フジロック開催迫る!「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」に参加しました
7月28日~30日に開催される「FUJI ROCK FESTIVAL '23」(以下、フジロック)。今年はJackery Japanも「イエロークリフ」にブース出展し、スマートフォンの充電ブースを運営します。そんなフジロックの本番を前に、会場となる苗場スキー場で5月20日、フジロックのステージを繋ぐ森の中にある木道「ボードウォーク」の修繕を行う「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」が開催され、Jackeryも参加しました。
春の苗場の森で修繕活動
「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」は、フジロックの会場にあるステージとステージをつなぐボードウォークの傷んだ部分の交換や補修作業などを行う活動のこと。
フジロックを主催している、スマッシュが新潟県、湯沢町と協定を結び、苗場スキー場周辺の豊かな森林環境を守るプロジェクトの一貫として、フジロックの開催前の春と夏に実施されています。
この日は修繕が必要なボードウォークを確認し、新しいボードに取り替えていく作業を行うグループと、会場で使用するベンチづくりのワークショップも行われました。
Jackery製品の贈呈式が行われる
今回、ボランティア参加にあたってJaceryは「Jackery ポータブル電源 708」2台、「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」を贈呈しました。
Jackeryでは「グリーンエネルギーを世界中に」という理念のもと、「Jackery Green」という名称で環境保護活動を実施してきましたが、今回の修繕活動に対しても、自然を守りながら楽しんでいく、というフジロックのあり方に共鳴し、贈呈を実施することとなりました。
受け取った今回のボランティアスタッフにJackery製品の活用法について伺ってみたところ、「今回のボランティア活動だけではなく、湯沢町で行われる地域のイベントなど、様々な街の活動の中でもぜひ活用させていただければ」とのこと。今後は湯沢町のイベントでJackeryを見かける機会が増えるかもしれません。
ボードウォーク修繕活動
前日にキャンプを行った「苗場食堂」を出発して、いよいよ修繕活動に向かいます。
この日の作業は、古くなったボードウォークを撤去し、ボードに刺さっている釘を抜き、そして新しい板を貼っていく作業です。
最前線で撤去されたボードはバケツリレー方式で、一人一人手渡しながら作業場である広場へと運びだします。「釘あります!」「はい、受け取りました!」という声を掛け合いながら、初対面のボランティア同士で協力してボードを運んでいきます。
一方、広場では板に刺さった釘をバールで抜く作業が進んでいます、釘がなくなった板は軽トラで別の会場へと運ばれていきます。さすがに歴史のあるボランティア活動だけあって、スムーズに作業が進んでいきます。
Jackeryのポータブル電源でベンチづくり
ボードウォークの修繕作業と同時に、苗場食堂のお隣では、子連れの方を中心にベンチづくりのワークショップが東京で林業を行う、東京チェーンソーズの指導のもと行われていました。
こちらで使う電気工具の電力として、Jackeryのポータブル電源をご活用いただきました。作業は電気ノコギリで木を切り、ベンチを作り、最後は「フジロック」の焼きごてを押して、子どもたちがペインティングを行います。
このベンチとして使われた板は、もともとはボードウォークで使われた板を2年間かけて乾燥させたもの。完成したベンチは、フジロック会場に設置され、休憩場所として利用されるそうです。
森についての学びで苗場の森への理解を深める
お昼は苗場食堂でご用意いただいた特製のお弁当を食べ、午後はワークショップと修繕活動の続きにチームが分かれます。
ワークショップでは、森を守る専門家による森の解説やバードウォッチの専門家と森を歩く、さらにDIYの作業も続きます。
バードウォッチチームに参加してみると、森を歩きながら、鳥の声を聴き、さらに20匹以上のサルも発見しました。音楽を楽しむ場所として認識していた苗場の森が、非常に豊かな自然に囲まれた環境であることを知る良い機会になりました。
さぁ、いよいよフジロックの本番が近づいてきました。Jackery Japanは「イエロークリフ」でスマートフォンの充電ブースを運営します。現場で充電が必要になった方はぜひ気軽にお立ちよりください。どれだけの人が来てくれるのか、ワクワクしながら、お待ちしております!
Jackery Greenについて
ポータブル電源とソーラーパネルを製造・販売するJackeryは、ソーラーパネルやポータブル電源の活用だけにとどまらず、「できること、すすめよう。for Green!」をキャッチコピーに、2022年度から環境に関する企業活動を推進していくため、「Jackery Green」というプロジェクトを開始しました。
キャッチコピーの通り、環境問題に対して、まずは小さくてもできることから、企業として何に取り組むことができるのかを考えながら一歩一歩実現していき、やがて大きなエネルギーになることを目標として活動を続けていきます。