1.1500wのポータブル電源のメリットと使い道
①大容量でバッテリーが長持ちする
1500Wのポータブル電源は、大容量でバッテリーが長持ちします。
ポータブル電源の容量は、Wh(ワットアワー)という数値で表し、Wは(消費電力)hは(時間)を意味する言葉です。バッテリー容量が1500Whの場合、消費電力100Wの家電(プロジェクターや魚群探知機など)を約12時間使えます。
特に屋外や災害で使用するときは、バッテリーの容量が気になります。な時でも安心して使えるのが、1500Wのポータブル電源の魅力でしょう。
②消費電力の高い家電に給電できる
大容量ポータブル電源には、定格出力も高い傾向があります。定格出力が高ければ対応できる家電の消費電力も高くなり、使える電化製品の種類も増えます。1500wのポータブル電源は、ほとんどの家電を使えます。
例えば、容量が1,512WのJackeryポータブル電源1500Proは、定格出力が1,800Wとなっており、草刈り機や電子レンジ、エアコンなど消費電力の高い家電も稼働できます。
③出力ポート数が多く、同時複数の機器を稼働できる
ポータブル電源のほとんどは、ACコンセント、USB、DC出力と3種類の出力ポートを同時に搭載しておりますが、容量によって出力ポート数が変わってきます。大容量ポータブル電源の場合、ACとUSB出力ポート数も多く搭載されます。
④災害や車中泊、キャンプなど様々なシーンで活躍できる
ポータブル電源1500Wは、様々なシーンで活躍できる非常に実用的なアイテムです。キャンプや車中泊などのアウトドアで家電を使い、快適になること間違いなしです。普段屋外では使えないような電気毛布、ポータブルクーラーやヒーターなどを利用できます。
さらにポータブル電源1500wは非常用電源として活躍してくれます。急に電気の供給がストップした場合でも、冷蔵庫やエアコン、扇風機などを動かすことができます。停電時の暑さや寒さ対策が手軽に取れるし、食材を守り調理家電で簡単に料理も作れます。もし、避難が必要になったときには、避難所に持ち運ぶこともできます。
なお、ソーラーパネルとセットで購入すれば、太陽光発電により電気の自給自足も実現できるので、家庭の節電にもつながります。
2.1500Wのポータブル電源で稼働できる家電一覧
1500Wのポータブル電源で使える家電を一部まとめたので、参考例としてご利用ください。
製品名 |
消費電力 |
扇風機 |
5W~50W |
冷蔵庫 |
250W |
こたつ |
100W~500W |
電気ポット |
700W~900W |
食器洗い乾燥器 |
700W~950W |
掃除機 |
200W~1000W |
電気ストーブ |
500W~1000W |
炊飯器 |
1300W |
ドラム式洗濯乾燥器 |
200W~1300W |
アイロン |
1200W~1400W |
オイルヒーター |
300W~1500W |
1500Wのポータブル電源があれば冷暖房から調理家電まで使えるので、停電が起きても安心です。
3.1500whのポータブル電源は何時間使える?
1500whのポータブル電源はどれぐらい使えるか。家電稼働時間の計算式と家電別の稼働時間を紹介するので、ポータブル電源購入の際は参考にしてみてください。
●1500whのポータブル電源の家電稼働時間を計算する方法
ポータブル電源の家電稼働時間を計算する式は、バッテリー容量(Wh)×0.8÷家電の消費電力(W)になります。容量が1500whのポータブル電源電源に530Wの炊飯器を当てはめると、1500×0.8÷530=2.3という数値になり、稼働時間は約2.3時間です。
しかし、ポータブル電源は充電の繰り返しや過酷な環境などの要因で、性能が徐々に落ちていきます。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源(Plus・Newシリーズ)なら、毎日フル充電するペースでも10年持ちます。充電回数が4000回を超えても電池残量は70%を維持。長く使い続けたい方には、Jackeryのポータブル電源がおすすめです。
●【家電別】1,500Whのポータブル電源使用時の稼働時間一覧
容量が1512WhのJackeryポータブル電源1500Proを例にして、家電の稼働時間の目安を表にまとめました。参考としてご活用ください。
電化製品 |
稼働時間の目安 |
スマホ(18W) |
67.2時間 |
パソコン(30W) |
40.3時間 |
ドローン(90W) |
13.4時間 |
車載冷蔵庫(60W) |
20.2時間 |
電気毛布(55W) |
22時間 |
コーヒーメーカー(1120W) |
1.1時間 |
電気グリル(900W) |
1.3時間 |
ヘアアイロン(200W~500W) |
2.4時間~6時間 |
電気ケトル(850W) |
1.4時間 |
炊飯器(530W) |
2.3時間 |
かき氷機(700W) |
1.7時間 |
家庭用冷蔵庫(15W~520W) |
2.3時間~80.6時間 |
電子レンジ(960W~1160W) |
1時間~1.3時間 |
エアコン(1000W) |
1.2時間 |
製氷機(500W) |
2.4時間 |
魚群探知機(100W) |
12.1時間 |
草刈り機(1000W) |
1.2時間 |
電動ドリル(400W~800W) |
1.5時間~3時間 |
アングルグラインダー(400W~800W) |
1.5時間~3時間 |
※上記稼働時間はあくまでも参考の数値です。使用する機器の具合や状況によって変わります。
4.1500Wのポータブル電源おすすめ3選
1500Wクラスのポータブル電源をお探しの方に、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源をおすすめします。Jackeryのポータブル電源の特徴は下記のとおりです。
ポータブル電源の購入を検討している方は、一度ご覧ください。
●Jackeryポータブル電源1000New
Jackeryポータブル電源1000Newは、生活必需品を含むほとんどの家電に対応しています。屋内設備の節電・快適なキャンプ・非常時への対策など、幅広い対応力が強みです。製品を一から設計し直し、従来のロングセラー商品「Jackery ポータブル電源 1000」から、体積を20%削減しました。コンパクトなポータブル電源をお探しの方におすすめです。
