1.お花見ですることといえば?皆はどう楽しんでいる?
お花見ですることの定番は家族や友人と共にする食事です。花見といえば食事が結びつくほど宴会のような形式が一般化していますが、この文化は古くから存在します。
お花見の歴史
お花見の起源には諸説がありますが、平安時代の貴族が桜を見ながら歌を詠んだり、けまりをした行事が始まりとされています。
江戸時代になると、幕府が飛鳥山や隅田川堤、小金井堤などに数千本の桜を植えて庶民のお花見を奨励するようになりました。現代のお花見の様式に大きく近づいたのがこの時期です。
日頃の鬱憤を晴らす行事として、庶民は咲き誇る桜を見に繰り出し、桜の下で食事やお酒を楽しむようになりました。
現在も桜のもとで食事を楽しむ宴会形式のお花見が広く受け入れられていますが、その歴史は古くからのものになります。
2.お花見を盛り上げる食事15選
お花見の定番の楽しみ方は友人や家族との楽しい食事です。お花見におすすめできるメニューを次の通りピックアップしました。
おにぎり
おにぎりは手軽に用意でき、食べやすいこともあって、お花見では人気のメニューの一つです。季節の食材を使った炊き込みごはんをおにぎりにすれば、目でも舌でもお花見を堪能できます。
お寿司
イベントにはおすすめのメニューです。特別感を演出できるため、お花見の食事を更に楽しいものにしてくれます。「握り寿司」以外にも「いなり寿司」や「ちらし寿司」も人気です。
卵焼き
卵焼きは皆に喜ばれる、メニューの一つです。味の好みが分かれるので、甘い味付けと塩辛い味付けの2種類用意することをおすすめします。小分けにできて食べやすく、おかずにもおつまみにもなる万能メニューです。
サンドウィッチ
お弁当は屋外での食事の定番メニューです。たまごサンドやツナサンドなどの定番以外にも、フルーツサンドなどのデザートメニューも人気です。
用意するのも簡単なので、お子さんと一緒にお弁当作りから準備してみるのも良いでしょう。
唐揚げ
唐揚げは子供から大人にまで愛される鉄板メニューです。おかずとしてもおつまみとしても成立するメニューで、冷めても美味しく食べられるのが嬉しいポイントです。お酒の席になる場合は、少し濃い目の味付けにしておくと喜ばれるでしょう。
焼き鳥
焼き鳥は特に、お酒を伴う宴会の席で人気のメニューで、片手で手を汚さずに食べられるのが嬉しいポイントです。出来合いのものを持ち込んだり、屋台で購入するのも良いですが、お花見の会場で火を起こして焼き鳥を調理してみるのもよいでしょう。
火を扱うため事前に確認は必要ですが、焼き立てでアツアツの焼き鳥を片手にビールを堪能といったこともできます。
バーベキュー
バーベキューは調理から食事まで皆で楽しめるのが魅力のメニューです。焼き鳥同様に火を扱うメニューなので、バーベキューを行ってよいか確認しておく必要がありますが、桜を見ながら、焼き立てのお肉に舌鼓を打つことになりますよ。
たこ焼き
たこ焼きはパーティーメニューの一つですが、お花見の席にもおすすめです。屋台で売り出されており、取り分けて食べやすいのが魅力です。たこ焼き器をつかって、桜の下でのたこ焼きパーティーも楽しいですよ。
焼きそば
焼きそばはアウトドアメニューの定番です。ソースの香りに食欲をそそられること間違いなしです。お花見会場でも売られていますが、バーベキューと合わせて締めのメニューに用意するのも良いでしょう。
フライドポテト
フライドポテトは手でつまんで手軽に食べられることもあり、取り分けるための食器も必要としないため気軽に楽しめるメニューです。
ピザ
ピザは切り分けされていることもあって、大人数でシェアするのに適したメニューです。また、トッピングの種類が豊富なため、参加者の味の好みに合わせて選択できるのも魅力です。ピザチェーンの商品もお花見シーズンに合わせて限定商品を展開するので、期間限定商品を皆で楽しむのも良いでしょう。
