春キャンプに最適な服装は?服装選びのポイントやおすすめグッズも紹介
寒い冬が明け、快適な気温が戻ってきた春は、キャンプに最適な季節です。しかし、寒暖差が激しい時期や場所もあることから、春キャンプの服装に迷われている方も多いでしょう。紫外線対策を十分にした上で、重ね着によって体温調節を行うのがおすすめです。
この記事では、春キャンプの服装にぴったりなアイテムを紹介します。春キャンプの服装選びポイントや、服装以外に必要なアイテムも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
心地よい気温で楽しめる春キャンプ
万全な寒さ対策を必要とする冬キャンプはハードルが高い一方で、春キャンプは心地よい気温なので、初心者でも気軽に楽しめます。長い冬の期間、春キャンプができるのを楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。
約110名を対象にした調査では、春キャンプの魅力は「気温が心地よくて過ごしやすい」と答えた方が8割以上を占めました。そんな春キャンプでも、寒暖差が残り、寒さ対策が必要になる時期や場所があります。
春の中でも4月下旬〜5月上旬以外の期間は、寒暖差が激しかったり、天候が不安定になったりするので注意してください。また、標高の高い場所では寒さが残っています。これから紹介する春キャンプの服装を整えて、快適に過ごしましょう。
春キャンプの服装選びの3つのポイント
春キャンプの服装は朝晩の寒暖差に対応した工夫が必要です。また、春らしさも取り入れることで、新緑が芽吹く春の自然を体全体で感じられることでしょう。春キャンプの服装選びで気をつけるべきポイントは、以下のとおりです。
●重ね着で朝晩の寒暖差に対応する
春は寒暖差が激しい季節としても知られています。特に、朝晩では適切な服装が変わってくるので、重ね着を取り入れましょう。重ね着の服装を考える際は、以下の3つの層で検討するのがおすすめの方法です。
重ね着における3つの層 | 役割 |
アウターレイヤー | 雨・風・雷から体を守る |
ミドルレイヤー | 保温性を確保する |
ベースレイヤー | 汗を素早く吸い取り、発散させる |
●春らしいカラーを取り入れる
春といえば「桜」「新緑」「新学期」などがイメージしやすいです。桜のピンク、新緑の緑、淡い色などを服装に取り入れることで、春の明るさを表現できます。
春らしいカラーの服装を選ぶことで、心機一転した清々しい気持ちで春キャンプが楽しめることでしょう。また、一緒に楽しむメンバーからも明るい印象を持ってもらえるので、おすすめです。
●紫外線対策を行う
紫外線の放射量は、3月中旬を境に急激に増加します。そのため、秋・冬の気持ちで春キャンプに出かけると、想像以上に日焼けをしてしまう可能性があります。春だからと油断せずに、UVカット加工がされている服装を選びましょう。
特にキャンプでは、日中帯はテントの外にいることが多いです。帽子を被ったり、タープを張ったりすることで、日陰を作るようにしてください。
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【レディース】春キャンプの服装に外せないアイテム5選
女性にとって服装は、機能性だけでなく、おしゃれさも重視したいでしょう。紫外線を予防してお肌のケアをしつつ、春らしいカラーで「おしゃれキャンプ女子」を演出してみてください。春キャンプにおすすめの女子の服装は、以下のとおりです。
●マウンテンパーカー|ワークマン
UVカット付きで紫外線対策もできるオーバーサイズのパーカーです。撥水加工が付いているので、突然の雨でも心配いりません。アイボリー、イエロー、ライトカーキといったおしゃれなカラーバリエーションも魅力です。
価格 | 2,900円 |
商品ページ | https://workman.jp/shop/g/g2300044662324/ |
●トラベルシェルカーディガン|ワークマン
アウトドアだけでなく、リラックスウェアとしても活用できるカーディガンです。さくっと羽織れるので、気温が下がる春キャンプの夜のために持っていると重宝します。UVカットと撥水加工付きの高機能に加えて、コストパフォーマンスにも優れています。
価格 | 2,500円 |
商品ページ | https://workman.jp/shop/g/g2300067590031/ |
●ウルトラライトダウン|ユニクロ
極細糸を使用しているので、圧倒的な軽さと肌触りの良さを兼ね備えたダウンです。突然の小雨程度の水であれば、撥水加工があるので問題ありません。上質ダウンを使った暖かさは、春キャンプの寒さ対策として申し分なしです。
価格 | 6,990円 |
商品ページ | https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E450310-000/00?colorDisplayCode=04&sizeDisplayCode=004 |
●ヒートテックUネック|ユニクロ
ウルトラストレッチ機能を持つ春キャンプのベースレイヤーに最適です。吸湿発熱、保温機能、吸湿放湿などの高い機能を備えています。キメ細かな生地なので、肌触りが良く、快適な睡眠を実現します。
価格 | 1,290円 |
商品ページ | https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E450729-000/00?colorDisplayCode=00&sizeDisplayCode=004 |
●ストレッチデニムレギンスパンツ|ユニクロ
