【初心者向け】おすすめのキャンプ場5選とキャンプに必要なアイテム

これから、新しい趣味としてキャンプを始めたいと思っているものの、分からないことが多くて困っているという方は多いはず。

「初心者にも安心なキャンプ場が知りたい」

「キャンプには何を持っていけばいいのか分からない」

キャンプの初心者に特に多い悩みが、この2つではないでしょうか?

そこで、この記事では、初心者におすすめのキャンプ場と、キャンプに必要なアイテムについて紹介していきます。

初心者におすすめのキャンプ場4選+1選

全国各地には、数多くのキャンプ場があります。

ここでは、そのなかでも、初心者向きのところから、目標にしたいところまで、おすすめのキャンプ場5カ所を紹介します。

・千葉県『イレブンオートキャンプパーク』

イレブンオートキャンプパーク」は、東京からアクアラインを使って、車で約70分と好アクセスな場所にある、千葉県のオートキャンプ場。

このキャンプ場は、色んな遊びが楽しめるのが特徴です。

イレブンオートキャンプパーク

キャンプ場内には、球技などが楽しめる開放的な多目的広場があるほか、主に以下の施設が用意されています。

  • 釣り堀
  • クライミングウォール
  • トランポリン
  • グラススキー場
  • ラジコンコース

このように、子ども向けの設備が充実している、ファミリー向けのキャンプ場です。
キャンプ用品のレンタルもあるので、キャンプの初心者でも、安心して利用できます。

・千葉県『清水公園キャンプ場』

清水公園キャンプ場」は、こちらも都心からアクセスしやすい、千葉県野田市にあるオートキャンプ場。

このキャンプ場は、遊びも含めた設備が充実しているのが特徴です。キャンプ場内には、屋根付きのバーベキュー場が12棟もあり、その収容人数は最大1,000人。

清水公園キャンプ場

これに加えて、以下の施設も用意されています。

  • フィールドアスレチック
  • 花ファンタジア
  • 釣り堀
  • ポニー牧場

「フィールドアスレチック」は、丸太や切り株、ロープなどを使って作られたアスレチックコース。「花ファンタジア」は、色んな種類の花が咲いているガーデンです。

こちらも、子ども連れのファミリーにおすすめです。

・和歌山県『南紀串本リゾート大島キャンプ場』

南紀串本リゾート大島キャンプ場」は、紀伊半島の「リゾート大島」にあるキャンプ場です。

大自然に包まれており、広々として開放感があるのが魅力です。

南紀串本リゾート大島キャンプ場

南紀串本リゾート大島キャンプ場には、目の前すぐに大空が広がる「展望区画サイト」があり、タイミングが良ければ、満天の星空を鑑賞できます。

ペットの同伴が可能で、キャンプ場にドッグランがあるのも特徴の1つです。

キャンプ用品のレンタルや、薪の販売もあるので、初心者でも安心です。

また、リゾート大島では、以下のマリンアクティビティが体験できます。

  • シーカヤック
  • SUP(スタンドアップパドルボード)
  • ダイビング
  • スノーケリング
  • ホエールウォッチング
  • 無人島クルーズ

キャンプと海遊び、両方が楽しめるので、海も山も好きな方におすすめです。

・岡山県『大佐山オートキャンプ場』

岡山県『大佐山オートキャンプ場』

大佐山オートキャンプ場」は、大自然に包まれた、岡山県のキャンプ場。

このキャンプ場では、以下のアクティビティも楽しめます。

  • 洞窟探検
  • カヌー体験
  • シャワートレッキング

なかでも、名物は「シャワートレッキング」。

渓流の中を歩いていくアクティビティで、川のシャワーを浴びられます。

大佐山オートキャンプ場は、キャンプの初心者に特におすすめです。

キャンプ用品のレンタルはもちろん、荷物なしでキャンプを体験できる「手ぶらキャンプ」のプランもあり、「はじめてのキャンプ教室」というイベントも定期的に開催されています。

・静岡県『ふもとっぱら』

静岡県『ふもとっぱら』

キャンプに慣れてきたら、ぜひ行ってみたいキャンプ場が「ふもとっぱら」です。

ふもとっぱらは、富士山の麓にある、キャンパーに大人気のキャンプ場です。広大で平らな草原サイトでは、どの場所からでも富士山が一望できます。テントに宿泊して、朝起きたとき、最初に見る富士山の景色は、感動すること間違いなし。

