ジャクリは釣りライフをどうアップデートする? クルマで遊びに行く、レイクトラウトフィッシング【後編】

「ライフスタイル×クルマ×Jackery」をテーマに、愛車で独自のライフスタイルやアクティビティを楽しむ人と、そこで使われているJackery製品にスポットを当てる連載企画。

第一回は、釣りコーディネーターの齋藤竜也(通称:リューヤ)さんの中禅寺湖でのレイクトラウトフィッシングに同行。前半に引き続き、リューヤさんが思う釣りの醍醐味やギア選びのこだわりについて、お話を伺っていきます。

ある程度であれば、人数に関係なく
楽しめるのが釣り。
そして、日本全国どこでも
楽しめるのが釣りの魅力

ある程度であれば、人数に関係なく楽しめるのが釣り。
そして、日本全国どこでも楽しめるのが釣りの魅力

小学生で釣りをはじめ、30年以上の釣りキャリアを持つというリューヤさん。現在はアウトドアブランドのネイタルデザインが主宰するコミュニティ「ネイタルデザイン エクスペリエンス」の講師をはじめ、さまざまなメディアに出演し、多くの人に釣りの魅力を伝えています。

そんなリューヤさんにスバリ、釣りの醍醐味とは何かを聞いてみました。

「こうやって車中泊して釣りをする、完全にひとりの時間も楽しいと思うんですけど、仲間たちと釣りに行って誰が釣れたとかってワイワイやる釣りもアリだと思うんですね。つまり、ある程度であれば人数に関係なく楽しいというのが釣りなんですよ。それと、釣りの醍醐味って言っちゃうと大げさかもしれませんが、魚って意外とどこにでもいると思っていて。日本人にとって犬や猫の次に身近な動物というのが、鳥と魚かなって。だから日本全国どこに行っても魚がいて、その魚たちと充実した時間を過ごすことができる。それも釣りの魅力だと思います」

海、川、湖と、さまざまな釣りを楽しんでいるというリューヤさん。日本だけでもさまざまな魚種、ポイントがあり、それぞれに合った釣り方がある。そして、その楽しみ方はひとつではない。だからこそ釣りは奥が深く、それが魅力なのだといいます。

 さらに釣りは、楽しむための道具と向き合うことにもまた、ならではの魅力があるのだとも。

 「釣りのように自然のなかでの楽しみ方にもいろいろあって、例えばバードウォッチングとかハンティングなんかも、同じ“獲る”という遊びだと思うんですね。 “猟”や“漁”ではなく、僕らがやるのはあくまで遊びなんですが、釣りなら釣り竿、バードウォッチングで言えば双眼鏡やカメラ、ハンティングだったらライフルというように、道具を使って自然と対峙する。これはすべて同じです。だからこそ、道具にはこだわる必要がある。そこも僕が釣りを好きな理由のひとつなんです」

釣り好きであり、釣り具好き。
愛車には釣り方や魚種を問わず、多様なギアがびっしり

釣り好きであり、釣り具好き。
愛車には釣り方や魚種を問わず、
多様なギアがびっしり

リューヤさんの愛車の積載スペースには、こだわりの釣り具がところ狭しと積まれています。

「僕はもともと釣り好きというより、釣り具好きと言ってもいいほどに釣具やギアという類のものが大好きなんです。なかでも、“作っている人がイメージできるようなモノ”が好き。モノとして精巧に出来ていることは素晴らしいと思うんですが、そこに人間味を感じないとダメで、多少バラツキがあったりするモノの方に魅力を感じていて。便利なものは便利でいいですが、不便なものを選んであえてその不便さを楽しむのも好きなんです」

「スピニングリールもベイトリールもたくさん積んであるし、釣りで使うネットも魚に合わせて変えられるように常時9本積んであります。ルアーは数え切れません(笑)。僕は幸か不幸か、ルアーもフライも両方ちゃんとできるので、どこの釣り場でも、どんな釣り方でもできるように、いろいろとそろえておく必要があるんです」

