キャンプ場にある電源サイトのメリット&デメリット|実際の活用例を紹介!
キャンプ場には電源設備が設けられている特設サイトがあるのはご存知でしょうか。そのサイトでは家庭用コンセントが利用でき、家電製品をキャンプで使えるサイトとしてキャンパーたちの間で人気のサイトでもあります。今回の記事では、キャンプ場の電源サイトについてくわしく解説しています。メリット&デメリットから利用上の注意点も含めてまとめていますので、まだ利用したことがない方は最後までじっくり読んでくださいね。
キャンプ場にある「電源サイト」って何?
キャンプ場には様々なサイトがあります。無料で開放されているサイトや、森林や川辺に作られたものなど、その地の特色を活かしたサイトでキャンプを楽しむのも良いものです。中でもキャンプ場のサイトの中で、「電源サイト」と呼ばれるサイトがあります。まだ使われていない方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。キャンプ場にある電源サイトはどういったサイトなのかくわしく解説します。
●電源サイトとはAC100V電源が備わったキャンプサイト
キャンプ場にある「電源サイト」とは、家庭用コンセント(AC100V)の電源が設けられているサイトのことです。このサイトでは自宅と同じように家電が利用できるようになります。キャンプ場によって様々ですが、電源BOXが各サイトごとに設置されているところが多いです。ほかには、雨や雪の影響をうけにくいように、コンセントが下向きになっているところもあります。
●キャンプ場で電源サイトを利用するときに必要なもの
電源サイトを利用すると、家電が使用できるようになります。しかし、自分の居場所であるテント周辺で利用するために必要なものは自分で用意しなければなりません。電源サイトで必要になるものをご紹介します。
〇屋外用の延長コード(最低5mは必要)
サイトに設置されている電源BOXから電源を引っ張ってくる延長コードは自分で用意する必要があります。サイトの広さや電源BOXの位置も考えて長めの延長コードを用意しましょう。
・最低5m以上の屋外用の延長コードであること
・屋外用でないと、漏電の危険性や断線の可能性がある
以上2点のポイントを抑えた延長コードを用意すれば、不便なくサイトでAC100Vを利用できます。
〇キャンプを快適にする家電製品
キャンプ場であなたが利用したい家電製品も自分で用意します。電気の力を必要とするキャンプ道具や、キャンプをするときに快適に過ごせる家電製品を用意しましょう。
ただ、あまりたくさん用意しても、使用できる容量には限りがあります。くわしくは後述していますが、容量に見合った家電製品を揃えるようにしましょう。
キャンプ場にある電源サイトを利用するメリット&デメリット
キャンプ場のサイトの中でも人気の高い電源サイト。キャンプ場の電源サイトを利用するメリット&デメリットをくわしく解説します。電源サイトの特徴を活かして、あなたのキャンプライフを充実したものにしてください。
●キャンプ場にある電源サイトを利用するメリット
まず、電源サイトを利用するメリットから3つご紹介します。自然の素材を活用しながらのキャンプも良いですが、初心者の方には難しいことでもあります。まずは、使える家電を利用しながらキャンプを楽しんで、少しずつ挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
①家電製品が使えるようになる!
自宅で使用している家電が使えるようになることで、手軽にキャンプを楽しめるようになります。たとえば、
・電気ケトルを使って短時間でお湯を沸かせるようになる
・IH調理器を使用してキャンプ飯が作れる
・電気炊飯器を使って美味しいご飯が炊ける
など、家電製品が使えるようになると、気温対策を始めキャンプを手軽に楽しむことができるようになります。
②気温対策を万全に整えられる!
季節によっては気温対策が必要になるキャンプでは、快適に過ごすために電気の力を必要とする場合があります。たとえば、
・冬キャンプで電気毛布や電気ストーブを使って暖を取る
・夏キャンプは扇風機を利用して暑さを和らげる
ポータブル電源のようにバッテリー残量を意識する必要がないので、長時間利用できるのも電源サイトのメリットです。就寝時の寒さ対策にも、朝起きるまで電気毛布が使えれば寒さを感じずにテント内で熟睡できます。
③安全な方法で湯沸しや調理ができる!
