1.東京都内にあるおすすめの車中泊スポット3選
東京都内で安心・安全で施設も整っている、おすすめの車中泊スポットをまとめています。車中泊にまだ慣れていない方や、気軽に車中泊を満喫したい方、小さいお子さんのいるご家族での車中泊であれば、ここでご紹介している場所がおすすめです。
①「東京オートキャンパー王子神谷」

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/kurumatabipark/723.html
一般車でもクルマ旅クラブ非会員でも利用可能なRVパークで、施設がきちんと整っていて安心して利用できる車中泊スポット。ここの面白い特徴が、連泊するとくじ引きが引けて割引してくれるところ。低価格で利用でき、割引チャンスもあるので連泊して東京観光を楽しみたい方におすすめの車中泊スポットです。
東京都北区神谷1-10-7 シャイン王子神谷 |
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電話番号 |
090-6040-5133 |
営業時間 |
チェックイン:12:00~21:00 チェックアウト:10:30 |
施設情報 |
入浴施設、Wi-Fi、水道、24時間利用トイレ、ペット可 ゴミ処理対応可、グレータンク対応可 |
利用料金 |
1300円~/1泊1台 |
公式サイトURL |
https://www.kurumatabi.com/park/kurumatabipark/723_report.html |
②「RVパーク 東京よみうりランド」
参照元:https://sotobira.com/_ct/17468456
東京よみうりランドに併設されている車中泊スポットです。利用特典として、よみうりランド遊園地入園料が無料(アトラクション料金別)なので、カップルや家族連れに最適ですね。入浴施設は遊園地内にある「よみうりランド丘の湯」を利用する形になります。利用料金は高めに設定されてはいますが、入園料が入っていることを考えれば、宿泊施設を別に考えるよりお得に利用できると思います。
住所 |
東京都稲城市矢野口4015-1 |
電話番号 |
044-966-1116 |
営業時間 |
チェックイン:12:00~16:30 チェックアウト:11:00 入浴時間:10:00~24:00 |
施設情報 |
水道、入浴施設、24時間利用トイレ、電源あり、ゴミ捨て場有 |
利用料金 |
5000円/1台1泊1名※1名追加+1000円 |
公式サイトURL |
※RVパーク公式サイトなし 東京よみうりランド公式 |
③「旅する車 宇津貫BASE」
参照元:https://rental-camper.jp/shops/kanto/tokyo/9733/
国道16号線を少し入ってしばらく行くと、静寂な森の中に入ります。このRVパークはそんな木々に囲まれたところにあるので、東京に居ながらにして自然を感じられる車中泊スポットとしておすすめ。東京観光の拠点としても使えますし、このRVパーク内で自然を満喫するのも良いですね。プライベートBBQ場としても利用可能。利用プラン次第では焚火やテント設営も可能なので、自由度の高いのが魅力です。
住所 |
東京都八王子市宇津貫町1554-1 |
電話番号 |
042-629-9980 |
営業時間 |
チェックイン:16:00~0:00 チェックアウト:0:00~10:00 |
施設情報 |
24時間利用トイレ、入浴施設、ゴミ処理可、電源あり、水道 ペット可、ドッグラン、炊事場 |
利用料金 |
3000円~/1台1泊 |
公式サイトURL |
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2.東京都周辺の温泉(入浴)施設のある車中泊スポット2選
東京都内で入浴施設のある車中泊スポットを探すのは限られており、地方のようにはいかないのも都心ならではです。その中で見つけた車中泊スポットをご紹介します。また、車中泊する際に便利なのが「銭湯」です。車中泊に利用できる銭湯とともにまとめていますので、参考にしてください。
①「竜泉寺の湯 八王子みなみ野店」
参照元:https://www.hkc.or.jp/facility/detail.php?id=148
温泉、サウナ、岩盤浴、レストランと様々な施設が複合したスーパー銭湯「竜泉寺の湯」は無料駐車場の広さ450台を誇るBIGなスーパー銭湯です。営業時間が朝6時から翌3時と長く利用料金もリーズナブルだからゆっくり過ごすことができます。無料駐車場で営業時間内に合わせて停泊するのも良いですが、施設内でゆっくり過ごすのもアリなおすすめスポットです。
住所 |
東京都八王子市片倉町3505 |
電話番号 |
042-632-2611 |
営業時間 |
6:00~翌3:00 |
施設情報 |
天然温泉、岩盤浴、各種アメニティ無料、Wi-Fi、レストラン |
利用料金 |
950円/大人 |
公式サイトURL |
②「昭和湯」
参照元:https://saunatime.jp/saunas/4549/
東京で車中泊をするときに困るのが入浴施設です。東京の車中泊スポットと言えば、ただでさえ少ないためコインパーキングなどを利用した方も多いのではないでしょうか。そこで1件、入浴施設をご紹介したく思い見つけたのが「昭和湯」です。ダイナミックな壁画が浴室を彩る昭和11年創業の老舗銭湯。休憩所もあるのでゆっくり過ごすことも可能。リーズナブルな料金で利用できるので、おすすめの銭湯です。
住所 |
