ガソリン発電機とは?デメリットを払拭する本当におすすめな他の電源も紹介

ガソリン発電機とは?デメリットを払拭する本当におすすめな他の電源も紹介

ガソリン発電機って何が便利なの?」「ガソリン発電機があれば災害時も安心?」防災対策としてしばしば名前が挙がるガソリン発電機。しかしガソリン発電機には明確なデメリットがあるので、知らずに購入すると肝心の災害時に使えない可能性があります。

そこで今回はガソリン発電機のメリット・デメリットや、代わりとなるアイテム「ポータブル電源」について解説します。この記事を読んで、正しい災害時の対策をスタートしましょう。

ガソリン発電機とは名前のとおり「ガソリンを燃料に発電する機械」のこと

そもそもガソリン発電機とは名前のとおり「ガソリンを燃料に発電する機械」のことを指しますガソリン発電機の特徴や購入方法、給油方法などを順にみていきましょう。

●出力が大きく停電時にも家電が動かせる!

ガソリン発電機の最大の特徴は、ガスなどで動く他のタイプの発電機よりも出力が大きいので家にある家電を普通に動かせる点です。冷蔵庫や冷暖房をはじめとした消費電力の大きい家電も動かせます。燃料がある限り動作し続けるので、停電時の対策になるでしょう。

防災・アウトドアを中心に活躍するのが、ガソリン発電機のポイントです。

●ガソリン発電機は通販やホームセンターで買える

「ガソリン発電機はどこで買う?」

ガソリン発電機は通販・ホームセンターで購入できます。値段はスペックによって大きく異なりますが、小型の家庭用モデルなら20,000円台から購入できるでしょう。それに対して業務用やそれに近いモデルは、300,000円以上するものも少なくありません。

ホームセンターの場合、専用のコーナーが作られていたり、防災・DIYなどのコーナーに置いていたりします。ただしラインナップがあまり多くない場合がほとんどのため、通販で購入したほうが好みのモデルを購入できるでしょう。

●ガソリン発電機への給油はガソリンスタンドで行うのが基本

ガソリン発電機を動かすのに使うガソリンは、ガソリンスタンドで給油するのが基本です。ただし法律により自分での給油はできないので、ガソリンスタンドに行ったらスタッフにお願いして給油してもらいましょう。

また自宅にガソリンを保管しておきたい場合は、携行缶に給油してもらうことも可能です。自宅にもガソリンのストックがあれば長時間の発電にも対応できます。ぜひ発電機とあわせて携行缶も購入しておき、スタンドで給油しておいてください。

ガソリン発電機は災害時の対策になる?3つのメリットを解説

ガソリン発電機は災害時の対策として使えます。停電で冷暖房や冷凍庫などが使えなくなってしまい、生活がままならなくなるリスクを一気に排除できるでしょう。スマホなどの充電が切れてしまう心配もありません。ここでは、ガソリン発電機の具体的なメリットを3つ紹介します。

  • ・種類が多く出力や大きさで選びやすい

  • ・ガソリンさえあれば止まらずに動く

  • ・寒い地域でも問題なく使える

ただし、ガソリン発電機はメリットばかりではなく、致命的なデメリットもあります。メリットの次にデメリットも解説するので、どちらも押さえておきましょう。

メリット①:種類が多く出力や大きさで選びやすい

ガソリン発電機は非常に種類が多く、出力や大きさなどのニーズに合わせて選びやすいのが1つ目のメリットです。先述したように小型の家庭用モデルなら20,000円台で購入できます。値段は数十万円クラスになりますが、業務用やそれに近いモデルのラインナップからも選択可能です。

また持ち運びやすさに特化したモデルや静音化が施されたモデルなど、出力や大きさ以外の要素でも選べるのがポイント。ただし、機能性が強化されるほど値段も高くなるので注意してください。

メリット②:ガソリンさえあれば止まらずに動く

2つ目のメリットは、ガソリンさえあればストップせずに長時間動かせる点です。モバイルバッテリーなどの蓄電池の場合、使い切ったら再充電するまで使えなくなってしまいます。その点、ガソリン発電機はガソリンさえ調達できれば発電し放題なため、長期間の停電などでも活躍するでしょう。

メリット③:寒い地域でも問題なく使える

ガソリン発電機の動作に気温はほとんど影響しません。モバイルバッテリーなどのリチウムイオンバッテリーが使われた蓄電池は、35℃を超える高温下や、マイナス10℃以下の低温下では性能が落ちてしまいます。

またカセットガス式の発電機も、ほとんどの製品が5℃以下の環境で正常に動作しません。しかしガソリン発電機なら、多くの製品がマイナス10℃未満の極寒でもいつも通りに動作します。東北などの寒い地域でもほとんど問題なく使えるでしょう。

