1.キャンプ場の種類とは？
キャンプ初心者のうちは、キャンプ場と言われても漠然としたイメージを浮かべてしまうでしょう。
キャンプ場は機能やできることに応じて違いがあるため各項で紹介します。
1-1.フリーサイト
フリーサイトは指定されたエリアの中で、自由にテントを設営できるタイプのキャンプ場です。
自由度が高く自然を満喫するのにはうってつけですが、キャンプ場の設備面で利便性が低いケースが多いのが特徴です。
1-2.オートサイト
オートサイトは、車をサイト内に乗り入れてキャンプを行うことができるタイプのキャンプ場です。
荷物の積み下ろしが容易で、ファミリーキャンプや大きな装備を持っていくキャンプに適しています。
車の乗り入れができるフリーサイトのように考えておくとよいでしょう。
1-3.初心者にもおすすめの機能的なキャンプ場
キャンプ場の基本的な大分類としてはフリーサイトとオートサイトに分かれますが、プライベートを確保しやすいようにキャンプをするための区画が区切られているサイトなどがあります。
特に、初心者には心配の種になる不便さを解決してくれる便利な機能を備えたキャンプ場を紹介します。
1-3-1電源付きサイト電源付きサイトは、サイト内に電源が設置されているため、電気を使用したいキャンパーに適しています。
キャンプ場に申し込む際に利用する旨を伝えます。
携帯電話の充電や電気調理器具の使用など、電源があることで快適なキャンプを送ることができます。初心者や家族連れにもおすすめで、夜間の照明や冷蔵庫の使用など、さまざまな利点があります。
注意点としては、コンセントから電源を引き込む延長ケーブルや、電源のアンペア数を確認しておきましょう。
1-3-2.コテージ付きサイトコテージ付きサイトは、テントではなくコテージやバンガローで過ごすタイプのキャンプ場です。
天候に左右されず、ベッドで快適に眠ることができるため、キャンプ初心者や小さな子どもがいる家族に特におすすめです。また、キッチンやトイレ、シャワーなどの設備が整っている場合が多く、アウトドアを楽しみつつも家のような快適さを求める人に適しています。
耳にすることの増えたグランピングのイメージが近いでしょう。
2.茨城のおすすめキャンプ場：電源付きサイト5選
便利グッズを活用した快適キャンプを望むユーザーや初心者にもおすすめの、茨城県にある電源付きキャンプ場を紹介します。
2-1.ロクタンヤフィールド
ロクタンヤフィールドは茨城県小美玉市にあるペット入場OKのオートサイトです。
イチオシのポイントは、プライベート空間で楽しめる貸し切りのテントサウナを楽しめる点です。
また自分で薪を作る薪場もあり、初心者も店主のレクチャーを受けることができ安心して薪作りの体験ができます。
・主な場内設備
シャワー
ゴミ捨て場
洋式トイレ（水洗）炊事棟
AC電源サイト
・主なアクティビティ
BBQ
プール
ブランコ
すべり台などの遊具
2-2.オートリゾートinはぎビレッジ
オートリゾートinはぎビレッジは茨城県高萩市にあるオートサイトです。
イチオシのポイントは海と山がほど近く、サイト自体もこやま湖のほとりに位置するリゾート感のあるロケーションです。
・主な場内設備
シャワー
ゴミ捨て場
洋式トイレ（水洗）
ウォシュレット式トイレ
売店
炊事棟
AC電源サイト
・主なアクティビティ
BBQ
ドッグラン
年越しキャンプ
2-3.那珂アーバンキャンプフィールド
那珂アーバンキャンプフィールドは茨城県那珂市にあるオートサイトです。
イチオシのポイントは、キャンプ場の所在地が市役所から徒歩圏内と言えるほどの市街地にあることです。
周辺施設も充実しているので、郊外のキャンプ場へのチャレンジが怖い初心者の方も心配なく楽しむことが出来ます。
・主な場内設備
シャワー
ゴミ捨て場
洗濯機
洋式トイレ（水洗）
ウォシュレット式トイレ
売店
炊事棟
AC電源サイト
給湯
・主なアクティビティ
BBQ
ドッグラン
2-4.大洋カントリーオートキャンプ場
大洋カントリーオートキャンプ場は茨城県鉾田市にあるオートサイトです。
イチオシのポイントは、海水浴場まで車で5分の海辺にあるということです。
キャンプにプラスしてアクティビティを楽しむにはもってこいのロケーションです。
カブトムシが取れるとの声もある林もすぐ近くにあります。
・主な場内設備
管理棟
炊事棟
水洗トイレ
温水シャワー
AC電源
・主なアクティビティ
BBQ
海水浴
虫捕り
2-5.日川浜オートキャンプ場
引用：日川浜オートキャンプ場
日川浜オートキャンプ場は茨城県神栖市にあるオートサイトです。
イチオシのポイントは植栽等で区画が区切られた、プライバシーが保たれた空間でキャンプを楽しむことができる点です。
また、海水浴場も近く潮干狩りや釣りといったアクティビティをするにもおすすめです。
