マンションが地震で倒壊する可能性は?地震発生時の4つのリスクを解説

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「マンションって地震が起きたらどうなるの?」「倒壊する可能性はあるの?」と不安に思っていませんか?どのようなマンションも「絶対に安全」ということはなく、きちんとポイントを押さえて選ばないと倒壊のリスクは避けられません。

 

そこで今回は、地震に強いマンション選びのポイント4つや、地震発生時に起こる3つのリスクを紹介します。ぜひ本記事を読んで、マンションの倒壊に巻き込まれないための準備を始めましょう。

目次

1.【事例付き】マンションが地震で倒壊する可能性は?

 

2016年4月に発生した「熊本地震」では、全部で19棟のマンションが倒壊(全壊)認定されました。熊本地震の概要は下記のとおりです。 

項目

概要

マグニチュード

・4月14日……M6.5

・4月16日……M7.3

最大震度

震度7

※震度6弱を超える地震は7回観測

人的被害

・死者……98名

・負傷者……2,422名

住家被害

・全壊……8,169棟

・半壊……29,294棟

・一部破損……136,607棟

参考:国土交通省

熊本地震では、4月14日と16日の2回にわたり震度7の地震が発生しました。震度6弱以上の揺れは、合計7回も観測されています。全壊した住家8,169棟のうち19棟はマンションで、なかには駐車場になっている1階の柱が折れて倒壊したマンションもありました。 

「地震で壊れるのは木造だけでしょ?」と思うかもしれませんが、1階の柱が折れたマンションは木造より丈夫な「鉄筋コンクリート造」です。戸建てと同じように、マンションもポイントを押さえて選ばないと倒壊リスクが高い家に住むことになりかねません。

2.地震で倒壊しないマンションを選ぶ4つのポイント

 

地震で倒壊しないマンションを選ぶ4つのポイント

ここからは、地震で倒壊しないマンションを選ぶ次の4つのポイントを紹介します。

・旧耐震基準と新耐震基準

・免震・耐震・制震構造

・マンションの形状

・地盤の強度 

以下で詳しく見ていきましょう。

①:旧耐震基準と新耐震基準

地震によるマンションの倒壊に備えたい場合は、震度6強〜7程度にも耐えられる「新耐震基準」を選ぶのがおすすめです。マンションは「旧耐震基準」と「新耐震基準」に分かれており、倒壊しない地震の震度が次のように異なります。 

種類

対象

詳細

旧耐震基準

1950年〜1981年5月31日

震度5程度の地震で倒壊しない

新耐震基準

1981年6月1日〜

震度6強〜7程度の地震で倒壊しない

旧耐震基準は「震度5程度」、新耐震基準は「震度6強〜7程度」の地震で倒壊しないことが基準です。1981年6月1日以降に建てられた鉄骨・鉄筋コンクリート造のマンションは新耐震基準を満たしているので、築年数をチェックすると良いでしょう。 

ただし木造のマンションに限り、新耐震基準を確実に満たしているのは2000年6月以降に建てられたものです。選ぶ際は構造(材質)と築年数の2つをよく確認してください。

②:免震・耐震・制震構造

マンションは地震の揺れに備えて、次の「3つの耐震構造」が用いられています。 

構造

概要

免震構造

建物の基礎と地面の間に「免震装置」を挟み

地震の揺れを建物に伝えない構造

耐震構造

建物の柱や梁の強度をあげて

地震の衝撃に耐える構造

制震構造

ダンパーなどの「制震装置」で揺れを吸収して

地震の衝撃を軽減する構造

全てのマンションで3つとも採用されているわけではないため、選ぶ段階で「どの耐震構造が用いられているか」をオーナーや不動産会社に確認しましょう。

③:マンションの形状

次の3つのような形状のマンションは「倒壊リスクが高い」ため、なるべく選ばないほうが無難です。

・1階が駐車場になっている

・コの字・L字型のマンション

・2階以上の一部が突き出ている 

同じエリアで地震が起きても、無傷なマンションもあれば、熊本地震の事例のように倒壊しているマンションもあります。これからマンションを選ぶなら、倒壊リスクを減らすために「正方形に近い形状」で「1階が浮いていない」ところを選びましょう。

