定格出力とはポータブル電源が安定して出力し続けられる電力の量です。電化製品にはそれぞれ、「消費電力」があります。ポータブル電源に接続する電化製品の消費電力が、ポータブル電源の定格出力を超えると、その電化製品を動かすのに必要な電気を送れず、運転がストップしてしまいます。ご家庭のコンセントは1500Wなので、定格出力1500W以上のポータブル電源なら、ほぼ全ての家電が使用できます。例えば、Jackeryポータブル電源2000Plus なら定格出力3,000Wですので99%の電化製品を通常通りに動かすことができます。
ポータブル電源は、大容量のモデルでもそれぞれ容量が違います。容量が大きいほど、家電を稼働できる時間も長くなります。ポータブル電源の容量は、Whで表示され、家電の消費電力(W数)×利用時間(h)で必要なバッテリー容量を計算できます。大人数で使用する場合や1回の充電でできるだけ長く使いたい場合は、大容量のポータブル電源を選択する必要があります。例えば、Jackeryポータブル電源 2000Plusなら最大12KwhWhという超大容量なので、一家に一台あれば災害時でもレジャーでも十分安心できます。
通常、ポータブル電源は、容量が大きければ大きいほど充電時間もかかる傾向があります。Jackeryのポータブル電源は、急速充電技術を搭載しているので、大容量モデルでも短時間でフル充電できます。例えば、3,024Whという超大容量のJackeryポータブル電源3000Proは、ACコンセント充電なら2.8時間で満充電できます。
“ポータブル”と名が付くからには、持ち運びやすさは重要なポイントです。大容量になるほど重量が増える傾向があるので、使用する場所、時間をしっかりシミュレーションすることが大切です。コンパクトさだけで選んでしまうと、思ったような使い方ができずに損をしてしまう可能性もあります。さらにJackery ポータブル電源 は、同クラスの製品と比べて軽量な上に、ハンドルやキャスターが付いているので大容量モデルであっても持ち運びが楽です。
ポータブル電源の寿命は、年数ではなくサイクル数で表します。リチウムイオンバッテリーを採用したポータブル電源は、サイクル回数で約500~3,000回が目安とされています。サイクル数が多いほど寿命が長いということになります。耐久性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を使ったJackeryポータブル電源Plusシリーズは、約4,000回の充放電サイクルにより、毎日使っても10年以上使えます。4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上を維持できます。