キャンプのおすすめの遊び道具13選！遊びに最適なキャンプ場選びも解説

キャンプに遊び道具を持参する3つのメリット

自然豊かなキャンプ場で、開放的になるのをサポートしてくれる遊び道具。広大な自然と楽しい遊び道具が掛け合わさることで、遊びに没頭でき、深い満足感を得られることでしょう。キャンプに遊び道具を持参する主なメリットは、以下のとおりです。

自然の中で楽しく遊べる

都会の喧騒から離れた大自然の中で遊ぶことで、遊び道具の真価は発揮されます。普段とは異なる非日常空間なのに加えて、余計な物が一切ないため、遊びに集中できます。また、広大な敷地で遊べるので、体全体を動かしてより楽しめるでしょう。 

花の匂いや木々の揺らめき、虫の鳴き声など、五感が刺激されることで、神経は研ぎ澄まされます。子供も大人も遊びに没頭し、みんなが子供時代に返ったような懐かしい気持ちになること間違いありません。

リラックス効果につながる

人は自然に触れると副交感神経が刺激され、リラックス効果を得られることが分かっています。その効果は、マッサージによるリラックス効果より25%も高いです。さらに、ストレスホルモンとして知られるコルチゾールの分泌量も、約12%減少します。 

また、遊ぶことで脳内の酸素の供給量も増加し、血流が良くなることで、頭のスッキリ感が得られるでしょう。体を動かすと緊張状態が解消され、リラックス効果をもたらすエンドルフィンやセロトニンといった脳内物質が分泌されるのです。

子供が飽きない

大人にとって、焚火を眺めたり、キャンプ料理を作ったりする時間を至福に感じる方も多いでしょう。しかし、子供にとっては、ゆっくりすることを退屈に感じてしまうかもしれません。子供を飽きさせないためにも、遊び道具は必要です。 

また、子供が自然の中で遊ぶことには、以下のようなメリットがあります。

・学習能力や記憶力を高める脳由来神経栄養因子（BDNF）が多く分泌される

・木々の揺れや花の匂いなどから、感受性が育まれる

・心身の成長に欠かせない基礎体力や問題解決能力が育まれる

子供におすすめのキャンプの遊び道具5選

子供のための遊び道具は、親子や子供同士で体を動かせる物が重宝します。キャンプ場の広場を使えば、広い面積をフル活用して、遊びに夢中になれるでしょう。子供におすすめのキャンプの遊び道具は、以下のとおりです。

水鉄砲

出典：トイザらス 

暑い夏のキャンプにおすすめの遊び道具が、水鉄砲です。水を入れて撃ち合って遊びます。川遊びができるキャンプ場を選べば、川の水を装填して川辺で楽しめます。水鉄砲の主な種類は、以下のとおりです。 

フリスビー

出典：トイザらス 

ちょっとした空き時間に手軽に楽しめる遊び道具が、フリスビーです。フリスビーの最もメジャーな遊び方である「キャッチアンドスロー」では、フリスビーを投げてキャッチするを繰り返します。ボールとは違ったフリスビーならではの浮遊感が、魅力です。 

フリスビーを使ったドッジボールである「ドッヂビー」では、2チームに分かれて、当て合いを行います。フリスビーを強く投げ合うので、柔らかい素材であるウレタンとナイロン製の物を選びましょう。

Xジャイロ

出典：ラングスジャパン 公式オンラインショップ 

進行方向に回転軸が向いているジャイロボールの練習にも用いられるXジャイロ。手首のスナップを利かせることで、180m以上もの飛距離まで飛ばせます。子供同士でどちらが遠くまで飛ばせるかを競い合うのも楽しいでしょう。 

Xジャイロは購入すると数千円しますが、自作することも可能です。ペットボトルを輪切りにし、ビニールテープを片端に巻きつけるだけで完成します。上手く投げられるようになると、空気の抵抗を受けていないかのように真っすぐ飛んでいくので、達成感も味わえます。

バドミントン

出典：DOD

 バドミントンは、老若男女問わず楽しめる遊びです。最初はラケットにシャトルを当てること自体が、難しいと感じるかもしれません。慣れてくると次第に上達し、相手とラリーが続いたときには、快感と共に相手との一体感を感じられるでしょう。 

