しまなみ海道おすすめドライブ観光スポット6選|所要時間や料金も紹介!

しまなみ海道おすすめドライブ観光スポット6選|ドライブコースも紹介!

しまなみ海道と言えば、瀬戸内海に浮かぶ美しい島を渡るドライブが楽しめるほかに、絶景スポットや観光スポットの多い場所です。一度はしまなみ海道ドライブに行ってみたいと考えた方は多いのではないでしょうか。

今回の記事では、しまなみ海道ドライブに出かけるならここがおすすめ!とも言うべき観光ドライブスポットをご紹介しています。また、長距離ドライブとなるしまなみ海道にぜひ車内に装備しておきたい便利アイテムも一緒にまとめましたので、最後までじっくり読んでくださいね。

日帰りで行ける!しまなみ海道おすすめドライブスポット6選

日帰りで行けるしまなみ海道のドライブスポットを厳選して6つご紹介します。しまなみ海道(正式名称:西瀬戸自動車道)は、西瀬戸尾道ICを起点とし、瀬戸内海に浮かぶ島々が橋でつながり、今治ICまでの区間を言います。「橋の美術館」と言っても良いほど白い橋と青空、青い海が映えて本当に美しい景観を我々に見せてくれるのが魅力です。

そんなしまなみ海道沿いには様々なドライブスポットがあります。夕暮れや夜景なども美しい風景が見れるので、ぜひドライブがてらに目的地に選んでほしい場所です。

①向島(広島県)

しまなみ海道の「新尾道大橋」がかかる自然豊かな島です。ストックやカーネーション、洋蘭といった花の産地としても有名です。しまなみ海道が見渡せる「高見山展望台」や、フルーツ狩りができる観光スポットも数多くあるので、ドライブがてらに瀬戸内海の風を感じながら向島ならではの景観スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。

②因島水軍城(広島県)

因島は村上海賊の故郷の島。南北朝から室町・戦国時代ごろに活躍したとされる村上海賊にまつわる資料が展示されている施設があります。村上氏が残した遺品や武具、古文書など貴重な品々を目にすることができます。無料駐車場があり、気軽に立ち寄れるドライブスポットとしておすすめです。

③耕三寺・耕三寺博物館(広島県)

大阪の元実業家、耕三寺耕造氏が母への報恩感謝の思いを込めて作った浄土真宗本願寺派の寺院です。美しい建造物は別名「母の寺」とも呼ばれており、桜やツツジ、アジサイなどの四季折々の美しい植物を見ることができます。ほかにも「耕三寺博物館」や大理石庭園「未来心の丘」など見どころが満載の人気スポットです。

④亀老山展望公園(愛媛県)

大島の南端にある亀老山(きろうさん)頂上にある公園です。高台にある展望台では、瀬戸内海に浮かぶ島々と海の絶景を見ることができます。フォトスポットとしても人気が高く、天気が良ければ西日本最高峰の石鎚山も見えるそうです。海に沈む夕日や幻想的な夜景も楽しめる、まさにしまなみ海道随一の絶景スポットと言えるおすすめスポットです。

⑤ドルフィンファームしまなみ(愛媛県)

家族でドライブを楽しむなら、イルカと触れ合うことのできるドルフィンファームがおすすめです。伯方島にあるこのレジャー施設では、イルカを間近に観察でき、握手やキス、背びれにつかまって一緒に泳げるなど実際に触れられるアクティビティプログラムが充実しています。

施設内にはオートキャンプ場やグランピング施設もあるので、宿泊目的にも利用できる人気スポットです。

⑥カレイ山展望公園(愛媛県)

大島のカレイ山山頂付近にある公園です。景色だけでなく、村上海賊の見張り台を再現した展望台自身にも注目してみてほしいです。遊歩道が完備されているので、ゆっくり散策もできます。また、公園内にはキャンプ場もあるので、アクティビティな過ごし方をしたい方にもおすすめです。

しまなみ海道を2泊3日で満喫するドライブコースおすすめ

しまなみ海道を2泊3日で満喫するドライブコースおすすめ

しまなみ海道をドライブで満喫したい方は、2泊3日のドライブ旅行を計画してみてはいかがでしょうか。見どころ満載なしまなみ海道を日帰りドライブも良いですが、ゆっくり時間をかけて車で見て回るのも良いものです。

