①ポータブル電源の「電力容量(Wh)」とは

ポータブル電源のバッテリー容量は「Wh(ワットアワー、1時間の消費電力)」という数値で表します。

 

例えば、消費電力100Wの液晶テレビを2時間使用した場合の消費電力
⇒ 100W(0.1kW) × 2時間 =200Wh

消費電力100Wの液晶テレビを2時間使いたい場合は、200Whのバッテリー容量が必要ということになります。

 

Jackeryには240Wh~1534Whの容量のポータブル電源がラインアップされています。Whの数値が高いほど容量も大きくなります。

バッテリー容量は大きければ大きいほど長く電気を使用することができますが、その分、サイズや重さ、価格が上がるため、用途と価格のバランスを考えて検討する必要があります。

容量240Wh

67200mAh/240Whの大容量のため、キャンプや車中泊、防災時の緊急電源として1~2日程度使用することができます。

容量400Wh

112200mAh/400Whの大容量のため、キャンプや車中泊、防災時の緊急電源として1~2日程度使用することができます。

容量708Wh

191400mAh/708Whの大容量のため、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として2~3日程度使用することができます。

容量1002Wh

278400mAh/1002Whの大容量のため、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として2~4日程度使用することができます。

容量1534wh

426300mAh/1534Whの大容量を備え、キャンプや車中泊、災害時の緊急電源として3~6日程度使用することができます。

容量2160Wh

2160Whの大容量によって、ホットプレートから家庭用冷蔵庫まで、電池残量を気にすることなく使用可能です。

  • 用途と容量の目安
  •  
  • ●日帰りや1日程度の使用:200Wh~
    ●キャンプや車中泊で扇風機、電気毛布などを使用する:350Wh~
  • ●連泊キャンプや車載冷蔵庫など大型家電の使用:400Wh~
  • ●防災目的としての使用を想定:500Wh~
  • 上記は目安となりますが、注意したいのは、使用していない間に発生する、自然放電も考慮することです。目安としては容量の30%は自然放電すると考えておく必要があります。

    また、用途が災害時などの緊急電源として検討している場合は、より大きい容量のものを選ぶことをおすすめします。

②使いたい電気製品の「消費電力(W)」を確認

ポータブル電源を選ぶ際には、使いたい電気製品の消費電力を確認しましょう。「消費電力」とは、電化製品を動かすのに必要な電力(パワー)のことです。 

 

通常、家庭にある電化製品には、消費電力の表示が義務づけられています。一般的に製品の目立たない場所に【✖✖ W】という表示が、シールまたは製品に直接記載されています。この消費電力(W)の表示により、その電化製品がどのくらい電気を消費するのかが分かるようになっています。

 

この数字を基準に購入するポータブル電源のWh数を計算する必要があります。例えば、キャンプで使用する場合は、自分がキャンプ場で使用したい電気製品をリストアップし、その消費電力を足してみましょう。

 

使いたい家電の合計消費電力(W数)がポータブル電源の各ポートの定格出力を超えないように使わなければなりません。定格出力の大きなモデルなら、使用できる電化製品の幅が広がるほか、多くの電気製品を同時に使用できます。

 

よく使われる電化製品の消費電力

製品 消費電力

スマートフォン

5~30W

電気毛布

50~80W

車載冷蔵庫

60~300W

炊飯器

100~300W

ミキサー

100~400W

エアコン

400~3200W

ドライヤー

600~1200W

電子レンジ

1000~1450W

Jackeryポータブル電源の定格出力は各モデルによって異なり、200W~1800Wをご用意しています。

 

出力200w

消費電力200W以内の電化製品を使えることができます。スマートフォン、サーキュレーターなど。

 

出力200w

消費電力200W以内の電化製品を使えることができます。スマートフォン、サーキュレーターなど。

 

