キッチンカーの出店は場所の選び方が重要!おすすめ施設と相場を解説

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最近見かけることの多くなったキッチンカー。ドン・キホーテを始め、様々な場所で営業されているようになり、人気が高まりつつあります。キッチンカーで安定した売り上げを確保するためには、出店場所の選定がとても重要な要素となるのは言うまでもありません。 

今回の記事では、キッチンカー(移動販売車)の出店場所についてくわしく解説しています。出店場所の選び方や、おすすめの出店場所を中心にまとめていますので、これからキッチンカーで営業を検討されている方は参考にしてください。

目次

キッチンカーを出店する場所にはお金がかかる 


キッチンカーを開業する準備が整ったら、いよいよ出店する場所の確保に動きます。出店場所の選定は、キッチンカーでの収益を左右する重要なポイント。しかし、出店場所は無料で利用できるわけではありません。 

「販売する場所を間借りしてお店を出す」 

ことになります。“場所を提供してもらう代わりに払う謝礼金“を場所代として、管理者に支払ってお店を出す形が一般的です。出店場所の選び方の前に、まず出店料についてくわしく解説します。 

場所を貸してくれる管理者に場所代を払って出店する

あなたがキッチンカーで出店したい場所を無断で使用することは絶対NGです。正式にその場所を管理する方の許可を取り、出店料を支払って契約しお店を出すことになります。 

たとえば、ショッピングモールやスーパーなどの商業施設では、その施設の管理事務所から許可をもらうことになります。許可を取らずに出店すると、後々トラブルになってしまう可能性が大きいので、必ず許可を取ったうえで営業するようにしましょう。 

出店料には歩合制と定額制がある

管理者に支払う出店料には3種類あります。

・「定額制」

・「歩合制」

・「定額&歩合制」

です。定額制とは、1日または時間単位で場所代として決まった金額を支払うことを言います。歩合制では、売上金額の何%かを場所代として支払う方法です。定額&歩合制は、その両方が組み合わされた支払方法です。定額制では、たとえ売り上げが0円だったとしても支払わなければなりません。

キッチンカーの出店料の相場

各施設の出店料の相場は以下の通りです。

[施設ごとの出店料の相場]

施設名

定額制

歩合制

住宅街

5,000円程度

15%~20%

ビジネス街

3,000~5,000円

約15%

商業施設

平日:3,000~5,000円

土日祝日:5,000~1,0000円

15%~20%

大学

5,000円程度

10~15%

イベント会場

3,000~数十万円

※イベントの規模による

15~40%

 〇住宅街の特徴

リモートワークが普及しつつあるため、在宅ワークをされている方のランチタイムにキッチンカーが利用されることが多くなってきています。マッチングサービスを利用して出店するケースが多く、直接交渉ではほとんど出店許可が得られないことが多いです。 

〇ビジネス街の特徴

平均よりも高くなりますが、平日に安定した売り上げが見込める場所でもあります。ただ、人気の場所はすでに出店者が存在しているケースが多く出店場所を確保するのが難しい場所でもあります。 

〇商業施設の特徴

ビジネス街同様、比較的安定した売り上げが見込める場所です。ただ、近くにコンビニなどの競合が多いこともあり、差別化できるメニューが必要となる場所でもあります。 

〇大学の特徴

客層の大半が若者なので、価格設定を低めにしたり、世代に人気のメニューに特化した品揃えが求められる場所です。大学の場合では直接交渉するケースが多く、新規出店場所を確保できるチャンスのある場所でもあります。 

〇イベント会場の特徴

イベントの規模によって出店料がかなり違ってくるのが特徴です。民間企業が主催するイベントほど出店料が高く、行政が関与するイベントほど出店料は安い傾向にあります。1日でかなりの利益が見込めるイベント会場ですが、失敗すると食材が大量に売れ残り大損害になるリスクもあります。 

キッチンカーを出店する場所を選ぶ5つのポイント 


キッチンカーを出店する

キッチンカーの出店場所は、どのように選定したらよいのか。出店する場所によって売り上げが大きく影響してしまうので、慎重に選びたいものです。ここでは、キッチンカーの出店場所を選ぶポイントをまとめています。参考にしてください。 

出店料が割に合っているか

キッチンカーを営業するうえで大切なことは、出店場所候補の売り上げや利益を正確に計算することです。経費となる材料費や人件費、出店料などの支出もきちんと計算しておきましょう。 

出店料には前述したように、定額制のもの、歩合制のものとありますが、売り上げ予測が計算しにくい場所では売り上げに応じた歩合制の方が安心できます。経費としては、

・出店料:売り上げの約10%

・材料費(原価):売り上げの約30%

・その他の雑費(燃料費など):売り上げの約9%

を目安に計算すると良いです。この基準を上回ると利益が削られてしまうため、結果的に売り上げが良くても利益が出てこず収入は厳しいものになります。 

競合となるお店や集客力を事前に調査する

キッチンカーは実店舗以上に周辺の状況に影響されてしまいます。出店場所付近の競合調査や客層についてくわしく調査しておく必要があります。リサーチするポイントは、

・出店場所を通過する見込み客(容姿や性別、目的など)

