ステップワゴンは車中泊に最適なミニバン|車中泊に向いている理由や必要なアイテムを徹底追及

ステップワゴンは車中泊に最適なミニバン|車中泊に向いている理由を徹底追及

ステップワゴンは車中泊向きの車なのか

軽自動車では少し狭いと感じている方や、カップルや家族で車中泊旅を楽しみたい方におすすめのミニバン。それがステップワゴンです。今回の記事では、車中泊にステップワゴンがおすすめの理由、車中泊するなら何が必要なのかについてくわしくまとめています。

ミニバンの代表格「ステップワゴン」が車中泊に向いている理由

ミニバンの代表格とも言えるステップワゴン「こどもといっしょにどこいこう」

このキャッチフレーズとともに多くのユーザーに人気を集めることになったステップワゴンは、アウトドアにも愛用者が居て、ファミリーキャンパーにも利用されているのを見かけます。ここではステップワゴンの特徴と、車中泊にも向いている理由をまとめています。

①多彩なシートアレンジであなた好みの空間をつくりだす

ステップワゴンの後部座席には特徴があり、スライド式になっていて多彩なシートアレンジが可能なことがあげられます。「縦横無尽に居場所を決めよう」の言葉通りに様々な形に作り替えられるのもステップワゴンの魅力です。

·3列目のシートを床下に格納できる

·横にも縦にもスライドできる後部座席

好みのシートアレンジができるように工夫されていることから、荷物の位置や車中泊の際は寝る場所を自由に決められるのがポイントです。

②シートを折りたたんで車中泊空間をつくりだせる

3列目シートは左右別々に床下に格納できます。片方だけを格納し、もう片方をテーブル代わりにして使うことも。シートアレンジの仕方によって車内でお仕事空間を作り出すこともできます。

車中泊の時には食事ができる場所として使うことができ、後ろのハッチを開けて自然の景色を眺めながらランチを楽しむのも良いですね。

③最新のミニバンだから運転も快適

車中泊先に向かうときでも、長距離運転や乗り心地の良さには定評のあるステップワゴン

最新のステップワゴンには運転中の快適さにも定評があります。特に注目は、

·視認性の高さ

·ノイズ&振動の少なさ

·新型ハイブリッド車はエンジン音が小さい

が圧倒的に良いところです。サイドミラーがドア内側パネルにあることで、斜め前方の視界が見やすくなっています。ノイズや振動が伝わりにくい設計になっているほか、ハイブリッド車のエンジン音が小さいことにも驚かせられます。これは、2モーターハイブリッドシステムによるもので、モーターの力のみで発信するため、ほかのライバル車よりもエンジン音が伝わりにくくなっているのです。

④最近はアウトドア仕様のグレードも存在する

アウトドアの好きな方に注目してほしいのがアウトドアブランドDODとステップワゴンがコラボしたアウトドア仕様の「ウサップワゴン」です。2023年3月25日に発表され、

「あらゆる用途に使えて、生活を豊かにしてくれる」

をコンセプトに開発されたモデルです。

·クルマの天井に荷物を乗せられるルーフキャリア

·背面からルーフキャリアに登るためのラダーを装備

·ぬかるみでも走行できるマッドテレーンタイヤ

·車中泊キャンプを楽しむために再度タープも装備

など、アウトドア派のユーザーには嬉しい装備が整えられています。ルーフキャリアは天気が良いときに満天の星空を寝そべって見られるようにと想定してつくられたのだとか。ボディにはウサギのDODのロゴステッカーも貼られていて、まさにアウトドア仕様のステップワゴンとも言うべき特別仕様車です。

わくわくゲート仕様のステップワゴンは車中泊に最適

2015年に発売された、先代のステップワゴンに装備されていた「わくわくゲート」。新型ステップワゴンには受け継がれなかった装備です。実はこの装備の特徴をよく見てみると、車中泊には向いている装備なのです。

ここでは「わくわくゲート」についてくわしく解説していくとともに、この装備のメリットが車中泊に合っている点についてまとめています。

●わくわくゲートとは

「後ろのドアが、タテにもヨコにも開く」

わくわくゲートは後ろのドアがもう一つの入り口になるようにつくられた仕様です。縦に開ければ開口部を広くあけることができ、大きな荷物も積み込むことができます。横開けの場合は日常の買い物した荷物をサッと出し入れできる手軽さを売りにした多機能ドアをコンセプトに設計されました。