・主な場内設備
シャワー
ゴミ捨て場
ランドリー
ウォシュレット式トイレ
売店
自動販売機
炊事棟
給湯
AC電源
バリアフリー
Wi-Fi（管理棟で使用可能・個別サイトでの使用はWi-Fi端末のレンタルサービス有り）
・主なアクティビティ
バーベキュー（BBQ）
釣り
天体観測・星空
虫捕り
年越しキャンプ
潮干狩り
3.茨城のおすすめキャンプ場：コテージ付きサイト5選
3-1.天空の庭天馬夢
引用：天空の庭 天馬夢
天空の庭天馬夢は茨城県高萩市にある全棟貸切型のプライベートヴィラです。
イチオシのポイントは何よりその豪華な施設です。
キャンプ場というよりは、リゾートや別荘というようなイメージが近いかもしれません。
ゴルフ施設が併設している他、温水プールなど、大自然に囲まれながら非日常の体験ができます。
・主な場内設備
お風呂
シャワー
ゴミ捨て場
洋式トイレ（水洗）
レストラン
食堂
売店
給湯
AC電源サイト
・主なアクティビティ
BBQ
プール
ハイキング
ドッグラン
季節の花
年越しキャンプ
3-2.なめがたファーマーズヴィレッジ
なめがたファーマーズヴィレッジは茨城県行方市にあるコンテナハウス付きのサイトです。
イチオシのポイントは広大な畑を併設した、施設であることです。
収穫体験といった五感をフルに活用して楽しむことができるのがポイントです。
また、コンテナハウス以外にもテントタイプの施設を選ぶこともできます。
・主な場内設備
シャワー
水洗洋式トイレ
レストラン
食堂
売店
・主なアクティビティ
BBQ
子供用遊具
味覚狩り
季節の花
虫捕り
ツリーハウス
3-3.グランピングヴィレッジIBARAKI
グランピングヴィレッジIBARAKIは茨城県北茨城市にあるグランピング施設です。
イチオシのポイントは目の前に広がる水平線を楽しむことのできる眺望です。
宿泊の際にはエアドーム型のものとトレーラーハウス型のいずれかを選択できます。
・主な場内設備
お風呂
シャワー
ゴミ捨て場
ウォシュレット式トイレ
レストラン
食堂
売店
給湯
AC電源サイト
Wi-Fi（管理棟・サイト全体で使用可能）
・アクティビティ
BBQ
釣り
ドッグラン
年越しキャンプ
3-4.ウォーターガーデンリゾートキャンプ＆マリーナ
引用：Water Garden Resort キャンプ＆マリーナ
ウォーターガーデンリゾートキャンプ＆マリーナは茨城県神栖市にあるトレーラーハウス付きのサイトです。
イチオシのポイントは利根川沿いだからこそできるアクティビティの数々です。
カヌーやカヤック、ウエイクボート、ウェイクサーフ、水上スキーといったウォータースポーツを楽しむことができます。
また、宿泊にあたってはトレーラーハウス以外にもキャビンでの宿泊も可能です。
・主な場内設備
シャワー
ゴミ捨て場
ウォシュレット式トイレ
売店
自動販売機
炊事棟
給湯
AC電源
・主なアクティビティ
バーベキュー(BBQ）
釣り
プール
サウナ
カヤック
スワンボート
川遊び
年越しキャンプ
3-5.茎崎こもれび六斗の森
引用：茎崎こもれび六斗の森
茎崎こもれび六斗の森は茨城県つくば市にあるキャビン付きのサイトです。
イチオシのポイントは、キャビン泊に対応のほか、オートサイト、区画割りのあるテントエリアを備える総合キャンプ場であることです。
キャンプへの慣れや用途に応じて、同じキャンプ場でも異なった楽しみ方ができるのがポイントです。
・主な場内設備
ゴミ捨て場
AC電源サイト
炊事棟
自動販売機
シャワー室
更衣室
授乳室
温水対応洗い場
トイレ（多目的トイレを含む）
Wi-Fi（管理棟・一部サイトで使用可能）
・主なアクティビティ
BBQ
季節の花
4.茨城のキャンプ場ではイベントも盛りだくさん
キャンプ場によって様々なイベント企画を打ち出しています。
ただキャンプに行くのではなく、アクティビティの一つとしてイベントを活用すると一層キャンプが楽しくなります。
興味の湧いたキャンプ場のイベントはぜひ調べることをおすすめしますが、代表的な茨城のキャンプ場のイベントを紹介します。
4-1.IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA
2021年、2022年と実施し2023年で3回目を終えたイベントです。
会場では茨城のガレージブランドや県内の食材を使ったフードブース、他にも家族で楽しむことのできるワークショップブースなどアクティビティも豊富に用意されました。
2023年は「食」がテーマとなっており、様々なキャンプ場でIBARAKI CAMP AUTUMN FESTA向けのイベントプランが用意されるなど、2024年も開催されるのであれば待ち遠しいイベントとなっています。
