「防災意識に関するアンケート調査」実施のお知らせ

2023年09月27日(水)
ポータブル電源・ソーラーパネルの世界的リーディングカンパニーJackeryの日本法人である株式会社Jackery Japan(所在地:東京都港区)は全国男女の1580人を対象に、2023年8月25日(金)~2023年9月25日(月)の期間、防災対策などの「防災意識に関するアンケート調査」を実施しました。

《調査TOPICS》

1.令和時代に災害が発生したら、『家にとどまる』が全体の70.2%

2.防災グッズの中で1番多く用意しているものは『懐中電灯』。5割弱が『ポータブル電源』と回答した

3.必要と思う防災グッズについての回答は『ポータブル電源』が91%で1位

4.防災グッズを準備する際に重視しているポイントは『長期保存が可能なもの』(85.1%)、次いで『備えとしてだけでなく、日常でも使える』が76.1%、『手軽に持ち運びできるもの』が67.8%

5.防災にも役立つキャンプ用品について、一番多く回答したのは『ポータブル電源』と『ソーラーパネル』、次いで『テント』、『カセットコンロ』

  • ●災害が発生したら、約7割の人が家にとどまる。

    • 「災害が発生したら、どのような行動をとりますか?」という問いについて『家にとどまる(70.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『避難所に避難する(46.1%)』『近隣住民と協力する(40.8%)』と続きました。

       

      ●防災グッズの中で1番多く用意しているものは『懐中電灯』(82.9%)。1000人以上の人が『ポータブル電源』と『ソーラーパネル』を回答した

    • ●必要と思う防災グッズには『ポータブル電源』が1位。

  • 準備している防災グッズTOP3は、1位『懐中電灯(1310人)』、2位『飲料水(1211人)』、3位『食料(1053人)』でした。『ポータブル電源』(40.8%)と『折りたたみ式ソーラーパネル』(27.6%)は合わせて1000人以上の人が回答しました。

一方、「もし災害が発生した場合、必要とするものは何ですか?」という質問では、『ポータブル電源(電源の確保)』(91%)と回答した方が最も多い結果です。次いで『飲料水』(82.4%)と『非常食』(82.2%)という結果になりました。特筆すべき点は『ソーラーパネル』と回答した人が71.5%。

 

水、食料、懐中電灯などの定番の防災グッズに加え、スマホが普及した現在では、安否確認や災害情報の取得手段が必須です。ポータブル電源を備蓄することで、いざという時も10回以上のスマホの充電が可能になります。また、持ち運び可能な大容量バッテリーであるポータブル電源に加えて、折り畳み式ソーラーパネルを手に入れた人がいることも分かりました。令和の防災グッズとしてはポータブル電源とソーラーパネルが災害時の電源確保として不可欠であると認識されているようです。

  • ●防災グッズを準備する際に重視しているポイントの第1位は『長期保存が可能なもの』、第2位は『備えとしてだけでなく、日常でも使える』

「防災グッズを準備する際、どのような点を重視しますか?」という質問では、『長期保存が可能なもの』(85.1%)、『備えとしてだけでなく、日常でも使える』(76.1%)、『手軽に持ち運びできるもの』(67.8%)と災害時に使用するために保管しておくだけではなく、日常の中で使用できるものは災害時にも役立てる、という目線で防災グッズを準備しているようです。

 

そこで「いつも(日常時)」と「もしも(非常時)」をフリーにする『フェーズフリー』という新しい概念が生まれました。Phase Free(フェーズフリー)とは、日常時(平常時)と 非常時(災害時)のフェーズ(社会の状態)を取り払い、生活の質(QOL/クオリティ・オブ・ライフ)を向上させようとする、防災に関する新しい概念です。いつも使っているモノやサービスを、もしものときにも役立つようにデザインしようという考え方になります。

「令和の防災」アンケートでは、昭和の時代から受け付いた防災対策をさらにアップデートし、平常時・非常時も役立つ備えを求めるニーズが多くなっていることが分かりました。

ちなみに自由回答では防災グッズについて「収納に邪魔にならない大きさ」「品質が確かなもの」といった声も上がっていました。


防災にも役立つキャンプ用品について、『ポータブル電源』と『ソーラーパネル』合わせて回答した人が29.1%で1位。

「あなたが考える、防災にも役立つキャンプ用品を教えてください。」と質問したところ、29.1%の方が『ポータブル電源』『ソーラーパネル』と回答しました。次いで『テント』が25.3%、『カセットコンロ』が19.3%。

 

アウトドアアイテムはそのまま非常時にも活用できるアイテムとして認識されているようです。

キャンパーの間で、キャンプ場で電気が使えるグッズとして活用されていたポータブル電源もここ数年で大容量化が進んだことから、防災グッズのひとつとして注目を集めています。従来の発電機と比べて、音が静かで燃料を使用しないため、メンテナンスの手間が少なく、安全で環境にも優しい点、また導入コストが低い点が評価され、非常時の備えとして企業導入も増えているようです。

 

<調査概要>

・調査内容:防災対策に関する意識調査

・調査期間:2023年8月25日(金)~2023年9月25日(月)

・調査対象:Jackeryの2023年防災キャンペーンをご覧になっていた方々

・有効回答数:1580名

・調査主体:株式会社Jackery Japan

・調査方法:株式会社Jackery Japanによるインターネット調査

※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

※調査結果をご紹介いただく際は、「株式会社Jackery Japan調べ」と注釈をご記載ください。

 

引き続きJackeryをよろしくお願い申し上げます。
※本件に関するお問い合わせはjackery.jp@jackery.com までをお願い致します。