●わくわくゲートのメリット

「後ろにドアがあれば、使い方はさらに広がる」

そんな思いで設計されたワクワクゲートのメリットは以下の通りです。

·3列目へのアクセスが驚くほど簡単

·3列目シートが分割収納できるので、ベビーカーなどもラクラク積載

l 乗せる荷物の大きさによって、自由な開け方が選べる仕様

など、小さいお子さんがいるファミリーには様々な使い勝手の良いシチュエーションで利用してもらえる工夫がされていることがメリットです。

例えば、家族の人数によってシートアレンジを変えることもできるので、子供さんが後ろのドアを開けてダイレクトに3列目に乗ることもできますし、ベビーシートを3列目に搭載していても、後ろのドアからダイレクトに子供さんにアクセスできます。

●わくわくゲートは車中泊をするのに最適な装備

クルマを本格的な車中泊仕様にした場合、乗り降りを後方からすることってよくありませんか?大きな後ろのドアを全開にすることに不便さを感じることはよくあることですよね。

とくに、軽バンのようなハコ車に乗っている方には経験あるのではないでしょうか。

「ワクワクゲート」があれば、大きなドアを開けることなく「玄関」として乗り降りができます。

ステップワゴンが持つ自由なシートアレンジも工夫すれば、この構造を基本に置いて車内を車中泊仕様にすることで、快適な室内空間も作ることができるのです。

●新型にモデルチェンジしてなくなってしまった理由

新型のステップワゴンには残念ながら「わくわくゲート」は引き継がれませんでした。

その理由はユーザーの所見に与える第一印象です。

「後部デザインに縦線が入ることに違和感がある」

実際に先代ステップワゴンを購入して使ってみた人の感想は、好評だったようです。

しかし、ステップワゴンを見に来たお客様の第一印象が悪かったこと。これがワクワクゲートを断念せざるを得なかった理由です。第一印象って大事ですよね。もし機能性重視で車中泊目的にステップワゴンを探されている方は、一度先代ステップワゴンをピックアップしてみてはいかがでしょうか。

ステップワゴンを車中泊仕様にするために必要とされるアイテム8選

ステップワゴンでの車中泊に必要とされるアイテム8選

ミニバンの代表格とも言うべきステップワゴンは、その人気の高さもあって専用のアウトドアグッズが販売されています。そのクルマ専用装備の良いところは、サイズがピッタリなところ。工夫などせずそのまま使えるのが良いですよね。

利用できるものはとことん利用する。あなた好みの車中泊仕様にステップワゴンを仕上げてみるのも、車中泊の楽しみ方です。ステップワゴンを車中泊仕様にするため必要な装備と専用装備も含めてご紹介します。

①シートの段差をなくすための専用マット

ステップワゴンの車内で眠るときの方法として2通りあります

·専用のベッドキットを購入してフラットな状態にする

·シートをフルフラットにする

シートをフルフラットにして眠る場合、どうしても気になるのがシートの段差です。その段差を埋めるためにはマットを敷いて段差を埋めた状態にして寝るのがベストな方法。人気車であるステップワゴンは専用マットも販売されているので、段差の調節が面倒な方は専用マットを購入して利用するのもアリですね。

②ステップワゴン専用のベッドキット

ステップワゴンで快適な車中泊を過ごしたい方におすすめなのがベッドキットです。後部座席をフルフラットにして寝るとなると、段差が気になり最悪カラダを痛めてしまうことも。

専用のベッドキットがあれば、フラットの状態で眠ることができます。ベッドキットの下には荷物を乗せられる空間もできるので、荷物整理も可能なため車中泊するには便利なアイテムですよ。

③ステップワゴン専用のサンシェードセット

車中泊の三種の神器の1つにもなっているサンシェード外からの目隠し目的も含め、遮光や断熱効果も期待できます。ステップワゴンともなると、窓の枚数も多いこともあるので専用サンシェードを購入した方が良いでしょう。

Amazonや楽天市場で手頃な値段で販売されていますので、チェックしてみてください。もちろんお金をかけたくない場合は100均の商品を活用して手作りすることも可能です。目隠しカーテンを自作して、車内の雰囲気を自分好みにアレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。