●Jackeryポータブル電源1500Pro
Jackeryポータブル電源1500Proは、非常に低い自己放電率を誇ります。電池残量80%の状態で472日間使わなかったとしても10%しか減らないため、使う機会が少ない場合でも非常電源として優秀です。稼働時の音量は30db以下であり、これは静かな図書館と同じレベル。避難先でも気兼ねなく使えるポータブル電源をお探しの方は手に取って試してみましょう。
●Jackeryポータブル電源1500
Jackeryポータブル電源1500はケーブルを本体に繋ぐだけで使えるため、複雑な準備は不要です。充電と給電を同時にできるので、充電し忘れたとしても安心して使えます。約1500Whの大容量により、3日~6日間持つ持久力を実現。山・海などでのキャンプで家電を使いたい方や、非常時の電源を用意したい方におすすめです。
5.1500Wクラスのポータブル電源ソーラーパネルセット製品のおすすめ3選
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源には、ソーラーパネルとのセット品「Jackery Solar Generator」シリーズのラインナップもあります。ポータブル電源とソーラーパネルをセットで使うメリットは下記のとおりです。
- ①停電時にも繰り返し充電して使える
- ②日常に太陽光発電での充電により電気代の節約にもつながる
- ③連泊キャンプや長期間の車中泊でも充電して対応できる
1500Wクラスのポータブル電源&ソーラーパネルセットを3つ紹介しますので、節電や防災・アウトドアにフル活用できる便利なポータブル電源を探している人はぜひご覧ください。
●Jackery Solar Generator 1000 New 100Wポータブル電源 ソーラーパネル
60万人に選ばれた大人気1000モデルの後機器Jackery ポータブル電源1000 NewとソーラーパネルJackery SolarSaga 100W Newのセットです。耐久性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用して従来のモデルより倍以上の長寿命で約4,000回の充電サイクル数を実現。
●Jackery Solar Generator 1500 Pro ポータブル電源 ソーラーパネル セット
高速充電を対応したJackeryポータブル電源1500 ProとJackery SolarSaga 200Wソーラーパネルのセットです。バッテリーは、高温低温に耐えるだけでなく、90cmの高さから3回落としても耐える強度を備えています。軽量・高性能・高耐久のポータブル電源を選ぶ際に外せない一品です。
●Jackery Solar Generator 1500ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackeryポータブル電源1500とソーラーパネルJackery SolarSaga100Wのセットです。
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7.ポータブル電源1500Wのデメリットも解説
1500Wのポータブル電源にデメリットも存在します。そんなデメリットは以下の3点です。
- ①サイズが大きい
- ②重量が重たい
- ③充電に時間がかかる
こちらの3点を詳しく解説します。購入してから後悔しないためにも、事前にチェックしておくようにしましょう。
①サイズが大きい
ポータブル電源1500Wのデメリットの1つは、サイズが大きい点です。多くの容量と定格出力を確保しないといけないので、サイズ感が少々大きめになる傾向があります。そのため、使用するスペースを多く取ってしまうのが難点です。
また、収納場所にも気をつける必要があります。少々余裕のある場所でないと、保管することができません。
広めの収納場所や大きめの専用バッグを準備しないといけないので、少々手間がかかってしまいますね。
②重量が重たい
重量が重たいのも、ポータブル電源1500Wのデメリットです。大きめの機種になっているだけでなく、中に搭載されているパーツも増えているので重くなっています。
キャンプなどのアウトドア空間へ持ち運ぶ際には、少々疲れてしまうでしょう。特に運搬の時間が長ければ長いほど、手が疲れてしまいます。
この手の疲労によって、誤って手を離してしまう可能性も考えられます。ポータブル電源の破損や故障だけでなく、怪我にも繋がってしまうため、非常に危険です。
持ち運ぶ際には両手で持つようにするか、カートなどに入れて運ぶようにすると良いでしょう。また、Jackeryポータブル電源1500Proの場合、市販同クラスの製品と比べて約20%軽量化されて優れた携帯性も持っています。
③充電に時間がかかる
市販のポータブル電源1500Wは、充電に時間がかかります。容量が大きめの機種になっているので、電気が溜まるのに時間がかかってしまうのです。ですので、使用する直前に充電しても少ししか充電できません。消費電力の大きい家電に使ってしまうと、すぐに充電がなくなってしまうでしょう。
しかし、Jackeryポータブル電源には高速充電技術を搭載することにより、大容量でありながら短時間でフル充電できます。1500Proの場合、ACコンセント/ソーラーパネルともに最速2時間で高速フル充電できます。購入検討する際は、充電速度も確認して選ぶようにすると、後々後悔しにくいですね。
まとめ
1500Wのポータブル電源は、さまざまな電子機器を長く使えてアウトドアライフの快適度が増します。
また、雷や土砂崩れなどの災害時にも活躍してくれる機種です。大容量のアイテムなので、万が一停電した場合でも、家電に電力が供給できます。
そんな1500Wのポータブル電源をお探しなら、Jackeryのポータブル電源がおすすめです。大容量且つ定格出力が高いのはもちろんのこと、3種類の出力方法を設けています。さまざまな端子に対応しているので、多くのアイテムが使用できるのです。
また、太陽光を利用して発電できるので、アウトドアや災害時でも安心です。万が一の場合には、安全システムが本体の電力の供給と充電を停止してくれるので、心配もいりません。
今回紹介した内容を参考にして、Jackeryのポータブル電源を手に取ってみてはいかがでしょうか。
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