初心者向きではありませんが、いつかこのキャンプ場に来ることを目標に、キャンプを始めてもいいかもしれません。

また、ふもとっぱらでは、Eバイクやマウンテンバイク、セグウェイの体験もできます。

【用途別】キャンプに必要なアイテム

次に、キャンプに必要なアイテムについて、紹介していきましょう。

キャンプに必要なアイテムは、用途別に、以下3種類に分けられます。

ここでは、用途別のキャンプアイテムに加えて、必須ではないものの、持っていくと便利なアイテムについても紹介していきます。

・宿泊用用品

キャンプには、日帰りで行く「デイキャンプ」もありますが、1泊以上するのなら、以下の宿泊用アイテムが必要です。

テント

△テント内マット

ランタン

ペグ

寝袋orマットレス

着替え

ペグハンマー

毛布

タオル

△グランドシート

まくら

ゴミ袋

※△のアイテムは、必要に応じて準備

【用途別】キャンプに必要なアイテム

「ペグ」は、テントを地面に留めるための杭。

「ペグハンマー」は、ペグを地面に刺す際に使うハンマーです。

「グランドシート」と「テント内マット」は必須アイテムではありませんが、あったほうが便利かつ快適です。

グランドシートは、テントの底に敷くシートで、テントが汚れることを防げます。

テント内マットは、テント内の床に敷くマットで、寝袋を使う場合、マットがないより快適に眠れます。

寝る時に寝袋を使うか、マットレスを使うかは、お好みで選びましょう。

エアーマットレスなら、しぼんだ状態で持っていけるため、荷物を少なくできます。

・食事用のキャンプ用品

キャンプ場で食事をする際の必要アイテムは、以下のとおりです。

△タープ

カトラリー

デーブル

△マグカップ

チェア

ウェットティッシュ

※△のアイテムは、必要に応じて準備

「タープ」とは、テントの外で食事などをする際、日差しや雨を避けるために、頭上に張るシートです。

「カトラリー」は、スプーンやフォーク、ナイフなどの食卓用アイテムの総称です。

これらのアイテムに箸を加えた、キャンプ用のカトラリーセットも、キャンプ用品メーカーから販売されています。

・調理用のキャンプ用品

キャンプ料理は、キャンプの醍醐味の1つです。

そんなキャンプ料理に必要なアイテムは、以下のとおりです。

バーナー

△トング

調味料

ガスコンロ

△軍手

食器

ガスボンベ

包丁

食器用洗剤

クッカー

まな板

スポンジ

△バーベキューコンロ

ラップ

クーラーボックス

△炭

アルミホイル

食材

△着火剤

飲み物

※△のアイテムは、必要に応じて準備

調理用のキャンプ用品

火を使う調理用具は、バーナーやガスコンロ、バーベキューコンロなど、料理するものに応じて、必要なものを持っていきましょう。

バーベキューをする場合は、炭や着火剤、トングや軍手も必要です。

「クッカー」とは、アウトドアで定番の、小型の鍋です。

クッカーがあれば、バーナーの火を利用して、お米を炊く、野菜を炒める、麺を茹でるなどの簡単な調理ができます。

・あると便利なキャンプ用品

ここまで紹介したもの以外にも、キャンプに持っていくと便利なアイテムは、以下のとおりです。

帽子

日焼け止め

焚き火台

雨具

虫除けスプレー

双眼鏡

ヘッドライト

暖房器具

サンダル

「ヘッドランプ」は、頭に付けるタイプのライトです。

夜に、明かりのない外で作業をするとき、ヘッドライトを着けていれば、両手を自由に使えて便利です。

焚き火台は、キャンプの定番の1つである、焚き火ができるアイテム。バーナーのかわりに調理に使用したり、冬にストーブがわりにしたりできます。

そのほかのアイテムも、季節やキャンプ場の環境に応じて、必要なものを持っていくようにしましょう。例えば、夏は虫除けスプレー、冬は暖房器具があると、快適に過ごせます。

星空が見えるキャンプ場では、双眼鏡があれば、天体観測が楽しめます。

電化製品を使いたい場合は「電源サイト」を選ぼう

野外にテントを張るタイプのキャンプでも、「電源サイト」なら、電気を使用できます。

電源サイトとは、AC電源のあるサイト(区画)のこと。コンセントを挿すことで、キャンプ中にも、電化製品を使ったり、スマホを充電したりできます。電気が使えるようになることで、利便性が上がるほか、キャンプそのものの難易度も低くできます。そのため、キャンプの初心者は、まずは電源サイトの利用を検討するといいでしょう。

電源サイトがないキャンプ場もあるので、事前に電源サイトがあるか、確認しておきましょう。

電源サイト

画像出典:カニキャンプ

ポータブル電源があれば電源サイトでなくてもOK

キャンプで電気を使いたいという方におすすめな、もう1つの選択肢が「ポータブル電源」を使用することです。

ポータブル電源とは、持ち運びのできる電源です。ポータブル電源にもAC出力があり、コンセントを挿すことで、電化製品を使用できます。

また、ポータブル電源は、蓄電池でもあります。自宅のコンセントからポータブル電源を充電できて、充電した分の電気をキャンプ場で使用可能です。

ポータブル電源があれば電源サイトでなくてもOK

シガーソケットからも充電が可能なので、キャンプ場に車で来ているのなら、キャンプ中にもポータブル電源を充電できます。

電源サイトでなくても、電気を自由に使えるポータブル電源は、キャンプにおすすめのアイテムで、多くのキャンパーたちから人気を得ています。

電源サイトと併用すれば、一度により多くの電気を使えるようになるので、電源サイトとポータブル電源、両方の使用も検討するといいでしょう。

まとめ

キャンプは、始めるのに必要な知識や用具が多いため、初心者にはややハードルが高い趣味と言えるかもしれません。しかし、この記事で紹介したアイテムを揃えて、初心者向きのキャンプ場に行けば、初めてのキャンプでも大きな苦労をすることなく、楽しめるはずです。

都市の人にとってキャンプは、日常になかなか触れない自然を満喫できる良い機会です。自然に囲まれる非日常的な生活を送れるのは心の癒しにもなるでしょう。

Nature Service が提供する「自然」をテーマにする情報メディア「NATURES.」は、『自然』の魅力をさまざまな切り口から発信しています。キャンプ、ワーケーション、アウトドア、SDGsなど、自然にまつわるテーマは無限大。まだまだ知られていない自然の魅力を発信中です。どうぞご参考してみてください。

また、ポータブル電源があれば、キャンプや車中泊などのアウトドアでも電気が使えるようになるため、アウトドアライフを快適に過ごせるでしょう。ポータブル電源はベテランキャンパーにも人気ですが、初心者の人こそ取り入れたいアイテムです。これからキャンプを始めるという方は、ほかのキャンプアイテムに加えて、ぜひポータブル電源の購入も検討してみてはどうでしょうか。

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