カンタン・人気のキャンプ飯おすすめ6選！安全なジタンプ飯作りを加速するポータブル電源

「手軽に作れるキャンプ飯を知りたい！」近年、キャンプのトレンドは時短キャンプ飯、略して「ジタンプ飯」となっています。多くの人が「作るより、食べる方が楽しいから時間をかけたくない」と考えているのです。

そこで今回は、簡単で人気キャンプ飯をソローキャンプとファミリーキャンプ別で詳しく紹介します。さらにキャンプ飯の調理に必要とされる調理道具、及びキャンプ料理を安全に楽しく作るにおすすめのアイテムについても解説します。

今、キャンプ飯のトレンドは時間をかけない「ジタンプ飯」（時短キャンプ飯の略）となっています。キャンプ料理レシピサイトを運営するソトレシピ株式会社の調査で、71％ものキャンパーがキャンプ飯において手軽さを重視していると分かりました。

引用元：PRTIMES　出典：ソトレシピ総研『キャンプ料理トレンド調査2020』

「手軽に、おいしく、シンプルに」がキャンプ飯に求められているポイントです。同調査では、キャンプ飯を「作るとき」「食べるとき」どちらが楽しいかという質問でも、45％が「食べるとき」と回答しています。そこで、まずはおすすめの「ジタンプ飯」レシピをいくつか見ていきましょう。

カンタン・人気のキャンプ飯のレシピを、「ソロキャンプ」と「ファミリーキャンプ」に分けて、計6つ紹介します。ぜひ次回のキャンプでチャレンジしてみてください。

【ソロキャンプ飯おすすめ①】骨付きローストチキン

引用元：Hondaキャンプ

●材料

・骨付き鶏もも肉：200g ・じゃがいも：1個 ・にんにく：1片 ・ローズマリー：2枝 ・オリーブオイル：大さじ1/2 ・粗挽き黒コショウ：適量 ・塩：適量

●作り方

１．じゃがいもを半分に切り、鶏肉にフォークなどで穴をあける

２．塩・胡椒をすり込む

３．保存袋に食材を入れて揉みこむ

４．1時間ほど放置する

５．鍋にアルミホイルを敷き、5分ほど予熱する

６．じゃがいもを敷き、その上に他の食材を並べる

7.ときどき焼き色を見ながら20分ほど加熱すれば完成！

【ソロキャンプ飯おすすめ②】コンビーフピラフ

引用元：Hondaキャンプ

●材料

・パックご飯：1パック　・コンビーフ：1缶　・ピーマン：1個　・コーン：25g　・バター：10g　・塩：適量　・コショウ：適量

●作り方

1. ピーマンを1㎝角に切る

2. コンビーフを適当に切り分ける

3. フライパンにバターをひき、ピーマン・コーン・コンビーフを炒める

4. パックご飯をそのまま投入し、混ぜながら炒める

5. 塩・コショウで味を整えて完成！

【ソロキャンプ飯おすすめ③】サバのアヒージョ

引用元：クックパッド

●材料

・サバの缶詰(水煮)：1缶　・にんにく：2片　・ナス：1個　・トマト：1個　・ズッキーニ：1個　・塩：適量　・醤油：小さじ2

●作り方

１．ニンニクをみじん切り、ナス・トマト・ズッキーニを一口大に切る

２．スキレットにオリーブオイルを2～3センチ入れ、にんにくを入れて弱火にかける

３．野菜・サバの缶詰を入れる

４．塩をふって、ふたをして火を通す

５．醤油・塩で味を整えて完成！

【ファミリーキャンプ飯おすすめ①】カマンベール炊き込みご飯

引用元：ソトレシピ

●材料

・米：2合　・水：380cc（いつもよりも少し少なめの量）　・カマンベールチーズ：１個　・ベーコン：200ｇ　・顆粒コンソメ：小さじ２　・塩：小さじ1/3　・オリーブオイル：小さじ１　・ブラックペッパー：適量　・パセリ：粉タイプをお好みで