東京都中野区野方1-21-1 |
電話番号 |
03-3385-3886 |
営業時間 |
15:00~25:00 土曜定休日 |
施設情報 |
露天風呂、岩盤浴、休憩所 |
利用料金 |
550円/大人 |
公式サイトURL |
3.東京都には道の駅が少ない?車中泊スポット1選
日本の中心とも言える東京都内には、実は道の駅はひとつしかありません。実に残念なことでもありますが、致し方ありません。道の駅で車中泊を希望される方に、東京都内にある道の駅をご紹介します。
「道の駅 八王子滝山」
参照元:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=5&single_name=0
中央道八王子ICから「川越・昭島・横浜」方面、国道16号線を川越方面に向かい、左入橋交差点を左折し500m程近くにある道の駅。東京都内にある唯一道の駅「八王子滝山」には、「都内でも美味しい地場野菜を」というコンセプトのもとつくられました。八王子農家でつくられた地元食材が味わえます。駐車場も普通車55台という中規模の広さなので、一時的な停泊には十分な広さです。近隣にはコンビニ(セブンイレブン)もあるので、立地的にも良い環境が整っている道の駅です。
住所 |
東京都八王子市滝山町1-592-2 |
電話番号 |
042-696-1201 |
営業時間 |
8:30~15:00 |
施設情報 |
直売所、レストラン、カフェ、Wi-Fi、24時間利用トイレ |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
4.東京都内の無料(安価)で利用できる車中泊スポット2選
東京都内は都心であるがゆえに駐車場はほぼ有料になっており、無料で利用できる場所がホントに少ないです。道の駅も前述でご紹介したひとつだけしかありません。その中で無料で利用できる車中泊スポット、有料でも安価な車中泊スポットをご紹介します。
①「東京都江東区暁ふ頭公園駐車場」
参照元:https://www.tptc.co.jp/park/01_10
流石に東京都内では公園の駐車場でも有料のところが多く、無料で停泊できる場所を探すのはとても難しいです。ここ「暁ふ頭公園」では24時間入出可能な有料駐車場で駐車後24時間最大料金が900円と安価で停められる駐車場です。BBQ可能エリアもあるので、家族でBBQを楽しむのも良いですね。釣りを目的に利用されている方も多く、釣り好きの方にもおすすめな車中泊スポットです。
住所 |
東京都江東区青海三丁目・四丁目 |
電話番号 |
03-5531-0852(公園) 0120-77-8924(駐車場) |
営業時間 |
- |
施設情報 |
駐車場28台、トイレ、芝生広場、BBQエリア、散歩道 |
利用料金 |
30分200円 入庫後24時間 最大900円 |
公式サイトURL |
https://times-info.net/P13-tokyo/C108/park-detail-BUK0052961/ |
②「中央自動車道 石川PA上り」
参照元:https://www.honda.co.jp/dog/highway/chuou/isikawa/up/
東京都八王子市に位置する中央自動車道 石川PA上り線です。緑地はありませんがベンチが多く、小休憩を取ることが可能です。フードコートが24時間営業なのが嬉しいですね。コンビニもあって便利です。駐車場も広く、100台以上の駐車スペースがあり車中泊するには十分の広さです。ただ、夜間でも車の往来があるため、騒音対策はしておいた方が良いでしょう。
住所 |
東京都八王子市石川町956-2 |
電話番号 |
042-646-3802 |
営業時間 |
24時間(フードコート) 7:00~23:00(ショッピングエリア) |
施設情報 |
フードコート、コンビニ、ショッピングエリア、トイレ |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
5.東京都内にある車中泊ができるコインパーキング2選
東京観光を目的に車中泊をするときなど、目的地に近い場所で停泊するポイントを探す場合、なかなか拠点となる場所を見つけられないこともあります。そんなときは、コインパーキングを一時的な停泊場所として検討するのも良いでしょう。ここでは車中泊ができるコインパーキングの一例として2箇所、ご紹介します。
①「アローパーキング 宇田川町」
渋谷区宇田川町にある有料駐車場、アローパーキングは立体駐車場ですが、自走式なので車中泊も不可能ではない数少ないコインパーキングのひとつです。普通車が196台停めることができ、管理人さんが常駐していて安心して駐車できます。ただ車中泊に適した施設はないのでしっかり装備は整えておいた方が良いでしょう。
住所 |
東京都渋谷区宇田川町10-4 |
電話番号 |
03-3770-2017 |
営業時間 |
24時間営業 |
施設情報 |
24時間有人営業、トイレ |
利用料金 |
3200円~4400円/最大12時間 |
公式サイトURL |
②「三井のリパーク THE ROPPONGI TOKYO 駐車場」
都内観光に丁度良い場所にある三井のリパークTHE ROPPONGI TOKYO。交通の便も良く六本木駅5出口から徒歩4分の位置にあります。車中泊に適した施設はないので装備品や持ち物は準備していた方が良いでしょう。幸い、駐車場周辺には徒歩でも行けるコンビニ(デイリーヤマザキ、セブンイレブン)があるので、トイレはそちらで借りることになると思います。
住所 |
