ポータブル電源とは?メリットとデメリットを徹底的に解説!

ポータブル電源とは

『ポータブル電源』とは、キャンプやアウトドアなどのレジャーにおいて、家電製品への給電やスマホやノートパソコンへの充電ができる便利なバッテリーです。コンパクトでありながらも大容量であるため、家庭用の蓄電池としても使用ができ、節電を目的にした活用方法や災害時での非常用電源としても活躍できます。そのため、ポータブル電源を購入し、実際に活用している方がとても増えています。

ただ、ポータブル電源に注目しながらも、どのようなものなのかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでこの記事では、『ポータブル電源とは?』と題して、メリット・デメリットをはじめとして、蓄電池や発電機との違い、さらにはおすすめのポータブル電源もご紹介していきます。ぜひ、ポータブル電源選びの参考にしていただければ幸いです。

ポータブル電源とはどんなものですか

『ポータブル電源』とは、モバイルバッテリーよりも大容量で、さらにはコンパクト設計になっていることから、手軽に持ち運びができる便利なバッテリーのことを言います。

容量がとても大きく、AC電源を搭載しているために、キャンプや車中泊といったアウトドアにおいても、日常で活用している一般的な家電を活用できます。

さらにはAC電源だけではなく、さまざまなデバイスに給電できるように工夫されていることから、スマホなどのモバイル製品などへの充電も可能です。

ポータブル電源が電力を供給できる構造と仕組みは、インバーターを使って、DC12V直流電力をAC100V交流電力に変換することによって実現しています。

しかも、ACコンセントによって充電できるだけではなく、ソーラーパネルからチャージすることもできますから、とてもエコで経済的に、ACやDC、USBなどを用いて幅広い機器や家電製品に電力を供給できるのです。

そのようなことから、キャンプなどのアウトドアでの使用だけではなく、災害時や停電時などにおいても活躍することが期待されています。特に近年においては、大地震や台風などの影響が増えており、電力不足による節電要請などもあることから、備えておく必要性が高いのではないでしょうか。

ポータブル電源のメリットとデメリット

ポータブル電源のメリットとデメリット

ポータブル電源とは、コンパクト設計でありながらも大容量であるため、アウトドアや災害時など、さまざまなシーンで活躍できるアイテムです。

しかし、多くのメリットがあるだけではなく、デメリットも存在します。

どのようなポータブル電源を購入すれば良いのか悩んでいる方であれば、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

・ポータブル電源のメリット

  • ●電気のないところでも電源が確保できる
  • ●小型で持ち運びが手軽で便利
  • ●アウトドアでも家電製品が活用できる
  • ●災害時の非常用電源として使える

ポータブル電源のメリットとして、4つのポイントにまとめてみました。

①まず、電気のないところでも電源が確保できることがポータブル電源の大きなメリットです。

アウトドアでのキャンプやレジャーにおいては、かつては電源が確保できませんでしたが、ポータブル電源を活用すれば、どこでも電源を確保できコンセントが自由に使えます。

②コンパクト設計であり、3㎏程度のものもありますので、持ち運びが手軽で便利なのは嬉しいですよね。

③大容量で出力も大きいために、普段から活用している家電製品もアウトドアで使えますので、とても楽しいレジャーや車中泊になるのではないでしょうか。

扇風機や電気毛布、車載用冷蔵庫など、便利なアイテムが季節問わず利用できますので、屋外でも快適性がグンとアップします。

➃さらに注目されているポイントとして、停電時や災害時の非常用電源として使える点にあります。

地震や台風などの災害リスクは、年々高まっているのを感じ、不安に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

また、政府からの節電要請による停電リスクも見逃せない現状となっています。そのような場合でも、ポータブル電源は、いざと言う時の心強いアイテムとなるのは間違いありません。

ポータブル電源は停電時や災害時でも、暑さや寒さ対策に活用でき、食べ物を腐らずに保管するために電力を使え、情報や連絡のために欠かせないスマートフォンの充電にも役立つのです。

・ポータブル電源のデメリット

  • ●ポータブル電源から発火し火災が発生するリスクがある
  • ●水に濡れると故障の原因になりやすい
  • ●充電しないと使えない
  • ●容量が大きいほど高額になる