④:地盤の強度

マンションを選ぶ際は「地盤の強度」にも注目してみてください。たとえマンション自体が丈夫でも、地盤の強度が低いと「液状化現象」に陥り、インフラや周辺の道路が使えなくなる可能性があります。地盤の強度は下記のサイトから調べられるので、マンション選びの際に活用してみてください。 

参考:国土地盤情報検索サイト「KuniJiban」

3.地震発生時にマンションで起こる3つのリスク

 

地震発生時にマンションで起こるリスクは次の3つです。

・高層階は長周期地震動で大きく揺れる

・地上へ移動できない可能性がある

・インフラが停止する可能性がある 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①:高層階は長周期地震動で大きく揺れる

マンションは高層階に近いほど地震による揺れが大きく、家具の落下や転倒が激しくなることが予想されます。なかでも「高層マンション」に分類される6階建て以上のマンションは、揺れが1往復する時間が長い「長周期地震動」が発生しやすいです。 

高層階の窓から見る景色は低層階にはない魅力があります。ただし今後マンションに住む予定の人は「地震が起きたら高層階は大きく揺れる」ことも覚えておきましょう。 

参考:気象庁

②:地上へ移動できない可能性がある

地震によりマンションのエレベーターが故障すると、高層階に住む人は「地上に移動できなくなる」可能性があります。10階以下かつ健康な大人であれば階段で降りられるかもしれませんが、高齢者や怪我人には難しいでしょう。 

さらに、高層階から階段で移動する際に地震が発生する可能性もあり、天井や壁が崩れて怪我をするリスクも否めません。高層階にいるときに地震が起きても、すぐに避難をせず揺れが完全に収まるのを待ちましょう。

③:インフラが停止する可能性がある

マンションはエレベーターだけでなく、水道や電気などの「インフラ」が停止する可能性もあります。インフラが停止すると水や電気の供給が止まり、自宅に閉じ込められた場合いつも通りの生活を送るのが困難になるでしょう。 

とくに高層階に住む人は地震発生後に水や電気を調達するのが難しいため、事前に備蓄水や非常用電源を備えておくことが大切です。

4.マンションで地震が起きる前に備える4つのこと

 

マンションで地震が起きる前に備える4つのこと

地震が起きたあとに「もっと地震対策をしておけばよかった……!」と後悔しないように、気付いた今から次の4つの事前準備を始めましょう。

・家具を固定する

・備蓄・防災セットを準備する

・非常用電源を用意する

・マンションの避難経路を確認する 

それぞれ詳しく紹介します。

①:家具を固定する

家具の落下や転倒による怪我を防ぐために、自宅の家具は次のポイントを押さえて配置・固定してください。

・避難経路に家具を置かない

・寝室に背の高い家具を置かない

・大きめの家具には「転倒防止器具」を付ける 

万が一家具が転倒しても逃げられるように、避難経路や寝室には大きなものを置かないのが鉄則です。また食器棚や本棚などの大きめの家具には、倒れるリスクを減らすために「転倒防止器具」を付けましょう。重いものをなるべく下の位置に収納して、家具の揺れを軽減するのもポイントです。

②:備蓄・防災セットを準備する

マンションから避難しない可能性を考えて、最低でも次の備蓄・防災セットは用意しておきましょう。 

備蓄

生活用品

防災セット

・食料(家族×3日分)

・飲み水(家族×3日分)

・トイレットペーパー

・ウェットティッシュ

・ラップ

・ゴミ袋

・携帯トイレ

・使い捨てカイロ

・衣類

・下着

・タオル

・ブランケット

・レインウェア

・歯ブラシ

・常服薬

・懐中電灯

・ライター

・ラジオ

・ヘルメット

・ろうそく

・電池

・ホイッスル

また上記以外に、赤ちゃんや高齢者がいる場合は「ミルク」や「紙オムツ」なども必要です。女性は生理用品も忘れずに備え、できれば「中身が見えないゴミ袋」もあると周りに人がいても安心して廃棄できます。 

