ジャクリは釣りライフをどうアップデートする? クルマで遊びに行く、レイクトラウトフィッシング【前編】

Jackeryユーザーで、独自のライフスタイルやアクティビティを楽しむ人を紹介します。今回は釣り場のプロデュースをはじめ、釣りに関わるさまざまなシーンで活躍されている釣りコーディネーターの齋藤竜也(通称:リューヤ)さんにスポットを当て、中禅寺湖で行うレイクトラウトフィッシングに同行しながらお話を伺いました。

カメラのバッテリーやLEDランタンの充電など、車中泊で楽しむ釣りではポータブル電源が大活躍

カメラのバッテリーやLEDランタンの充電など、
車中泊で楽しむ釣りではポータブル電源が大活躍

近年加熱し続けている釣りブームの火付け役でもあり、西武ゆうえんちのレジャープールを利用した管理釣り場「多摩湖フィッシングエリア」を筆頭に、アウトドアイベントなどにも精力的に出店している釣って食べられるつりぼりカフェ「キャッチ&イート」の運営を行うなど、遊びとしてのフィッシングシーンを牽引しつづけているリューヤさん。

現在では、アウトドアブランドのネイタルデザインが主宰するコミュニティ「ネイタルデザイン エクスペリエンス」の講師として活躍するなど、多くの人に釣りの魅力を伝える活動も精力的に行っているリューヤさんが今回楽しむのは、日本国内でも中禅寺湖でしか楽しむことのできないというレイクトラウトフィッシング。この釣りを楽しむためには、前日から現地に入り車中泊をしなければいけません。

「中禅寺湖でレイクトラウトをやるときは、朝3時に発券される遊漁券を買わないといけないので、駐車場に停めて車中泊をするんです。ベストなポイントで釣りを楽しむためには、より早く遊漁券を買う必要があるので、車中泊では睡眠はとっても大切。寝ないで釣りをするのは、とても辛いですから。だから、車は昼間や夕方でも真っ暗にして快適に寝られるよう、エアウェーブのマットに合わせてDIYで寝床を作って、動く仮眠室のような感じにしています」

中禅寺湖のような、車中泊をしなければいけない場合でも釣りを存分に楽しめるよう、愛車を動く仮眠室にしているというリューヤさん。その他にも、車中泊には、さまざまなポイントがあるようです。

「車に泊まって釣りをする場合は、ポータブル電源が絶対に必要です。僕はいつもカメラを持っていて、釣りのときにもよく撮影をするんですが、バッテリー切れにならないよう、しっかりと充電しておかなければいけない。ただ、車中泊中に車のエンジンをかけたままにするのはマナー違反なので、そんなときはポータブル電源を使います」

「カメラのバッテリー充電もそうですが、暗い場所での作業に必要なLEDランタンの充電だったり、ちょっと熱い日に役立つ扇風機だったり、そのほかにも、普段使うスマートフォン、仕事用のノートPCなどの充電にも使えるので重宝します」

車中泊をする場合は、すべての準備を車で行う必要があります。また、日常から切り離された時間とはいえ、どうしても仕事をこなさなければいけないときも。そんな時、ポータブル電源が大活躍しているのだそうです。

アクションゲームとシミュレーションゲーム。釣りには両方の楽しみ方がある

アクションゲームとシミュレーションゲーム。
釣りには両方の楽しみ方がある

仕事として多くの人たちに釣りの魅力を拡散しながらも、休日には今回のように車中泊で釣りを楽しむなど、自身が思い切り釣りをするというのがリューヤさんの釣りライフです。

そんなリューヤさんに、ご自身が釣り好きになったきっかけについて伺いました。

「僕が釣り自体を始めたのは小学2年生のときで、当時は変なこだわりのない、ごくごく一般的なバスフィッシングだったんですが、ほぼ毎日のように投げていていたのに2年間まったく釣れなくて……」

「初めてブラックバスが釣れたのが、小学4年生のとき。ある日、知らないお兄ちゃんが釣り方をいろいろとレクチャーしてくれて、ようやく釣ることができたんです。釣れなかった期間が長かった分、初めて釣れたときはすごく嬉しくて、電気が走ったというか、そこからブラックバス釣りにのめり込んでいったという感じです」

