初めての車中飯は簡単で手軽なものを選ぶ!車中飯の選び方も含めておすすめを5つ紹介

初めての車中飯は簡単で手軽なものを選ぶ!車中飯の選び方も含めておすすめを5つ紹介

「初めて車中飯はどんなものが良いの?」

「車中飯を食べるために準備するものを教えて!」

YouTubeで車中泊が取り上げられるようになったこともあり、ちょっとしたブームになりつつある車中泊。車内で作った料理を紹介されている動画もたくさん出ています。車中飯は車中泊の楽しみの1つになっていることもあり、「車中泊でやってみたいこと」として考えている方も多いでしょう。

今回の記事では、初めて車中泊をされる方が挑戦する車中飯は、どんな料理がおすすめなのかをご紹介しています。簡単でお手軽にできるものをご紹介していますので、初めて車中飯を体験するには良いものを選んでいます

初めての車中飯に準備するものや、注意点も含めてまとめています。最後までじっくり読んで参考にしてくださいね。

初めての車中飯、何にする?選び方3選

初めての車中飯は、簡単でお手軽なものを選びましょう。初めから凝ったものに挑戦するより、まずは体験から入った方が失敗も少ないです。初めての場合、道具も使い方から知る必要があります。お湯を沸かすだけでも、いつもと違った体験ができて新鮮ですよ。

初めての車中飯の選び方としておすすめするのは3つです。

その1:手軽さで選ぶ(後片付け不要なものを選ぶ)

その2:車中飯を体験するために簡単なものを選ぶ

その3:車中飯を「使わない」で選ぶ

順にくわしく解説していきますね。

その1:手軽さで選ぶ(後片付け不要なものを選ぶ)

自宅の場合、調理場が確保されていて機材も揃っています。しかし、車の中でこれらを揃えるとなると、いろいろなものを持ち込まなければなりません。洗い物も制限される環境の中で、同じようにはできないことが多いです。

まずは「手軽さ」を優先して、後片付けが不要な商品を購入し食べられるものを選びましょう。

例えば、

冷凍食品

カップラーメン

がこれにあたる商品としてあげられます。冷凍食品であれば、湯銭したらそのまま食べられるものであったり、カップラーメンならお湯を沸かせば手軽に食べられます。初めて車の中でお湯を沸かすだけでも、カセットコンロやシングルバーナーでお湯沸かす行為は新鮮なので、十分満喫できます。

その2:車中飯を体験するために簡単なものを選ぶ

初めての車中飯は車の中でご飯を食べることを体験することから始めるのも良いです。

ただ、コンビニでお弁当を買って食べるのではなく、初めて車中泊するために購入した機材を活用して食べるのが目的です。

袋入りラーメン

冷凍食品

レトルトカレー

がおすすめです。レトルトカレーは湯銭で温めればできます。ご飯も自分で炊いてみると良いのではないでしょうか。無洗米1合(150g)と水(180cc程度)を入れて蓋をし、20分程度火にかければ出来上がりです。火の強さ加減で時間は変わってくるので、時々様子を見ながら出来上がりを待つのも、手作り感が出て良いですね。

その3:車中飯を「使わない」で選ぶ

車中泊で食事をするときは、洗い物はできるだけ少ない方が手間を省くことができます。食事のときに使うお箸やお皿、フォークなどは使い捨てのものを用意しましょう。例をあげるなら、

スーパーで購入したお惣菜

火にかけたらできる鍋焼きうどん

であれば、とくに何も使わなくて良いので便利です。ここで提案している「使わない」では、車の中で食事を楽しむことを優先した車中飯です。

初めての車中飯!簡単でお手頃な食事おすすめ5選

前述で紹介した車中飯の選び方の内容から、簡単でお手軽な食事を5つ紹介します。まずは、「車の中で食事をする」ことを目的とし、いつもと違う食べ方をしてみましょう。

おすすめとしてあげるのは、下記の5品です。

袋入りラーメン

カップラーメン

レトルトカレー

冷凍食品

鍋焼きうどん

これらは簡単な調理で手軽に食べられますので、初めての車中飯には最適です。初めての車中泊では、機材も十分揃えられていないことが多いです。何回か経験していく中で、少しずつ調理道具を揃えながら、調理できる幅を増やしていくのも車中泊を続けていくコツでもあります。

