バイクのUSB電源取り付け丸わかり!配線知識ゼロでUSBを使う裏技も紹介

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バイクのUSB電源取り付け丸わかり!配線知識ゼロでUSBを使う裏技も紹介

ツーリングをしながら、電子機器を使用したいと考える人は多いでしょう。しかし、「バイク用のUSB電源を取り付けたいけど、自分でできるの?」と悩んでいないでしょうか。

 

この記事では、バイク用USB電源の取り付け方や必要な費用の目安を紹介します。記事の後半では、配線知識が一切なくてもUSB電源を取り付けられる裏技も紹介。ぜひこの記事を参考にして、バイク用USBの取り付けを検討してみてください。

目次

バイクのUSB電源って何に使えるの?

 

バイクでUSB電源を使えるようにすれば、運転中に下記のようなアイテムの充電・使用が可能です。 

・スマートフォン

・バイク用ドライブレコーダー

・グリップヒーター  

USB電源を使えば、運転中にさまざまな電子機器を使ったり充電したりできるようになります。バイクのバッテリーから直接給電するため、電源の残量を気にする必要はありません。 

スマートフォンでナビを使うとバッテリーがすぐになくなりますが、USB電源があればすぐに充電できるので長距離のツーリングでも安心です。

バイクにUSB電源を取り付ける3つのメリット

 

バイクにUSB電源を取り付ける3つのメリットを紹介します。

・エンジンが動いていればスマホやドラレコを充電できる

・機器を増やしても電源を取り出す必要がない

・電子機器の盗難防止になる 

それぞれ詳しくみてみましょう。

エンジンが動いていればスマホやドラレコを充電できる

バイク用USB電源はバッテリーから電源が供給されるため、エンジンさえ動いていればスマートフォンやドラレコなどの電子機器の充電が可能です。USB電源があれば、バイクの走行中に充電できるので、電子機器のバッテリー切れの心配がありません。 

長時間のツーリングでも、電子機器の充電を気にせず楽しめるのがメリットです。

機器を増やしても電源を取り出す必要がない

バイクにUSB電源を取り付ければ、電子機器を増やしても車両から電源を取り出す必要がありません。USB電源がないと、配線から割り込むなどして電源を取り出す必要があります。 

USB端子が複数ある電源をあらかじめ取り付けておけば、同時にスマートフォンやドライブレコーダーなどの充電が可能です。ツーリング中にさまざまな電化製品を使いたい人は、バイク用USB電源の取り付けを検討してみてください。

電子機器の盗難防止になる

バイク用のUSB電源を取り付けていれば、電子機器の持ち運びができます。バッテリーや配線から電源を取り出している場合、配線が車体と繋がっているので持ち運びできません。 

バイク用USB電源なら、充電ケーブルを外せば電子機器を持ち運べるので盗難防止になります。電子機器が盗難される心配なく安心してツーリングを楽しみたいなら、バイク用USB電源を取り付けましょう。

バイクにUSB電源を取り付ける際の4つのデメリット・注意点

 

バイクにUSB電源を取り付ける4つのデメリット・注意点を紹介します。

・費用がかかる

・自分で取り付けるには配線の知識が必要になる

・バイクのバッテリーが上がる可能性がある

・車種によっては取り付けにくい場合がある 

デメリットや注意点を参考に、バイク用USB電源の取り付けを検討してみてください。

費用がかかる

バイク用USB電源を取り付けると、次のような費用がかかります。

・自分で取り付ける場合:部品代

・取り付けを依頼する場合:部品代と作業代 

取り付けを依頼する場合は、部品代と作業代を合わせて8,100円〜34,300円ほど必要です。

しかし、作業代は車種や取り付け方法によって値段が異なります。たとえば取り付けが難しい車種の場合、作業代が高額になったり、追加の配線加工が必要になることがあります。取り付けを依頼する場合は、事前に作業内容や作業代を確認しましょう。

自分で取り付けるには配線の知識が必要になる

自分でバイク用USB電源を取り付けるには、配線の知識が必要です。配線の知識がないと、自分でUSB電源を取り付けるのは難しいかもしれません。知識がないのにUSB電源を取り付けると、配線不良によって接続した電子機器が充電ができない可能性があります。 