④車内で食事を楽しむために必要なテーブル

車内で食事をするためのテーブルでは、ステップワゴンなら多彩なシートアレンジで3列目シートをテーブル代わりにすることも可能です。そのほか、

·座席の背面に車用テーブルを引っかけて利用する

·折り畳みテーブルを持ち込む

などの方法もありますので、車内の仕様や利用人数に応じて使い分けるのも良いですね。

⑤荷物をまとめておく収納グッズ

荷物をどこに収納するのか。寝る場所や食事をする場所を確保する必要もあって、荷物を収納するスペースを考えるも車中泊をするうえで大切なことです。

·車高の高さを利用して、天井に収納スペースを確保する

·折り畳み収納BOXを使ってコンパクトにまとめる

のもステップワゴンの広さを有効活用する方法として考えてみてください。天井収納については、スマートバーを利用してネットを取り付けて、寝袋やマットを収納するのも良い方法です。

⑥車内を明るく照らす照明器具

車中泊をするとき、サンシェードを取り付けると車内はかなり暗くなります。車内を明るく照らすためには照明器具は欠かせません

·充電式照明器具を複数取り付ける

·ランタン(電気で動くもの)を置く

など、明るさを得るための方法はいくつかありますので、車内の雰囲気によって自分でコーディネートしてみるのも楽しいのではないでしょうか。特にランタンはかなりアウトドア感が出ておすすめです。最近では乾電池で動くランタンもダイソーで販売されていますので、お手頃な価格で容易できますよ。

⑦多様性ができる突っ張り棒(インテリアバー)

アシストグリップを利用して突っ張り棒(インテリアバー)を取り付けておくと、いろいろな活用方法ができるのでおすすめです。

·目隠しカーテンを取り付ける

·ネットを張って収納スペースをつくる

·照明器具を取り付ける

など、車中泊に必要なものをいろいろ取り付けられるので、左右に1本ずつでも取り付けると便利です。ただ、複数活用するときは丈夫なものを選ぶことをおすすめします。100均の突っ張り棒では重さに耐えられない可能性があるので注意しましょう。

⑧ポータブル電源 

ステップワゴンを車中泊仕様にするために必要とされるアイテム「ポータブル電源」

ポータブル電源は、家庭用コンセント(AC100V)が車内で使えるようになるので車中泊を満喫したいならぜひ装備したいですね。

·家庭で使用する家電が車中泊でも使えるようになる

·スマホやパソコンをいつでもどこでも充電できる

·扇風機や電気毛布、照明器具、車載冷蔵庫も長時間利用できる

など、車中泊を快適に過ごすに欠かせない装備です。ステップワゴンなら軽自動車よりも圧倒的に広いので、置き場所に困ることはありません。

・新型ステップワゴンからAC100V電源がなくなった

ステップワゴンにポータブル電源が必要になる理由として、新型ステップワゴンの装備に電源がなくなったことがあげられます。先代のステップワゴンにはグレードによってAC100Vが装備されていました。

この装備がなくなったことで、別に電源を確保する必要性が出てきたのです。それに、あまり大きな電力が必要なものを使うと、クルマのバッテリーが持たない恐れもでてきます。冷蔵庫やIH調理器、車載用ケトルなど消費電力が高い家電を利用したい場合は、たとえAC100V電源が装備されていたとしても利用できない可能性もあるため、快適な車中泊にはポータブル電源はあった方が良いでしょう。

ステップワゴンでの車中泊におすすめのポータブル電源

ステップワゴンでの車中泊におすすめのポータブル電源

ミニバンクラスの大きさであるステップワゴンの車中泊では、ファミリーで車中泊キャンプを楽しんだり、グループで車中泊旅を楽しんだりと、2人以上で車中泊ができる広さです。そこで今回は複数人で車中泊をしても十分な容量を持っているポータブル電源をご紹介します。

●ポータブル電源を選ぶならJackery製品を選べば間違いなし

「容量が大きければポータブル電源はなんでも良い」と安易に考えては後々後悔することになります。ポータブル電源は決して安くはないものであるからこそ、安全性や信頼性があって長寿命のものを選ぶべきです。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は世界的にも有名なメーカーであり、200社以上の企業が推奨しており、300万台以上の販売実績を持っており、様々な安全基準に合格している信頼のおける製品です。たとえば、