ガソリン発電機の致命的な4つのデメリット

ガソリン発電機の致命的な4つのデメリット

先述したとおり、ガソリン発電機には下記4つの致命的なデメリットがあります。

  • ・室内で使えない

  • ・騒音がある

  • ・ガソリンがないと動かない

  • ・定期的にメンテナンスしないと動かない可能性あり

これら4つのデメリットのせいで、実際の災害時にはほとんど活躍しないケースもあり得るので注意が必要です。また、アウトドアでも周囲からの苦情が発生し、トラブルが起きてしまう可能性があります。ガソリン発電機の購入を検討しているなら、しっかりと把握しておきましょう。

デメリット①:室内で使えない

ガソリン発電機は室内では使えません。ガソリンを燃焼して発電するので、一酸化炭素を大量に発生させてしまうためです。室内で長時間使用すると、一酸化炭素中毒で死亡してしまうリスクがあります。実際に発電機が原因の死亡事故も起きています。

参考:朝日新聞デジタル

そのため外で使用できない環境の人は、ガソリン発電機ではなくポータブル電源などを検討したほうが良いでしょう。

デメリット②:騒音がある

ガソリン発電機は、50dB~80dBほどの大きな騒音を発生させます。dB(デシベル)の数字だけ見てもイメージできないかもしれません。参考値としては、60dB台が人であふれたファミリーレストランの店内、80dBが電車内・ゲームセンターの店内のような音です。発電機の音の大きさが分かるでしょう。

つまり、家同士が隣接しているようなエリアでは、近所迷惑となり苦情につながる可能性があります。最近ではカバーがつけられているような、静音設計が施されているモデルも多いです。しかし音が静かであるほど、比例して価格も上がってしまいます。先述した一酸化炭素の発生が原因で室内では使えないうえ、屋外でも近所迷惑で使えず、環境によってはただの置物になってしまうかもしれません。

デメリット③:ガソリンがないと動かない

災害時には致命的なデメリットとなり得るのが、ガソリンがないとそもそも動作しない点です。満タンに給油しておき、携行缶にもガソリンを保管しておけば数日はもつでしょう。しかし、問題はその後です。

災害時には運送の遅れなどが原因でガソリンも不足しがちなため、停電が長引けばまったく使えなくなるタイミングが来る可能性があります。かといってガソリンを自宅に大量に置くのは、引火などのリスクがあり危険です。そのためインフラに大きな影響を及ぼす大地震などの災害では、あまり活躍しない可能性があるでしょう。

デメリット④:定期的にメンテナンスしないと動かない可能性あり

ガソリン発電機は定期的なメンテナンスが必要です。ガソリンが揮発して残った成分が部品を腐食させてしまう可能性があります。下記は、ホンダ社が提供するガソリンが原因で腐食したキャブレター(エンジンの部品)の画像です。

ガソリン発電機は定期的にメンテナンスしないと動かない可能性あり

引用元:ホンダ

使えなくなってしまうのを防ぐため、最低でも下記のどちらかのメンテナンスは必須となります。

  • ・1ヶ月に1回は試運転する

  • ・1ヶ月以上使わないならガソリンをすべて抜く

メンテナンスを忘れてしまうと、すぐに故障して部品交換が必要になってしまうかもしれません。2~30,000円台クラスのモデルの場合は、部品交換費用が本体価格より高くなってしまい、結局買い替えとなってしまう可能性もあるでしょう。

ガソリン発電機のデメリットを払拭した「ポータブル電源」がおすすめ!

ガソリン発電機のデメリットを払拭した「ポータブル電源」がおすすめ!

ガソリン発電機はデメリットが多く、実際には使用できない家庭が少なくありません。そこでおすすめなのが「ポータブル電源」という、エコで大容量・高出力の持ち運び便利な蓄電池です。ポータブル電源には、非常用電源としてガソリン発電機のデメリットを払拭する3つのメリットがあります。

  • ・燃料いらず・騒音なしでどこでも使える

  • ・ソーラーパネルで充電できる

  • ・ほとんどメンテナンスが不要

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

ポータブル電源のメリット①:燃料いらず・騒音なしでどこでも使える!

ポータブル電源はガソリン発電機と違い燃料を使いません。また、最大でも40dB程度しか音が出ないのもポイントです。ガソリン発電機の最大のデメリットである「一酸化炭素が出るから外で使えない」「騒音が発生するから近所迷惑になる」という点をポータブル電源では心配する必要がなく、いつでもどこでも使えます。

ポータブル電源のメリット②:ソーラーパネルで太陽光発電できる!

