グリーンカレッジ2024 で再生可能エネルギーの講習を行いました

2024年3月28日(木)~ 3月30日(土)に「コールマン presents アニマルプラネットグリーンカレッジ2024 沖縄・久米島」(主催:ディスカバリー・ジャパン株式会社)が開催されました。同イベントは一般公募で選ばれた小学校4年生から6年生の男女30名の子供たちが保護者の元を離れ、自分たちでテントを張り、アウトドアや環境問題について学ぶイベントです。株式会社Jackery Japanは3年連続で同イベントに協賛し、現地で子どもたち向けの自然エネルギーについての講習を行いました。

沖縄・久米島でキャンプ体験

キャンプ体験

グリーンカレッジは、アニマルプラネットがアウトドアを通じて⾃然・⽣物に触れ、学び、理解する場を提供し、環境に対する関⼼を⾼めてもらうことを目的に、子供たちが親元を離れて2泊3日を過ごす無料招待のキャンプイベントです。

15回目を迎える、今年のキャンプ地は沖縄の那覇空港から飛行機で約30分ほどの離島、久米島にある「奥武島(おうじま)キャンプ場」です。

キャンプ場は広々としたスペースに加えて、木々も豊富にあり、すぐ裏手は海に出られるなど、自然に恵まれた環境。到着した子どもたちは、キレイな海に感嘆の声をあげ、嬉しそうに自然の中を走り回ります。

Jackery Japanは、初日のプログラムとして、参加した子供たちに再生可能エネルギーについての講習を行いました。クイズ形式の質問では、SDGsの関心の高まりもあり、次々と答えを連発する子供たちを見て、以前よりも再生可能エネルギーに関する知識が増えていることを実感しました。

その後は、実際にソーラーパネルでポータブル電源に電気を溜めて、その電気を使って扇風機を動かす講習を行いました。

1日目の夕方には、自分たちで過ごすテントを張ります。ここ数年はコロナ禍ということもあり、ソロテントが基本でしたが、今年は3人で一つのテントになったため、力を合わせて共同作業でテントを立てていきます。

試行錯誤しながら、ようやくテントを立て終わると、次は男子と女子に分かれてカレー作りに挑戦。同じ食材で作っても、材料の切り方や煮込み方などで味が違うのが不思議なところ。その後は一人ずつ、グリーンカレッジに参加した理由、このキャンプで学びたいことを発表し、1日目は就寝となりました。

久米島の自然を学ぶ2泊3日

2日目はまず「久米島ホタル館」に向かいます。こちらは、かつて消滅してしまった固有種の「クメジマボタル」を再生するために、2000年に建てられた施設。継続して環境整備を続けた結果、 2006年にクメジマボタルの復活に成功しました。

子供たちはこちらの施設の方々の指導を受けながら、川の中の棲む生物の捕獲を行います。川に入って元気よく、生物を獲った後は、久米島の自然についての講習を受けます。

それが終わると、今度はウェットスーツに着替えて船に乗り「ハテの浜」を目指します。こちらは全長約7㎞の砂州で、360度海に囲まれた絶景スポット。

子供たちは、インストラクターの指導のもと、スキューバダイビングに挑戦します。キレイな海の中に泳ぐ色鮮やかな魚たちを水中で見る子供たち。楽しそうな声が浜の方まで響いてきます。

最終日には、テントを自分たちで撤収する子供たち。3日前に初めて空港であったばかりとは思えないほど、すっかり打ち解けた様子で作業を進めていました。

解散式を終え、元気いっぱいに久米島を後にした子供たち。きっと大きくなってからも記憶に残る、素晴らしい経験になったことでしょう。

Jackery Japanでは、「できること、すすめよう。for Green!」を合言葉に、これからも環境に関する企業活動を推進していきます。

グリーンカレッジ2024の活動をまとめた動画

Jackery Greenとは

Jackery Greenとは

ポータブル電源とソーラーパネルを製造・販売するJackeryは、ソーラーパネルを活用して太陽光エネルギーをポータブル電源に蓄電することで、グリーンエネルギーを使った個人ができるエコなライフサイクルを実現し、二酸化炭素の排出量を削減することで、地球環境にやさしい社会の実現を目指しています。

ソーラーパネルやポータブル電源の活用だけにとどまらず、「できること、すすめよう。for Green!」をキャッチコピーに、2022年度から環境に関する企業活動を推進していくため、「Jackery Green」というプロジェクトを開始しました。

キャッチコピーの通り、環境問題に対して、まずは小さくてもできることから、企業として何に取り組むことができるのかを考えながら一歩一歩実現していき、やがて大きなエネルギーになることを目標として活動を続けていきます。