さらに、取り付ける過程でバイクの部品の故障や、最悪の場合は車両から発火する危険もあり得ます。配線の知識がない場合は無理して自分で取り付けず、取り付けを依頼しましょう。

バイクのバッテリーが上がる可能性がある

USB電源を取り付けると、バイクのバッテリーが上がる可能性があります。接続する電子機器の数が多かったり、消費電力が大きかったりするとバッテリーに負担がかかってしまうからです。 

バッテリーが上がってしまった場合に備えて、外付けの予備バッテリー「ジャンプスターター」を準備しておくのがおすすめです。バイクのバッテリーにケーブルで接続すれば電源供給できるので、バッテリーが上がってもエンジンを始動できます。

車種によっては取り付けにくい場合がある

USB電源は、車種によっては取り付けにくい場合があります。たとえば、セパレートハンドルの車種はUSB電源を取り付けにくい可能性が高め。左右のハンドルが別々になっているため、ハンドル周りにUSB電源を取り付ける場所を確保しにくいからです。 

ただし「クランプバー」や「マウントステー」などのアイテムを活用すると、セパレートハンドルでも取り付けやすくなります。

バイク用のUSB電源の取り付け方法2つ

 

バイク用のUSB電源の取り付け方法を紹介します。

・ブレーキスイッチに取り付ける

・バッテリー直結で取り付ける 

取り付ける際に参考にしてください。

ブレーキスイッチに取り付ける

USB電源をバッテリー直結で取り付ける方法は下記のとおりです。

1.検電テスターで電源をとる配線を確認する

2.ハンドルにUSB電源本体を取り付ける

3.ブレーキスイッチに接続されているプラスの電源線を抜き、USB電源の分岐ケーブルのプラス端子を接続する

4.車体アースにマイナスの配線を取り付ける

5.動作確認をする 

国産のバイクは車のほとんどが平型端子で配線が2本あり、どちらの端子からプラス電源をとるか検電テスターで確認しなければいけません。確認方法は、片方の平型端にプラスの検電テスターを当て、検電テスターのマイナス側をアースポイントに当てます。反応があったほうが電源をとれる端子です。

取り付けが完了したら、充電ケーブルを接続して正常に作動するか確認しましょう。

バッテリー直結で取り付ける

USB電源をバッテリー直結で取り付ける方法は下記のとおりです。

1.ハンドル周りなど、取り付けたい場所にUSB電源本体を取り付ける

2.USB電源配線のプラス端子とマイナス端子をバッテリーのプラス端子とマイナス端子に取り付ける

3.動作確認をする 

取り付けが終わったら充電ケーブルを接続して、実際に電子機器の充電ができるか確認しましょう。

バイク用USB電源を取り付けるのに必要な費用・工賃

 

バイク用USBを自分で取り付ける際、必要な部品の費用は次のとおりです。 

部品

価格(目安)

USB電源パーツ

600円~2,000円

電工ペンチ

1,000円~10,000円

端子類

200円~2,000円

電源取り出しコネクター

200円~300円

テスター

1,000円~8,000円

熱収縮チューブ

絶縁テープ

100円~1,000円

合計

3,100円〜23,300円

自分で取り付ける際に必要な費用の目安は、3,100円〜23,300円になります。

また、取り付けを依頼する場合は、上記部品代と作業代が必要です。

 

価格(目安)

作業代

5,000円〜11,000円

部品代

3,100円〜23,300円

合計

8,100円〜34,300円

USB電源の取り付けを依頼する場合の費用の目安は、8,100円〜34,300円になります。これらの費用相場を参考に、USB電源を自分で取り付けるか取り付けを依頼するか検討してください。

バイク用USB電源の選び方のポイント4つ

 

バイク用USB電源の選び方のポイントを4つ紹介します。

・防水機能がついているか

・ケーブルの長さは足りるか

・出力できる電流を確認する

・安全対策はされているか 

バイク用USB電源を選ぶ際に参考にしてください。

防水機能がついているか

バイク用USB電源を選ぶ際には、防水機能がついているか確認しましょう。防水機能がついていないと、雨にぬれてUSB電源が故障する可能性があるからです。 

防水機能は「IPX」という基準で表されており、0〜8までの数値があります。IPX6以上あれば走行中の雨に耐えられ、故障や漏電のリスクが抑えられるのでおすすめです。なお防水機能があっても、大雨の際にはUSB電源にカバーを付けるとより安心です。