モノ選びの基準はブランドや
値段ではなく、ストーリーと機能性

モノ選びの基準はブランドや値段ではなく、ストーリーと機能性

リューヤさんが実際に使っている釣り道具やギアには、彼なりのこだわりやポイントがたくさんあるといいます。

 「道具に関しては、釣りにしてもキャンプにしても、王道にいきすぎないものが好きで、値段にしても、高いから、安いからいいという訳ではありません。例えばこのサングラスは、ビッグフィッシュっていうブランドで、コンベックスという高価なレンズを入れています。釣りの際に水の照り返しを抑えるなど釣果に直結するものなので、アイウェア選びに対して妥協は考えられません。その一方で、車で使うのは1,200円くらいの扇風機で、このガタガタいう騒音と戦っている感じがたまらなく好き(笑)。つまりは、モノのストーリーというか、それを使っている背景も大切にしたいと思っているんですね」

もちろん、釣りを楽しむうえでは機能も重要なポイント。リューヤさんの愛用品には、そうした機能面を重視してチョイスしたアイテムも多数存在します。

 「このフィッシングベストは僕も開発をサポートしたもので、サブロック×ネイタルデザイン×ゴーフィッシュのコラボで作ったアイテム。米軍などで採用されているモールシステムと呼ばれる構造を採用したもので、機能を自由に追加できるのが特徴。魚種やスタイルごとにベストのレイアウトを変えられるので、釣りをやる人にはとても便利なんです。釣りだけじゃなく、ちょっとした小物を入れておきたいキャンプでも活躍してくれる、最近のお気に入りアイテムです」

車中泊の多いリューヤさんのお気に入りポイントは、点灯する液晶をオフにできること

車中泊の多いリューヤさんの
お気に入りポイントは、
点灯する液晶をオフにできること

独自の審美眼でモノと向き合うリューヤさんが今回の中禅寺湖レイクトラウトフィッシングで使用したのは、Jackeyポータブル電源1000pro。リューヤさんがこのポータブル電源を気に入ったのは、液晶がオフになるところだといいます。

 「今回使ったJackeyポータブル電源1000proのいちばん気に入ったポイントは、ディスプレイ表示をオフにできるところです。車中泊の際はスマホなどの充電を頭の近くですることが多いので、完全に暗くできるのはとってもありがたいんですよ。以前に使っていたポータブル電源はディスプレイを消すことができなくて、せっかく車内を真っ暗にしても、そこだけ明るくなってしまい困っていたんですが、この“消せる”という機能は車中泊をする人たちにとって、とってもありがたいことなんです」

液晶がオフになる機能は、Jackeyポータブル電源の特徴でもありますが、そこがお気に入り利のポイントだというのは、車中泊でしっかりと体を休める必要がある釣り好きのリューヤさんならでは視点です。

 また、Jackeyポータブル電源1000proは、コンパクトなサイズ感でも1000Whの大容量で、出力ポートも充実。リューヤさんのような釣り好き、キャンプ好きからも、多くの支持を得ている人気アイテムです。

製品名 Jackery ポータブル電源 1000 Pro

容量/定格出力

1002Wh/1000W(瞬間最大2000W)

満充電時間

AC充電約1.8時間

ソーラーパネル 200W×6枚:約1.8時間

シガーソケット:約12時間 

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

保証期間

5年間

釣りコーディネーター・リューヤさんの中禅寺湖でのレイクトラウトフィッシングに同行し、前後編にわたり釣りの魅力や愛車について、さらには道具選びのこだわりなどを伺いました。

そして、釣りとの相性の良さも発揮してくれた、Jackeyのポータブル電源。これからの季節、釣り、キャンプと、アウトドアをもっと楽しみたいという方は、ぜひJackeyポータブル電源をお試しください!

プロフィール:齋藤竜也(リューヤ)さん

多摩湖フィッシングエリア
ディレクター 釣りコーディネーター

1981年生まれ、東京都出身。釣り歴は30年以上。海川湖問わず、大きな魚から小さな魚まで、ルアーフィッシングやフライフィッシングで狙える魚ならなんでも釣って楽しむスペシャリスト。現在は多摩湖フィッシングエリアのほか、釣った魚を食べられる釣り堀カフェ「キャッチ&イート」のディレクターを努めるなど、釣りの魅力を広く伝える活動を行っている。

Photo:Takuma Utoo

Edit:Noritatsu Nakazawa

Text:Wataru Ando


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