2WAYストレッチの素材を使用した1枚でもはけるレギンスです。縦にも横にも伸びるので、動き回るキャンプでも快適に過ごせます。お手頃価格なので、泊まりを伴う春キャンプでは2枚以上常備しておくと安心です。
価格 | 1,990円 |
商品ページ | https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E460537-000/00?colorDisplayCode=08&sizeDisplayCode=004 |
【メンズ】春キャンプの服装に外せないアイテム5選
男性は女性に比べると、薪を取りに行ったり、調理をしたりと動き回るシーンが多いです。ストレッチ性に優れた素材を選ぶことで、快適に過ごせます。春キャンプにおすすめのメンズの服装は、以下のとおりです。
●ダイヤフリース|ワークマン
春キャンプの気温に合わせて、ミドル・アウターのどちらにも対応するフリースです。肌触りが良いダイヤフリースは、着心地が良く、普段使いもできます。ストレッチニット仕様なので、動きやすいのも特徴です。
価格 | 1,900円 |
商品ページ | https://workman.jp/shop/g/g2300022239159/ |
●ブロックフリース|ワークマン
UVカット生地を採用したミドルレイヤーに最適のフリースです。袖口から冷気が入りにくいサムホールが付いているので、朝方や夜の寒さにも対応しています。裏地はブロックフリース素材なので、適度な暖かさを維持してくれます。
価格 | 980円 |
商品ページ | https://workman.jp/shop/g/g2300021390202/ |
●フレイムテック|ワークマン
耐水圧10,000mm/透湿度2,000gという雨の日でも安心のウェアです。防融加工により、焚火の火の粉が飛んできても穴あきを軽減してくれます。ポケットの数が多いので、キャンプで使用する小物を複数収納できるのも魅力です。
価格 | 3,900円 |
商品ページ | https://workman.jp/shop/g/g2300068524233/ |
●ヒートテックコットンタートルネック|ユニクロ
表地がコットン100%使用しているので、インナーのような吸湿発熱効果を発揮しているタートルネックです。ヒートテックなので、春キャンプの寒さを肌まで通しません。温かい日中帯は1枚で着て、朝晩は重ね着をするのがおすすめです。
価格 | 790円 |
商品ページ | https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E452620-000/00?colorDisplayCode=01&sizeDisplayCode=004 |
●ウルトラストレッチスウェットセット|ユニクロ
360°方向に伸び縮みするウルトラストレッチ素材のスウェットです。両脇ポケットがついているので、キャンプ中の小物を収納できます。柔らかい肌心地なので、春キャンプの就寝時のパジャマ代わりにもなります。
価格 | 3,990円 |
商品ページ | https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E454773-000/00 |
服装以外に快適な春キャンプを実現するアイテム5選
春キャンプでは、夜の冷え込みが予想されるので、服装だけでは対策が不十分です。また、3月下旬~4月上旬の春キャンプでは、雨対策も行っておく必要があります。快適な春キャンプにするための服装以外のアイテムは、以下のとおりです。
①コット
温かい睡眠をサポートしてくれるアイテムが「コット」です。地面から高さがある簡易ベッドのことで、地面からくる冷気を遮断します。また、コットの下には荷物を置けるので、テント内のスペースを有効活用できるのもメリットです。
日中帯はベンチとして使用できるので、持っていくチェアの数を減らせます。組み立て式のコットを選ぶことで、持ち運びの邪魔になりません。岩がゴツゴツした岩場や雨が降った後のジメジメした地面など、場所を選ばず就寝できるので、おすすめです。
②ダッチオーブン
春キャンプのキャンプ料理で活躍する調理道具がダッチオーブンです。蓋が付いた鋳鉄製の鍋で、炭の上に直接置けます。また、鍋の上にも炭を置けるので、上下から熱を通せるのも魅力です。
ダッチオーブンを使うことで、春キャンプで冷えた体を芯から温める汁物料理が作れます。春キャンプにおすすめの汁物料理は、以下のとおりです。
料理名 | 特徴 |
春キャベツと新玉ねぎのポトフ | 春ならではの春キャベツと新玉ねぎを使ったポトフ。野菜の旨みと出汁の温かさが体に染み渡ります。 |
春野菜のごま豆乳鍋 | 新鮮な春野菜を豆乳鍋で煮たヘルシーな鍋。シメのラーメンや雑炊も美味しいです。 |
新じゃがのとんこつバター鍋 | 新じゃがを使ったとんこつスープの鍋。シメのとんこつラーメンも楽しみの一つです。 |
③電気毛布
テント内で体を温めるアイテムとしておすすめなのが、電気毛布です。電気で加熱できる電気毛布は、テント内で使用しても火災の危険がありません。シュラフの中にいれることで、就寝中も体を暖め、快適な睡眠に導いてくれます。
日中帯はひざ掛けとして使用したり、テント内でこたつ用布団として使用したり、春キャンプで1枚は持っておきたいアイテムと言えるでしょう。電気毛布を選ぶ上でのポイントは、以下のとおりです。
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・タイマー機能が付いている
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・温度調節の段階が多い