ここではしまなみ海道を満喫するドライブ旅行コースを2泊3日で考えてみました。プラン通りに行くのもOKですし、参考にしてみてください。

①今治から尾道へ2泊3日の絶景ドライブコース

しまなみ海道のスタートは今治から。2泊3日の絶景ドライブ旅行に出発です。ワクワクのドライブ初日のドライブコースをご紹介します。

〇まずは松山城へ観光ドライブ

「行って良かった日本の城ランキング2014」の第2位に選ばれたことのある松山城へ。松山市の中心部、勝山にそびえ立つ松山城は、日本で12か所しか残っていない江戸時代以前に建造された天守閣を持つ城郭のひとつ。山頂にあるため本丸や天守閣から見る景色も絶景です。

〇坂の上の雲ミュージアム

司馬遼太郎の著書「坂の上の雲」の主人公であり「秋山兄弟」と「正岡子規」に関連する展示品を中心に「坂の上の雲」の世界を案内してくれるミュージアム。建築家・安藤忠雄氏が手掛けた斬新な三角形の建物も見どころのひとつです。

〇フランス洋風館「萬翠荘(ばんすいそう)」

旧松山藩主の子孫にあたる久松定謀伯爵の別邸として建てられた、フランス・ルネッサンス様式の洋館です。建築当時をそのまま残してある貴重な建物として国重要文化財に指定されています。イベントや展示などが催されていますので、日程を合わせて訪れると良いかもしれません。

イベント・展示のご案内情報:こちらへ

〇日本最古の温泉「道後温泉」で1泊

日本最古の温泉と言われ、知名度は全国区の「道後温泉」。レトロな外観と道後温泉駅から広がる商店街「ハイカラ通り」では、お土産物やカフェ、レストランなど約60軒のお店が立ち並び、浴衣姿でそぞろ歩きを楽しんでみるのも良しです。

②2日目はタオル美術館ICHIHIROから観光スタート

タオルの国内生産量60%を占める日本のタオルの産地である今治市を満喫するためにも、タオル美術館は外せません。タオルアートの作品展示やタオルの製造工程を学ぶことができ、「ムーミン」関連の展示物も魅力的です。

〇日本三大水城のひとつ「今治城」

日本三大水城のひとつ「今治城」。海水を内堀に取り込んだ全国でも珍しいつくりになっています。天守閣は展望台、展示室になっているので、今治市を一望できる眺めと瀬戸内海に浮かぶ美しい島々を見ることができます。

〇西瀬戸自動車道 今治ICからいざしまなみ海道へ

今治ICからいざ、しまなみ海道で愛媛県へ。ここからは愛媛県にある観光スポット巡りです。しまなみ魁皇沿いにある各所の観光スポットを回っていきましょう。回るのは、前述しているおすすめスポットをまとめました。

・亀老山展望公園で絶景スポットを満喫

・村上海賊ミュージアム

・耕三寺・耕三寺博物館

くわしくは前述のおすすめをご覧ください。この3つのドライブ旅行スポットで愛媛ドライブを満喫できます。

〇西瀬戸自動車道 西瀬戸尾道ICからフェリーへ

愛媛のドライブ旅行を満喫したら、しまなみ海道尾道ICからフェリー乗り場へ向かいます。

あまり車でフェリーに乗ることは経験がない方は多いはず。しまなみ海道を満喫するためにも、フェリー体験をするのも良いものです。

〇尾道市内ホテルで宿泊

尾道駅周辺にはホテルがたくさんあるので、3日目に備えて近隣のホテルで宿泊。安いところであれば、4,000円から宿泊できるホテルもあります。尾道駅から比較的近いホテルをいくつかご紹介します。

[ホテル情報]

ホテル・旅館

尾道駅からの距離

最安料金

佐藤旅館

徒歩約4分

3,819円

尾道第一ホテル

徒歩約3分

4,750円

尾道ビュウホテル セイザン

徒歩約15分

3,500円

HOUS_AGAL onomichi

徒歩約2分

6,250円

さくらホテル尾道駅前

徒歩約1分

6,273円

●3日目は千光寺ロープウェイから

最終日となる3日目は、尾道観光からスタート。千光寺公園へ向かいます。JR尾道駅から歩いて行ける距離にある千光寺山の山頂にあります。ロープウェイに乗って一気に登ることができ、山頂からは日本遺産に認定された箱庭のような尾道の街並みが一望できます。

