【前編】ジャクリは農作業にもマッチする? 自然と本気で向き合う、“農業”という名のアクティビティ
モデルとして活躍する傍ら、自身が所属するモデル事務所の社長を務めるShogoさん。ジャクリユーザーである彼は、多忙な日々の合間に山梨県道志村の畑で農業を行いながら、野良仕事用ウェアや小物を展開するブランド「KEIMEN(カイメン)」のディレクターとしても活躍しています。
手伝いからはじめた農業、自ら学ぶうちに本格的にハマっていった
モデルという華やかな世界に身を置きつつ、空いた時間を見つけては地方へ愛車を走らせて農業と向き合っているというShogoさん。農業との出会いは約6年前にまで遡ります。
「農業をはじめたのは、うちのモデル事務所に所属していた子の取り組みがきっかけです。その子の実家は八百屋さんで、ゆくゆくは実家に戻って家業を継ぐ予定だという話だったので、じゃあこっちにいるあいだに畑をやって、作り手の気持ちがわかったらいいんじゃないってことになって。それで横浜にある貸し農園に小さな畑を借りて、一緒にはじめたのが原点です。最初はその彼が勉強しながらやっていて、僕が手伝いに行くという感じだったんですけど、彼が実家に帰ってからは僕がそのまま畑を引き継いで、そこからは僕が勉強しなきゃってことで学校に通ったりして、色いろとやりだしたら楽しくなっていって、本格的にハマっちゃった感じですね」
きちんと農業を学ぶため、大学校にも通ったというShogoさん。学校に通いながら有機農家を営む友人からも科学的なことを学んでいくうちに、農業の魅力や奥深さに、すっかりハマってしまったといいます。
そんなShogoさんは、幼少期から自然で遊ぶことが大好きだったそう。
「じいちゃんばあちゃんが兼業農家だったので、小さいときから畑には行っていましたし、学校のときは近所の森で秘密基地をつくったりして遊んでたような活発な子供でした。趣味の釣りも、バス釣りを小学校のときからずっとやっていて、モデルになってからも千葉の野池を巡ったり、とにかく自然のなかに身を置くのが大好きで。20代のころは登山に夢中でしたし、いまも家族とキャンプをしたりもしています」
釣り、登山、キャンプと、さまざまなアクティビティに精通するShogoさん。釣りに関してはさまざまなメディアでそのスタイルが紹介されるほどの本格派で、農業と並ぶ第二の趣味。でも今は、やはり農業にかける思いの方が強いのだそう。
「やるからにはちゃんとやりたいと思っているんです。まだまだ理想のかたちとはほど遠いですが、僕がこの道志村の農家の方たちに受け入れていただけたのも、ちゃんと挨拶をしてまわって、草刈りをして、いつも畑をきれいにして……、そういう基本的なことをちゃんと続けてきたからだと思うんですね。だから、これからも東京の仕事と同志村での農業の両方をバランスよく頑張っていきたいと考えています」
いつ東京での仕事の連絡が入ってもいいよう、Jackeryのポータブル電源でスマートフォンを充電しながら、自身が育てている畑を眺め、その強い思いを語ってくれたShogoさん。どちらも手を抜ぬかずしっかりと行ってきたことで、周りの人たちにも認めてもらうことができた。だからこそ、それを継続していきたいというのが、Shogoさんが農業ライフを楽しむうえでのこだわりなのです。
農業は、いわばアクティビティ。
自由に楽しむことができる畑は、最高の遊び場
農道やあぜ道を走ることが多いため、クルマ選びの条件はパワフルで悪路に強いことだと語るShogoさん。昨年乗り換えたばかりだという愛車の日産・X-TRAILの荷台に、使い慣れた農具とJackeryのポータブル電源を積み込み、山梨県道志村にある自身の畑に訪れるのがルーティーンです。
「このクルマは後部の積載スペースがフルフラットになるし、防水仕様だから農具や長靴、苗なんかを気を使わずに載せられるんですよね。もし土汚れが付いても掃除しやすいし、汚れを気にせずにガシガシ使えるのがとにかく便利。Jackeryのポータブル電源は、畑はもちろん、キャンプやフェス会場など、電源が取りにくい場所へ行くときに不可欠です。出先でノートPCやスマートフォンの電源を確保するのに重宝していますし、農作業をしていてちょっと都会が恋しくなったときにはスピーカーで音楽を流してみたりして。そんな風に、農業をするなかでのいろいろな場面で使ってます。このタイプなら2000Wの電力を確保できるので、今後色いろな農作業で使う機器でも試してみたい。家庭菜園用の電動農機具のバッテリーなんかを充電するのには十分なパワーがありますから、これから畑作りに挑戦しようというひとにもおすすめできるアイテムです」
Shogoさんにとって愛車は移動のための手段でありながら、農業のために必要な道具のひとつ。同様にポータブル電源も、自宅から離れた自然の中で過ごすことの多い彼にとっての必須アイテムのひとつだと語ってくれました。
取材日当日も黙々と畑で作業する彼を、そこまで夢中にさせるものとは一体何なのでしょうか。
「僕にとって農業はアクティビティだと思っています。もちろん農家さんたちにとって遊びではないことは分かっていますし、僕も遊び感覚ではなく真剣に向き合っています。ただ、それこそ子どものときに夢中になったことと同じで、秘密基地をつくっているような感覚になれるというか。どんな野菜を作るのかもそうですし、どうやって作るとか、畑以外の場所にテントを貼れるようにしたり、友達を読んで横でみんなBBQをしてもいいですし、畑って自分次第で自由に過ごせる場所なんですね。そういう意味でも、畑は最高の遊び場だと思います」
農業は大変だからこそ、本気になれるのだと語るShogoさん。農業をアクティビティと捉えてしまうのは、自然で遊ぶことが好きな彼ならではの発想なのかもしれません。
麦わら帽子に長靴という野良仕事用の装備に身を包み、畑に持ち込んだJackeryのポータブル電源1000proでスマートフォンのラジオを聴きながら、のんびりと畑仕事に勤しむShogoさん。
農業に取り組みながら、モデル業、社長業、そしてブランドのディレクター業と、すべての事柄に対して本気の熱量で向き合うShogoさんのライフスタイル。その片隅で、いつでもJackeryのポータブル電源が活躍をサポートしています。
●Jackeryポータブル電源1000 Plus
製品名 | Jackery ポータブル電源 1000 Pro |
容量/定格出力 | 1264.64Wh/2000W(瞬間最大4000W) |
満充電時間 | AC充電約1.7時間 ソーラーパネル 200W×4枚:約2時間 シガーソケット:約7時間 |
出力ポート数 | ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
保証期間 | 5年間 |
前編では、Shogoさんが農業をはじめたきっかけや、農業の楽しみ方について教えてもらいました。
後半では、Shogoさんの道具へのこだわりや、自身がディレクションするブランド「KEIMEN」についてもくわしくお話を聞かせてもらいます。
Shogoさん
モデル/KEIMEN ディレクター
1985年生まれ、愛知県出身。2007年よりモデルとして活動を開始し、ファッション誌、CM、広告などで活躍。東日本大震災の発生直後からボランティア活動を行い、復興支援ボランティア団体「This is a pen」の代表を務める。2018年には、自身も所属するモデル事務所「VELBED.」を設立。その頃から農業をはじめ、2021年には野良仕事ウェア&小物を展開するブランド「KEIMEN(カイメン)」を立ち上げ、ディレクターを務める。農業だけでなく釣りも趣味で、さまざまなメディアでその腕前を披露している。
コメント