鍋
花見の食事としてはイメージにあまりない「鍋」ですが、寒暖差のある春先にはおすすめのメニューです。皆でシェアしやすく、冷えた身体を芯から温めてくれるのがおすすめのポイントです。お酒好きの方には「モツ鍋」など味の濃い鍋がおすすめですよ。
おでん
鍋同様に温かい食事としておでんもおすすめです。コンビニなどでも売られているので、鍋よりも気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。
桜餅
春の訪れを感じられる桜餅は、お花見にピッタリのスイーツです。桜の葉を使ったスイーツのため味覚で季節を感じられるのはもちろん、手軽に食べられるサイズで、持ち運びがしやすいのもポイントです。
三色団子
三色団子には多くの由来があるとされていますが、その意味合いの一つに季節の移り変わりを表しているというものがあります。三色団子の並びは「桜色、白色、緑色」です。「つぼみの桜の桜色」「満開の桜の白」「葉桜の緑」を冬から春、そして夏への移り変わりに見立てたものだという説があります。三色団子を季節の縁起物として楽しんでみるのはいかがでしょうか。
3.お花見の食事を手助けするおすすめアイテム
お花見の醍醐味である美味しい食事を手助けするおすすめのアイテムを紹介します。いずれも、出来立ての美味しい食事を楽しむためのアイテムになっています。
BBQグッズ
BBQグッズはお花見の食事を盛り上げてくれるおすすめアイテムで、アウトドアで美味しい焼き物を楽しむことができます。BBQでは好きな食材を焼きながら味わう事ができるので、参加者の好みに合わせた食事を共有できます。
調理するにあたって必要なBBQグッズとしては以下を最低限用意しましょう。
・BBQグリル
・炭
・着火具(ライターやマッチなど)
・調理用具(トングなど)
・使い捨てのアルミホイル(食材を包んで焼くため)
・調味料(塩、胡椒、たれなど)
・まな板と包丁
・食器やカトラリー(紙皿や割り箸が便利)
・ゴミ袋
ホットプレート
お花見でアツアツの料理を楽しむのに大活躍するのがホットプレートです。電源の確保さえできれば、肉や野菜の焼き物料理を手軽に楽しむ事ができるのが魅力です。BBQグッズと比べても用意するものが少なく、火起こしの不便さなどもないためアウトドア調理の初心者でも安心です。
たこ焼き器
たこ焼き器があれば、お花見をしながらたこ焼きパーティーを楽しむことができます。材料さえ用意すれば、特別な調理スキルもいらないなめ、誰もが作る楽しみを味わうことができ、具材でのアレンジも自由です。また、たこ焼き器を使ってアヒージョなども簡単に作れるのでおつまみづくりにも役立ちます。
たこ焼き器はカセットボンベ式と電気式がありますが、ホットプレートのプレートを変更するだけで一台で二役こなしてくれる便利な製品があるため電気式が特におすすめです。
卓上IH
お花見の時期は、春といえども冷えることがあります。卓上IHがあればお花見会場でアツアツの出来立て鍋やおでんを味わうことができます。火起こしも必要なく、調理も簡単で手間もいりません。特に夜桜を楽しみたい方は気温も下がるので、温かい食事で体の芯から温まることができます。
電気ケトル
電気ケトルは温かい飲み物を用意するのに役立つアイテムです。肌寒さを感じる時に手軽にお茶やコーヒー、カップスープやインスタントラーメンを用意することができます。電気ケトル自体がコンパクトで持ち運びが楽であることもポイントです。
ポータブル電源
ポータブル電源はコンパクトで持ち運びのできる大容量のバッテリーです。ACコンセントをはじめとした外部電源から充電しておくことで、電源のない場所でも電化製品を使用する事ができます。携帯電話やPCの充電はもちろん、調理家電といった便利な電化製品も屋外で使用可能になります。
4.ポータブル電源でお花見をもっと楽しく!
