災害時に備えておきたいJackeryポータブル電源

ポータブル電源の容量はWh（ワットアワー）で表記されます。必要とされる容量は、家電の消費電力（W）と稼働時間（h）により算出できます。 例えば、100Wの家電製品を3時間使うと300Wh以上の容量が必要です。 地震や台風などによる停電の場合、複数の家電に対応出来るよう、また少しでも長く使えるように、容量が1,000Wh以上のポータブル電源がおすすめします。

定格出力とは、ポータブル電源が安定して出力し続けられる電力の量のことです。電化製品の消費電力がポータブル電源の定格出力を超えると、家電が動けません。定格出力が高いほど、使える家電の種類も多くなります。災害時の非常用電源として使う場合、定格出力の高いポータブル電源がおすすめします。

ポータブル電源の出力ポートは、主にAC、DC、USBと3種類に分けられております。AC出力ポートは、AC電源が必要な生活家電に、DC出力ポートは、車載専用電気製品（車載冷蔵庫など）に、USB出力ポートは、モバイル製品やカメラなどへの給電に使用されます。災害時の備えとして、様々な家電や電子機器を稼働するには、以上3種類の出力ポートを全部搭載しているポータブル電源を選ぶと良いでしょう。また、出力ポート数が多いほど、複数の機器に同時給電もできます。

家電製品の安全性が認められたPSEマークや、BMS（過充電や過放電防止）、 防火安全協会推奨（災害時に役立つ防火製品）、UN38.3（リチウムイオン電池の国際的な認証）などが搭載されている安全なポータブル電源を選びましょう。Jackeryのポータブル電源とソーラーパネル製品は、PSEマーク、BMS、防火安全協会推奨、UN38.3のすべてを満たしているため、災害時でも安全に使用できます。

ポータブル電源によって充電時間が異なりますが、フル充電まで長時間かかるものがあります。災害時など万が一の場合、短時間でフル充電ができるポータブル電源が安心です。Jackeryポータブル電源のProシリーズとPlusシリーズも高速充電機能を搭載しており、1000Plusの場合最短で1.7時間フル充電できます。 また、停電の復旧までにポータブル電源の電力が使い切ってしまう場合があります。この場合、ソーラーパネルでの充電ができれば、太陽光さえあればポータブル電源に充電できるので、電源切れの心配はないでしょう。