ポータブル電源とは、どのようなデメリットがあるのか、4つのポイントにまとめてみました。ただ、こちらのデメリットは、間違った使い方をしなければ回避でき、正しい使い方をすれば安全性を確保できるものもありますので、デメリットの観点からも知っておくことが重要です。

①まず第一に、発火し火災が発生するリスクがあるという点です。

確かにポータブル電源の中には安全性の低い製品がありますが、ただ、「防災安全協会推奨マーク」が付いているものを選べば安全が保証されており、火災を未然に防ぐことができます。

また、電力を活用するため、誤った使用方法で活用すると発火する危険性がある、という点について意識しておくことが大切です。

②さらに、水に濡れると故障の原因になりやすい、という点も指摘できます。

そのため、アウトドアなどで活用する場合には、外に放置しておくことや、水場に近い場所で保管して水に濡れてしまうと、感電の恐れがあるためにとても危険です。そのため、普段は水に触れるような場所を避け、雨や漏水の危険がある地域では高い場所に保管しておくなど、工夫すると良いでしょう。

③充電しないと使えないのも、デメリットとして考えられます。

ポータブル電源は、溜めた電力を一時的に活用できますが、使用すれば充電が必要になりますので、停電時には充電したくてもできなくなってしまいます。

ただし、ソーラーパネル発電とセットで販売されているポータブル電源も登場しており、ソーラーパネルからでも日中であれば短時間で充電できるものもあります。

災害時の備えとする場合であれば、ソーラーパネルがあれば安心です。

➃ポータブル電源には、さまざまな容量のものがあり、容量が大きいほど高額になる傾向にあります。

ただし、価格が安いものにこだわってしまうと、容量が小さくなってしまい、使える家電製品に限りが出てしまう可能性がありますので注意が必要です。

そのため、金額だけで決めるのではなく、どのような用途でポータブル電源を活用するのか、そのシーンに応じた製品を選ぶことが大事です。

ポータブル電源とモバイルバッテリー、蓄電池、発電機の違いは?

ポータブル電源とは、近年登場した大容量でコンパクトな電源ですが、その他にも似たような製品に『モバイルバッテリー』『蓄電池』『発電機』があります。

いずれにおいても共通点としては、電源が供給できないような場所やシーンにおいても、安定的に給電ができ、電気機器を使用できるというものです。ただし、それぞれに特徴があることから、違いを認識したうえで、シーンに応じた製品を選ぶことが大切です。

ここでは、ポータブル電源とモバイルバッテリー、蓄電池、発電機との違いをはじめ、特徴や仕組み、活用シーン、メリットとデメリットについてお伝えしていきましょう。

①ポータブル電源とモバイルバッテリーとの違い

ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い

モバイルバッテリーは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの充電や給電のための製品であり、家電製品が使えるポータブル電源とは、容量において大きな違いがあります。

モバイルバッテリーは主に10000mAhから30000mAh程度の容量となっており、スマートフォンの充電であれば1回程度の充電が可能です。

ポータブル電源であれば製品にもよりますが、モバイルバッテリーよりもはるかに大容量で、小型である240Whのものを使用しても、仮にスマートフォンであれば24回の充電ができます。

そもそも、内蔵する単電池1個当たりの体積エネルギー密度が400Wh/L(ワット時毎リットル)を超える製品は、電気用品安全法(PSE)によって販売が規制されています。そのためモバイルバッテリーにも出力制限があり、100Wを超える製品はありません。

現在においては最大18Wの出力のあるものが人気となっており、スマートフォンのほかにも、タブレットやパソコン、電子タバコ機器、ワイヤレスイヤホン、USB接続の扇風機などの利用シーンが多くなっています。

また、接続端子にも違いがあります。

モバイルバッテリーは主にUSB接続となっており、端子はType-Cなどが利用できますが、容量に限りがあるため、端子の数は一つのものが多くなっています。

ポータブル電源は、幅広い用途が想定されているためUSB接続はもちろんのこと、コンセント(AC)接続をはじめ、車載製品のためのシガーソケット端子などが複数搭載されているものが多く、しかも同時に複数のデバイスに給電が可能となっています。

