種。エケベリアは、バラのような葉姿をしているのが特徴です。初夏から夏にかけて花を咲かせたり、秋には紅葉のように色が変化するものもあります。ひと口にエケベリアといっても、園芸品種としての数がとても多い。葉の形も色もサイズも、本当に個性豊かなんですよ」(高さん)

『エケベリア』

流暢な日本語を話す高さんは、中国で大学を卒業後、大学院留学のため来日。卒業後は、日本でIT関係の企業に就職し、中国人の奥様と4歳になる長男と一軒家での3人暮らしをしています。

今年で来日11年目を迎え、日本での生活にもすっかり慣れ、仕事もプライベートも順調な暮らしを続けていた高さんでしたが、3年前、生活に大きな影を落としたことがありました。新型コロナウイルス感染症(以下 新型コロナ)の世界的な流行です。

多肉植物の「生命力」との出合い

「僕の趣味は山登り、ジム、スノボ、旅行、その先での写真撮影……と、ほとんどがアウトドアな遊びだったんです。でも新型コロナのパンデミックで、プライベートな行動は全滅していました。会社も在宅が多くなり、かといってオフの日に遠出することもできず……。家の中でテレビの暗いニュースばかり見て、2021年の春は、毎日とにかく悶々と過ごしていましたね」

息抜きの手段をすべて失ってしまったと感じていたある日、奥様が近所のホームセンターでエケベリアの「秋麗」という品種をたまたま見つけ、写真を送ってきたといいます。

「僕の返事は『かわいいね、観葉植物としていいんじゃない』という感じでした。でも実物を見て手入れの仕方を調べているうちに、もうあっという間に沼に落ちました。エケベリアについて調べれば調べるほど、とにかくおもしろい!と感じて。Instagramで多肉植物愛好家のアカウントをどんどんフォローしていくでしょう、するとますます止まらない。美しい、楽しい、次はこの品種も育ててみたい……と買い集めていくうちに気が付いたら、庭にビニールハウスまで建てちゃいました」。

多肉植物の「生命力」との出合い

新型コロナが流行するまでは、自分が大自然に出ていくことを愛していた高さん。しかし急に強いられたインドア生活がきっかけで、自分の手元で直接感じられる多肉植物の生命力にハマっていきました。

「夜、息子の寝かしつけが終わったら、妻とふたりで庭に出てハウスの多肉植物たちを眺めています」

高さんが多肉植物専用のハウスを建てたとき、使っている電源は家庭用の1500Wであり、「植物用育成ライト」を照らすことだけで1500Wを使ってしまうため、例えば冬にストーブなどの電化製品が使えないことが心配だったとか。そんなときに、Jackery製品が目にとまったといいます。

防災目的でJackeryを購入

「最初の購入は、防災のために予備電源があった方がいいな、くらいの軽い気持ちでした。アウトドアの時は他社のバッテリーを使っていたんですが、『Jackeryはソーラーパネルから電気を取れるのが面白い』と思い、『Jackery ポータブル電源 1000』と『Jackery SolarSaga 200』をまず買ってみました。購入後に、もっと大きいW数のものを買えば、ハウス内でライトを付けつつ暖房も入れられる!と気づいて、2台目に『Jackery ポータブル電源 2000 Pro』(以下2000 Pro)を導入しました。

予想通り、『2000 Pro』があるおかげで、ハウスの中でライトと暖房を付けながら多肉植物の面倒をみることができるようになりました。快適さはもう段違いです。あとソーラーパネルもお気に入りです。今では晴れた日には毎朝、ベランダに『SolarSaga200』を置くのが日課です」

防災目的でJackeryを購入

「2000 Pro」の導入で、ハウスの中にいる時間も飛躍的に伸びたといいます。最近の高さんは、仕事を終えたあと、毎日2〜3時間はハウスの中で過ごすのだとか。ハウスを初めて目にした我々は、とにかく大量の多肉植物の数に驚くのみでしたが、日々大切に手入れをしている高さんは、植物の位置、状態、品種はもちろんすべて把握しています。

ポータブル電源をハウスに取り入れた

「葉を目視したり、優しく触ったりしてその日の水分量などを確認します。ピンセットで枯葉を取ったり、葉に良い土作りに精を出したり。とにかくポータブル電源をハウスに取り入れたおかげで、ハウスの中で長時間ゆったりとお世話できるようになりました」。

改めて多肉植物の魅力について聞いてみました。

多肉植物には紅葉する時期
多肉植物

「まず多肉植物には紅葉する時期があって、同じ株でも1年の中で見た目が変化するところ。ずっと同じ状態ではないので、飽きません。2つ目は、自分の育て方ひとつで葉の分厚さが変わるところ。鉢植えの中で、葉の形が肉厚になってかわいくなったり、スマートになったりします。つまり自分の手入れの結果がよくわかるんですね。3つ目は、品種によって香りが違うところ。ハーブのように爽やかな香りの品種もあれば、もっと個性的な強い匂いを出す品種もあります。

『葉出し』という作業で株を増やせる

4つ目は、『葉出し』という作業で株を増やせるところ。多肉植物は、たった一枚の葉から増殖します。生命力が強い植物なんです。魅力はまだまだありますけど、最後にしておきます(笑)、5つ目は『交配』もできるところ。品種同士をかけ合わせて葉出しを成功させれば、自分オリジナルの株を作ることもできます。ただ交配はとても難しくて、僕はまだ成功していません」。

いつかは多肉植物同士の交配を成功させ、自分オリジナルの株を作るのが夢だといいます。去年、交配に挑戦し種を作るところまではいったものの、結局発芽しなかったのだとか。多肉植物について語る高さんの瞳は、まるで少年のようにキラキラと輝き、いきいきとしています。

Jackeryで「タニパト」強化

「自分が園芸にハマるとは、まったく想像していませんでした。多肉植物にハマっていなかったら、毎日テレビを見て鬱々と過ごすところでした。ところが今は、多肉植物が好きな人同士のつながりでチャットしたり、最近では一緒にイベントに出かけたり。友人の範囲がぐんと広がりました。大人になってからできた友達は、本当に貴重だなと感じています。新しい友達は大きな財産ですね。多肉植物で繋がっている人のことは『タニ友(達)』、多肉植物を探したり手入れしたりする時間のことは『タニパト(ロール)』と呼んでます」。

Jackeryで「タニパト」強化

ちなみに高さん、タニ友にはJackeryのバッテリー電源についても熱く勧めているのだとか。

「僕が『育成ライトを使った方が成長にいいよ』というと、『でもうちの庭には電源がないからライトを使うのは無理』と返す人が多いんです。そんな人にこそ、Jackeryがあるよ、ぴったりだよ、と。僕にとってはJackeryがタニパトの大事な相棒になっているので、知らない人には伝えています」

新型コロナの流行以降、仕事もプライベートも在宅時間が長くなった高さんにとって、共通の趣味で友人と盛り上がったり、妻や息子と植物の鉢を眺める時間がなによりほっと息をつける時間だといいます。

「多肉植物に出会って、生活に張り合いが出ました。もう自分の人生にはなくてはならない存在です。もう沼から出られる自信はないし、出ようともしていません(笑)」

コロナ禍のショックから一転、新しい生きがいを見つけた高さんの庭には、Jackeryと一緒にカラフルな鉢と希望が並んでいました。

 「一生の趣味を支えてくれる相棒がJackeryです」
 「一生の趣味を支えてくれる相棒がJackeryです」

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