ステーキ肉から作る本格ハンバーガー
あきちゃ
バーベキューで焼いたステーキが一番おいしかった♪
ことり
焼きバナナのアイスクリーム添え。 美味しかったし、好評でした。
さや
飯盒でご飯を炊いてのみんなでいっしょに作ったカレーライスが一番おいしかったです。 ハンバーガーもすごいいいアイデアですね!!今まで思いつかなかった。またみんなと作りたくなりました!
キャンプやバーベキューなど、アウトドアでの調理といえば炭火を用いた料理が一般的ですが、もしも屋外にいながら自宅のキッチンで作る時のような調理家電を使用した料理ができたら・・・
それを実現してくれるのがポータブル電源です。大容量タイプであれば長時間使用でき、AC電源搭載モデルであれば家電の使用が可能です。
今回は、アウトドアであえて炭火を使用せずに家電だけを使って作るハンバーガーをご紹介します。
炭火を用いたBBQにおいても定番のハンバーガーですが、家電を使用することにより、炭火では叶わない手軽さや快適さが生まれます。
フードプロセッサーを使えることで、塊肉やステーキ肉をひき肉にして作るパティを気軽に作れるのもポータブル電源だからこそ。歯ごたえのある肉々しいパティにしたければ粗挽きに、やわらかみのあるパティにしたければ細挽きにと、包丁で叩くとなると時間のかかる作業が一瞬で作れるのは感動ものです。
さらに、グリル鍋やホットプレートを使用することにより、火加減の調節がつまみ1つで可能なので、炭火では難易度の高い火力の調整も思いのまま。アウトドア料理初心者の方にも非常におすすめです。コンパクトで持ち運びも便利なだけでなく、シンプルでオシャレな見た目も魅力的です。
贅沢にステーキ肉をミンチに
ビーフ100%のパティのハンバーガー
今回は、豪快さと肉々しさを出すために、つなぎのパン粉や刻んだタマネギなどは入れずに、牛肉のほかには、塩コショウとスパイスのみで仕上げます。
なるべく薄くした方が火の通りは早いですが、ボリューム的にもビジュアル的にも、分厚く焼いてパティの存在感を出しましょう。ホットプレートで火力調整が簡単にできるので、最初は強火で両面焼いた後、弱火でじっくり中まで火を通していきます。
チーズやトマト、レタスやタマネギと一緒に自分好みにバンズに挟めば、最高のハンバーガーに。マスタードやマヨネーズ、ピクルスなどの追加もおすすめですよ。また、今回は市販のサイダーにレモンをスライスして、さわやかなドリンクと一緒にハンバーガーセットにしてみました。
【材料】4人分
ステーキ用牛肉 |
700g |
バンズ |
4セット |
トマト |
1個 |
赤タマネギ |
1個 |
レタス |
4枚 |
スライスチーズ |
4枚 |
トマトケチャップ |
お好み量 |
マスタード、マヨネーズ、ピクルス等 |
お好みで |
(A)
塩 |
小さじ2 |
粗びきコショウ |
小さじ2 |
オールスパイス |
小さじ1 |
牛脂 |
あれば小さじ2分 |
①レタスは洗って水気を切り、トマトは1㎝幅の輪切りにする。
②赤タマネギは、バラバラにならないように1㎝間隔でつまようじを刺し、その間を切る。
③ステーキ肉は、フードプロセッサーに入る大きさに切って入れ、(A)を加えて好みの粗さまで刻む。
④③をバットにあけ、4等分に丸める。
⑤ホットプレートを強火にして両面こんがりと焼いたら、蓋をして弱火にし、中まで火を通す。最後に火を止めて、スライスチーズをのせ予熱で溶かす。途中、空いたスペースに赤タマネギも入れて一緒に焼く。
⑥バンズに、⑤のパティ、トマトケチャップ、つまようじを外した赤タマネギ、トマト、レタスの順に重ねて出来上がり。
肉汁ジューシーで、食べ応え抜群のボリュームハンバーガー、迫力満点のこの分厚みは手作りならではです。各地の“地ビーフ”で作ってみたり、その地方の特産野菜を挟んでみるのも醍醐味です。外の空気を吸いながら食べるハンバーガーは格別の美味しさ間違いなしです。
炭火で作るハンバーガーも良いですが、パティを焼きすぎてしまったり、野菜が丸焦げになってしまったりと、常に目を離せません。しかし、ホットプレートを使用すれば弱火で焼いている間はほかの作業ができ、焼きすぎてしまうこともなく、気持ちも楽に作れます。
炭火を使用しないので、準備や片付けも手間がかからずなのも家電を使える良いところです。家でしか作れないような料理が、ジャクリのポータブル電源があれば、気軽にスマートに楽しめます。
※屋外で調理家電を使用する際は、対応する消費電力や電圧をお確かめの上ご使用ください。
※使用状況により、調理家電やポータブル電源の保証の対象外となる場合がありますので、取扱説明書や注意書きなどを十分ご確認ください。
著者プロフィール
山本リコピン
横浜在住。雑誌、書籍、web連載、コラム執筆、企業のレシピ開発などで活躍。著書に「山本リコピンのうちごはん/ワニブックス」「ちゃちゃっとかわいい毎日おかず/主婦と生活社」など。インスタグラムは、こちらへ
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