電気料金を節約する裏ワザ13選!夏や冬に役立つ節電方法やアイテムも紹介

電気料金を節約する裏技13選!夏や冬に役立つ節電方法やアイテムも紹介

近年、電気料金が値上がりし、家計に影響を与えています。電気料金を節約する裏ワザを身に着け、毎月の固定費を下げたいと考えている方は多いでしょう。

特に、冬や夏は快適な温度を保つために多くの電気を消費します。消費電力の低い家電に切り替えたり、設定温度を変えたりといった工夫が必要です。

この記事では、電気料金節約の裏ワザを紹介>します。電気代を節約できるアイテムも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

電気料金を節約するおすすめの裏技7選

毎月の光熱費の中でも高い割合を占める電気料金。毎月少しでも節約できれば、長期的に見て大きな節約効果が期待できます。電気料金を節約するおすすめの裏ワザは、以下のとおりです。

●消費電力の低い家電に買い換える

エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、テレビなどの消費電力の高い家電は、最新の省エネ家電に買い換えることで、多くの電気代を節約できます。テレビを例に取ると、2010年製と2020年製の年間消費電力量の差は以下のとおりです。

 

2010年

2020年

32型液晶テレビ

81kWh

56kWh

40型液晶テレビ

144kWh

83kWh

最新機種は高いからと古い機種を使い続けることで、高いランニングコストがかかり続け、結果的に見て最新機種を購入したほうが安上がりになります。すぐに買い替えられる家電としては、消費電力に大きな差がある照明をLEDに変えてみるのがおすすめです。

●ガスと電気を同じ電力会社でまとめる

電気とガスを一つの電力会社でまとめて契約することで、セット割が適用される場合があります。さらに、ガスと電気をまとめることには節電以外にも以下のようなメリットがあります。

  • ・1回の手続きでガスと電気を同時に切り替えられる

  • ・支払先を1本にでき、家計管理が簡単になる

  • ・トラブル時の問い合わせ先を統一できる

電力会社によってはポイントも溜まっていくので、セットで申し込むことで多くのポイント還元が受けられる可能性もあるでしょう。

●炊飯器の保温時間を短縮する

炊飯器でご飯を炊いて、保温状態で長く放置している方は多いのではないでしょうか。1時間の炊飯と保温にかかる電気代は以下のとおりです。

炊飯器の種類

炊飯

保温

マイコン式

約4.34円

約0.6円

IH式

約5.14円

約0.6円

圧力式

約5.3円

約0.53円

1時間単位では高く思えないかもしれませんが、毎日数時間の保温が積み重なれば、多くの電気代を消費していることでしょう。

●テレビの明るさを暗くする

液晶テレビの画面の明るさを下げるだけで節電効果があります。32型液晶テレビの画面の輝度を最大から中間に下げた場合、年間で27.1kWhの節電になり、約730円も節約可能です。

また、画面にほこりが溜まることで暗くなり、画面を明るくしがちなので、こまめにテレビの掃除を行うと良いでしょう。

●デスクトップパソコンを使用しない

自宅にデスクトップパソコンがある方は、ノートパソコンに切り替えた方が電気代を安くできます。また、ゲーミングパソコンを使用している方はさらに電気代がかさみます。それぞれの電気代を比較した表はこちらです。

 

ノートパソコン

デスクトップパソコン

ゲーミングパソコン

消費電力

78W

89.7W

830W

1ヶ月の電気代

580円

667円

6,175円

1年の電気代

7,061円

8,120円

75,132円

ゲーミングパソコンはゲームという目的をもって購入されている方がほとんどですが、インターネットで検索するだけでデスクトップパソコンを導入されている方はノートパソコンへの切り替えを検討してみてください。

●未使用家電のプラグをコンセントから抜く

コンセントからプラグを抜くことで節電になる家電があります。使用していなくても発生する電力「待機電力」が大きい以下のような家電は、注意が必要です。

  • ・テレビ

  • ・冷暖房嫌悪用エアコン

  • ・電話機

  • ・BD・HDD・DVDプレーヤー

待機電力が電気代に占める割合は約5%と言われています。無駄な待機電力を最小限にすることで、年間の電気代を大きく節約できるでしょう。

●契約アンペア数を見直す

現在契約しているアンペア数を下げることで、節電が可能です。電力会社の料金体系では、アンペア数に応じて基本料金が決まっています。アンペア数が高いほど、同時に使用できる電力量は増えますが、基本料金は高いです。

一度に大きな電力を使わないのであれば、アンペア数を下げても問題ありません。少ないアンペア数で契約してみて、頻繁にブレーカーが落ちるようであれば徐々に上げていくのが良いでしょう。