簡単でお手頃な食事1:「袋入りラーメン」

お手軽簡単メニューの1つ「袋入りラーメン」は誰もがご家庭で1度は作った経験があるのではないでしょうか。たとえ目分量で作ったとしても、おいしくできてしまう優れものです。

せっかくの車中泊での食事。ただ袋入りラーメンを作って食べるのもアリですが、たまごを落としてみたり、メンマなどの具材を加えるなどアレンジしてみるのも良いですね。キムチを入れればキムチラーメンになっておいしいですよ。

簡単でお手頃な食事2:「カップラーメン」

お湯を沸かせば3~5分で出来上がる簡単お手頃な食事の代表とも言えるカップラーメンは、車中泊をするうえで欠かせないものと言えます。車中泊の旅が長くなればなるほど、保存食として置いておけるので、とても重宝します。

お湯をカセットコンロやシングルバーナーとやかんを使って自分で沸かしてみるだけでも、車中飯気分を味わえるのが初心者ならではです。機材の初運転も兼ねて「車内でお湯を沸かしてみる」のも車中泊気分を満喫することができます。

コーヒーを入れるためにお湯を沸かす

でも良いです。車の中でいつもと違った行為をする。その環境を整えることが、車中泊を楽しむことに含まれています。

簡単でお手頃な食事3:「レトルトカレー」

簡単お手軽な食事と言えばレトルト食品があげられます。その中でもレトルトカレーは温めてご飯にかけるだけで良いので車中飯には最適です。クッカーにお湯を沸かして湯銭して、ご飯も自分で炊いてみるのも良いですね。

もし、容量の大きいポータブル電源をお持ちなら、小型炊飯器(1.5~2合炊き)を購入すれば炊き立てアツアツご飯を簡単に作ることもできます。

簡単でお手頃な食事4:「冷凍食品」

最近では種類が豊富になってきた冷凍食品。カット野菜やお肉などの冷凍食品もバリエーションがあって、いろんな料理に使うことができます。すでに良い大きさにカットもされているため、簡単調理でおいしい料理を作ることができるのでおすすめです。

例えば、野菜炒めや水餃子など、小型のフライパンがあれば簡単に作れてしまいます。

保冷バッグに保冷剤を入れて保管しておけば、真夏の車中泊でも一晩くらいなら冷凍のまま保存することができるので、車の中でちょっとした料理を楽しみたい方は冷凍食品で食材を選んでみると良いでしょう。

簡単でお手頃な食事5:「鍋焼きうどん」

市販されている鍋焼きうどんには、火にかけるだけで良いものが販売されています。初めての車中飯に選ぶものとして簡単でお手軽な食事になるでしょう。

特に冬の車中泊には身体が温まる料理としては最適の1品になります。ちょっと味気ないと感じるなら、自分好みにトッピングしてみるのもアリです。卵を落としてみたり、冷凍のカット野菜を加えてみるだけでも具だくさんの鍋焼きうどんになって、ちょっとしたお鍋感覚で料理を楽しめます。

初めての車中飯で準備するアイテム4選

初めての車中飯を作るための調理器具は何を揃えたら良いのか。車中泊を楽しむのだから最低限でも専用として揃えたいものです。自宅にあるものでも構いませんが、持ち運びするには大きすぎるかもしれません。キャンプ用だとコンパクトに折り畳みができて便利なものが多く、車中泊でも活躍してくれるアイテムになります。

ここでは車中泊用に準備するために、必要なものをご紹介します。おいしく車中飯を食べるために最低限必要なものをまとめていますので、自分なりに揃える参考にしてください。

①クッカーセット

家庭で言う「お鍋セット」になります。コンパクトに収納できるので、かさばらず収納することができる便利なアイテムです。小型のやかんから3種類くらいのお鍋のセットに洗うためのたわしや計量カップが付いているものが良いです。