・尾道を代表する風景「天寧寺 三重塔」

次に向かうは天寧寺です。境内には国の重要文化財の塔「海雲塔」があり、この塔越しに見る眺めが素晴らしく、尾道を代表する景色です。

・映画「時をかける少女」の舞台となった「良神社」

尾道の旧市内で最古の神社と言われている良神社では、境内に生えている推定樹齢900年の楠(くすのき)が出迎えてくれます。尾道市の天然記念物にも指定されており、映画「時をかける少女」の舞台としても登場しました。

・締めくくりは「御袖天満宮」

学問の神様と言われる菅原道真公を祀っている神社です。映画「転校生」のロケ地としても有名で、主人公の2人が入れ替わる階段落ちのシーンはここで撮影されました。

3日目のコースは電車やバスでも十分回れますが、帰りの運転のことを考えると疲れてしまいかねません。車で移動する方がおすすめです。帰りは温泉に浸かって、旅の疲れを癒してから安全運転で岐路につきましょう。

しまなみ海道のドライブにおすすめの車中泊スポット2選

しまなみ海道沿いには車中泊が可能なスポットも多く点在しています。旅費を浮かせるためにホテルでの宿泊を避けたい方は、車中泊が可能な道の駅やオートキャンプ場、RVパークを利用するのもおすすめです。

ここでは、車中泊でしまなみ海道をドライブ旅行したい方におすすめの車中泊スポットを2つご紹介します。

①道の駅 「今治市多々羅しまなみ公園」

しまなみ海道の中央に位置する道の駅「今治市多々羅しまなみ公園」。駐車場の前はすぐ海になっています。瀬戸内海の海は穏やかなのが特徴、波の音もほとんど聞こえず静かです。夜間は車通りもなく、道の駅に出入りする車もほとんどなくて車中泊をするには最適です。

園内には売店や直売所、レストランもあるので、特産品を購入して車中飯を車内で満喫するも良し。レストランで頂くのも良しです。道の駅から車で3分ほど行ったところに多々羅スポーツ公園があります。この園内には日帰り温泉施設があるので、充実した車中泊を満喫できます。

②道の駅 「よしうみいきいき館」

道の駅「よしうみいきいき館」はオープンしたのが1999年と少し古い感じがするものの、目の前は港になっており開放感抜群の道の駅です。ここの名物と言えば七輪の炭火で焼く海鮮BBQです。もちろん普通の食堂や売店もあるので、食には困りません。

入浴に関しては、車で10分ほどいったところに宮窪町保険福祉センター「美肌の湯」を利用しましょう。ただ、入浴時間が少し早めなので事前に時間を確認しておきましょう。

しまなみ海道をドライブするのに必要な料金・所要時間

しまなみ海道をドライブするのに必要な料金・所要時間

瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路です。しまなみ海道のドライブにかかる料金や所要時間についてくわしく解説します。しまなみ海道ドライブに出かける前に、計画の参考にしてください。

●しまなみ海道をドライブするのにかかる料金

しまなみ海道をドライブで渡りきるためにかかる料金は、

軽自動車:3980円

・普通車:4,920円

・自転車・原付・125cc以下の二輪車:500円

となります。ただ、ETC付きの自動車であればもっと安く利用できます。詳細を表にしましたので参考にしてください。

[しまなみ海道通行料金]

 

軽自動車

普通車

中型車

大型車

特大車

現金

3,980円

4,920円

5,920円

8,070円

14,410円

ETC(平日)

2,450円

2,950円

3,430円

4,530円

6,700円

TEC(休日)

1,880円

2,310円

5,150円

6,810円

11,410円

となります。途中下車した場合は区間ごとで料金が違ってくるので、降りたいICで書きサイトにて調べると詳しい料金がわかります。

瀬戸内自動車道(しまなみ海道)通行料金検索サイト:こちらへ

●しまなみ海道をドライブするのにかかる所要時間

しまなみ海道の制限速度は70km/時です。それを踏まえて計算すると、しまなみ海道を起点の尾道ICから終点今治ICまで走ったとしても1時間かからず渡りきることができます。

あなたが立ち寄りたい絶景スポットや観光スポットをいくつか中継したとしても、1日あれば十分ドライブを満喫できる距離です。見どころの場所がたくさんあるので、ドライブや観光に最適な場所と言えるでしょう。