一般的にはお花見の会場で出来立ての料理を囲むということはできません。
ポータブル電源があることで、電源のない場所でも電化製品を使える等になるため、ホットプレート、たこ焼き器、卓上IHといった調理家電を使って便利で温かな料理を皆で楽しむことができるようになります。
また、お花見キャンプといった宿泊を伴うイベントでもポータブル電源は活躍します。お花見シーズンは夜間ともなれば冷え込むことが考えられるため、電気毛布やヒーターのような暖房器具が使えることで、温かなお花見キャンプを過ごすことができます。
また、スマートフォンの充電やプロジェクターやスピーカーの使用にも役立ちます。キャンプでお花見を楽しんだ後には、テントの中で映画鑑賞などもよいでしょう。
お花見におすすめのポータブル電源を紹介
「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」の2機種がお花見におすすめのモデルです。これらのモデルは、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しているので寿命が長く10年以上の活躍が見込めます。
また。お花見で役立つ機種の特徴として、暖房器具を使えるだけの電池容量と携帯性、ソーラーパネルに対応しているという点が挙げられます。
Jackery ポータブル電源 600 Plus
・10年以上使える長寿命モデル。
・約7.8kg軽量コンパクト設計。
・軽量のソーラーパネルとセットでも10.95kgで携帯性抜群。
・ACコンセントからの充電なら約1.7時間で満充電できる。
・各ポート最大 100W のデュアルPDで2 台のデバイスを同時に急速充電可能。
Jackery ポータブル電源 600 Plusは電池容量632Wh、定格出力800Wのポータブル電源で、
10年以上使用可能な長寿命の製品です。4,000サイクルが使用目安ですが、4,000サイクル使用後も工場出荷時の70%の電池容量がキープします。
上位の大容量ポータブル電源と比べると電池容量は少ないものの、携帯性に優れているためソーラーパネルと合わせて持ち運びが可能です。
ソーラーパネルをセットで使用すれば電源不足の心配もすくないため、積極的に屋外で使用したい方にはおすすめのモデルです。
Jackery ポータブル電源 1000 Plus
・10年以上つかえる長寿命モデル。
・追加バッテリーで1.2kWhから5kWhまで電池容量を拡張可能。
・ソーラーパネル Jackery SolarSaga 200を4枚つなげれば2時間で満充電できる。
・ACコンセントからの充電なら1.7時間でフル充電。
・合計8ポートの出力ができて複数の電化製品へ同時に電力が供給できる。
Jackery ポータブル電源 1000 Plusは電池容量1264Wh、定格出力2000Wの大容量ポータブル電源で、10年以上使用可能な寿命の長いモデルです。
寿命の長い、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブル電源で、4000サイクル使った後も出荷時の70%以上の性能を維持します。
出力も大きく、使用可能な家電の幅も広いため電気を多く使いたい方におすすめのモデルです。もともとのバッテリー容量も大きいですが、バッテリーの拡張機能もあり、ソーラーパネルでの急速充電も可能なため家庭内での防災対策にも役立ちます。
5.お花見をする際の注意点
お花見には多くの人が訪れるため、周囲の方にも気を配り楽しむように心がけることが重要です。お花見を楽しむ際に配慮すべき点は次のとおりです。
・ゴミの持ち帰り
飲食を楽しむにあたって出たゴミは持ち帰るよう心がけましょう。自然を楽しむためにも環境に気を配るのが大切です。
・公共の場のマナー
公園や川辺、キャンプ場などでのお花見は他の人々と共有する場所です。大声で騒いだり、周囲の迷惑になるような行動は避けましょう。
・花木への配慮
桜の木やその周辺の植物には注意を払いましょう。枝を折ったり、花を摘んだりすることで桜が弱ってしまうことがあります。
・アルコールの節度
アルコールを楽しむ場合は節度をもって楽しむようにしましょう。飲みすぎて周囲に迷惑をかけることのないように「ほどほど」を心がけるようにしましょう。
・天候の変化に備える
春の天候は変わりやすいため、防寒対策や雨具の持参を忘れずにしましょう。急な雨や寒さに備えることが大切です。
・混雑への配慮
お花見シーズンは人出が多く混雑する場合があります。混雑を避けるため、ピーク時を避けるなどを検討してみましょう。混雑が気になる場合は、キャンプ場などスペースが確保されているスポットを選ぶとよいでしょう。
・安全確保
火を使う場合には火の取り扱いに十分な注意を払い、火災やけがの予防に努めましょう。
6.まとめ
お花見で食事を楽しむ文化は江戸時代から長く続く文化です。今回紹介したメニューを参考に美味しい食事を親しい方と楽しんでみてはいかがでしょうか。
出来合いの料理を持ち寄ってのお花見も楽しいですが、出来立てアツアツの料理を囲むことでもっとお花見が楽しくなるはずです。
ポータブル電源を活用した温かい食事を検討してみてください。
コメント