・周辺地域にある競合との距離や店舗数

・出店する地域の商圏情報

などを事前に調査することで、集客力や見込み客の需要などを分析できます。その結果からメニューの選定やキッチンカーの位置、方向、販促などを検討しましょう。 

出店場所管理業者を利用するのもアリ

出店場所の貸し出し希望者と、出店希望者をつなぐ「出店場所管理業者」サービスを利用するのも良い方法です。自分の提供するメニューに合う場所をうまく見つけられる可能性があります。代表的な出店場所管理業者は、

SHOPSTOP:オフィス街や住宅地、役所などの出店場所を主に掲載

出店情報ナビ:イベント主催者を主に掲載

ネオ屋台村:オフィス街や大学キャンパスなどの出店場所を主に掲載

などがあります。一度、検索してみるのも良いですね。それぞれの出店場所管理業者で掲載している出店場所に特徴があるので、自分が探している場所をピンポイントで見つけられるので便利です。 

出店スペース貸出サイトを利用して選ぶ

出店スペース貸出サイトとは、時間単位で物件などをレンタルできる場所を仲介してくれるサイトです。期間限定の店舗だったり、会議やビジネスなど幅広く使われています。キッチンカーでの利用の場合は、

軒先ビジネス:有名な商業施設の空きスペースなども掲載

自由市場:ドン・キホーテ店舗を中心とした商業施設の空きスペースを掲載

D-Space:全国にスペース数370か所以上のイベントに対応したスペースを掲載

などのサイトがおすすめです。様々な用途で使用できるスペースも含まれているので、キッチンカーで出店できる場所を利用することで、出店場所を確保できる確率を上げれます。 

キッチンカーが出店していたことのある場所

キッチンカーでの出店場所として実績のある場所は、それだけ売り上げの見込める場所として期待できます。ほかのキッチンカーで出店されていない日程での出店など、管理者の方と交渉してみるのもアリです。 

キッチンカーの出店場所おすすめ4選 


キッチンカーで営業するおすすめの出店場所を4つご紹介します。出店できればどこでも良いわけではありません。集客力や需要のある場所を選ぶことが大切です。売り上げの見込める場所はどんなところなのか。参考にもなるので、これから紹介する施設の特徴を掴んで自分で探してみるのも良いですね。 

ショッピングモールや観光施設などの商業施設

週末の土日や祝日など、世間がお休みの日に売り上げを伸ばしたい場合は、ショッピングモールや観光施設など人が集まる場所へ出店するのがおすすめです。特徴としては、

・家族やグループでの利用が多い

・高い客単価が見込める

・集客力が強い

ただ、施設内にすでにある店舗との競合がある場合は極力避けた方が良いでしょう。ライバルとなる似通ったキッチンカーがすでに入っている場合もあります。 

役場や公園などの公共施設

コロナの影響があったせいか、最近では公園施設にキッチンカーが出店している施設も見受けられるようになりました。役場や役所では職員が多く利用するほか、お昼を公園で過ごす方も多くいます。特徴としては、

・小さいお子さん連れの家族が公園などを利用する

・役場や役所では職員さん需要も期待できる

・公園施設ではイベントも開催されるようになってきた

等があげられます。公園は、競合が少ないケースも多く、上手くいけば高い売り上げも期待できるでしょう。天候に左右されがちな点もありますが、出店を検討している地域に比較的大きな公園がある場合は、候補に入れても良い立地と言えるでしょう。 

道の駅やサービスエリア

曜日を問わず一定の集客が見込める場所です。トラックはもちろんのこと、最近では車中泊ブームもあって集客の見込める立地となっています。特徴は、

・幅広い客層の方が利用する場所

・観光で訪れる方もいらっしゃるので財布の紐も緩め

・施設内の競合には注意が必要

ただ、キッチンカーの出店場所として人気もあるため、すでに先約が出店していたり、運営者が競合を避けるために交渉が難航する場合もあります。検討する場合は綿密な下調べをしておきましょう。 

各種イベント会場

イベント会場は、大きな利益が見込める出店場所としてキッチンカーには人気の高い場所でもあります。“キッチンカー事業成功の肝”と言っても過言ではありません。特徴は、

・イベントがお客を呼んでくれるので集客の心配がない

・屋外イベントでは天候に左右され最悪赤字になる可能性も

・ワンオペでは厳しいので臨時のアルバイトを雇って対応すべし

イベントは週末の土日に開催されることが多く、イベント会場への出店手続きや、地域によって管轄の保健所へ営業許可なども必要になります。狙い目のイベントを見つけたら、計画を立てて準備を進めておきましょう。 

