3月のキャンプは屋外でアウトドアを楽しもう
3月と言えば、まだ寒さを感じることが多いものの、春の兆しが見えてきて日中も暖かく感じる日が次第に多くなってくる頃です。心地よい日差しのもと、自然の中で身体を動かしたくなる季節ではないでしょうか。屋外で楽しむアウトドアとして、春先に楽しむキャンプの魅力をお伝えします。
寒さが和らぎを自然から感じ取れるのが魅力
服装も少し軽くなり、テントの設営もやりやすくなる時期です。もう少し早ければ、手がかじかんでテントの設営に時間がかかったり、地面が凍ってしまってペグを打つのも大変な時期ですね。この寒さが和らいで過ごしやすくなったことを体感し、春の訪れを自然から感じ取ることができるのも3月にキャンプをする魅力のひとつです。
・日差しが暖かく心地よい風を感じることができる
・キャンプの準備がしやすくなって、時間を取られない
など、これから何して過ごそうかとウキウキ気分で準備も楽しくなりますよね。日中は
過ごしやすいため身体も動かしやすくなり、アクティビティを満喫できそうです。
春の味覚を自然の中で満喫できる
3月のキャンプでは、そろそろ春の味覚を堪能できる頃合いでもあります。山菜に詳しい方であれば、キャンプ場の自然の恵みを頂戴し、キャンプ飯に取り入れてみるのも良いですね。
・山菜を採って天ぷらにする
・タケノコの炊き込みご飯をつくる
など、春の味覚をキャンプ場で頂くのも春キャンプの魅力です。天候によっては日中でも寒さを感じるかもしれません。温かい料理を中心に、キャンプ飯の献立を考えておきましょう。
春キャンプの特徴を知って万全な対策を取る
日中は過ごしやすくても、早朝や夕暮れから夜にかけてはまだまだ寒さを感じる3月。夜の過ごし方や就寝時はしっかりと寒さ対策が必要です。地域によってはまだ雪が残っているところもあるかと思いますので、場所によっては雪対策も必要になるかもしれません。
・キャンプ地によってスタッドレスタイヤは必要となる
・電気毛布や暖房設備はしっかり準備しておく
・服装は気温の変化に対応できるよう重ね着をしておく
などの対策を取ることで、寒暖差の対応ができます。自然の中では油断は大敵です。しっかりと準備して望みましょう。
3月キャンプを楽しむために必要な持ち物
まだまだ夜間の寒さが厳しい3月のキャンプを楽しむために必要な持ち物をご紹介します。
氷点下にまで気温が下がることはないものの、0℃くらいの冷え込みは十分考えられる時期です。それくらいの気温に耐えられる装備は必要となるため、しっかりと準備しましょう。3月キャンプに必要な装備品をまとめていますので、参考にしてください。
通気性と保温性に優れた「テント」を用意
テントはまだ冬用のものを使用して、通気性と保温性に優れたものを用意しましょう。テント内では暖房設備が大活躍。結露も発生しやすくなります。独りキャンプでもある程度の広さがあるテントを用意すれば、暖房設備を持ち込めます。寒さ対策と換気に注意し夜を過ごしましょう。
冬と同じく空気は澄んでいるので、天気が良ければ満天の星空も見ることができます。
早起きして日の出を拝むのも良いですね。
限界温度0℃くらいの「寝袋」は必要
就寝時に使う寝袋は、冬用の限界温度0℃くらいに耐えられるものの用意が必要です。寝袋の中に入れるものも一緒に準備しておくと、快適な睡眠を得ることができます。
寝袋を選ぶポイントは、
・寝袋の理想サイズ:1800~2000g級の寝袋を用意
・結露対策として防水性に優れたものを選ぶと冷気や水の浸透を防げる
これらを考えて選ぶと良いです。あとの調整は、毛布を中に仕込んだりして調節すれば暖かく眠ることができます。
朝晩はしっかり冷え込む!寒さ対策装備品
夜間の冷え込みは厳しいときもあるので、しっかりと寒さ対策はしておきましょう。寒さ対策のおすすめをご紹介します。
〇湯たんぽ
寝る前にお湯を沸かして湯たんぽにそそぎ、寝袋の中に入れておけば、暖かい寝袋で眠ることができます。手足の冷えが気になると、なかなか寝付けません。就寝中は足元に置いておくことで、足に冷えを感じることなくぐっすり眠ることができます。
〇電気毛布
キャンプ場の電源サイトを利用できるのであれば、湯たんぽの代わりに電気毛布を使用することができます。大きいものを用意すれば、全身暖かくして眠ることができるので、寒さ対策にはもってこいの装備品と言えます。
〇カイロ