そのようなことから、活用シーンにも違いがあります。

モバイルバッテリーは、外出先でスマートフォンを充電しなければならないシーンにおいてとても便利であり、小型であるため利用している方も多いでしょう。

ポータブル電源は、大容量が特徴ですから、アウトドアでのレジャーにおいては照明やラジオ、車中泊では車載冷蔵庫の使用など幅広く活躍でき、快適に過ごすことに繋がります。

災害時の非常用電源としても活用でき、急な停電であってもスマートフォンやテレビなどの連絡や情報収集のためや、冷暖房や冷蔵庫など健康や生命の維持などに役立てることができます。

②ポータブル電源と蓄電池との違い

蓄電池は『家庭用蓄電池』などと呼ばれることもあり、充電して電気を貯めておくことができるもので、一般家庭において二次的に使用できるバッテリーのことを指しています。

ポータブル電源と蓄電池との違いとして、まず最初に『持ち運びができるかどうか』という点にあります。

蓄電池は『定置型蓄電池』と呼ばれることもあり、設置スペースを決めて利用することになり、太陽光発電と連携して使うことも多いことから、基礎工事が必要となることもあります。

ポータブル電源においても、蓄電池と同じような使い方ができますが、『ポータブル電源』という名称の通り、大容量ではあるもののコンパクトに設計されているため、屋外に持ち運んでキャンプやレジャーで活用することもできます。

また、家庭で設置工事ができないようなケースでも、ポータブル電源であれば手軽に導入できる点がメリットだと言えるでしょう。

活用シーンを、容量の観点から比較してみると、次のような違いがあります。

蓄電池の容量は、5kWh〜7kWh程度のものが一般的で、大型のものであれば10kWh程度のものも存在します。

蓄電池の活用シーンとして、停電時において10時間以上も電力を供給することができますので、災害時には非常用電源として使うことができます。

また、太陽光発電と連携して充電することや、電気料金の安い夜間に充電して日中に使用すれば、電気料金の節約にも繋がります。

ポータブル電源の容量は、小型のものであれば200Wh(0.2kWh)程度であり、大型のものでも2000Wh(2kWh)程度と、蓄電池と比較すると小さいことが分かります。

そのため、ポータブル電源は蓄電池とまったく同じように活用することはできません。

ただそれでも、2000Whの容量を持つポータブル電源であれば、冷蔵庫(520W)であれば75時間、エアコン(1150W)であれば2時間の利用が可能であることから、災害時でも最小限の電力を確保するには十分です。

さらにはソーラーパネルとの連携によって急速充電が可能な製品も提供されていることから、活用シーンは広がるのではないでしょうか。

③ポータブル電源と発電機との違い

ポータブル電源と発電気の違い

発電機とは、電力を発電して供給できる製品であり、主にガソリンによってモーターを回転させることによって発電できます。

皆さんの中にも、夜店の屋台のそばで音を立てながら駆動している、小型の発電機を見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

ポータブル電源と同様に、電力が供給できない屋外においても家庭用のコンセントが使えるメリットを持っているため、縁日や屋外のイベントなどにおいてもよく活用されています。