初めてブラックバスを釣り上げたことをきっかけに釣りにのめり込んだというリューヤさん。現在は、また違った目線で釣りを楽しんでいるのだそう。

「いまは海も川も湖も全部やるんですが、いまの僕があるのは、いちばん最初にブラックバスを教えてくれた知らないお兄ちゃんのおかげ。今度は僕がそのお兄ちゃん役になりたいと思って、釣りの世界で活動しているんです」

「釣りにはゲームに例えると、自分で楽しむアクションゲームの楽しさと、ガイドさんみたいに誰かに教えて喜んでいる姿を見るシミュレーションゲームの楽しさ、2つの魅力があると思っています。今回の中禅寺湖のレイクトラウトなどは自分が楽しむアクションゲームとして、仕事で子どもたちに釣りを教えるときは、あのお兄ちゃんが僕にバス釣りを教えてくれたときのように、シミュレーションゲームのような感覚で楽しみながら取り組んでいます」

釣り好きのこだわりが詰まった愛車と、遊びをもっと楽しくしてくれるJackeryのポータブル電源

釣り好きのこだわりが詰まった愛車と、
遊びをもっと楽しくしてくれるJackeryのポータブル電源

小学2年生から現在まで、30年以上の釣りキャリアを持つというリューヤさん。愛車は休日に湖や釣り場などのポイントへ出かけて、思う存分釣りを楽しむことができる、遊び心が詰まったこだわりの仕様になっています。

 「これまでもいろいろなクルマに乗ってきましたが、いま乗っているのはフォルクスワーゲンの名車・ヴァナゴンを意識してカスタムオーダーしたトヨタのハイエース、通称“ヴァナス”です。もともとヴァナゴンが可愛いなって思っていて、たまたまヴァナゴンを描いた自分好みのイラストを見つけたので、そのイラストに合わせて色を塗ってもらったんです」

「ほかにも、天井にロッドを収納できたり、釣りの細かい道具をすべて収納しておけるようにしているので、週末になればこの車ですぐに釣りに出かけられるんです。何より、ヴァナゴンのようなこの顔と、おもちゃのような青色がお気に入りなんです」

すぐに釣りへと出かけられるよう、沢山の釣り道具が積まれたリューヤさんの愛車・ヴァナス。そしてそこにはもちろん、ポータブル電源も。

 「ポータブル電源は、僕みたいにガチで釣りをしている人には絶対必要なアイテム。釣りだけでなくて、僕は家族でキャンプにも行くんですが、そういうときにも凄く便利だと思います。このJackeryのポータブル電源は、容量が大きいのにコンパクトで持ち運びもしやすいですし、ポートが沢山あって、色々な用途に使えるのもいいですね」

今回中禅寺湖で活躍したJackey ポータブル電源 1000 Pro。比較的コンパクトなサイズ感でも1000Wの出力で、同程度の製品と比べても軽量で持ち運びやすいのが特徴。

出力ポートもたくさんあり、強い振動や衝撃にも耐えられる安全性の高い設計なので、悪路を走ることも多い釣りやアウトドアにも最適です。

製品名 Jackery ポータブル電源 1000 Pro

容量/定格出力

1002Wh/1000W(瞬間最大2000W)

満充電時間

AC充電約1.8時間

ソーラーパネル 200W×6枚:約1.8時間

シガーソケット:約12時間 

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

保証期間

5年間

前編では、釣り遍歴からリューヤさん流の釣りの楽しみ方、そして、こだわりの愛車についてのお話を聞かせていただきました。

 後半では、リューヤさんが思う釣りの醍醐味や、愛用するギア選びのこだわりについて伺っていきます。

プロフィール:齋藤竜也(リューヤ)さん

多摩湖フィッシングエリア
ディレクター 釣りコーディネーター

1981年生まれ、東京都出身。釣り歴は30年以上。海川湖問わず、大きな魚から小さな魚まで、ルアーフィッシングやフライフィッシングで狙える魚ならなんでも釣って楽しむスペシャリスト。現在は多摩湖フィッシングエリアのほか、釣った魚を食べられる釣り堀カフェ「キャッチ&イート」のディレクターを努めるなど、釣りの魅力を広く伝える活動を行っている。

Photo:Takuma Utoo

Edit:Noritatsu Nakazawa

Text:Wataru Ando


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