ソーラーパネルを庭に置くメリット・デメリット!方法や必要な費用・おすすめ機種を紹介

更新日:
シェア

ソーラーパネルは屋根だけでなく、庭に設置することも可能です。屋根工事が不要なため導入ハードルが低く、設置位置の調整やメンテナンスのしやすさも庭設置ならではのメリット。業者に依頼する据え置き型から工事不要の小型ポータブルタイプまで、予算や用途に応じた選択肢があります。 

この記事では、ソーラーパネルを庭に設置するメリット・デメリットや設置方法について解説します。また、庭へのソーラーパネル設置に必要な費用の目安や、費用を抑えた工事不要の持ち運び型ソーラーパネルを紹介します。

目次
もっと見る

1.ソーラーパネルを庭に設置するメリットとデメリット

image

庭へのソーラーパネル設置は、屋根設置と比べて自由度が高い反面、周囲の環境に影響を受けやすいです。以下にメリット・デメリットをまとめました。

メリット

デメリット

・発電量を増やしやすい

・デッドスペースを有効活用できる

・設置・位置調整がしやすい

・メンテナンスが楽

・盗難リスクがある

・定期的な除草が必要

・広い設置面積が必要

・周囲の影響を受けやすい

・庭のデザインに影響が出る

屋根に設置するタイプとは違い、盗難リスクや除草の手間など特有のデメリットが目立ちます。庭に生えている雑草はこまめに除草する必要があります。ソーラーパネルの近くで成長した雑草は影を作り出し、発電量を減少させる恐れがあるためです。

導入前に設置場所の広さや防犯環境を確認し、据え置き型か持ち運び型かを判断するとよいでしょう。使うたびに取り込めるので盗難リスクがほぼなく、除草もラクラクな持ち運び式の小型ソーラーパネルを使う手もあります。

※庭に設置するソーラーパネル製品おすすめ:


2.ソーラーパネルを庭に設置する方法と費用の目安

image

庭へのソーラーパネル設置方法は、主に以下の3パターンから選べます。 

● 施工会社に依頼する:25万円〜

● DIYで自分で設置する:3万円〜

● 小型ソーラーパネルを使用する:3万円〜 

費用・手間・発電規模の面が大きく異なるため、目的と予算を照らし合わせてから選んでください。

①施工会社に依頼する:25万円〜

太陽光発電設備の工事には電気工事士の資格が必要なため、通常は施工会社に依頼します。費用は「1kWあたり25〜40万円」程度が目安です。設置規模ごとの例を以下で確認してみましょう。

設置規模

費用の目安

1kW(約10㎡)

25〜40万円

3kW(約30㎡)

75〜120万円

10kW以上(約100㎡)

250万円〜

費用の主な内訳はパネル本体・架台・接続工事・電力会社への申請手続きです。なお、10kW以上の設備にすることで「FIT制度」における20年間の固定価格買取が適用され、売電収入を長期にわたって得られます。

②DIYで自分で設置する:3万円〜

30V未満の小規模なソーラーパネルであれば、電気工事士の資格なしでDIY設置が可能です。ただし売電目的では設置できず、発電した電力はすべて自家消費が前提になります。DIYをするメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリット

デメリット

・初期費用を抑えられる

・DIYが楽しい

・道具を揃える手間がかかる

・安定した発電量を得られない可能性がある

費用の目安は機器一式で3〜10万円程度です。 DIYに必要な、主な材料は以下のとおり。 

機器

役割

チャージコントローラー

パネルからバッテリーへ流れる電力を制御する

バッテリー

発電した電力を蓄える

インバーター

直流(DC)を交流(AC)に変換して家電へ給電する

太陽光発電キットとして材料がセットになった製品なら、初心者でも手順を踏めば設置できます。ただし感電・火災のリスクを伴うため、作業前に設置手順を十分確認し安全を確保してから取り掛かってください。

関連記事:ソーラーパネルは自作できる?100均でも可能?実際の作り方と注意点を解説

③小型ソーラーパネルを使用する:3万円〜

設置工事が不要なポータブルソーラーパネルは、工具も資格も不要で庭にすぐ設置できます。折りたたみ式のソーラーパネルを広げてポータブル電源と接続するだけで発電・蓄電が始まるため、初期導入のハードルが最も低いです。 

Jackery(ジャクリ)が提供する「Jackery Solar Generator」のようなポータブル電源ソーラーパネルセット製品は3万円台から揃えられ、据え置き型と比べてコストを大幅に抑えられます。売電はできませんが、持ち運べるので庭・防災備蓄・アウトドアとさまざまな用途で使い回せるのが強みです。

3.工事不要で庭やベランダなどどこでも太陽光発電「Jackery Solar Generator」

image

持ち運び型ソーラーパネルを庭や屋外で使う場合、発電した電気を蓄えるポータブル電源とセットで使う必要があります。

ポータブル電源とは、家庭用コンセントと同じ差し込み口を備えた持ち運べる大容量バッテリーのこと。モバイルバッテリーと違って、コンセントが必要な家電を直接動かせます。 