参考:首相官邸ホームページ

③:非常用電源を用意する

地震で停電が起きても生活できるように「非常用電源」を用意しましょう。非常用電源には稼働音が静かなためマンションでも気兼ねなく使えて、持ち運びもできる「ポータブル電源」がおすすめです。 

ポータブル電源の特徴は次の3つです。

・45デシベル以下の静音設計

・取っ手付きで可搬性が優秀

・ソーラーパネルとセットで使える 

45デシベルは「図書館」や「静かな住宅地」くらいの静音レベル。玄関やベランダで使っても、ご近所さんとの「騒音トラブル」に発展するリスクがありません。さらに取っ手付きのポータブル電源は、どこでも好きな場所に電源を確保できて便利です。 

またソーラーパネルとセットで使えるポータブル電源なら、停電中も太陽光充電で電気をチャージできます。ソーラーパネルとのセットモデルなら「Jackery Solar Generator」がおすすめ。

大地震が発生すると、インフラが停止して電気が使えなくなる可能性が大いにあります。電気の復旧を待たなくても生活できるように、備蓄や防災グッズに加えてポータブル電源も用意しましょう。

④:マンションの避難経路を確認する

マンションは戸建てと比べて複雑な構造のため、迷わず避難できるように事前に「避難経路」を確認しましょう。天井や壁が崩れて想定していた避難経路が使えない可能性もあるので、必ず複数の避難ルートを確認しておくことが大切です。 

また高層階に住む場合は、ベランダやバルコニーにある「避難はしご」の使い方もチェックしておきましょう。

⑤:地震保険に加入する

マンション・戸建て問わず、地震による出費を抑えたいなら「地震保険」に加入しておくのがおすすめです。 

地震保険とは、地震により家具や家電などの家財が損傷した際に「損害補償」がもらえる保険のこと。地震発生後の次のようなケースで、契約内容にあわせた保険金を受け取れます。

・マンションが倒壊した

・マンションが焼失した

・マンションが津波で流された 

地震保険は「火災保険のオプション」となっているため、2つとも加入して災害時の出費を抑えましょう。

5.倒壊リスクが低いマンションで「在宅避難」がおすすめの3つの理由

 

倒壊リスクが低いマンションで「在宅避難」がおすすめの3つの理由

地震による倒壊リスクが低いマンションでは、次の3つの理由から「在宅避難」がおすすめです。

・自治体によって在宅避難が推奨されている

・在宅避難は心身の安全性が高い

・ポータブル電源があれば家電製品を使える 

それぞれ詳しく見ていきましょう。 

※注意点として、この記事の内容をもって、在宅避難の可否を判断しないでください。自治体等から避難の指示が出された場合は、必ず避難所等へ避難しましょう。

●自治体によって在宅避難が推奨されている

自宅とその周辺の安全が確認できる場合、自治体によっては「在宅避難」を推奨しているところがあります。たとえば横浜市のホームページには、在宅避難に関して「ストレスの軽減」や「感染症リスクの低減」など4つのメリットが記載されていました。 

・住み慣れた家で、家族と普段に近い環境で生活できます

・プライバシーも守れるため、ストレスを軽減できます

・ペットもいつもと同じ環境で、一緒にいられます

・感染症のリスクを減らすことができます

引用元:横浜市ホームページ 

避難生活の負担が少ないと日常生活への復帰が早まるため、倒壊のリスクが低いマンションでは「在宅避難」を検討しましょう。

●在宅避難は心身の安全性が高い

在宅避難は心身の安全性が高く、避難所でありがちな次のようなストレスを回避できます。

・感染症のリスクが高い

・盗難の不安があり眠れない

・プライバシーが守られていない

・暴言・暴行などのトラブルが心配 

他人の目に晒される避難所生活では、上記のようなストレスや不安がいつまで続くかわかりません。 

一方、在宅避難なら避難所で感じるようなストレスがないため、心身の安全を良好に保ったまま生活できます。「子どもを不安にさせたくない」「他人との共同生活に凄まじいストレスを感じる」という人は、自宅と周辺が安全なら在宅避難を検討しましょう。