東京都港区六本木3丁目7 |
電話番号 |
0120-325-130 |
営業時間 |
24時間営業 |
施設情報 |
駐車可能台数12台 |
利用料金 |
3800円/最大12時間以内 |
公式サイトURL |
6.東京都内での車中泊するときの注意点
東京都内の車中泊スポットを探してみると、ホントに少ないことがわかると思います。コインパーキングなどの有料駐車場を利用するのもひとつの方法ですが、繁華街の中にあることもあって、都内での車中泊は色々と準備、対策が必要になるでしょう。ここでは東京都内で車中泊する際の注意点についてまとめていますので、参考にしてみてください。
●有料駐車場での車中泊はとくに注意が必要
車中泊に有料駐車場を利用することを検討されている方も少なくありません。不可能ではありませんが、思いのほかあまり適していないと判断せざるを得ないことが多いです。
・騒音対策が必要
・トイレは周辺施設を頼らなければならない
・ゆっくりできないことが多い
地方の有料駐車場とは違い、繁華街にあることが多いため、夜間でも車の往来がある傾向にあります。騒音対策グッズはきちんと用意しておく必要があります。防犯面も車の戸締りはしっかりとしておきましょう。
●車のセキュリティで気をつけること
車中泊で気を付けなければならないことのひとつに、セキュリティセンサーがあります。とくに振動感知システムは、感度が良すぎると無駄に検知してしまい、いきなりアラームが鳴り響くことがあります。周辺地域に住宅街のある場合だと、近所迷惑となりトラブルの原因となってしまうため注意が必要です。
●車中泊マナーは把握しておく必要がある
都内での車中泊の場合、とくに車中泊マナーは気を付けた方が良いでしょう。トラブルの原因となってしまうことが多いです。とくに、
・グレータンク、ゴミは持ち帰る
・車内で過ごす際は音や光が漏れないように心がける
・アイドリングはしない
この3つはとくに気を付けた方が良いですね。また、道の駅やサービスエリアを利用する際は、基本的に長居はできません。停泊する場合はほかの利用者の迷惑となる行為は避けて、トラブルにならない配慮が必要となります。
7.東京都内での車中泊で便利な装備アイテム
東京都内での車中泊で便利なアイテムをご紹介します。地方で車中泊する場合と違い、都内での車中泊では停車する場所が限られていることが多いです。たとえば、停車している車との距離が近い場合や、利用できる施設が限定されることもあるので、準備はしっかり整えておきましょう。
●耳栓&アイマスク
騒音や光害対策に最適な車中泊アイテムが「耳栓」と「アイマスク」です。
・耳栓:外から聞こえてくる音を軽減してくれる
・アイマスク: 光を遮断するから、駐車場や昼間でも快適に休息。
●携帯トイレ
コインパーキングなどを停泊場所に利用する際、近隣にトイレがない可能性があることもあるため、万が一の備えとして携帯トイレを準備しておくと便利です。持っているだけでも安心できますし、車旅中に渋滞にはまってしまったときなどにも活用できます。トイレを使用することに慣れてしまっていることもあり、初めは使用することに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思います。使い方に慣れておくと、非常時に役立つアイテムとなるでしょう。
●ちょこっと家電
少ない電力でお湯を沸かしたり、炊飯ができたりと何かと便利なのがこのアイテム。消費電力が300Wくらいなので、小型~中型のポータブル電源でも稼働可能です。車中泊に使用する車が軽自動車で、装備品や荷物があまり乗せられない車で車中飯を楽しみたい方におすすめのアイテムです。
●ポータブル電源
車中泊するにあたって、ポータブル電源はエンジンを切った状態でも電気が使えるようになる電力供給源です。モバイルバッテリーよりも容量が大きく、車内で家電が使用できるのが最大の魅力です。車中泊において、ポータブル電源を装備すれば、以下のメリットがあります。
・車内で家電製品が使えるようになる
・モバイルバッテリーよりもたくさんの電気機器をひとつの動力源で稼働できる
・車内で火を使わずに安全に調理ができる
・エンジンを切った状態でも電気を使って手軽に暑さ&寒さ対策が可能になる
限られた空間の中で、長時間過ごすことになる車中泊では、ときに電気が使えないと不便さを感じることがあります。ポータブル電源を導入すれば、車内で今までできなかったことが可能になるため、車内環境は劇的に変化し快適さを飛躍的に上げることができます。
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源であれば、製品によって最大10個の電気機器を同時に充電&電力供給が可能になります。また、あなたが必要な電力量によって選べる品揃えの豊富さも魅力。
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まとめ:東京都内の車中泊は有料スポットの方が安心・安全
今回の記事では、東京都内にある車中泊スポットを中心に、都内で停泊する際の注意点や持って行くと便利なアイテムも一緒にまとめました。地方と違い、都内での停泊場所は繁華街であったり、車中泊に便利な施設がない環境での車中泊となることもあります。
車中泊にまだ慣れていない方や安心・安全な車中泊を望むのであれば、RVパークなど施設が整っている有料スポットを選ぶことをおすすめします。不安を少しでも取りのぞければ、その分車中泊を満喫できるのではないでしょうか。車中泊マナーを守り、楽しい車中泊ライフを送って頂けると幸いです。