●作り方

１．ベーコンを食べやすい大きさに切る。

２．米を研いだら水、コンソメ、塩、オリーブオイル、ベーコンの1/3を入れ、真ん中に「＊」型の切り込みを入れたカマンベールチーズを乗せて炊く

３．残ったベーコンをフライパンで焼く

４．焼いたベーコンをのせ、ブラックペッパーと粉パセリを振りかける

５．カマンベールチーズを崩しながら全体に混ぜて完成！

【ファミリーキャンプ飯おすすめ②】たこ焼きプレートホットケーキ

引用元：ソトレシピ

●材料

・ホットケーキミックス：100g（2枚分） ・牛乳：75ml ・生クリーム：適量 ・好きなフルーツ：適量

●作り方

１．牛乳とホットケーキミックスを混ぜて、通常通りホットケーキの素を作る

２．予熱したたこ焼きプレートに素を流し込む

３．たこ焼きと同じイメージで串を使って焼く

４．焼けたらお皿に並べ、生クリームと好きなフルーツを乗せて完成！

【ファミリーキャンプ飯おすすめ③】鶏の丸焼きと豚ロース

引用元：ちょびライフ

●材料

・鳥：1羽　・じゃがいも：小さめ 6個　・かぼちゃ：1/4個　・玉ねぎ：1個　・豚ロース肉：600g　・マジックソルト：適量
・にんにく：1かけ　・砂糖：適量

●作り方

１．鶏肉にマジックソルトをすり込む

２．豚ロースにフォークで穴を空け、にんにく・砂糖をすり込む

３．30分ほど寝かせる

４．玉ねぎやかぼちゃを1口大に切る

５．材料をすべてダッチオーブンに入れ、火にかける

６．焦げないように様子を見つつ、1時間ほど放置すれば完成！

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キャンプ飯を作るためには、最低限下記の調理道具が必要です。

・まな板

・ナイフ・包丁

・フライパン・鍋

・カセットコンロ

・グリル

まな板は忘れがちなので注意。ナイフや包丁、フライパンや鍋はとりあえず自宅にあるものでもOKです。使っていて不便だと感じるものからアップグレードしていけば問題ありません。

専用のバーベキュー場やレンタル品がない場合は、火を起こすコンロなども忘れずに用意しましょう。自宅にあれば一般的なカセットコンロでも良いですが、少し風があると火が消えてしまうので、アウトドア用のものを用意するのがおすすめです。

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キャンプ飯を作る際は、火を使った事故に注意が必要です。キャンプでは火が原因の死亡事故がたびたび発生しています。

参考：テント内で男性死亡、新潟　一酸化炭素中毒

もっとも注意しなければいけないのが一酸化炭素中毒。テント内に煙が充満すると、急激に体調が悪くなり、そのまま死に至る可能性があります。特にソロキャンプの場合は、誰にも気づかれずに死亡してしまうケースもあり得るでしょう。

一酸化炭素中毒以外にも、引火による火災をはじめ、火を使うリスクは非常に大きいです。「火を使うのもキャンプの醍醐味」とよくいわれますが、安全重視のために火を使わないキャンプをする人も増えています。ポータブル電源があれば、火を使わないキャンプを簡単に実現できます。

キャンプ飯を安全に楽しく作るなら、ぜひポータブル電源を用意してみてください。ポータブル電源とは、コンセントやソーラーパネルから充電できる大容量・高出力で様々な家電に持給電できるち運べる蓄電池のことです。アウトドア総合情報サイト「TAKIBI」を運営する株式会社フォーイットの調査では、ポータブル電源は「2023年に新しく調達したいキャンプギア」上位にランクインしています。

引用：PRTIMES　出典：TAKIBI

ポータブル電源には家庭のコンセントと同じAC100V電源がついているので、さまざまな家電が利用可能です。最近では、もはやキャンプの必需品にもなりつつあります。そのメリットを詳しく見ていきましょう。

ポータブル電源のメリット①：火がいらない

ポータブル電源を導入すれば、調理に火を一切使わないキャンプを実現可能です。下記のように、火を使う調理器具を電気で動かす家電に置き換えられます。

事故の心配がないだけでなく、火おこしの手間や時間もかかりません。煮込み料理や炊飯も放置でOK。ポータブル電源は安全性を向上しつつ、「ジタンプ飯」を加速してくれるアイテムです。

ポータブル電源のメリット②：料理のバリエーションが広がる

ポータブル電源があれば、手間をかけずに料理のバリエーションを広げられます。例えば火を使う調理器具では代用できない、下記のような調理家電が利用可能です。

・電子レンジ

・コーヒーメーカー

・炊き込みご飯対応の炊飯器

電子レンジを使って、ちょっとした冷凍おつまみを解凍してテーブルに並べるのもOK。朝はコーヒーメーカーを活用して、優雅なコーヒータイムを楽しむのもおすすめです。炊き込みご飯対応の炊飯器を活用すれば、白飯に限らないバリエーション豊富なご飯も楽しめるでしょう。