初めての車中泊では、

「お湯を沸かす」

「レトルト食品をあたためる(湯銭する)」

「ご飯を炊いてみる」

などの簡単な行為でも、いつもの自宅でやっていることでも新鮮に感じられることでしょう。車内という狭い空間の中で感じる不便さが、逆に非日常を感じさせてくれます。

②シングルバーナーorカセットコンロ

車内で料理をするためには必需品となるのが「火」です。カセットコンロがあれば火力は十分ですが、軽自動車だとかさばってしまうこともあるので、シングルバーナーがおすすめです。

シングルバーナーであれば、折りたたんでコンパクトに収納することができます。車内で火を使うときは、設置する場所の周りに可燃物を置かないこと。そして、テーブルなどの平面に設置するようにしましょう。安定性が悪いと、調理中に倒れてしまう恐れがあるので危険です。

車内で火を使うとどうしても湯気や煙が出てしまうので、換気には十分気を遣うよう心がけましょう

③ポータブル電源

初めての車中飯で準備するアイテム4選

ポータブル電源車中泊には欠かせない様々な家電に給電できるコンパクトなアイテムになります。火を使わずに車中飯を安全に作るときだけではなく、暑さ対策や寒さ対策などにも大活躍してくれる便利なアイテムなので、容量の大きいものを選ぶことをおすすめします。車中泊をするうえで、「狭い車の中で火を使うのは抵抗がある」方もいらっしゃるでしょう。

もし、容量の大きいポータブル電源なら、小型のIH調理器や炊飯器、ケトル、扇風機、車載冷蔵庫などを稼働することができます。IHを導入できるなら、火を使わず調理することができますので、かなり便利です。他にも、電気で動く小型炊飯器や、電気ポット、電気毛布なも使えるようになります。

車中泊の視野が一気に広がる便利アイテム、それがポータブル電源です。ソーラーパネルと併用すれば、太陽光発電でポータブル電源に充電できるため、長時間の車中泊でも太陽があれば電源切れの心配がございません。

・車中泊におすすめのポータブル電源製品一覧

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Jackery Solar Generator 2000 Pro

(ポータブル電源2000Pro+ソーラーパネル200W)

容量:2160Wh
定格出力:2200W
フル充電:7.5時間(Solarsaga 200W×1枚)

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Jackery Solar Generator 1000 Pro

(ポータブル電源1000Pro+ソーラーパネル100W)

容量:1002Wh
定格出力:1000W
フル充電:13.5時間(Solarsaga 100W×1枚)

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Jackery Solar Generator 1500pro

(ポータブル電源1500Pro+ソーラーパネル200W)

容量:1,512Wh
定格出力:1800W
フル充電:11時間(Solarsaga 200W×1枚)

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Jackery Solar Generator 1000

(ポータブル電源1000+ソーラーパネル100W)

容量:1002Wh
定格出力:1000W
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Jackery Solar Generator 1500

(ポータブル電源1500+ソーラーパネル100W)

容量:1,534Wh
定格出力:1800W
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(ポータブル電源708+ソーラーパネル100W)

容量:708W
定格出力:500W
フル充電:11時間(Solarsaga 100W×1枚)

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Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 2000 Pro

容量:2160Wh
定格出力:2200W
フル充電:7.5時間
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Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 1500Pro

容量:1,512Wh
定格出力:1800W
フル充電:10時間
(ソーラーパネル200w×1枚)

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Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 1500

容量:1,534.68Wh
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容量:1002Wh
定格出力:1000W
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Jackery Solar Generator 1000

容量:1002Wh
定格出力:1000W
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容量:708W
定格出力:500W
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➃小型サーキュレーター

小型サーキュレーターは、車内で調理をする際に出る湯気や煙を外に出すことに使います。窓を開けていたとしても、うまく外に出てくれるわけではありません。室内は空気の流れがほぼないこともあり、湯気や煙が充満してしまうことになります。