ラリーがある程度続くようになれば、シャトルを自分のコートに落とした方が負けというゲーム性をもたせるのも楽しいです。家族みんなで楽しめるので、キャンプの良い思い出になることは間違いありません。

スカイキャッチボール

出典：株式会社ハック 

キャッチボールは怖くて苦手という子供でも、気軽に楽しめる遊び道具が、スカイキャッチボールです。プラスチックのボールなので、当たっても痛くありません。ラケットの面積が広いので、小さい子供でもキャッチしやすいです。

ボールはトスをしてキャッチするので、サイトの面積が狭くても楽しめます。スカイキャッチボールは100円ショップにも販売されているので、ぜひ探してみてください。

大人におすすめのキャンプの遊び道具5選

複数人の大人達でキャンプする場合は、遊び道具があることで、さらに盛り上がります。大人でも楽しめるには、ゲーム性のある遊び道具を選ぶことが重要です。大人におすすめのキャンプの遊び道具を紹介します。

ポータブル卓球台

出典：キャプテンスタッグ公式オンラインストア 

キャンプ場で卓球が楽しめるポータブル卓球台。荷物が多くなりがちなキャンプでも、コンパクトに折りたためるので、持ち運びやすいです。キャンプをしているメンバーでトーナメントを開催するのも楽しいでしょう。 

遊び道具である卓球台は、料理テーブルとしても活躍するので、一石二鳥です。昼間は卓球を楽しみ、夜になると料理を配膳して、キャンプ料理を楽しめます。

スラックライン

出典：楽天市場 

楽しくバランス感覚を鍛えられる遊びが、スラックラインです。「ウェビング」と呼ばれるベルトに乗り、バランスを取ります。キャンプ場で手軽に綱渡りのようなスリルが楽しめます。スラックラインでは、バランス感覚や集中力、精神力を鍛えられるのが魅力です。 

キャンプ場では、何秒乗っていられるかや、最後まで残っていられるかを競い合うと楽しいでしょう。木と木に括りつけるだけで楽しめるので、他のキャンパーの迷惑にもなりません。

オゴスティック

出典：ソロキャンプ・ブッシュクラフトのアウトドア通販ショップ「Soloaso ソロアソ」 

鹿の角のようなシルエットが特徴のオゴスティックは、大人も夢中で楽しめる遊び道具の一つです。オゴスティックの遊び方は、まずスティックを持ってボールを通します。相手にボールを投げ、相手がスティックに通せたら成功です。一風変わったキャッチボールが楽しめます。

モルック

出典：キャンプ情報メディア LANTERN – ランタン 

ビール片手に気軽に楽しめる遊びが、モルックです。まずは、スキットルと呼ばれる木製のピンをセットします。そして、3.5m離れた位置からモルックと呼ばれる木の棒を投げ、スキットルが2本以上倒れれば、倒れた本数が点数になります。

ボードゲーム

出典：ボードゲーム情報 

キャンプ場での夜や雨天時にも楽しめる遊び道具が、ボードゲームです。世界には2万種類以上のボードゲームが販売されているので、飽きることがありません。頭を使うゲームから、協力するゲーム、バランス力が試されるゲームまで、多種多様です。 

キャンプ場に行くまでの道中にあるボードゲームショップで、やりたいゲームをお金を出し合って購入するのも楽しいでしょう。お酒を飲みながら、ワイワイ盛り上がること間違いありません。

遊び道具で盛り上がれるキャンプ場の選び方

キャンプ場の広さや設備、ルールによって、使用できる遊び道具は異なります。遊び道具をフル活用してキャンプがしたい場合は、以下のようなポイントに気を付けて、キャンプ場を選びましょう。

広い遊び場が設置されている

敷地面積が広いキャンプ場には、自由に遊べる広場が設置されている場合があります。持参した遊び道具が使えるのはもちろんのこと、以下のような設備が整っているキャンプ場もあるので、ぜひ探してみてください。