ほとんどのポータブル電源はソーラーパネル充電に対応しています。ポータブル電源のデメリットは容量に制限があり、充電した分しか使えない点。しかしソーラーパネルがあれば、停電中に充電切れを起こしても太陽光充電で繰り返し使えます。燃料がなくなれば発電できないガソリン発電機とも異なり、使えなくなるリスクがほぼないのがポータブル電源のメリットの1つです。

ポータブル電源のメリット③:ほとんどメンテナンスが不要!

ポータブル電源はほぼメンテナンスの必要がありません。自然放電するので6ヶ月に1度程度の充電が推奨されてはいますが、ガソリン発電機のように試運転をしたり、ガソリンを抜いたりする必要はなし。メンテナンスフリーでストレスなく活用できるでしょう。

ガソリン発電機に取って代わるポータブル電源のおすすめ3選

ガソリン発電機に取って代わるポータブル電源のおすすめ3選

ガソリン発電機にとって代わるポータブル電源なら「Jackery(ジャクリ)」の製品がおすすめ。Jackeryのポータブル電源は、防災安全協会が認証する「防災製品等推奨品」を取得しており、地震や台風などの災害時にも安全に使えることが認証されています。

今回はJackeryのポータブル電源の中でも、ガソリン発電機に近い使い方ができる、大容量で出力が大きめでソーラーパネルがセットになった3モデルを紹介します。ぜひ、自分に合ったものを選んでみてください。

●Jackery Solar Generator 2000 Plus:防災・アウトドアにフル活用したいならこれ!

Jackery Solar Generator 2000 Plusには2,042Whと大容量のJackeryポータブル電源2000Plusと発電効率の高いソーラーパネルJackery SolarSaga 200を組み合わせたた製品です。スマホの充電なら150回以上、電気毛布や扇風機なら約40時間の稼働が可能です。長期間の停電が発生する大災害が起きても安心でしょう。

同梱のソーラーパネルで太陽光充電も可能なほか、拡張バッテリーで最大12,000Whまで容量を増やせます出力が3000Wと高いので、消費電力の高い家電も問題なく稼働できるので、もはや災害時でも、ほとんど普段と変わらないイメージで家電が使用可能。キャンプや車中泊などのアウトドアでも、家電をフル活用して快適に過ごせます。最高レベルの災害対策と、アウトドアでのフル活用を目指す人におすすめです。

製品名 Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量

2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W)

出力ポート数

ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:25時間

寿命/サイクル数

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用で
約4000回サイクル(10年以上も使える)
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

●Jackery Solar Generator 1500 Proポータブル電源ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 1500 Proは、容量1,512Whのポータブル電源とソーラーパネルがセットになったモデル。最大出力は1,800Wで、畳数の多いエアコン以外の家電ならたいてい動かせます。

このモデルは、ソロ・数人でのキャンプをする人におすすめです。炊飯器や電子レンジを使って時短料理をしたり、肌寒い夜に電気毛布を使ったり。キャンプの快適度を大幅に上げてくれるでしょう。

製品名 Jackery Solar Generator 1500 Pro

容量

1512Wh

定格出力

1800W/正弦波(最大瞬間出力:3600W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速1.8時間
シガーアダプター:16.5時間

保証期間

5年間

●Jackery Solar Generator 1000Plus:最低限の防災対策に!拡張対応も可能

Jackery Solar Generator 1000Plusは、容量1,200Whのポータブル電源を含んだ最新モデル。容量は小さめながら最大出力は2,000Wで、電子レンジをフルパワーで動かしても止まりません。エアコンなどの消費電力が大きい家電の動作もOKです。約100回のスマホの充電も可能で、防災対策のおすすめのモデルといえます。

さらにJackery Solar Generator 1000Plusは、拡張バッテリーで最大5,000Whまで容量を拡張できます。最初はコストを抑えるためにこのモデルを選んだとしても、あとから大容量が欲しくなったら拡張バッテリーを追加購入すれば問題ありません。「初期費用を抑えつつ防災対策がしたいけど、使い勝手を見て容量を増やしたい」という堅実派のあなたにおすすめです。

製品名 Jackeryポータブル電源1000Pro

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

まとめ

ガソリン発電機はその名のとおり、ガソリンを燃料として発電する機械です。ガソリンがある限り連続使用ができ、出力が大きくほとんどの家電を動作できるのがメリットといえます。しかし、一酸化炭素の発生や騒音により、現実的には使えるシーンが限られるので注意が必要です。

そこでガソリン発電機の代わりとしておすすめなのが、大容量・高出力の蓄電池「ポータブル電源」です。ポータブル電源は燃料いらずの太陽光発電ができ、騒音もなし。ぜひ、防災やアウトドアにはJackeryポータブル電源を用意しておきましょう。


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