冬ならではの電気料金を節約する3つの裏技

冬ならではの電気料金を節約する3つの裏技

一年を通して冬の電気料金は高くなりがちです。日が落ちるのが早くなり在宅時間が長くなったり、消費電力の高い家電の使用頻度が増えたりすることが影響しています。冬の電気料金を節約する裏ワザは以下のとおりです。

●エアコンの自動運転機能を使う

最近のエアコンには、環境によって運転モードを切り替える自動運転機能が付いている機種があります。自動運転を使うことで、室温と設定温度の差を強運転で急速に縮め、設定温度に到達したら弱運転に切り替わります。

冬のように気温と設定温度に差がある季節は特に、自動運転機能を使うことで電力消費効率を最適化し、節電が可能です。電源を頻繁に入れたり切ったりすることは節電に繋がりませんので、自動運転機能を活用しましょう。

●暖房の設定温度を下げる

冬に使う家電の中で最も消費電力を要する暖房は、設定温度を1℃下げるだけで5%〜10%の節電に繋がります。ただし、節電するために設定温度を下げて、寒さを我慢するのは本末転倒でしょう。暖房の設定温度を下げる代わりに、次のような寒さ対策を実践してください。

  • ・加湿器を使用して、部屋の湿度を上げる

  • ・エアコンのフィルターをこまめに掃除する

  • ・暖房の熱風が行き届きやすい部屋で過ごす

●トイレの便座の暖房を切る

寒い冬は暖房便座の電源を入れることで、快適にトイレをしている方は多いでしょう。暖房便座にかかる電気代は、1ヶ月あたり約340円ほどです。常に使用している場合は、年間で4000円ほどかかることになります。

暖房便座の電源を切り、便座カバーを付けることで便座の冷たさが直接肌に触れるのを防ぎ、節電もできます。どうしても暖房を付けたいという方は、設定温度をできるだけ下げましょう。また、外出時などの使用していない時間はこまめに電源を切るのがおすすめです。

夏ならではの電気料金を節約する3つの裏技

猛暑の中、電気の力を借りずに過ごすのはなかなか厳しいのではないでしょうか。電気代が上がりやすい夏でも電気料金を節約する裏ワザを3つ紹介します。

●冷房ではなく扇風機を用いる

エアコンで冷房を使う代わりに扇風機を使うことで、大きな節電に繋がります。扇風機の1時間あたりの電気代は0.54円なのに対し、エアコンは11.47円です。1日4時間使うとすると、1ヶ月で約1300円も差があります。

扇風機だけで夏を過ごすのは厳しいという方は、就寝中だけ冷房を使い、それ以外は扇風機で過ごすという使い分けがおすすめです。また、カーテンやすだれで日差しを遮ることで、室内温度を下げられます。

●冷房の設定温度を上げる

夏は冷房の設定温度を1℃高くすると、消費電力が13%も削減されます。環境省が推奨する冷房使用時の室内温度は28℃です。快適に過ごせる温度は26℃〜28℃ですので、快適温度ギリギリの28℃に設定することで節電効果を得ながら、快適に過ごせます。

また、自動運転モードを使うことで、設定温度である28℃まで急速に気温を下げ、残りの時間は微風で弱運転するため節電効果も高まるでしょう。

●乾燥機を使わずに外干しする

夏の暑い日差しを使わずに乾燥機で洗濯物を乾かしている方は、電気代を無駄に使っていると言っても過言ではありません。乾燥機の1回あたりの電気代は60円〜100円ほどです。外干しにより自然乾燥することで、乾燥機にかけていた電気代を節約できます。

また、外干しには節電以外にも下記のようなメリットがあります。

  • ・紫外線で菌やダニを除去できる

  • ・衣類の傷みがほとんどない

  • ・衣類の状態が確認しやすい

電気代の節約に貢献してくれるアイテム3選

電気代の節約に貢献してくれるアイテム3選

電気代をすぐに節約したい方は、アイテムを導入するのが簡単でおすすめです。一度購入すると長期的に見て、大きな節約効果が期待できます。電気代の節約に貢献してくれるおすすめのアイテムは以下のとおりです。

①断熱シート

熱には暖かいところから寒いところに移動する性質があるので、夏は暖気が室内に入り込み、冬は暖気が外に逃げていきます。そのため、断熱シートを窓に貼ることで、エアコンによる空気を外に逃がしません。また、外気からの暖気を遮断します。

断熱シートを使うことでエアコンの稼働量が減り、節電に繋がるのです。また、冬場に起こりやすい結露も防げるので、カビやダニを寄せ付けません。

②LED照明

白熱電球や蛍光灯よりも節電効果が高いのがLEDです。LEDの消費電力は白熱電球の20%、蛍光灯の30%と言われています。また、光源寿命が長いので、買い替えるのも最小限で済みます。蛍光灯からLED照明に買い替えた場合の電気代の違いを見てみましょう。

