春はキャンプでお花見! キャンパーならではの桜の楽しみ方を紹介!
春キャンプの醍醐味である、お花見キャンプ。咲き誇る桜の花を目的に、車を走らせている方も多いと思います。公園に陣取ってのお花見も楽しい時間です。けれど、花見キャンプには特別な良さがあります。キャンパーにおすすめしたい花見(桜)キャンプの楽しみ方や、覚えておきたい注意点を解説いたします。
この時期だけ!お花見キャンプの魅力
①ロケーションを独り占め
公園などで楽しむ花見は人出が多く、なかなかゆっくり楽しめません。ですが、区画が決まったキャンプ場であれば、喧騒から離れ、家族や仲間だけでお花見できます。
桜の木の下にテントを張れるキャンプ場を選べば、極上の景色を独り占めできます。映える写真を撮りたい方にもおすすめです。
夜桜や早朝の朝日を浴びた桜、青空と桜のコントラストなど、キャンプならではの表情を楽しんでみてください。
②キャンプだから食事が美味しい
お花見に出かけて屋台メシを食べたり、お弁当を持っていったり……そんな桜の楽しみ方も良いのですが、自由度の高いキャンプなら、さらに充実した食事を楽しめます。
自然の空気を思い切り吸い込みながら、バーベキューで好きなものを好きなだけ焼いて食べる、こだわりのキャンプ料理をのんびり作る、そんな美味しい時間を過ごせるでしょう。
帰る時間を気にしなくても良い点も、キャンプの魅力です。夜が更けるまでゆったり桜を眺めながら、日ごろの疲れやストレスを吹き飛ばせます。
③ちょっとした工夫で特別な時間を
夏キャンプではなく、キャンプ×お花見だからこそできることが、たくさんあります。
桜の花びらをコップに浮かせて飾ってみたり、落ちている桜の枝をテーブルに添えてみたりすれば、この時期だけの特別な演出で、キャンプに花を添えてみてください。
・ハンモックを持参して桜の下で昼寝をする
・手持ちのライトで桜をセルフライトアップする
・月や星と桜の美しい様子を写真に収める
など、たくさんの楽しみ方が待っています。
お花見キャンプのベストシーズンを解説!
春にシーズンを迎えるキャンプ場は、主に3月中旬~下旬にかけてオープンします。
桜前線は南から北上するため、沖縄では3月中旬から3月下旬、関東では3月下旬~4月上旬、北海道では4月下旬~5月上旬など、満開のタイミングはそれぞれです。
同じ地域でも、標高が高いキャンプ場は開花が遅い傾向にあります。
またソメイヨシノや河津桜、ヒガンザクラ、マメザクラ、ヤマザクラなど、桜の種類によっても開花時期が変わります。
事前に開花予測や天気をチェックして、桜が咲いている時期を狙って予約、お出かけしましょう。
行きたいキャンプ場が決まっている場合は、ベストな時期を直接問い合わせるのも良い方法です。
本格的なキャンプシーズンではありませんが、
・車で入れるオートキャンプ場
・夜桜のライトアップがあるキャンプ場
・体験施設が充実しているキャンプ施設、
・温泉やアミューズメント施設が近くにあるキャンプ場
・お花見の時期にイベントが開催されているキャンプ場
このような施設は、早めに予約で埋まってしまいます。人気キャンプ場で桜キャンプをするなら、早めの計画・予約がおすすめです。
お花見キャンプへ行く場合の注意点
●桜の木の真下は避けて
お花見キャンプでテント設営する際、つい桜の木の真下を陣取りたくなります。ですが、風の強い桜シーズンは、突風で折れた枝が落ちてくる恐れがあります。
桜の木に留まっていた鳥の糞害も考えられるため、真下から少し離れた場所を選ぶのがおすすめです。
●終わりのシーズンは毛虫に注意
美しい桜吹雪がみられる桜シーズンの終わり。
非常に美しい光景ですが、あっという間に葉桜に変わってしまう季節でもあります。
この時期は、虫が活動をはじめる季節と重なり、桜の木から毛虫が落ちてくる場合があります。
キャンプへ出かける時期が遅い場合は、あえて遠目から桜を楽しむ手段もあります。
毛虫対策を万全にした上で、勇壮な桜吹雪を目に焼き付けましょう。
お花見キャンプに持っていくべきアイテムは?
