ツウな京都を巡る。京都の南部で魅力たっぷりの日帰りドライブコース!
「知らない京都を見てみない?」
あらゆる歴史的建造物が立ち並んだ、日本を代表する観光地のひとつ「京都」。四季折々の表情を見せてくれる美しい自然や、古き良き街並み、美味しい京野菜などを楽しむために京都を訪れる人が多いでしょう。
しかし京都には、あなたがまだ知らない魅力がたっぷり。
京都市内から車でわずか1時間。「亀岡市」には、緑豊かな山々と静かに流れる桂川が広がり、京都市内では感じることができないゆったりとした時間と、心を満たしくれる空気があなたを待っています。そこから30分、車を走らせれば京都のオイシイが詰まった「京丹波町」に到着。京都を代表する輝く宝石のような特産品の数々に、魅了されてしまうことでしょう。
この記事では、京都市内からドライブで巡る日帰りの旅、「亀岡市」と「京丹波町」の魅力をご紹介します。わずか1時間弱あれば見ることができるツウな京都を巡りましょう。
自然豊かな京都を満喫できる「亀岡市」
緑豊かな大自然を満喫できるのは、京都市内から車で約1時間ほどのところにある「亀岡市」です。亀岡市は、周りを山々で囲まれた亀岡盆地の中心に位置しており、保津川下りで有名な桂川を有しています。
自然の魅力たっぷりの亀岡市には、京都にあるイギリスを体験できる「ドゥリムトン村」や1300年の歴史を持つパワースポット「出雲大神宮」など京都市内では味わうことができないスポットが目白押し。日帰りドライブであなたがまだ知らない京都を満喫しましょう!
・亀岡でのんびり川下りからスリル満点のアクティビティまで「保津峡谷」
せっかく亀岡市に来たなら、保津峡谷を堪能できる「保津川下り」はいかがですか?もともとは、物資を運ぶ水運として利用されていた保津峡谷。いつからか人々は、巨大な岩々をはじめ、しぶきをあげて流れ落ちる水や緑々しい大自然に魅了され、保津川下りが始まったそう。
(引用:SOTOASOBIウェブサイトより)
亀岡から嵯峨嵐山まで続く16kmを下る保津川下りは、年間30万人もの観光客が訪れる世界的にみても有名な舟下り。自然美に酔いしれながら、巨大な岩にぶつかりそうなスリルも体験できるますよ。さらにスリルを満喫したい人には、「保津川ラフティング」もおすすめ。本格的な激しいラフティングで全身びしょ濡れになって、最高の思い出を作りましょう。
・京都にあるイギリスを亀岡で体験しよう「ドゥリムトン村」
亀岡市の山奥にひっそりと佇むのは、携帯の電波すら入らないという「ドゥリムトン村」。ここは、京都にあるイギリスを体験できるスポットとして知られています。
(引用:kyoto sideウェブサイトより)
亀岡市の山奥にひっそりと佇むのは、携帯の電波すら入らないという「ドゥリムトン村」。ここは、京都にあるイギリスを体験できるスポットとして知られています。
「京都にあるイギリスってどういうこと?」
そんな声が聞こえてきそうですが、「ドゥリムトン村」には可愛らしい石造の家が立ち並び、イギリスの片田舎を思わせるゆったりとした時間が流れる空間が。まるでファンタジーな場所に足を踏み入れれば、本格的なイギリス料理を味わえるレストランや、雑貨屋さん、さらには宿泊できる施設まで、日本にいながら本場のイギリスを楽しめる仕掛けがたっぷり詰まっています。
京都にいながら、非日常の空間を味わえる「ドゥリムトン村」で素敵な思い出を作ってみてはいかがですか?