・滑り台やブランコなどの遊具

・バドミントンやバスケットボールのコート

・卓球台

・ボールやラケット 

ただし、無料で開放されている広場では、小さい子供も遊んでいるので、硬いボールを使ったサッカーや野球は控えた方が良いでしょう。

消灯時刻が遅い

大人の遊び道具として重宝するボードゲームは、キャンプの夜に楽しむ方も多いでしょう。消灯時刻が遅いキャンプ場を選ぶことで、テントの中で遊べる時間が長くなります。 

消灯時刻を過ぎても、ワイワイ盛り上がっていると、近くのキャンパーとの騒音トラブルに繋がりかねません。周囲の迷惑に配慮し、消灯時刻は厳守しましょう。

車の横付けができる

遊び道具を沢山持っていきたい方は、車の横付けができるキャンプ場を選ぶのがおすすめです。ファミリーキャンプや大人数でのキャンプでは、ただでさえ荷物が多くなりがちです。それに遊び道具が加わることで、駐車場からサイトまでの持ち運びに苦労します。 

車をサイトに横付けできると、車から降りてすぐにキャンプが始められます。車に積んでいる遊び道具の中から、好きなものが選べるので、遊びの幅が広がるでしょう。

快適なキャンプ遊びに欠かせない「ポータブル電源」

キャンプ中の遊びをさらに快適にしてくれるアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、大量の電気をバッテリーに蓄電し、キャンプなどのアウトドアで電子機器への給電を可能にする機器を指します。遊び道具があるキャンプでは、以下のような場面で、ポータブル電源が活躍します。

・ラジコンなどの電気を使った遊び道具を充電できる

・電子レンジや炊飯器を使って、時短料理を作ることで、遊びの時間を増やせる

・電気毛布や扇風機を使い、快適な気温でキャンプや遊びが楽しめる

・夜のテント内でボードゲームで遊ぶ際に、LEDライトで暗闇を照らせる

・車載冷蔵庫を稼働させ、熱中症対策として、冷たい飲み物で水分補給できる

・遊んでいる瞬間を撮影するカメラやスマホを、常にフル充電にしておける 

子供連れや仲間たちでキャンプを楽しむ場合、ポータブル電源を複数の人が触ることになったり、外に野ざらしで置くことになったりするため、安全性や耐久性に優れた製品が必要です。 

Jackery製のポータブル電源は、創業から11年間で世界販売台数300万台を突破した実績を誇り、複数の安全認証を取得し、頑丈な保護システムも備えています。Jackery製のキャンプにおすすめの機種は、以下のとおりです。 

Jackery ポータブル電源 1000 Plus

1264Whの大容量と2000Wの定格出力により、車載冷蔵庫を約45時間稼働させ、遊び疲れた子供や大人はいつでも冷たい飲み物で水分補給ができます。 

商品の特徴

・ACやUSBなどのポートから、計8台の家電を同時に使用できる

・ChargeShield技術により、キャンプに向かう前の1.7時間でフル充電できる

・リン酸鉄リチウムイオン電池の採用により、頻繁にアウトドアで使用しても、10年以上使い続けられる

・手を止めたくない遊びの途中でも、アプリを使うことで遠隔操作できる

・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを搭載しているので、遊んでいる近くに置いていても安全に使用できる 

Jackery ポータブル電源 2000 Plus

2042Whの大容量と定格出力3000Wの高出力により、消費電力の高い電子レンジや電気ケトルを使い、簡単に調理ができます。遊びをメインにしたい方におすすめの機種です。 

商品の特徴

・複数人でキャンプをする場合も、計10台の電化製品に同時に給電できる

・最大24kWhまで容量を拡張できるので、連泊する場合や、真夏や真冬の場合でも、家電を長時間使用できる

・約30dB以下の静音設計により、稼働音が気にならず、遊びに集中できる

・ハンドルとキャスターが付いているので、遊び道具が多いキャンプでも、持ち運びやすい

まとめ|キャンプ場に遊び道具を持っていこう

キャンプに遊び道具があることで、大人も子供も満足度が上がります。自然の中で思い切り体を動かすことで、リラックス効果を得られたり、子供の基礎体力や感受性が育まれたりと、良いこと尽くしです。 

この記事で紹介した遊び道具を参考に、ぜひ遊びのあるキャンプをお楽しみください。 

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