湯沸しや調理で火やガスを使うキャンプでは、テント内での使用は注意が必要になります。たとえば、
・テント内でガスを使うときは、一酸化炭素中毒の危険性がある
・テント内で火を使うときは、煙や火事に気を付けなければならない
などの注意が必要です。電気であれば、安全に使用することができ注意することもかなり軽減できます。安心・安全にキャンプを楽しむことができるようになります。
●キャンプ場にある電源サイトを利用するデメリット
次に、電源サイトのデメリットな部分をまとめました。電源サイトは便利なサイトでもあるため、人気が高いことが仇となってしまうことがあります。利用者が多いこともあって他のキャンパーとの距離が近くなることなど、利用面でのデメリットも含めてご紹介します。
①利用料金が他サイトと比べて少し高い
電源サイトは普通のサイトに比べて「付加価値」が付いているサイトです。その分料金が割高になっているのは致し方ありませんね。電気代などの使用料金を別途支払う必要はありませんが、電気代を含めた料金と考えましょう。
②人気が高く予約を取りづらい
電源サイトは便利な分人気もあるため、シーズン中は予約がいっぱいになっていることもあります。人が集中するシーズンや世間一般的な休日や連休を避けれて利用するか、早めの予約をおすすめします。
③キャンプ場によって1000Wの上限がある
キャンプ場の電源サイトには容量に上限があります。自宅の場合だと、1口のコンセントで1500W以内ですが、キャンプ場によって1000Wを利用上限としているところもあります。
この制限下となれば、使用できる家電製品にも制限がかかることに。あまり大きな消費電力の家電製品は持参しても使用できないので注意しましょう。たとえば、
・ホットプレート
・セラミックファンヒーター
・電子レンジ
などは小型のもの以外は1000W以上の電力が必要なタイプがあります。小型のものを用意するか、持っていくのをあきらめることが得策です。
●キャンプ場でお手軽に電源を利用したいならポータブル電源がおすすめ!
キャンプ場にある電源サイトは電力に制限があるとともに、シーズンの場合予約も取りづらくて、安全性にも不安を感じる方には、ポータブル電源の活用がおすすめします。
ポータブル電源とは、事前に大容量の電力を搭載のバッテリーに貯めて、電源サイトのないところ、コンセントが届けない場所でも家電にAC電力を供給できる持ち運び便利な機器です。
いつでもどこでも電力を自由に使えるので、とても便利です。
キャンプ場にある電源サイトの5つの便利な使い方(活用例)
まだキャンプ場で電源サイトを利用したことがない方や、キャンプで家電製品を使ったことがない方のために、キャンプ場の電源サイトの便利な活用方法や実用例を踏まえていくつかご紹介します。
①テント内にホットカーペットを敷いて寒さ対策!
冬キャンプの寒さ対策。底冷えを防いで暖かく快適に過ごすために、テントの下に断熱材を置いてホットカーペットを敷けば、テント内で暖かく過ごせます。電源サイトの電源を使用することで、日中でも就寝時でも長時間ホットカーペットが使えるので便利です。ホットカーペットの上にコタツをおけば、まるで自宅にある自室と同じ空間をテント内に作れます。
②真夏のキャンプに扇風機やスポットクーラーを導入!
風のない暑い日中、電源サイトの電源を使って扇風機を使えば、心地よい風に当たりながらキャンプを楽しめます。スポットクーラーを用意すれば、涼しい風にあたって暑さを凌ぐことも可能。スポットクーラーの消費電力は600W~800Wくらいです。十分電源サイトの電源で長時間利用できるので、夏のキャンプには欠かせない家電製品です。
③早朝に電気ケトルを使って素早く湯沸し!
キャンプ地に到着して、とりあえず一息つきたい。テントの設営や火起こしは時間がかかるので、手早く電源サイトの電源を使って電気ケトルでお湯を沸かして一服。キャンプ中もテント内で手軽にお湯を沸かして温かい飲み物が飲めようになります。
④雨天時のテント内で安全にIH調理器を使って料理を楽しむ!
キャンプは天候を選べません。あいにくの雨天時でもテント内で過ごせばキャンプは可能。ただ、テント内で火を使う装備がなくても電源サイトを利用することで、テント内でも安全にキャンプを楽しむことができます。IH調理器を使えば、テント内で火を使わずにキャンプ飯も作れて不便なくキャンプを楽しめます。
⑤電源サイトの利用装備をレンタルして荷物を減らす!