ポータブル電源のメリット③：夏は「冷やし系料理」も作れる！

ポータブル電源があれば、夏は「冷やし系料理」も作れます。保冷剤などで冷却するタイプよりも冷却機能が強い、電気式のクーラーボックスが使えるからです。遠隔地のキャンプ場でも氷をそのまま維持できるほどの冷却力があるので、キャンプ場で冷たい食材や氷をふんだんに使った、」下記のような冷やし料理を楽しめるでしょう。

・スムージー

・シャーベット

・冷麺・冷やし中華

クーラーボックスは消費電力50Wほどのモデルからラインナップがあるので、ポータブル電源の容量に合わせて選べば充電切れの心配はありません。料理のほか、極限まで冷やした凍りかけのキンキンに冷えたビールを楽しむのも格別です。

番外編：ポータブル電源で暑さ・寒さ対策も可能！

ポータブル電源があれば、暑さ・寒さ対策も可能です。調理家電以外にも、下記のような家電が使えます。

・扇風機

・電気毛布

・サーキュレーター

・ポータブルクーラー

肌寒い春キャンプや、暑い真夏のキャンプもポータブル電源があれば快適。体調不良のリスクも軽減できるので、ぜひ1台用意しておきましょう。

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キャンプ飯用のポータブル電源なら、「Jackery(ジャクリ）」の製品がおすすめです。世界で200万台以上の販売実績があるJackeryのポータブル電源は、一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品認証」を取得しており、電源ショートによる火災などの事故を起こす心配はありません。

他社製品と比較してコンパクトな設計で、持ち運びがしやすいのもポイント。圧倒的に使いやすく便利なJackeryのポータブル電源で、キャンプ飯をより手軽に楽しみましょう。とくに高速充電対応できるJackeryポータブル電源Pro(プロ）モデルを3種類紹介します。

Jackeryポータブル電源2000Proは2,160Wの圧倒的大容量と2,200Wの高出力を備えており、調理家電をいくつも使っても良し、電子レンジなどの高出力なアイテムを使っても良しの優れものです。キャンプ飯の手軽さを最大限に加速して、バリエーションも豊富にしてくれるでしょう。ソーラーパネルで高速充電できるので、多人数キャンプ、連泊キャンプにもおすすめです。

下記のような人におすすめします。

・調理家電をたくさん使ってラクしたい

・電子レンジを使いたい

・ファミリーキャンプで使いたい

・連泊キャンプがしたい

Jackeryポータブル電源 1500 Proは1,512Wの容量と1,800Wの高出力を備えているので、炊飯器やIHクッキングヒーターなどの調理家電を数時間使っても問題ありません。電子レンジなどの高出力家電をガンガン使うには向きませんが、ほとんどの調理家電を問題なく動かしてくれます。2～4人程度の1～2泊キャンプであれば十分に対応できるでしょう。

幅広く調理家電が使えるので下記のような人におすすめします。

・炊飯器・IHクッキングヒーターなどを使いたい

・2～4人までの1～2泊キャンプで使いたい

「Jackery ポータブル電源1500 Pro」と比較し、価格を7.5割程度に抑えられるのがポイント。しかし1,002Wの容量と1,000Wの出力を備えているので、ソロキャンプで炊飯器やIHクッキングヒーターなどを使うには十分でしょう。頻繁にソロキャンプをしたいなら、ぜひ導入しておきたい1台です。

価格を大きく抑えられる「Jackeryポータブル電源1000Pro」です。下記のような人におすすめします。

・価格を抑えて導入したい

・ソロキャンプで使いたい

・長時間使うつもりはない

キャンプ飯では「手軽に、おいしく、シンプルに」作れる「ジタンプ飯」がトレンドです。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひキャンプ飯の充実度を上げてみてください。

最近では安全性を確保するために、ポータブル電源」を活用した火を使わないキャンプをする人も増えています。おまけにキャンプの課題のひとつ、暑さや寒さの対策も実現可能です。ぜひポータブル電源を1台用意して、快適なキャンプを楽しみましょう。