日本国内のポータブル電源市場で7年間連続で売上・販売台数No.1のJackery(ジャクリ)は、ソーラーパネルとポータブル電源がセットになった「Jackery Solar Generator」シリーズを展開しています。

設置工事なし・専門知識なしでも庭での太陽光発電をすぐに始められ、防災備蓄・電気代の削減・アウトドアまで幅広い用途に対応。

折りたたみ式のソーラーパネルは軽量で角度調節も自由に行えます。費用を抑えつつ手軽に庭での太陽光発電を始めたい方向けに、おすすめのソーラーパネル製品を紹介します。

①Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル

image

Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini は、防災の備えや家庭での節電に、まず気軽に試してみたい方向けの入門セットです。

ポータブル電源「Jackery 240 New」とソーラーパネル「SolarSaga 40 Mini」を組み合わせたもので、ポータブル電源本体は256Wh・300W出力、ソーラーパネルは最大40Wの出力。合計の重さはポータブル電源約3.6kgとパネル約1.2kgで、旅行に持っていくバッグと同じくらいの軽さに収まります。 

SolarSaga 40 Miniはタブレットサイズに折りたためる軽量パネルで、棚の隅に置いておいて晴れた日に庭へ出すだけで充電がスタート。

スマホを数回充電したり、LEDランタンや小型扇風機を数時間動かしたりする用途なら、セット一台でまかなえます。内蔵バッテリーには最新のリン酸鉄リチウムイオンを採用しており、毎日充放電を繰り返しても10年以上使い続けられる高コスパです。

製品スペック詳細

Jackery Solar Generator 240 New 40Mini

容量

256Wh

定格出力

300W (瞬間最大300W)

充電速度

ACコンセント充電:2.5時間

ソーラーパネル充電:約11時間(40W入力時)

シガーソケット充電:5時間

出力ポート数

AC出力×1(最大10A)

USB-A×1(最大15W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、15W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

LEDライト(5W):約21時間

扇風機(15W):16時間

電気毛布(55W):約3.7時間

スマホ(29W):約11回

ノートパソコン(80W):約2回

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

②Jackery Solar Generator 500 New 100Airポータブル電源 ソーラーパネル

image

Jackery Solar Generator 500 New 100W は、1〜2泊のキャンプや、停電が数日続くような状況を想定して選びたい中級モデルのセットです。
セットポータブル電源「Jackery 500 New」は容量512Whで、電気毛布や照明、小型の炊飯器など消費電力500W以下の家電を動かせます。本体の重さは5.7kgで、500Whクラスでは最軽量級。正面から見たサイズ感はA4用紙以下なので、収納スペースにも困りません。
セットのソーラーパネルは「SolarSaga 100 Air」で、最大出力100W・重さ3.2kgの四つ折りタイプです。100Wクラスでは最軽量で持ち運びやすいうえ、スタンドを広げるだけで庭に自立させて設置が完了します。

パネル表面には「太陽角度インジケーター」がついており、落ちる影の向きを見るだけで最適な向きに合わせることが可能。変換効率も非常に高い25%(※)で、曇りの日でも発電量を落としにくいです。

※市場の一般的なソーラーパネルは20~25%の範囲内

製品スペック詳細

Jackery Solar Generator 500 New

容量

512Wh

定格出力

500W (瞬間最大1,000W)

充電速度

ACコンセント充電:1.3時間

ソーラーパネル充電:3.3時間(100Airを2枚接続時)

シガーソケット充電:6時間

出力ポート数

AC出力×2

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電動ドリル(400W):約1.1時間

テレビ(60W):約8時間

電気毛布(55W):約7時間

スマホ(29W):約24回

ノートパソコン(80W):約4回

車載冷蔵庫(60W):約18時間(0度保冷)

充放電サイクル数

6000回

③Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

image

Jackery Solar Generator 1000 New 100Wは、家庭の本格防災や長期車中泊、電気代の節約におすすめのモデルです。

「Jackery ポータブル電源1000 New」は定格出力1500Wで、ノートPCや照明、炊飯器、扇風機、冷蔵庫を同時に動かしても余裕。電気ケトルや電子レンジも問題なく動きます。

1070Whの大容量で、連泊キャンプや、台風や大地震などで数日間電気が使えない状況でも生活に必要な家電を維持しやすいです。 

セットのソーラーパネルは、ノーマルタイプの「100W」、軽量特化の「100Air」曲面対応のフレキシブルソーラーパネル「100Light」と3パターンから用途に合わせて選択可能。

いずれもIP68の防水防塵性能なので、雨が降っても片付けず庭に出しっぱなしにできます。天候に関係なく常にスタンバイしておけるのは、庭に置いて使う際の大きなメリットです。

製品スペック詳細

Jackery Solar Generator 1000 New 100W

容量

1,070Wh

定格出力

1,500W (瞬間最大3,000W)

充電速度

ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間)

ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時)