しまなみ海道ドライブにおすすめの持ち物4選

しまなみ海道ドライブにおすすめの持ち物4選

しまなみ海道ドライブでは、寄ってみたい中継ポイントを踏まえても長距離ドライブです。車に乗せておく装備を整えることで、より充実したドライブを楽しめるようになります。

ここでは、しまなみ海道ドライブに装備しておくと良い便利アイテムについてくわしく解説します。

①車載冷蔵庫(冷凍庫)

ドライブ中に飲み物を飲むことはよくあります。とくに、眠気覚まし用のドリンク(眠眠打破)やカフェインの入ったモンスターなど、居眠り運転の防止対策として欠かせません。

・目覚まし用のドリンクや飲み物を冷やしておける

・要冷蔵のお土産をお持ち帰りできる

・車内での休憩時に食べるための軽食やお弁当なども保存できる

など、車載冷蔵庫があれば車内に準備できる食事や飲み物を充実できます。家族ドライブならなおのこと、子供さんが長時間車内に居続けるのは難しいときに、アイスや冷えたチョコレートなどがあれば気を紛らせることができるでしょう。

②ポータブル電源

しまなみ海道ドライブにおすすめの持ち物4選

 

車にポータブル電源を装備すると、車内で家電が使えるようになります。休憩中の軽食やお土産に買った食材をその場で調理して食べるための装備が使用可能になることで、ドライブの幅が広がります。たとえば、

・IH調理器を使って車内で車中飯を作って食べる

・車内で電気ケトルを使ってお湯を沸かし温かい飲み物を飲む

などの行為は、普段は車内でしないことです。子供さんにとって普段の日常にない体験ができるので、家族ドライブには最適です。また、ドライブの休憩がてらに立ち寄った道の駅で、しまなみ海道の絶景を見ながら自分の好みで入れたコーヒーを飲むのも良いものです。

Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量:2042Wh(最大12Kwhまで)
定格出力:3000W

Jackery ポータブル電源 1000 Plus

容量:1264Wh(最大5Kwhまで)
定格出力:2000W

Jackery ポータブル電源 300Plus

容量:288Wh
定格出力:300W

Jackery Explorer 100 Plus

容量:99Wh
定格出力:128W

もっと見る

Jackery ポータブル電源 3000 Pro

容量:2160Wh
定格出力:2200W

Jackery ポータブル電源 1000 Pro

容量:1002Wh
定格出力:1000W

Jackery ポータブル電源 2000 Pro

容量:2160Wh
定格出力:2200W

Jackery ポータブル電源 1500 Pro

容量:1512Wh
定格出力:1800W

Jackery ポータブル電源 1500

容量:1,534.68Wh
定格出力:1800W

Jackery ポータブル電源 1000

容量:1002Wh
定格出力:1000W

Jackery ポータブル電源 708

容量:708W
定格出力:500W

Jackery ポータブル電源 400

容量:400Wh
定格出力:200W

Jackery ポータブル電源 240

容量:241.9Wh
定格出力:200W

③携帯用トイレ

長距離ドライブで気になるのは渋滞です。渋滞対策も万全にするためにも、最悪のケースを考えて携帯用トイレも準備しておくことが大切です。車内で飲み物を飲むことはあるので、トイレに行きたくなることもありますよね。

最近の携帯用トイレは固まる時間も早くて臭いも漏れないようになっていますので、念のためを考えて用意しておくと良いでしょう。

④除菌シート

車内で飲み物を飲んだり、食事することもあるかと思います。そんなときに便利なのが除菌シートです。サッと拭けて衛生的。手を洗えない場所での軽食や、食べこぼしなどをふき取るときなど柔軟に活躍してくれます。

まとめ:しまなみ海道は長距離ドライブ装備があると便利

今回の記事では、しまなみ海道ドライブのおすすめスポットや、ドライブをより充実させ車内で長時間過ごすときに便利なアイテムと合わせてまとめました。

日帰りで行けるしまなみ海道ドライブスポット

・2泊3日の絶景ドライブ旅行コース

しまなみ海道をドライブするのにかかる料金・所要時間

しまなみ海道ドライブを満喫するための車内装備

など、しまなみ海道ドライブを満喫するための情報をくわしく解説しています。しまなみ海道をおすすめスポット巡りしながらだと長距離ドライブになることが予測されます。

そんなとき、車内装備を整えておくことで、より快適で充実したドライブを満喫することができます。最後まで気を抜かず、安全運転で楽しんでほしいです。


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