【防災レシピ】コーンリゾットとツナとひじきのポテサラ

【防災レシピ】コーンリゾットとツナとひじきのポテサラ

もしも停電になった時は、冷蔵庫の中の食材や缶詰などで料理を作ることになります。そんな時に電子レンジやIH調理器が使えるポータブル電源があったら、料理の専門家は一体どんな料理をつくるのでしょうか。ルールは3つ。①どの家にでもある食材を使う、②直火を使えないと想定する、③手早く簡単にできること。今回は阿佐ヶ谷にある、のみくい処『青月』さんにご協力いただきました。

ポータブル電源で作るコーンリゾット

ポータブル電源で作るコーンリゾット

お子様にも食べやすく、大人でも満足できる簡単で美味しいリゾット。今回は家庭にあるコーンクリームと粒のコーンを使っています。粒のコーンが無い場合は、コーンクリームだけでも作れます。

材料(2人分)

ポータブル電源で作るコーンリゾット

玉ねぎ 1/4個
レトルトご飯 1パック
コーンスープの素 2袋
コーン缶 1缶
オリーブオイル 大2
水 400cc
塩 適宜
コショウ 適宜
乾燥パセリ 適宜 

作り方

①玉ねぎをみじん切りにする。

ポータブル電源でコーンリゾットを作る手順①

②熱したフライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎを入れて弱火で炒める(こがさないように)。

ポータブル電源でコーンリゾットを作る手順②

③玉ねぎがしんなり透明になってきたら、コーン缶を入れ軽く炒める。

ポータブル電源でコーンリゾットを作る手順③

④水、コーンスープの素を入れ、スープの素を溶かし、レトルトご飯をそのまま入れる(レンチンしていない状態でよい)。

ポータブル電源でコーンリゾットを作る手順➃

⑤ご飯をほぐしながら煮込み、水分がなくなってきてとろりとしてきたら、塩で味を整え完成。

ポータブル電源でコーンリゾットを作る手順⑤

⑥器に盛り、あれば乾燥パセリ、コショウをふりかける。

ポータブル電源でコーンリゾットを作る手順⑥

ポータブル電源で作るツナとひじきのポテサラ

ポータブル電源で作るツナとひじきのポテサラ

簡単なのに食べごたえがあるポテトサラダ。ツナは免疫物質を作る役目を果たすタンパク質に加えて、ビタミンBなどが摂れます。さらにひじきを加えることで、食物繊維やミネラルもしっかりと摂れます。

材料(2人分)

ポータブル電源で作るツナとひじきのポテサラ

ジャガイモ 1個
ツナオイル缶 1缶
乾燥ひじき 大1
塩 一つまみ
コショウ 適宜

作り方

①ジャガイモを皮ごと8等分にし、水にさらす。

ポータブル電源でツナとひじきのポテサラを作る手順①

②ひじきを水で戻しておく。

ポータブル電源でツナとひじきのポテサラを作る手順②

③①の水を切り、耐熱容器でラップをして600Wで3~4分温める。

ポータブル電源でツナとひじきのポテサラを作る手順③

利用イメージで最適なモデルを考える

④③のジャガイモが柔らかくなっていたら、フォークでつぶす。

ポータブル電源でツナとひじきのポテサラを作る手順➃

⑤水を切ったひじきと、ツナ缶を油ごと④に入れる。

ポータブル電源でツナとひじきのポテサラを作る手順⑤

⑥全体を混ぜ、塩、胡椒で味を整え、器に盛りつけて、できあがり。

ポータブル電源でツナとひじきのポテサラを作る手順⑥

今回使用したポータブル電源はこちら

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)


のみくい処青月(あおつき)

ご協力いただいたお店
のみくい処青月(あおつき)
和洋中織り交ぜた創作居酒屋として2019年1月オープン。スパイス、保存食などは妻のあやさんが担当。料理を担当する夫の青木遼太さんは、都内のフレンチ、イタリアン、居酒屋などを経て、阿佐ヶ谷でBARを経営しながら「のみくい処青月」を開店。同店の人気メニューは青木遼太さんの出身地である、静岡の食材を使った料理や静岡おでん。