手軽に寒さ対策ができる、冬には欠かせない寒さ対策グッズです。服の中に忍ばせることで暖かく過ごせます。とくに、手は手袋では何かをするときに邪魔になってしまって露出していることが多い分、寒さを感じやすい部分です。冷たくなった手を暖めるのにもってこいです。
〇グランドシート
地面からの底冷えを防ぐためにも、グランドシートを敷いておくと冷気を遮断して断熱効果を得られます。また、ほかの使い道として小さいテントならテントの上に被せたり、日中の風よけとしても使える便利道具のひとつとして重宝します。
アウトドアに電気の力「ポータブル電源」
ポータブル電源があれば、キャンプ場の電源サイトでなくても電気の力で寒さ対策をとることができます。ポータブル電源は、屋外で家庭用電源(AC100V)が使える電力供給源です。電気毛布や電気ストーブなどの暖房設備をテント内で使用できるので、寒さ対策の必需品としておすすめです。
3月キャンプはファッションも楽しむ!おすすめの服装
春先のキャンプでは、日中は暑すぎず寒すぎない、過ごしやすい気候です。虫も比較的少ないので、ゆったりとしたキャンプを楽しむことができるでしょう。温かい日差しのもとキャンプが楽しめるので、服装も少し軽めになってきます。天気の良い日は春物の服装でファッションを楽しむのも良いですね。ここでは3月キャンプの服装についてまとめています。「何を着て行こうかな」とお悩みの方は、参考にしてください。
大掛かりな暖房器具は必要ない
日中は10℃以上になることもあるので、暖かく感じることが多くなります。大掛かりな暖房器具は必要ないでしょう。アクティビティを満喫することが多いため、身体を動かしやすい服装が良いでしょう。
しかし、朝晩の冷え込みの対処も必要なので、日が暮れてきたら冬用の上着を羽織れるように準備しておくことが大切です。暖かいインナーはまだ必要なので、しっかり中に着ておくことをおすすめします。
重ね着をして気温に応じて調節する
日中と夜間で寒暖差が激しいため、気温に応じて脱ぎ着できるよう重ね着をしておくと調節することができます。日中に身体を動かし汗をかいたなら、日が暮れて気温が下がってくると寒さが感じることがあります。汗を拭き着替えるか、暖かい上着を着るようにしましょう。
・温かい飲み物で身体の中から暖める
・冷たい風に当たらないよう早めにテント内に入る
など、早めに暖を取ることで風邪を引かないようにしましょう。
3月キャンプを満喫できるキャンプ場の選び方
3月の春先キャンプを満喫できるキャンプ場はどうやって選ぶのか。どこに行こうか迷う方も多いはずです。ここでは春先にキャンプはどういう場所を狙って行けばよいのか、選び方をご紹介します。
お花見ができるキャンプ場を選ぶ
3月中旬から後半になってくると、次第に桜前線が活発化してお花見シーズンがやってきます。南の方だと早ければ中旬頃には咲き始めているのではないでしょうか。お花見を先取りする形でキャンプ場を選んでみるのも良いのではないでしょうか。ポイントは、
・満開のシーズンになると、混み合っていて良い場所を確保しづらい
・冬期は閉園しているキャンプ場がオープンし始めるのも狙い目
この2点を狙ってキャンプ場を探すと、絶好の眺めを堪能できる良い区画サイトでキャンプを楽しめます。
温泉施設のあるキャンプ場を選ぶ
まだまだ寒さが残る地域へキャンプに行くなら、温泉施設のあるキャンプ場を狙って目的地を決めるのもアリです。アクティビティを満喫したあとの温泉は、遊び疲れたカラダをほぐしてくれて堪能できます。絶景が拝める露天風呂があるキャンプ場に行ってみるのも良いですね。
アクティビティが充実したキャンプ場を選ぶ
日中は次第に暖かく感じることが多くなる春先の3月に行くキャンプでは、アクティビティを満喫するには丁度良い気温になっています。身体を動かして心地よい汗をかくのも、日頃のストレスを解消するには最適です。
春は、何かを始めるには最適の季節とも言えます。この機会に何か新しいアクティビティに挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。また違ったキャンプの楽しみ方がみつかるかもしれません。
3月キャンプの寒さ対策にJackery製品は大活躍
薪ストーブなど、本格的な寒さ対策が必要がなくなってくる3月のキャンプでは、電気の力を利用した寒さ対策として手軽に暖を取ることができ、時間を有意義に使えるようになります。