●ポータブル電源があれば家電製品を使える

ポータブル電源があれば、いつも使っている家電を在宅避難でも使用できます。ソーラーパネルとセットの「Jackery Solar Generator」なら、日中に繰り返し充電できるためバッテリー切れの心配もありません。 

停電時もポータブル電源を電子レンジにつなげば、いつでも温かい食事がとれて精神的にも救われます。スマホのバッテリーが切れる心配もありません。常にニュースをチェックできるので、たとえ1人で避難する状況になっても避難指示やインフラの最新情報を取りこぼすことはないでしょう。 

「子どもに負担をかけたくない」「一人で避難所生活をするのは不安」という人は、ポータブル電源を1台備えて心身のゆとりを保ってください。

6.在宅避難をより快適に!Jackeryのおすすめのポータブル電源3選

 

在宅避難をより快適に過ごしたい人には、ソーラーパネルとポータブル電源がセットの「Jackery Solar Generator」がおすすめです。 

Jackeryは一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品マーク」を取得済みで、災害時に役立つ防災製品として認められています。12年間の販売実績があるため信頼性も高く、在宅避難中に火災事故に発展するリスクもありません。 

今回は使用人数や予算にあわせて選べるように「Jackery Solar Generator」から3つのモデルを紹介します。在宅避難が不安な人はぜひ備えて、安心安全な生活環境を整えましょう。

●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット容量2,042Wh・出力3,000Wのポータブル電源と出力200Wのソーラーパネルがセットになった超大容量モデルです。1回の充電で電子レンジを約1.5時間動かせるため、4人以上の大家族でも全員一緒に温かいご飯が食べられます。 

また同モデルは「拡張バッテリー」に対応していて、最大12,000Whまで容量を増やすことが可能です。日中にソーラーパネルで充電しておけば、LEDライトを一晩中灯しておけます。真っ暗闇で転んで怪我をするリスクを減らせるので、子どもや高齢者がいるご家庭におすすめです。 

家族全員で普段と変わらない生活を送りたい人は、超大容量のJackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セットを選んで、快適な避難生活を過ごしましょう。

●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット容量1,264Wh・出力2,000Wのポータブル電源と出力100Wのソーラーパネルがセットになった大容量モデルです。1回の充電で電気毛布や扇風機を20時間動かせるため、在宅避難で「熱中症」や「低体温症」になるリスクを回避できます。 

また同モデルも「拡張バッテリー」に対応していて、最大5,000Whまで容量を増やすことが可能。容量5,000Whもあれば、テレビを約104時間つけっぱなしにしても大丈夫です。ソーラーパネル充電と掛け合わせれば、テレビを見ながらスマホを充電してもバッテリー切れの心配がありません。 

「2000 Plusだと予算オーバー」「2人暮らしに最適な容量がほしい」という人は、ハイスペックなJackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セットを選びましょう。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット容量632Wh・出力800Wのポータブル電源と出力100Wのソーラーパネル」がセットになった中容量モデルです。軽量設計なので、避難所への移動が決まった際も女性・子ども問わず簡単に持ち運べます。 

同モデルは他の2つより容量は少ないものの、スマホの充電が約24回可能です。日中にソーラーパネル充電をすれば「スマホの充電が切れてSNSの地震速報が見られなくなった……!」という心配はありません。 

「予算は高くても10万円前後」「スマホでの情報収集は欠かせない」という人は、高コスパ&軽量モデルのJackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットで大規模地震に備えましょう。

まとめ

 

マンションが地震で倒壊する可能性は低いものの、被害をまったく受けないわけではありません。いつ避難生活になっても良いように、備蓄と防災グッズは万全に揃えておきましょう。 

また停電が長引いても自宅で生活できるように、ポータブル電源はソーラーパネルとセットになっているモデルを選ぶのがおすすめです。どれにするか悩んだときは、12年間の販売実績で信頼性が高い「Jackery」から選んでみてください。

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