ケーブルの長さは足りるか

バイクの大きさに合わせて、USB電源のケーブルの長さは十分か確認が必要です。特に大型バイクはバイクの全長が長いため、バッテリーからハンドルまでUSB電源のケーブルが届かない可能性があります。 

大型バイクに使う場合は、ケーブルの長さに余裕がある製品を選ぶのがおすすめです。USB電源の購入前にバイクの全長を確認し、バイクに合う長さのケーブルを選びましょう。

出力できる電流を確認する

バイク用USB電源の電流出力は、2A以上のものを選びましょう。接続する電子機器によって必要な電流出力は異なり、電流出力が不足していると使用・充電充電できないからです。電子機器に必要な電流出力の目安は下記のとおりです。

・2A:スマートフォンやカーナビ

・3A〜4A:グリップヒーター 

必要以上の電流出力のものを使うと、ヒューズが飛んでしまいます。ヒューズとは、定格以上の電流から電気回路を保護する電子部品です。容量以上の電流がヒューズに流れてしまい、内蔵している合金部品が溶けてしまうことを「ヒューズが飛ぶ」といいます。 

安全に使用するためにも、使いたい電子機器に必要な電流出力を確認し、適切なUSB電源を選んでください。

安全対策はされているか

安全対策が備わっているUSB電源を選ぶのがおすすめです。バイク用USB電源には、漏電や配線が燃えるなどの事故を防ぐために次のような安全対策がされています。 

ヒューズ

電気が過剰に流れるのを防ぐ

DC-DCコンバーター

電圧を変換して、接続機器の故障を防ぐ

ただしUSB電源の中には安全対策がされていないものもあるので、このような機能がついているか購入前に確認しましょう。

超コンパクトなポータブル電源「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」でバイクを便利に

 

当社Jackeryが販売するポータブル電源と太陽光パネルのセット「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」があれば、「バイクのUSB電源問題」に悩む必要はありません。ポータブル電源とはUSB端子はもちろん、AC電源(コンセント)まで搭載した小型~中型のバッテリーです。 

ここからは、バイクに「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini40w」をおすすめする理由を紹介します。

USB-C2口・USB-A1口・AC1口を搭載

「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」は、USBタイプCが2口、USBタイプAが1口あります。最大3つの電子機器を同時に使用可能です。 

バイク用USB電源はUSBしか使えませんが「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini40w」なら、AC電源(コンセント)を1口搭載しています。AC電源があれば、たとえばポータブルテレビでDVDを休憩中に楽しむこともできます。扇風機や電気毛布などの家電も使えるので暑さ・寒さ対策も可能です。 

「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」を使えば、夏や冬もより快適にツーリングを楽しめるでしょう。

取り付け作業不要!初心者でもカンタン活用

「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」は取り付け作業が不要です。ケーブルをつなぐだけで簡単に接続でき、複雑な配線接続も必要ありません。 

配線の知識が不要なので、「バイクにUSB電源は欲しいけど、まったく知識がないからバイクを壊しそうで不安……」という人でも安心です。また配線不要ということは、購入すればすぐに使い始められます。ぜひこの機会に「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini40w」を導入して、仲間とのツーリングをもっと楽しみましょう。 

エンジンオフでも稼働!バイクのバッテリー上がりも心配なし

「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」なら、バイクのエンジンがオフの状態でも電子機器を使用できます。バイクのバッテリーが上がる心配はありません。付属の太陽光パネルを使えばポータブル電源も充電できるので、電力切れの心配も無用です。 

「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」があれば、バイクのバッテリーを気にせず、いつでも好きなときに電子機器を使用できます。ぜひ「Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」をバイクのお供にして、ツーリングをさらに楽しみましょう。

まとめ

 

バイク用USB電源を取り付けることで、さまざまな電子機器を使用できます。ただ、バイク用USB電源を取り付けるには配線の知識が必要なので、知識がないと取り付けが難しいかもしれません。 

Jackery Solar Generator 300 Plus Mini 40W」ならケーブルを接続するだけで使用できるので、配線の知識は不要です。ぜひ「Jackery Solar Generator」を使って快適にツーリングを楽しんでください。

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