Jackery製品はアウトドア用に設計されたポータブル電源で、世界で300万台以上の確かな販売実績のあるメーカーとして有名です。高品質で高性能、長寿命であなたのアウトドアライフを充実したものにしてくれるでしょう。ここではJackery製品の魅力とおすすめ商品をご紹介します。
朝晩しっかり冷え込む寒さ対策に電気を活用
Jackery製品を使うことで、十分な寒さ対策を取ることができます。電気毛布やホットカーペットなど、まるで自宅にいるかのようにテント内に寒さ対策を施すことができます。また、
・太陽光で充電できる装備もセットになった製品もある
・電化製品を機種によって最大4つまで同時に電力供給ができる
・あなたに必要な電力を供給できるものを選べる品揃えがある
など、あなたがキャンプでやりたいことに合わせた選び方ができるのもJackery製品の魅力です。キャンプ中に不便さを感じることなくアクティビティを満喫したいなら、それなりの装備が必要です。
「準備に時間をかけたくない」・「不便さを感じたくない」と考える方はぜひ、Jackery製品を選んで頂きキャンプを満喫して頂けたらと思います。これからご紹介する製品は、きっとあなたのキャンプライフを充実したものにできるものとしておすすめです。
Jackery Solar Generator 2000 Plus
Jackery Solar Generator 2000 Plusはソーラーパネルがセットになったポータブル電源です。3月キャンプでは日中の日差しも良く、ソーラー充電するのも冬季に比べて効率よく充電できるため、安定した電力を得ることができて便利に使用できます。また、Jackery製品の中でも最大級の容量(2064Wh/定格3000W)を持っているため寒さ対策に十分な電力を割くことが可能です。たとえば、
・電気毛布(50W)なら4枚同時に使用しても約10時間使用できる
・ホットカーペット(1畳用:170W)なら約12時間使用できる
など、1晩使い続けても十分な容量を確保できています。ほかにも、消費電力の高い家電製品も使用できるので、火を使わずに安全にテント内で過ごすことができるアイテムです。
Jackery Solar Generator 1000 Plus
Jackery Solar Generator 1000 Plusは容量1264Wh/定格2000Wの大容量ポータブル電源セットです。こちらもほぼ全ての家電製品が使用でき、3月の春キャンプの寒さ対策に十分な電力を供給してくれます。ポイントは手に持って持ち運べる大きさ&重さであること。大きくて重たいイメージのあるポータブル電源を、Jackeryは可能な限りコンパクトに抑えたアウトドア向けに設計されています。キャンプサイトへの持ち運びがしやすく、どこでも使えるポータブル電源としておすすめの製品です。機能的にも十分で、
・最大3つまで家庭用電源を同時に使用できる
・電気毛布(50W)を3枚、同時に使用しても約8時間利用できる
・消費した電力はソーラーパネルで日中に補充することも可能
です。DC12V電源ソケットも1口付属しているので、車載ヒーターを使って寒さ対策もできるのが嬉しいですね。もちろんUSB出力も対応しているため、幅広い電源出力ポートを持ち柔軟に電力供給できるポータブル電源です。
まとめ:装備を整えて春キャンプを満喫しよう
今回の記事では、3月のキャンプを満喫するための装備品や、キャンプ場の選び方についてくわしくまとめました。寒さで自宅に閉じこもりがちになっていた冬季。コタツから脱出して、心地よい日差しのもとアクティビティを満喫できるキャンプをどう楽しむのか、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事で紹介した春先キャンプの装備品を整えたら、自然の中でキャンプの楽しさを十分に満喫して運動不足気味だった身体をほぐすには丁度良いのではないのでしょうか。しかし、初心者キャンパーや初めてキャンプを始める方には3月はまだひょっとしたら早いかもしれません。装備の不十分や慣れない寒さを体験することになるでしょう。そんなときは熟練キャンパーと一緒に体験してみるのが一番です。
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