・いいご縁に恵まれる京都・亀岡のパワースポット「出雲大神宮」
(引用:Wikipediaより)
1300年の歴史をもつ「出雲大神宮」は、京都でもイチオシのパワースポットとして知られています。同じ名を持つ島根県の出雲大社とは別法人の神社ではありますが、ご利益は同じ強力な「縁結び」。男女の中だけでなく、ビジネスでの出会いなど総合的な出会いに効果があるそうです。
有名なスピリチュアルカウンセラーの方々が「京都でいちばんのパワースポット」と紹介し始めるくらい、出雲大神宮はパワーに溢れたスポットといえるでしょう。中でも、神社の裏にある御影山は御神体とされており、最も強力なパワーが集中しているとか。ぜひ実際に足を運んで、出雲大神宮のパワーを授かりましょう。
自然の恵みたっぷり!京都のオイシイといえば「京丹波町」
京都市内から車で約1時間半。亀岡市からは30分ほど走ると「京丹波町」に到着です。亀岡市と同じように緑いっぱいの自然が出迎えてくれるでしょう。
「京丹波町」の魅力といえば、なんといっても自然に恵まれたオイシイ特産物です。京の台所として栄えた「京丹波町」には、新鮮な野菜はもちろんのこと大きくてずっしりとした丹波黒大豆や丹波栗など、オイシイが勢揃い!
そんなオイシイが多く取り揃えられた「道の駅 京丹波味夢の里」で思う存分買い物をしたり、京都で唯一の鍾乳洞「質志鐘乳洞(しづししょうにゅうどう)」でドキドキ・ワクワクの体験をしたり、自然をたっぷり感じる「琴滝」を訪れたり、ドライブをしながら京丹波町を遊び尽くしましょう!
・京丹波町のオイシイはここでゲット「道の駅 京丹波味夢の里」
(引用:産直ごーごーウェブサイトより)
まず最初に訪れて欲しいのが、京都のオイシイをたくさん取り揃える「道の駅 京丹波味夢の里」です。他の道の駅とは比べ物にならないくらいの圧倒的な広さを持つ店内には、京丹波町で採れた新鮮な野菜や、特産品を使用した加工品がズラリ。大きくて甘さたっぷりの丹波栗や大粒の丹波しめじ、地元で有名な丹波ワイン…見ているだけで、非常に楽しい空間が広がっています。
道の駅のすぐ隣には、塩谷古墳公園がありペットとも遊ぶことができる広々とした空間を完備。自然と戯れながら、のんびりとした時間が過ごせるでしょう。
・京都でココだけ!京丹波町の鍾乳洞「質志鐘乳洞(しづししょうにゅうどう)」
(引用・RETRIPウェブサイトより)
京丹波町の端っこに位置するのは、天然の冷蔵庫として知られる鍾乳洞。「質志鐘乳洞(しづししょうにゅうどう)」は、京都で唯一の鍾乳洞であり、1992年に発見されました。
はるか昔は海の底にあったとされる質志鐘乳洞は、総延長52.2m、高低差25.1mの大きさを誇り、多くの観光客を魅了してきました。夏でも約12℃のひんやりとした空間を保ち、洞窟コウモリたちの生息地としても知られています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、現在は閉園していますが再開した際には、ぜひ訪れたい地球の神秘のスポットですね。
・ひんやり涼しい京丹波町の自然を感じる「琴滝」
「京都の自然200選」にも選ばれているという「琴滝」は、高さ43mにも及ぶ一枚岩を水が流れる美しい滝です。琴のように水が流れ落ちる様が由来となり、「琴滝」と名付けられました。その美しさから、映画やドラマのロケ地としても撮影されるそう。
ひんやりとした冷たい水しぶきを浴びながら、大自然を感じられることでしょう。
京都の南部をドライブで巡ろう!
車は、いつだってあなたを遠くまで連れて行ってくれる最高の相棒。今まで知らなかった魅力溢れる京都をドライブで巡ってみましょう。日帰り旅でも、ツウな京都を発見できるはず。安全運転を心がけて、素敵な思い出を作ってくださいね。