キッチンカーを出店してはいけない場所 


車でどこへでも行けて営業できるような印象を受けるキッチンカーですが、出店してはいけない場所があります。無断で出店することは今後の営業に支障をきたす恐れがあるため絶対にやってはいけません。出店できない場所は知っておきましょう。 

基本的に許可を得られない場所では出店できない

キッチンカーでの営業は、基本的に許可を得てからでないと出店することはできません。出店する施設を管理する運営者、管理者へ必ず許可をもらって出店する必要があることを覚えておいてください。 

路上や道路での出店は管轄の警察署に許可を取る

路上や道路で出店する場合は、最寄りの管轄地域にある警察署の交通課に行って、「道路使用許可」を取る必要があります。ただ、「道路使用許可」は、

・交通の妨害にならないこと

・公益上・慣習上やむを得ないと判断されるとき

などであると警察署が判断した際に許可を得ることができます。たとえば、工事やお祭りなど地域のイベントによって交通が制限されることなどがこれに当たります。したがって、キッチンカーでの営業は個人的な営業のために公道の使用許可が下りることはほとんどありません。 

キッチンカー出店時の電源確保にはJackeryポータブル電源がおすすめ! 


キッチンカーを出店する

キッチンカーでは、車内調理やキッチンカーを際立たせるための照明器具など、何かと電気を必要とします。また、営業中はエンジンを切って営業するため、別に電源を確保しなければなりません。施設の電源を借りることができれば良いですが、野外イベントや公園などの施設では独自の電源が必要となります。そんなとき、Jackeryポータブル電源があれば手軽に電源を確保できます。ここではキッチンカーの電源確保に最適なJackeryポータブル電源をご紹介します。 

キッチンカーの電気確保にJackeryポータブル電源をおすすめする理由 

キッチンカーにとって電気は必要不可欠となるものです。保健所の整備検査の際に電源などについても確認されますし、食材の鮮度を保つための冷蔵庫や換気扇、照明器具など様々な電化製品を使用します。Jackeryポータブル電源があれば、

・配線工事など必要とせず手軽にキッチンカーに設置できる

・最大4つの家電製品を同時に使用できる

・充電しながらでも電力を供給できる機能を持つ製品もある

などの利点があります。また、品揃えも豊富なのであなたのキッチンカーで使用する電力に合わせて選ぶことが可能です。使用頻度の高いキッチンカーでは、毎日充電と給電を繰り返すことになるでしょう。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したJackeryPLUSシリーズなら、毎日使用しても10年以上使える長寿命な点も、キッチンカーにおすすめする電力供給源としておすすめです。 

移動販売におすすめのポータブル電源2選

それでは、キッチンカー(移動販売車)に搭載するのにおすすめのJackeryポータブル電源を2つご紹介します。 

〇Jackery Solar Generator 2000 Plus

Jackery製品の中でも特に大きな容量(容量2042Wh/定格3000W)を持ち、ソーラーパネルがセットになった製品です。ソーラーパネルで充電しながら使用することができるので、電池残量がなくなってきた時点で充電することも可能です。そのほか、

・最大10個の出力ポートでスマホやパソコン、家電製品も同時に電力供給が可能

・電力に物足りなさを感じても、最大5台(24kWhまで)の拡張バッテリーを増設可能

・忙しいときでも手軽にスマホでバッテリー残量を確認できるアプリ対応

など、充実した機能を持ち、キッチンカーでの作業を安定した電力と使い勝手の良さでサポートしてくれます。また、車内で火を使わずに調理をして提供したいときでも、ほぼ全ての家電製品が使える2000Plusであれば、IH調理器やホットプレートの使用も可能です。 

〇Jackery Solar Generator 1000 Plus

1000Plusの容量は、1264Wh。定格出力が2000Wあるのでほぼ全ての家電製品を動かすことのできるポータブル電源です。このサイズであれば、軽トラック仕様のキッチンカーにも搭載してもかさばりません。

・最大8個の出力ポートを持ち、家電製品にも3個同時に使用が可能

・バッテリーも最大3台(5kWh)まで増設が可能

・手持ちで持ち運びができるので、移動がラクラク

キッチンカーから少し離れたところで電気を使いたいときでも、手軽に移動できるのがこのサイズ。ソーラーパネルもセットになっているため、エンジンをかけて充電する必要もありません。コンパクトでも大容量な利点を最大限に活用できるおすすめのポータブル電源です。 

まとめ:キッチンカーは出店場所の確保が重要 


今回の記事では、キッチンカー(移動販売車)の出店場所について、選ぶポイントやおすすめの出店場所を中心にまとめました。出店できない場所にも注意点を踏まえてまとめていますので、キッチンカーの出店場所で困っている方におすすめの内容となっています。 

キッチンカーで安定した売り上げを得るためには、場所選びは重要なことのひとつです。今回まとめた内容を参考に、あなたにとって最良の出店場所を確保しましょう。

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