また、充電して使用するポータブル電源のように、バッテリー切れを起こしてしまう心配がないのも、発電機のメリットであると言えるでしょう。

ただし、発電機は発電するためのモーターを回すためにはガソリンが必要になり、燃料を使い切ってしまうと発電できなくなってしまいます。

ポータブル電源のように、コンセントやソーラーパネルなどからの充電ができませんから、電力を手軽に利用できない点においてデメリットが大きいとも言えるでしょう。

さらにガソリンは、取扱いにも十分注意が必要な燃料でもあります。

誤った取扱いをしてしまうと、大惨事を引き起こしてしまう可能性もあることから、気軽に活用できるポータブル電源とは活用シーンが限定的であるとも言えます。

また発電機は、自動車やバイクのようにエンジンをかけているような状態であることから、使用時に大きな音や排気ガスが出てしまう特徴もあります。

そのため、音が気にならないような場所や、換気が良い場所でしか活用できないという点についてはデメリットとなります。

ポータブル電源は給電時でも静かであり、もちろん排気が出るようなこともありませんから、利用する場所を選ばない点が、発電機と比較したメリットと言えるでしょう。

安全で使いやすいポータブル電源おすすめ3選

安全で使いやすいポータブル電源とは

安全で使いやすいポータブル電源として、Jackery(ジャクリ)の製品の中からおすすめを3点ご紹介いたします。

Jackeryは、アウトドア用ポータブル電源、ポータブルソーラーパネルを開発した企業であり、安全性がとても高く、安心して信頼できるポータブル電源メーカーとして注目されています。

世界累計販売台数200万台を突破し、多くの方々に支持されているJackeryのポータブル電源をご紹介いたしましょう。

① 防災推奨の超大容量ポータブル電源Jackery ポータブル電源 2000 Pro

■Jackery ポータブル電源 2000 Proのおすすめポイント

  • ●超大容量であり、冷蔵庫(520W)75時間、エアコン(1150W)2時間の使用可能
  • ●ソーラパネルを活用すれば最速5時間でフル充電が可能なので停電時でも困らない
  • ●停電や災害時の備えはもちろん、家庭の節電対策としても大活躍

災害時の非常用電源としてポータブル電源を検討しているのであれば、『Jackery ポータブル電源 2000 Pro』がおすすめです。

2160Whの大容量、定格出力は2200Wのため、高出力であるホットプレートやIH調理機、冷蔵庫、エアコンなども、一定時間の使用が可能となっています。

しかも、ソーラパネルもセットで揃えておけば、停電時のような充電が難しい場面においても最速2.5時間でフル充電が可能です。

そのため、停電や災害時としてはもちろんのこと、家庭の節電対策としても十分に活用ができるポータブル電源なのです。

■Jackery ポータブル電源 2000 Proのスペック

  • 電池容量:2160Wh
  • 定格出力:2200W
  • サイズ&重さ:約5mm(約19.5kg)
  • 品質と安全性:デュアルバッテリーチップを搭載したバッテリーマネージメントシステム(BMS)によって過充電や過放電を防止、4つの温度センサーで異常発熱などを確実に防止

■Jackery ポータブル電源 2000 Proの活用方法

2160Whの大容量を兼ね備えているために、災害時はもちろんのこと、大人数のキャンプや連泊時など、幅広いシーンで活用できます。

近年は電力不足が懸念されていることもあり、政府からの節電要請も記憶に新しく、さらには停電のリスクも高まっています。

しかも、台風や地震などの頻度も多くなっていることが指摘されていることもあり、停電や災害時の備えは必須であると言えるのではないでしょうか。

『Jackery ポータブル電源 2000 Pro』は、一般家電の多くを活用でき、エアコンや冷蔵庫なども一定時間において活用できますから、熱中症など健康に対する懸念、また食材の確保によって、停電などの復旧まで凌ぐことが可能です。

さらに、ソーラーパネルを活用すれば、電力が活用できないシーンにおいても、最速わずか約2.5時間でフル充電が可能なのです。

そのため、災害時はもちろんですが、アウトドアで連泊キャンプをするような場合や、普段の節電のためにも活躍できるでしょう。

② 車中泊に最適なポータブル電源 Jackery ポータブル電源 1000 Pro

■Jackery ポータブル電源 1000 Pro のおすすめポイント

  • ●1002Whの大容量で、車載冷蔵庫(60W)約66時間、電気毛布(55W)約13時間と車中泊に最適
  • ●ソーラーパネルからの高速フル充電が可能で、快適な車中泊が楽しめる
  • ●市販の同クラスのポータブル電源と比較してコンパクトで持ち運びやすい

車中泊のためにポータブル電源を探しているなら、『Jackery ポータブル電源 1000 Pro』がおすすめです。

1002Whの大容量であるため、車中泊でのあらゆるシーンに対応、スマホ(18W)なら約55時間、液晶テレビなら約13時間、車載冷蔵庫なら約38時間、電気毛布なら約14時間の使用が可能です。