電源サイトを利用するにあたって、屋外用の電源コードは荷物としてとてもかさばる装備品になってしまいます。屋外用の電源コードは断線防止のため太いし、5m以上の電源コードは巻いていても大きな荷物です。
だから、電源コードがレンタルできるキャンプ場を選んで、電源コードはレンタルすることに。軽自動車だと荷物があまり乗せられないこともあって、レンタル品と使い分けて荷物を減らすのも電源サイトの上手な使い方です。
キャンプ場の電源サイトを利用する際の3つの注意点
キャンプ場の電源サイト利用に関しての注意事項を知っておくことも大切です。あまり利用したことがない方は参考にしてください。使い勝手を知らないままにキャンプ場に行けば、せっかくの電源をうまく活用できずに終わってしまうことにもなりかねません。必要になるものや、注意する点は把握したうえで電源サイトを利用しましょう。
●利用上限(1000~1500W)に気を付ける
キャンプ場によって様々ですが、電源サイトには必ず利用制限があります。使用容量を超える家電製品は動きませんし、宝の持ち腐れになってしまいます。事前にキャンプ場の公式サイトなどで事前に確認したうえで、持参する家電製品を選んでおきましょう。
●延長コードは明るめな色で長めのものを持参
延長コードは夜間に視認しやすい色にしておいた方が良いです。夜間にトイレに行くときなど、延長コードに気づかずに引っかけてつまずいてしまう危険があります。運悪く引っかけてしまったら、刺さっていた家電製品の落下や怪我のもととなります。
また、延長コードをテントまでに這わせるとき、人の通り道を避けておくのも良いですね。そのためにも長めの延長コードを用意することで、余裕ができ通り道を避けた配線が可能となります。
●家電を複数利用するときは消費電力に注意
電源サイトで使用する家電製品を1つや2つに絞る必要はありません。消費電力が低いものであれば複数の利用も可能です。注意点は、
・複数の家電製品を使用する場合は消費電力の合計を計算しておく
・電源サイトの電源でタコ足配線は危険なので延長コードを連結しての使用は避ける
ことです。使用容量を超える家電製品を使用した場合、最悪延長コードから火がでることもあります。火事の原因にもなってしまうので、容量を守って正しく使いましょう。
快適なキャンプを叶えるポータブル電源おすすめ2選
Jackery ポータブル電源 1000 Plusは、1264Whの大容量と2000Wの定格出力を持つポータブル電源です。電源サイトの制限以上の消費電力を持つ家電製品でも動かせるので、制限なく利用できます。
・ほぼ全ての家電製品を複数同時に使用できる容量と使い勝手
・過放電や過電圧を防ぐシステム搭載で、安心・安全に利用できる
・アウトドア用に設計されているので屋外利用に適した耐性を持っている
など、キャンプを快適にするために様々な家電製品を使いたい方におすすめのポータブル電源です。また、女性でも持ち運びができる大きさ・重さなので、女性キャンパーでも利用できます。
製品名 | Jackery ポータブル電源 1000 Plus |
容量 | 1264Wh(5kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W) |
出力ポート数 | ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
満充電時間 | AC充電:1.7時間 |
寿命 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 | 5年間 |
●Jackery ポータブル電源 2000 Plus
とにかく電気を制限なくキャンプで利用したい方におすすめなのがJackery ポータブル電源 2000 Plusです。2064Whの超大容量と、3000Wまで使用可能な定格出力で、消費電力を気にせずキャンプを楽しむことができる製品です。
・消費電力の大きい電子レンジやホットプレートでもラクラク使える定格出力
・容量に不安を感じるなら、拡張機能を使って最大24kWhまで大幅拡張も可能
・家族やグループで利用しても十分な電力供給容量と多彩な出力ポート持っている
など、キャンプで電力不足に不安を感じることなく利用できるポータブル電源です。ここまで大きい容量だと、気になるのは大きさ・重さです。それを補うために、キャスター付きで引手の持ち手が付いています。キャリーケースのように持ち運びができるので、重さを感じず持ち運びができるのもこの製品の魅力です。
製品名 | Jackery ポータブル電源 2000 Plus |
容量 | 2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W) |
出力ポート数 | ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 | AC充電:2時間 |
寿命/サイクル数 | 約4000回サイクル |
保証期間 | 5年間 |
まとめ:キャンプ場の電源サイトは快適さを底上げできる
今回の記事では、キャンプ場の電源サイトについてくわしく解説しました。
・電源サイトってどんな設備が整っているのか。
・電源サイトを利用するメリット&デメリット
・電源サイトを利用するうえでの注意点
など、キャンプ場の電源サイトを初めて利用する方向けにくわしくまとめています。
キャンプは本来、自然とうまく共存しながら不便さを楽しむものと言う意見もあります。しかし、初心者キャンパーでも手軽に楽しめる方法として、電気の力を借りてキャンプに触れるのも良いと思います。キャンプでの便利さを追求するのもキャンプの楽しみ方の1つです。電源サイトは便利さを底上げするうえで最良なサイトといえるでしょう。
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