出力500W

消費電力500W以内の電化製品を使えることができます。ポータブル冷蔵庫、扇風機、電気毛布など。

出力1000W

消費電力1000W以内の電化製品を使えることができます。ポータブル冷蔵庫、炊飯器、電子レンジなど。

出力1800w

消費電力1800W以内の電化製品を使えることができます。エアコン、電気ケトル、電子レンジなど。

出力2200W

消費電力2200W以内の電化製品を使えることができます。エアコン、電気ケトル、電子レンジなど。

※注意

一部機器の起動電力は、突入電流が発生するため、公称消費電力の3~7倍で計算する必要があります。この上限値を超えた場合、電気回路が自動で調整され、電力が低減される、もしくは保護装置が起動し、自動で電源が遮断されることがあります。

③出力ポートの種類と数量をチェック

購入にあたってもう一つのポイントがモデルによって異なる出力ポートの種類と数です。Jackery ポータブル電源に搭載されている出力ポートは、AC出力ポート・DC出力ポート・USBポートの3種類です。合計で4~8台の機器に同時給電が可能となっています。検討する際は、災害が起きた時には、家族4人が同時にスマートフォンを充電する、など実際の利用シーンを思い浮かべたうえで、ポート数を検討する必要があります。

各ポートで使用できる主な製品

AC出力ポート:家庭用の電気製品が使用可能
利用できる製品例:ノートパソコン、扇風機、ミニ炊飯器、ジューサーなど

 

DC出力ポート:車載専用の電気製品が接続できる
利用できる製品例:車載用冷蔵庫、自動車エアーポンプ

 

USB出力ポート:主にモバイル製品の充電ができる
利用できる製品例:スマートフォン、タブレット、USB扇風機、USBライト

 

※上記はあくまでも目安です。実際のW数とお手持ちのポータブル電源の仕様をご確認ください。

④使用する家電製品にあった「出力波形」を選ぶ

Jackeryポータブル電源は純正弦波を採用しており、家庭用の電気製品はほぼお使いいただけます。

ポータブル電源を選ぶ際は、波形を必ず確認しましょう。波形には「矩形波」「修正波」「正弦波」の3タイプがあります。

出力される電気(AC出力)の「波形」によって、使用できる家電製品に制限が生じることがあります。せっかく購入したポータブル電源が使いたかった家電製品で使えない、という事態を避けるために購入前に必ず波形を確認しましょう。

 

「正弦波」は家庭用電気の波形であり、電子レンジ・電気毛布・冷蔵庫・炊飯器などのマイコン制御の電気製品でも使用可能です。「修正波」は「矩形波」の一種で、蛍光灯や電気毛布などの正弦波に依存する電気機器では利用不可となり、ノートパソコン、スマホ、タブレットの充電などに適しています。

 

「矩形波」「修正波」で充電できる製品はありますが、一方で動かない電気製品も存在します。

また、今までの家電製品はほとんど「正弦波」を前提に設計されているため、矩形波や修正波で利用すると、一時的には問題なく動作しても故障につながる恐れがあります。

 

そのため、ポータブル電源を選ぶ際は「正弦波」を選んだ方が確実だといえるでしょう。

⑤品質と安全性に関する情報を確認

ポータブル電源を選ぶ際は、価格やバッテリー容量以外に、品質や安全性も重要な要素となります。

Jackery ポータブル電源はリチウムバッテリーを搭載し、バッテリーのエネルギー効率を最適化すると同時に、バッテリー寿命の延長も実現しました。

 

また、BMS((バッテリーマネージメントシステム)を搭載し、電圧や温度を適切に管理し、過充電および過放電を防止。さらに高い安全性を実現しています。

 

Jackery ポータブル電源は、500回充電・放電を繰り返しても80%の蓄電容量が保証されています。これは年間100回充電すると5年間、年間50回充電すると10年間にわたり、バッテリーの蓄電容量が80%以上をキープするということです。

また、Jackeryのポータブル電源のACアダプターは、電気用品安全法に基づく技術基準に沿った電気用品安全法(PSE)適合性検査に合格しているため、安心してご利用いただけます。さらにJackery ポータブル電源 1000、Jackery SolarSaga 100、Jackery SolarSaga 60は、一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得しております。

 

防災製品等推奨品とは、災害時に有効に活用できて安全と認められる防災用品に対して推奨する制度で、一般社団法人防災安全協会が認定しています。