 

1つあたりの消費電力

20個あたりの消費電力

蛍光灯

11W

220W

LED電球

7.3W

146W

年間で20個の電球を3,650時間点灯した場合、電気料金は蛍光灯で21,681円、LED電球で14,388円かかることになります。1年で7,293円の節約効果が期待できるので、早めに切り替えましょう。

③Jackery solar generator

節電に役立つJackery Solar Generator

ポータブル電源メーカー「Jackery(ジャクリ)」が販売するポータブル電源とソーラーパネルがセットになったソーラー発電機「Jackery solar generator」を用いることで、高い節電効果が期待できます。

Jackery solar generatorを用いると以下のような方法で電気代料金を節約できます。

  • ・ソーラーパネルで発電した電気をポータブル電源に蓄え、蓄電した電気を家電の供給に使用することで電気代がかからない

  • ・電気代が安くなる夜間にコンセントからポータブル電源に充電し、蓄電した電気で電気代が高くなる日中帯を過ごす

また、ポータブル電源は持ち運びができるので、外でパソコンを使って仕事をする方はコンセントがある場所を選ぶ必要がありません。そのため、できるだけ料金が安い仕事場所を選べるという節電効果もあります。

電気代の節約におすすめのソーラー発電機2選

電気代の節約におすすめのソーラー発電機2選

Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルは創業11年間で世界販売台数300万台を突破した実績を誇り、消費電力の高い家電の同時使用も可能な高い定格出力と大容量を持ち合わせています。一般的な設置タイプの太陽光パネルと蓄電池のセットに比べて、Jackery solar generatorを用いるメリットは以下のとおりです。

  • ・定置型よりも安価で導入できる

  • ・軽量かつコンパクトのため、持ち運んで外出先で太陽光発電ができる

  • ・設置工事を必要としない。どこでも簡単に太陽光発電!

  • 一般家庭でも太陽光発電を気軽に導入したいなら、Jackery Solar Generatorがおすすめします。ここでは、家庭用におすすめの太陽光発電機はをご紹介します。

〇Jackery Solar Generator 1000 Plus|ソーラージェネレーター1000プラス

1264Whの大容量かつ2000Wの定格出力を備えた「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」に「ソーラーパネル 100W」が付く太陽光発電機「Jackery Solar Generator 1000 Plus」。

商品の特徴:

  • ・2000Wの高出力に対応しているため、自宅にあるほぼ全ての家電に給電できる

  • ・多彩なポートを搭載しているので、接続できる家電を選ばない

  • ・バッテリーを拡張することで、太陽光による無料の電気を5kWhまで蓄えられる

  • ・ChargeShield技術により、電気代が安い夜間に1.7時間でフル充電できる

  • ・リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため、毎日使っても10年以上使える

  • ・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムにより、家電を同時に8台接続したとしても安全に使用し続けられる

  • ソーラーパネルを用いると、最短4.5時間でフル充電できる

製品名 Jackery Solar Generator 1000 Plus

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速4.5時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

〇Jackery Solar Generator 2000 Plus|ソーラージェネレーター2000プラス

2042Whの大容量かつ3000Wの定格出力を備えた「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」に「ソーラーパネル 200W」がセットしたJackery Solar Generator 2000 Plus

■商品の特徴

  • 3000Wの高出力により、消費電力の高いエアコンも2.3時間使用できる

  • ・ソーラー充電して365日保管しても、10%程度の自然放電に留められる

  • ・合計10ポートから同時接続できるので、家中の家電に電気を届けられる

  • ・急速なIBC技術により、ソーラーパネルで最短2時間でフル充電できる

  • ・ソーラーパネルは、業界最高レベルである最大25%の変換効率を誇る

  • 最大12kWhまでバッテリーを拡張することで、曇りの天気が続いてソーラー充電ができなくても、一度フル充電した電気で節電効果を継続して得られる

製品名 Jackery Solar Generator 2000 Plus

容量

2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W)

出力ポート数

ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4

充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:25時間

寿命/サイクル数

約4000回サイクル
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

まとめ|裏技を活用して電気料金を節約しよう

普段当たり前のように支払っている電気料金は、少しの工夫をすることで、年間で見て大幅に節約できます。古い家電を長く使っている方は、新しい家電に買い替えることで消費電力が下がり、月の電気代も下がります。また、契約アンペア数が実際に使用している電力と見合っているかも確認しましょう。

この記事で紹介した電気料金の節約の裏ワザを駆使して、電気料金を節約してみてください。


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