·電気用品安全法(PSE)の適合性検査に合格している

·防災製品等推奨品認証を取得している

これらの安全基準や認証試験に合格している製品であるからこそ、安心して長く利用できるポータブル電源として選んでほしいおすすめの製品です。

●ステップワゴンの車中泊におすすめのポータブル電源2選

Jackery製品の中で特におすすめするのが

·Jackery Solar Generator 2000 Plus

·Jackery Solar Generator 1000 Plus

です。ソーラーパネルがセットになったJackery製品の中でも容量と定格出力が大きく、ほぼ全ての家電製品を動かすことができるポータブル電源なので、ステップワゴンでファミリーや複数人で車中泊を楽しむのに最適なポータブル電源です。順にくわしく解説していきますね。

①Jackery Solar Generator 2000 Plus|ジャクリソーラージェネレーター2000プラス

Jackery Solar Generator 2000 Plus」はJackery ポータブル電源 2000 Plusと、ソーラーパネルがセットになったものです。

Jackery製品の中でも大容量を誇る2042Whの大容量と、3000Wの定格出力を実現したポータブル電源で、ほぼ全ての家電を動かすことができます。合計10ポートある出力ポートからは、

·スマホやノートパソコン、タブレットが充電できるUSBポート4口

·家電を動かすことができるAC100Vコンセント5口

·シガーソケットから電源をとれる家電 DC12V 1口

を同時に電力供給が可能です。また、リン酸鉄リチウム電池を採用しているので、4000回充電しても70%の容量を維持してくれます。1台買えば10年以上使える長寿命を獲得しました。5年間保証もついていて、万が一の故障にもメーカー保証で安心できますね。

製品名 Jackery Solar Generator 2000 Plus

容量

2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W)

出力ポート数

ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4

充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:25時間

寿命/サイクル数

約4000回サイクル
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

②Jackery Solar Generator 1000 Plus|ジャクリソーラージェネレーター1000プラス

Jackery Solar Generator 1000 Plus」はJackery ポータブル電源 1000 Plusと、ソーラーパネルがセットになったものです。

1264Whの大容量と、2000Wの定格出力を持っており、こちらもほぼ全ての家電を動かすことが可能です。Jackery ポータブル電源 2000 Plusと同じように、長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、長寿命の性能を持っています。

このPlusシリーズで特徴的な部分は、

·Jackery専用アプリに対応している

·バッテリー容量を最大5Kwhまで増設できる

·充電時間が早い(ACコンセントからなら1.7時間でフル充電)

が、あげられます。ソーラーパネルもセットになっていることから、電力不足になる恐れがあるときに太陽光から充電できます。カップルや夫婦で車中泊をするときにおすすめのポータブル電源と言えますね。

製品名 Jackery Solar Generator 1000 Plus

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速4.5時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

ステップワゴンを使った車中泊に関するFAQ

ステップワゴンで車中泊を楽しみたい方からよくある質問について、ここでは特に多かった2つを例にして取り上げまとめています。回答形式でまとめていますので、参考にしてください。

①ステップワゴン車中泊は4人迄?最大何人まで

子どもを含む4人家族ならステップワゴンでの車中泊は可能です。運転席や助手席を少し倒して寝ることも含めれば、大人4人でも可能ですね。

子供さんが3人の5人家族でも子供さんが小学生くらいなら可能な範囲です。よって、最大は5人です。ステップワゴンの多彩なシートアレンジができるからこそとも言えるでしょうね。

②ステップワゴンの車中泊用ベッドを自作したいが難しいですか?

ステップワゴン専用のベッドマットは高いので、自作するのもアリですね。室内長を計測し、ホームセンターのレンタル工具を活用して自作する方法もあります。

自作するには、

·ある程度の工作経験、技術を必要とする

·許容範囲を自分で設けることが大切

ちょっとした失敗でも許せる心の広さを持って「手作り感」を味わうのも車中泊DIYの醍醐味です。工夫やアレンジでミスも誤魔化すことができます。チャレンジする楽しみがあって良いのではないでしょうか。

まとめ:ステップワゴンは車中泊に最適なミニバン

今回の記事では、ステップワゴンは車中泊に適した車なのかをくわしくまとめました。

·ステップワゴンはどんなクルマなのか

·ステップワゴンを車中泊仕様にするために必要なアイテム

·ステップワゴンの車中泊に関するFAQ

についてくわしく解説しています。

ステップワゴンは新型でも旧型でもファミリーが車中泊を楽しめる広さを持っています。多彩なシートアレンジや、乗り心地の良さもあって車中泊向きのクルマであると言えるでしょう。軽自動車ではちょっと狭いと感じる方におすすめのクルマですね。