Jackery
ポータブル電源

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ポータブル電源

ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは、本体に内蔵されているバッテリーに大量の電気を蓄えて、停電時やコンセントのない場所で搭載のACやUSB出力ポートから様々な電子機器(スマホやカメラ)や家電製品(冷蔵庫や電気毛布など)に給電できるアイテムです。ACコンセント付きで、一般的なモバイルバッテリーより容量が大きいため、蓄電池としても使用できます。

市販のポータブル電源のほとんどは、AC、USB、DCと3種類の出力ポートを同時に搭載しており、機種により同時複数の家電に給電することも可能です。大容量でありながらコンパクトのため、キャンプや車中泊だけではなく、地震や台風などの災害による停電時の非常用電源として人気が高まっています。

 

ポータブル電源とは?

ポータブル電源の構造と仕組みは?

ポータブル電源はインバーターを使って、DC12V直流電力をAC100V交流電力に変換するという仕組みで電力を供給します。本体への充電方法は、ACコンセントによる充電のほか、車のシガーソケットを使った走行充電、太陽光発電を利用したソーラーチャージャーもできるので、長期間の車中泊や停電時も対応できます。ソーラーパネルを使ってエコで経済的に充電した後、ACやDC、USB出力ポートから電子機器や生活家電へ電力を供給することができます。

ポータブル電源の構造と仕組みは

ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いは?

モバイルバッテリーは1万~2万mAhくらいまでの電力をUSB-AやUSB-Cで出力してスマホやタブレットに充電する容量の小さいバッテリーで、パソコンや扇風機などには使えません。

ポータブル電源はモバイルバッテリーより大容量だけではなく、AC出力ポートも備えて定格出力も高いため、モバイルバッテリーの対応できない家電(冷蔵庫、扇風機など)やパソコンにも使えます。また、大容量のポータブル電源は炊飯器やドライヤー、電子レンジなど消費電力の高い生活家電も問題なく長時間稼働できます。

ポータブル電源の選び方

出力波形は正弦波なのか?

基本的に電化製品が正弦波に合わせて設計されているので、出力波形が正弦波のポータブル電源を選ぶことを推奨します。ポータブル電源では、電気の波形が「正弦波」ではなく、「矩形波」、「修正波」の場合もあるので注意が必要です。

家庭で使用する電化製品はほぼ「正弦波」を前提に設計されているため、矩形波や修正波のポータブル電源で稼働すると、一時的には問題なく動作しても故障につながる恐れがありますので、「正弦波」が推奨です。

Jackeryのポータブル電源は、正弦波をしており、且つ周波数50/60HZ)も自由に切り替えできます。

ポータブル電源 正弦波

AC出力の電圧が日本仕様の100Vなのか?

日本で販売されているポータブル電源の電圧をよく調べると、製造メーカーによって100V、110V、120Vのものがあります。日本国内の商用電源電圧は一般住宅・オフィス用が主に100Vですので、100V以外のポータブル電源は特別で製造された日本向けの製品ではないです。出力電圧が110V、120Vのポータブル電源で使用した場合は、電化製品が故障したり、寿命が短くなったり、普段と違う動作、異常発熱、異臭が起こる可能性がありますのでご注意ください。

Jackeryのポータブル電源は、出力電圧が100Vであり、安心してご利用いただけます。

AC出力の電圧が日本仕様の100Vポータブル電源

定格出力

定格出力とは、ポータブル電源が、安定して出力し続けられる電力の量です。電化製品にはそれぞれ、「消費電力」があります。
ポータブル電源に接続した電化製品の消費電力が、ポータブル電源の定格出力を超えると、その電化製品を動かすのに必要な電気を送れず、運転がストップしてしまいます。

例えば、「ポータブル電源の定格出力:500W < 電化製品の消費電力:700W」のような場合は、ポータブル電源に接続しても、その電化製品は稼働できません。

もし、家電の消費電力に詳しくない場合、定格出力の高いポータブル電源がおすすめです。例えば、Jackeryポータブル電源2000Plusの場合、定格出力が3000Wとの高出力でほぼ全ての家電を稼働できます。

バッテリー容量

ポータブル電源の容量は、通常Whで表示され、家電の消費電力(W数)×利用時間(h)で必要なバッテリー容量を計算できます。容量が大きいほど、家電を稼働できる時間も長いです。大人数で使用する場合、又は1回の充電でできるだけ長く使いたい場合は、大容量のポータブル電源がおすすめです。

Jackery(ジャクリ)は、99Wh~3,024whと小容量から大容量まで幅広い製品を提供しております。機種によっては、拡張バッテリーの増設によりポータブル電源の容量を最大12Kwh(直列)まで増やせます。

ポータブル電源 定格出力とは

寿命(サイクル数)

ポータブル電源の寿命は、年数ではなく、サイクル数で表現れます。一般的にリチウムイオンバッテリーを採用したポータブル電源は、サイクル回数で約500~3,000回が目安となっております。サイクル数が多ければ、寿命も長いと考えてよいでしょう。

耐久性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を使ったJackeryポータブル電源Plus、Newシリーズは、サイクル数で4,000回と長寿命を実現できており、毎日使っても10年以上も使えます

 

Jackeryリン酸鉄リチウムイオンポータブル電源一覧

 

ポータブル電源寿命