タイマー機能があると、気温が上がり出す頃に電源をオフにできます。また、無段階調整が可能であると、最も快適な温度に調節できるのでおすすめです。
関連人気記事:キャンプにおすすめの電気毛布10選!メリットや選び方も解説
④レインウェア
3月下旬から4月頃にかけて「春雨」と呼ばれる雨が多くなります。突然の雨に備えて、レインウェアを持参しましょう。折りたたみ傘は持ち運びしやすいですが、設営や調理、焚火などの作業が多いキャンプでは、片手が塞がるのは不便です。
レインウェアを選ぶ上では、防水透湿性を重視しましょう。外からの雨は弾き、中からの汗は外に逃がすので、体が蒸れることなく快適に過ごせます。
⑤ポータブル電源
春キャンプにあると様々なシーンで重宝するアイテムがポータブル電源です。ポータブル電源とは、コンセントやソーラーパネルから大量の電気をバッテリーに溜め込み、電子機器や家電に給電できる機器を指します。
春キャンプにポータブル電源があるメリットを紹介します。
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・電子レンジや電気ケトルを使って、簡単にキャンプ料理が作れる
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・電気ストーブや電気毛布で、服装だけでは対応しきれない寒さを和らげる
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・新緑や桜を撮影するためのカメラを常にフル充電にしておける
連れ出そう、Jackeryのポータブル電源。あなたのキャンプライフはこれひとつで進化する
1264Whの大容量と2000Wの定格出力により、家電をフル稼働させて、快適な春キャンプを実現できます。
商品の特徴:
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・リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、10年以上使い続けられる
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・ChargeShield技術により、最短1.7時間の高速充電と安全性を兼ね備える
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・バッテリー容量を5kWhまで拡張できるので、寒さが残る春キャンプでも電気ストーブや電気毛布で快適に過ごせる
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・USBやシガーソケットなどの多彩なポートから、8つの家電を同時使用できる
製品名 | Jackery ポータブル電源 1000 Plus |
容量 | 1264Wh(5kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W) |
出力ポート数 | ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
満充電時間 | AC充電:1.7時間 |
寿命 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 | 5年間 |
Jackery ポータブル電源 2000 Plus
2042Whの大容量と定格出力3000Wにより、消費電力の高い家電も使用できます。
商品の特徴:
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・ACやUSB、シガーソケットなどから、10台の家電を同時稼働させられる
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・最大12kWhまで容量を拡張でき、複数人での春キャンプにおいても大活躍する
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・365日経過しても10%程度の自然放電なので、キャンプ以外では非常用電源になる
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・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システム搭載により、子供連れでも安心して使える
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・約30dB以下の静音設計により、暖房器具を稼働させていても睡眠の邪魔にならない
製品名 | Jackery ポータブル電源 2000 Plus |
容量 | 2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W) |
出力ポート数 | ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 | AC充電:2時間 |
寿命/サイクル数 | 約4000回サイクル |
保証期間 | 5年間 |
まとめ|寒暖差に備えた春キャンプの服装を選ぼう
春キャンプは日中帯は快適な気温で過ごせますが、朝晩は冷え込む可能性があります。重ね着を取り入れて、春らしいカラーの服装を選びましょう。また、紫外線も多くなってくるので、UVカット加工がされているかも重要です。この記事で紹介した服装を参考に、春キャンプを楽しんでください。
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