しかも、車中泊で気になる充電については、ACコンセントからはもちろん、ソーラーパネルを活用すれば最速1.8時間の高速フル充電が可能です。

さらには、市販の同クラスのポータブル電源よりもコンパクトに設計されており重量は約10.6㎏、持ち運びが便利なデザインとなっているのも嬉しいポイントでしょう。

■Jackery ポータブル電源 1000 Pro のスペック

  • 電池容量:1002Wh
  • 定格出力:1000W
  • サイズ&重さ:332x233x243mm(約10.6kg)
  • 品質と安全性:一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得、リチウムイオン電池の国際基準の一つである「3」(国連特別輸送試験)の認証を取得、デュアルバッテリーチップを搭載したバッテリーマネージメントシステム(BMS)によって過充電や過放電を防止

■Jackery ポータブル電源 1000 Pro の活用方法

1002Whの大容量、しかも高速充電が可能、さらにはコンパクト設計ということもあり、さまざまなシーンで活用できます。

車中泊で活用するなら、車載冷蔵庫(60W)なら38時間、電気毛布(40~50W)なら約14時間の給電が可能ですので、とても有意義な旅になるはずです。

キャンプなどのアウトドアにおいても、スマホ(18W)なら約55回の充電が可能で、ライト(5W)なら約80時間、液晶テレビ(60W)なら約13時間の給電ができますので、快適なレジャーを楽しめます。

しかも、高速フル充電が可能で、ソーラーパネルを用意しておけば最速で約1.8時間で充電が完了しますので、コンセントがないような屋外や停電時、災害時でも安心です。

③ 持ち運びやすいポータブル電源 Jackery ポータブル電源 240

■Jackery ポータブル電源 240 のおすすめポイント

  • ●コンパクト設計で重量は約1㎏と持ち運びやすい
  • ●240Whの大容量でキャンプや車中泊、防災時の緊急電源として1~2日程度の使用が可能
  • ●家庭用コンセントはもちろん、最大4台のデバイスに同時給電が可能なため活用シーンが幅広い

Jackery ポータブル電源 240 のおすすめポイントは、なんと言ってもコンパクト設計で、重量はわずか約3.1㎏、持ち運びには大変便利なポータブル電源です。

さらには、240Whの大容量であるため、スマホ(18W)なら約14回、ノートパソコンなら約3回の充電が可能、車載テレビなら約3時間、電気毛布なら約4時間の給電が可能なので、キャンプや車中泊はもちろん、災害時の非常用電源としても1~2日程度の使用が可能です。

しかも、最大4台のデバイスに給電が可能で、家電も使えるAC100Vコンセント1口をはじめ、USB-A端子が2口、シガーソケットは1口が搭載されているため、スマホに充電しながら電気毛布を使用するような幅広いシーンで活用できるでしょう。

■Jackery ポータブル電源 240 のスペック

  • 電池容量:240Wh
  • 定格出力:200W
  • サイズ&重さ:230x133x167mm(約3.1kg)
  • 品質と安全性:一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得、リチウムイオン電池の国際基準の一つである「3」(国連特別輸送試験)の認証を取得、デュアルバッテリーチップを搭載したバッテリーマネージメントシステム(BMS)によって過充電や過放電を防止

■Jackery ポータブル電源 240 の活用方法

コンパクトであるため持ち運びが大変便利で、さらには240Wの大容量ポータブル電源であるため一般的な家電が使用可能であるため、屋外のさまざまなシーンで活用できます。

キャンプやバーベキューなどのレジャーをはじめ、電気毛布や車載テレビなどを使用する快適な車中泊、停電や災害時でもスマホへの充電、一般家電を使用する非常用電源として活躍できるでしょう。

充電はACアダプターによるコンセントからはもちろん、シガーソケット、ソーラーパネルといったエコな充電もできますので、効果的に節電に貢献することも可能です。

ポータブル電源とソーラパネルの組み合わせで節電も可能!

ポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせとは

ポータブル電源を活用するなら、ぜひソーラパネルと組み合わせて、効率よく充電や蓄電、給電を考えてみてはいかがでしょうか。

ポータブル電源とソーラパネルを組み合わせるメリットや、組み合わせ商品である『Jackery Solar Generator』をご紹介しましょう。

①ポータブル電源とソーラパネルの組み合わせで利用するメリット

ポータブル電源は大容量であるため、電力の給電にとても便利なアイテムですが、アウトドアや停電時など充電が困難なシーンを懸念している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、そのような場合に備えてソーラパネルを用意しておくととても便利で、次のようなさまざまなメリットが得られるでしょう。

  • ●コンセントからの充電ができないアウトドアや停電時でも充電ができる
  • ●電力に困ることがなくなるから連泊キャンプや数日の災害にも対応できる
  • ●ソーラパネルで充電して家庭の電力として活用すれば節電にも繋がる
  • ●Jackeryのポータブル電源とソーラパネルの組み合わせなら、最速数時間程度の急速充電が可能

レジャーや災害時の非常用電源、さらには節電目的としても、ポータブル電源とソーラパネルの組み合わせはとても有効なアイテムであると言えるのではないでしょうか。

②ポータブル電源とソーラパネルの組み合わせ商品--Jackery Solar Generatorを紹介

おすすめのポータブル電源とソーラーパネルセット商品

Jackery Solar Generator』とは、Jackeryのポータブル電源とソーラパネルを組み合わせた商品で、一緒に持ち運びができますのでアウトドアなどでとても便利なセットです。

ソーラパネルは屋外や停電時など、充電ができないようなシーンでも太陽光から発電が可能で、そのままケーブルを接続すればポータブル電源に効率よく充電ができます。

うまく活用することによって効率よく発電、蓄電、充電が可能になり、アウトドアでのレジャーはもちろん、災害や停電時などにおいても安心して電力を活用できるようになります。

特に、連泊キャンプや車中泊を数日するような場合や、秋冬時のアウトドアであれば、ソーラパネルがあれば電力に困ることがなくなりますので、屋外でも快適に過ごすことができます。

また、台風や地震、停電などにおいてライフラインが止まってしまった場合においても、安定して電力が活用できますから、うまく乗り越えることができるでしょう。

さらに、家庭においてもソーラパネルで充電した電力を家電などで活用すれば、電気代がまったくかかりませんので節約することも可能なのです。

Jackery Solar Generatorの仕組みはとてもシンプルです。

ソーラパネルは太陽光を受けることによって電気を発生させ、専用の接続ケーブルによってポータブル電源のリチウム電池に電力を蓄えることができます。

Jackeryのポータブル電源には、ACコンセントだけではなく、シガーソケット、USB-C、USB-Aといった出力ポートが用意されており、同時にさまざまな家電や機器に電力を供給することが可能です。

発電機のように排気ガスや大きな音を出すこともなく、排気ガスの排出量はゼロ、音も1mの距離で55dBと超低騒音となっています。

また、Jackery Solar Generatorには、様々なラインナップが用意されており、特に『Jackery Solar Generator 2000 Pro』は2160Whの大容量でありがながらも、フル充電がわずか7.5時間となっていますのでおすすめです。

Jackeryのポータブル電源を検討する際には、ぜひソーラパネルも一緒に検討してみて、うまく電力を活用できる方法を採用してみてはいかがでしょうか

まとめ

ポータブル電源とはどのようなものなのか、メリット・デメリットを中心にして、おすすめの製品を3選、ご紹介しました。

ポータブル電源は大容量でありながらも、コンパクトで手軽に持ち運べるために、キャンプや車中泊、さらには災害時の非常用電源など、さまざまなシーンで活用できます。

モバイルバッテリーや家庭用蓄電池、発電機と比較されることがありますが、大容量でコンパクト、安全性が高く、環境に優しいといった点がメリットとして挙げられます。

しかも、ソーラパネルと共に活用すれば、太陽光から充電することもできますので、電力が活用できない屋外や停電時などにおいても安定して給電ができるようになります。

Jackery(ジャクリ)であれば、ポータブル電源とソーラパネルを組み合わせた『Jackery Solar Generator』が提供されており、高速フル充電も可能ですからおすすめです。ぜひ記事を参考にして、ポータブル電源選びに活用してみてください。


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