花見キャンプ持ち物1:お酒類
花見をしながらお酒を飲みたい、という方が多いと思います。
定番のビールやサワーはもちろん、まだ寒い季節ですので火を起こしてホットワインや熱燗を楽しむのもおすすめです。
花見キャンプ持ち物2:お花見飯
花より団子のキャンパーさんには、おいしいお花見飯が欠かせません。
いつものバーベキューにプラスして、春の具材で炊き込みご飯を作ったり、お団子やマシュマロを焼いてみたり、思い思いに楽しみましょう。
花見キャンプ持ち物3:リクライニングチェア・レジャーシート
お花見キャンプは、上を見上げて楽しむもの。だからこそ、折りたたみタイプのリクライニングチェアやごろんと転がれるレジャーシートが必須です。頭上から舞い落ちる桜の花びらを堪能しましょう。
花見キャンプ持ち物4:防寒アイテム
春の季節は風が強く、まだまだ冷え込みます。電熱ベストや電気毛布など、暖を取れるアイテムを用意しておきましょう。夜桜を楽しむ場合は、特に注意が必要です。
モバイルバッテリーだけでは切れてしまう可能性があるため、ポータブル電源を持っておくと安心です。
花見キャンプ持ち物5:花粉症対策グッズ
お花見シーズンの屋外は、花粉症の季節真っ只中です。アレルギーがある場合は、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを予防できる花粉症用の飲み薬や目薬、ゴーグル、マスクが欠かせません。早めの対策で、ゆったり桜を楽しみましょう。
お花見キャンプに最適なポータブル電源を紹介!
お花見キャンプや桜キャンプに行くなら、防寒対策にポータブル電源を備えておきましょう。
ポータブル電源とはコンセント電源のない場所で、様々な家電製品(扇風機や炊飯器、電気毛布など)に給電できる持ち運びやすいバッテリーのことで、アウトドアやキャンプ、防災で幅広く活躍できるので、大変人気を集めています。
「テントのそばに車を止められない」
というキャンプ場の場合も、電気が使えるため便利です。
・電気毛布や電気ヒーターなどの防寒対策
・電気ケトルを使ってお湯を沸かす
・桜を撮影するカメラやビデオ、スマホの充電
・小型冷蔵庫でビールや飲み物を冷やす
など、幅広い場面で役立ちます。
関連人気記事:ポータブル電源でどんな家電が使えるのか?
ポータブル電源を選ぶ目安として、1泊のソロキャンプなら500Wh程度、ファミリーキャンプの場合は1000Wh程度を選ぶと、必要な電気を十分賄えます。
「ポータブル電源の種類が多くて、どれを選んだら良いのか分からない」
という場合は、多くのキャンパーから選ばれているJackery(ジャクリ)製品を選んでみてください。
ソロキャンプであれば、Jackeryポータブル電源708、
ファミリーキャンプであれば、Jackeryポータブル電源1000Proを選ぶと、終日快適に過ごせます。
スムーズに充電できるポータブル電源、災害にも備えられるポータブル電源を選ぶなら、2023年2月発売の新機種、高速充電タイプの「1500Pro」がおすすめです。
ソーラーパネルがついたセットなら、キャンプ先で充電できるため、より安心・快適に過ごせます。
・コストが手ごろ
・幅広い電気機器に対応
・停電時や災害時にも使える
など、たくさんの魅力を持つJackeryのポータブル電源で、お花見キャンプを思いきり楽しんでください。
関連人気記事:「徹底解説」用途別のポータブル電源容量目安を紹介