シガーソケット充電:12時間

出力ポート数

AC出力×3、

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約48分間

冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38H

電気毛布(55W):約12時間

スマホ(29W):約45回

テレビ(60W):約12時間

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

4.家の屋根と庭以外にある?ポータブルソーラーパネルを設置する場所

image

ソーラーパネルの設置場所は庭や屋根に限りません。持ち運び型のソーラーパネルなら、ベランダ・カーポート・車のルーフと、形状や環境に合わせたさまざまな場所を発電スペースとして活用できます。

①ベランダに吊るす

マンションなど庭のない住宅でもソーラー発電を始めたいなら、ベランダへの吊り下げ設置がおすすめです。フレキシブルソーラーパネルや吊り下げ対応の折りたたみパネルを手すり・フェンスにロープやサスペンションキットで固定すれば、工事なしで発電できます。 

ただし、集合住宅ではベランダの使用について管理規約に制限があることも。設置前に管理組合や管理会社に確認してください。 

また、ベランダは周囲の建物や上階の庇で日照が遮られやすいです。発電効率をあげるために、パネルを吊り下げる位置と角度を調整して日当たりを確保しましょう。

②カーポートに設置する

カーポートの屋根は傾斜があり、角度しだいでは発電しやすい設置場所のひとつです。折りたたみ式のソーラーパネルをカーポートの屋根に乗せる方法と、専用のソーラーカーポートとして施工を依頼する方法の2通りがあります。 

折りたたみ式パネルを乗せるだけなら設置工事は不要です。ただし風で飛ばされないようにパネルをしっかり固定してください。施工型のソーラーカーポートは発電量が大きく売電も可能ですが、設備費用は数十万円〜百万円台になるため、費用対効果をよく確認してから検討しましょう。

③車のルーフに積む

車のルーフはソーラーパネルの設置場所として有効に活用可能です。走行中・駐車中を問わず日光が当たる時間帯は発電できるため、キャンプや車中泊でポータブル電源を充電したいシーンなどに向いています。 

車載での設置にはフレキシブルソーラーパネルがおすすめです。接着剤などを使用し、ルーフの曲面に密着させて貼り付けられます。走行中の振動・風圧・雨への対応が必要なため、「Jackery SolarSaga 100 Light」のようにIP68以上の防水防塵性能と、接着固定または金具固定に対応したモデルを選んでください。

関連記事:ソーラーパネルの角度を合わせて最高効率で発電しよう!設置の注意点を解説

5.ソーラーパネルを庭に設置することに関するFAQ

初めてソーラーパネルを庭に設置する場合、疑問に思うことが多くあるでしょう。特に、業者を使わずに自分で設置する場合には、入念な準備が必要です。ソーラーパネルを庭に設置することに関するQ&Aを紹介します。

●庭で太陽光発電を始めるには、ソーラーパネル以外に必要なものは?

DIYでソーラーパネルを庭に設置する場合に、必要になる道具は以下のとおりです。

DIYに必要な道具

機能

チャージコントローラー

ソーラーパネルからバッテリーに送られる電気を、コントロールする

バッテリー

太陽光発電した電気を溜め込む

インバータ

交流電源を直流電源に変換する

正しい手順で行わなければ感電や火災の危険が伴います。事前に設置手順を頭に入れ、安全を確保した上で取り掛かりましょう。

●庭にソーラーパネルを自分で設置することができますか?

ソーラーパネルは自分で設置することが可能です。ただし、電気工事士の資格が不要な30V未満のソーラーパネルに限定されます。自分で設置することで、初期費用を大幅に抑えられますが、以下のようなデメリットもあります。

・発電効率を最大化できない可能性がある

・ソーラーパネル以外にも道具を揃える必要がある

・感電や火災のリスクがある

DIYの初心者は、業者に頼むか、小型のソーラーパネルを設置するのが良いでしょう。

●庭には、据え置き型ソーラーパネルと、持ち運びソーラーパネル、どっちがおすすめですか?

庭に設置するソーラーパネルの種類には、据え置き型と持ち運び型があります。それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。費用や用途に応じて適切なタイプを選んでみてください。

 

据え置き型

持ち運び型

メリット

・発電量が多い

・電気事業者に売電できる

・費用が安い

・自由に持ち運びできる

・収納しやすい

・防犯グッズにもなる

・メンテナンスが必要ない

デメリット

・費用が高い

・メンテナンスが必要

・広い面積が必要

・発電量が少ない

・売電目的で使用できない

・単体で蓄電できない

まとめ|ソーラーパネルを庭に置いて節電しよう

ソーラーパネルは庭に設置することで、発電量を増やせます。また、設置の容易さやメンテナンスのしやすさ、微調整のしやすさも大きな魅力です。初期費用を抑えて簡単に設置したい方は、小型のソーラーパネルを導入すると良いでしょう。

この記事で紹介したソーラーパネルを参考に、太陽光発電がある生活を始めてみてください。

お役立ち製品一覧
Image
新規登録でセール価格から最大1万円OFF!
*
関連人気記事