4-2.あす旅キャンプフェス
あす旅キャンプフェスはいばらき県央地域観光協議会が主催したアウトドアイベントで2023年に実施されました。
こちらのイベントも「食」がテーマとなっており茨城県の食材を楽しめるコンテンツやお土産の販売などが行われました。
5.Jackeryポータブル電源がどこのキャンプ場をも快適に
電源サイトやコテージ付きの便利なサイトを利用するのもキャンプの楽しみ方の一つですが、実は意外な落とし穴もあります。
特に電源付きキャンプ場では電源の利用には定員があることに加えて、使用可能な電力にも制限があります。
出力1,000W程度の電源サイトの場合、使用する機器によりますが、電気ケトルやドライヤー、ホットプレートや電気ストーブといった消費電力の大きい電化製品は注意が必要です。
大容量のJackery ポータブル電源があれば、どんなサイトでも家電を用いた快適キャンプが可能です。
5-1.ポータブル電源とは？
ポータブル電源は持ち運び可能な大型バッテリーです。
事前に充電しておくことで、電気のない場所でも電源の確保ができます。
ポータブル電源はAC出力が可能であるという特徴があり、ACプラグを使用することができます。
また、製品によりAC出力のほかにもUSB出力やシガーソケット出力が可能です。
家の中だけでなく、好きな場所で電化製品を使用できるのが大きなポイントです。
5-2ポータブル電源でキャンプはどう変わる？
使用するポータブル電源の性能によってできることは変わりますが、最大限活用することで次のような便利なキャンプが実現します。
・調理家電を用いた時短料理
卓上IHコンロやホットプレート、電子炊飯器などあったら便利な家電を存分に活用できます。また、火を使わず排気ガス等の心配がないため、暖かいテントの中で調理もできてします。
・電気毛布や小型ヒーターの利用
寒い時期には暖房器具を稼働させるのに役立ちます。
寒くて夜中に起きてしまったということもなくなり快眠が実現するでしょう。
・夏場の冷房利用
暑さの気になる時期には、扇風機やポータブルクーラーを利用できるようになります。夏の過ごしづらさもなくなり快適です。
・プロジェクターの利用
ポータブル電源さえあれば電気の心配もなくなり、大画面で映画鑑賞ができるようになります。
5-3 Jackeryポータブル電源1000 Plusと2000 Plusどっちを選ぶ？
ポータブル電源の性能によっては使用できる電化製品に制約が生じてしまうため、キャンプにおすすめの2機種を紹介します。
・Jackeryポータブル電源1000 Plus
電池容量：1264Wh
定格出力：2000W
ポート数：AC3ポート・USB-A 2ポート・USB-C 2ポート・シガーソケット1ポート
・Jackeryポータブル電源2000 Plus
電池容量：2042Wh
定格出力：3000W
ポート数：AC5ポート・USB-A 2ポート・USB-C 2ポート・シガーソケット1ポート
どちらの機種もリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しているため、長寿命で安全性の高い製品です。
また、どちらのモデルもバッテリー容量の拡張オプションが有るため長期的に電池容量で困ることは無いでしょう。
選ぶ際のポイントは、同時に使用する家電の消費電力がどれだけ多いかどうかです。
定格出力が電化製品を使用する際の消費電力の上限となるので、使用する機器が多いほど定格出力の高いものを選ぶとよいでしょう。
一般家庭のキャンプであれば「Jackeryポータブル電源1000 Plus」でも十分な活躍をしてくれます。
大人数でのキャンプや非常時の家庭用電源として使用する場合には「Jackeryポータブル電源2000 Plus」が一度に使用できる家電数が多くなるためおすすめです。
6.まとめ
茨城県のキャンプ場には、アウトドアに興味を持ち出したばかりのビギナーキャンパーにもおすすめできる魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
便利なだけではなく、キャンプ場ごとのイベントも企画されており茨城を満喫できる楽しみ方も豊富です。
今回紹介できなかったキャンプ場の中には、便利な機能は備えていないものの魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
ポータブル電源を持ち込んで、様々なキャンプ場にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。「Jackeryポータブル電源」を是非検討してみてください。
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