空気に一定の流れを作る役割を果たしてくれるのが、サーキュレーターです。空気をうまく外に流すためにも、必ず両サイドの窓を開けるようにしましょう。

初めての車中飯で困らないための3つの注意点

初めての車中泊では、失敗はつきものです。不慣れな狭い車の中で料理を作ることにも、困ることも多々あるでしょう。笑い飛ばせるくらいの些細な失敗ならまだ良いですが、事故につながってしまったり、身の危険を感じるような失敗は避けたいものです。

ここでは、身の危険を感じてしまうような大きな失敗をしないためにも、初めての車中飯をつくるうえで注意点を3つご紹介しています。

匂い&湯気対策は万全に

火を使うときは身の回りに可燃物を置かない

後片付けはルールやマナーを考慮する

順にくわしく解説していきますので、参考にしてください。車中飯を終えたあとや、車中泊から帰ったあと、使用した食器(クッカーセット)や車内のお手入れは欠かせません。また次回も車中泊を楽しむために最後の後片付けもきちんと行いましょう。

①匂い&湯気対策は万全に

車中飯を食べると気になるのが匂いです。車中飯で出たゴミや調理したことで出た湯気に含まれる食材の匂いなど、放っておけば車に染み付いてしまうことも。換気することも大切ですが、季節が冬だと換気するのも抵抗を感じてしまう場合もありますよね。

そんなときは、空気清浄機や消臭剤を車内に導入しましょう。また、湯気が充満したまま放っておくのも問題です。人が車内という密室に長時間いるだけでも窓ガラスが曇るくらいですから、車内の湿度はかなりのものです。調理をした時の湯気が充満したままだとカビの発生につながってしまいます。車中泊から帰ったあとは、十分な換気と見えない部分のこまめなお手入れを忘れてはいけません

②火を使うときは身の回りに可燃物を置かない

車内で火を使うことは基本的には避けたいものです。特に車中泊だと着替えや寝袋などもあって、車内は可燃物の宝庫でもあります。その中でガスを使った火を使うのは、転倒したさいになかなか消化ができずに燃え広がってしまう危険性もあります。

利用する際は十分に注意が必要です。カセットコンロやバーナーは使う位置や安定性など配慮したうえで、使用することをおすすめします。

また、安全で家電や料理器具に給電できるポータブル電源を使うこともおすすめします。

関連人気記事:車中泊におすすめのポータブル電源6選|必要性や使い道・選び方のポイント

③後片付けはルールとマナーを考慮する

車中飯を作って食べたあと、使用したクッカーや食器をどこで洗うのか。オートキャンプ場であれば洗い場があるところだと良いですが、洗い場がない場所での車中泊では後片付けに困ってしまうときがあります。

ここで、車中泊のマナーとして守らなければならないのは、

トイレの手洗い場で洗い物をしない

トイレに汚水を流さない

ゴミを適当な場所に不法投棄しない

ことがあげられます。

水場がないところでの車中泊では、アルコールティッシュでクッカーや食器を拭いて汚れを取り除き、帰ったあときちんと洗剤で洗って片づけるようにしましょう。ゴミは指定された場所に分別して捨てること。ルールやマナーを守って気持ちよく車中泊を終えたいですね。

初めての車中飯は簡単で手軽さを求めることを追及することが得策

今回の記事では、初めて車中泊をする方が車中飯に挑戦するときのおすすめ車中飯についてくわしく解説しました。あまり凝ったものに挑戦するのではなく、まずは簡単で手軽に車中飯を楽しめるものを選ぶことが、失敗しない初車中飯のコツと言えるでしょう。

初めての車中飯に必要なものもご紹介しているので、参考にして買いそろえてみてください。買い物もまた、車中泊の楽しみの1つです。期待に胸を膨らませながら、どんな商品があるのかを探すのも、車中泊の楽しみ方です。

また、車中飯は車内で火を使うこともあります。ちょっとした油断が大きな後悔を生むことにもなりかねません。安全対策は十分に考えたうえで、車中飯を楽しんでください。