秋の味覚が楽しめるキャンプ飯12選!料理をさらに充実させるアイテムも紹介
「食欲の秋」といわれるように、秋は旬の食材がたくさんあります。秋はオフシーズンにあたりますが、あえての「秋キャンプ」で秋の味覚をふんだんに使った料理を楽しむのもおすすめです。普段とはまた違った角度からキャンプを楽しめます。
そこで今回は秋の味覚が楽しめるおすすめの秋キャンプ飯を一挙に12種類紹介します。さらにキャンプ中の料理を充実させられるアイテムも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
秋の味覚といえば?キャンプに使いたい食材はコレ!
秋キャンプではぜひ秋の味覚を使った料理を楽しみましょう。「秋の味覚」といえば、下記のような食材が挙げられます。
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・さつまいも
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・じゃがいも
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・さといも
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・かぼちゃ
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・れんこん
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・たまねぎ
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・にんじん
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・ごぼう
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・なす
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・かぶ
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・まつたけ
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・しいたけ
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・まいたけ
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・エリンギ
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・しめじ
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・サンマ
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・カツオ
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・サケ
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・りんご
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・柿
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・栗
煮込み料理で活躍するキノコ類や根菜をはじめ、秋が旬の食材は豊富です。キャンプで料理しやすい食材が多いのもポイント。上記のような秋の味覚を使ったキャンプ飯を多数紹介するので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
秋の味覚が楽しめる秋キャンプ飯12選
さっそく、先ほど紹介した「秋の味覚」が楽しめるおすすめのキャンプ飯を、レシピとあわせて12種類一挙に紹介します。おひとりさまで簡単に作れるものから、家族や友人と一緒に作る工程を楽しめる料理までさまざま。ぜひ秋のキャンプを、これから紹介する12の料理で充実させましょう。
①焼き芋:焚き火で作れるお手軽な一品!
焼き芋はキャンプの焚き火で作れるお手軽な一品です。旬の時期の焼き芋は甘味が強く、まさに「秋といえば焼き芋」といえるほどおすすめ。水分を飛ばさず、ねっとりした甘味の最高においしい焼き芋は下記の手順で作りましょう。
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1、サツマイモを水で洗う
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2、新聞紙を水に濡らし、サツマイモを1本ずつ包む
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3、2をさらにアルミホイルで包む
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4、熾火状態になった焚き火に3を入れる
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5、ときどき回転させて火が通ったら完成(30~40分くらい)
1~3の準備が終われば、あとは焦げないようにときどき回転させるだけ。火が燃え上がっている状態ではなく、薪が炭化してきた「熾火」の状態になってからサツマイモを入れるようにしましょう。
②フライドポテト:いも類ならなんでも美味しい!
焼き芋と並んで、秋の味覚「いも」を楽しめるのがフライドポテト。子どものおやつにも、お酒のつまみにもなるおすすめの秋キャンプ飯です。手軽な下記のレシピで作ってみてください。
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1.いも類をくし切りにする
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2.1とにんにく2かけ前後を一緒に鍋に入れる
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3.150℃前後の油で7分程度揚げる
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4.塩コショウで味を整え完成
いも類は定番のじゃがいもからさつまいも、さといもまでなんでもOK。さといもをチョイスすれば「外はカリカリ、中はトロトロ」の新食感が楽しめますよ。
③きのこの塩だれ焼きそば:塩味ときのこが相性バツグン!
まいたけ・えりんぎといったきのこ類をふんだんに使った焼きそばは絶品。あえての塩味付けがポイントです。下記のレシピで作ります。
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1.まいたけをほぐし、エリンギは2等分、にんじんは短冊切りにする
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2.にんじんを炒め、火が通ってきたらまいたけとエリンギも炒める
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3.麺と大さじ2杯ほどの水を入れ、塩だれ(※)を入れながら絡めて完成
※塩だれ:鶏がらスープ・レモン汁・酒・ごま油・にんにくチューブ・塩・こしょう・水を混ぜる
調理工程はほぼ切って炒めるだけ。お手軽・ボリューム満点で大満足の一品をぜひ試してみてください。
➃きのことサーモンのホイル焼き:お酒がどんどん進む!
秋が旬のきのことサーモンを使った超お手軽な秋キャンプ飯です。バターがきのこに染みた強めの味付けで、お酒がどんどん進みます。レシピはほとんど工程がなく、下記のとおりです。
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1.きのこ類を適当にちぎりホイルに敷き詰める
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2.1の上に生鮭とバター(お好みでたまねぎも)を乗せる
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3.ホイルで包んでバーベキューコンロで10分ほど焼いて完成
バーベキューコンロで簡単に作れるので、ぜひ1品欲しい時に試してみましょう。
⑤新じゃが野菜カレー:手間はかかるけどトロトロで美味しい!
新じゃがを最高に楽しめる一品はこれ。とろとろのじゃがいもとすね肉の組み合わせが絶品です。少々手間はかかりますが、下記のレシピで作りましょう。
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1.牛すね肉の表面を強火で軽く焼いてから圧力鍋に水と香草を入れて煮込む
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2.ときどき弱火にしながらアクを取るのを5回ほど繰り返す
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3.フタをして約15分また煮込む
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4.たまねぎ・じゃがいも・にんじんを好みの大きさに切り、バターと炒める
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5.3のスープ部分だけ4に混ぜて少し煮る
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6.じゃがいもが柔らかくなったら3の肉も加え、カレールーを溶かす
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7.弱火で煮込んで完成
手間がかかった分、よりおいしく感じること間違いなし。カレー好きの家族・友人とぜひ楽しんでみてください。
⑥さんまの炭火焼き:油を塗った網の上で焼くだけ!
もはや手間いらずなのに美味しいのがさんまの塩焼きです。炭多めの強火で焼き、焼き目がついたタイミングで1回だけひっくり返すのがポイントです。焦がさないよう、ひっくり返すタイミングに注意してください。
⑦きのこのアヒージョ:ワインと楽しみたい人におすすめ!
秋キャンプの定番料理のひとつといえばアヒージョ。耐熱料理にオリーブオイルとにんにく、好きな具材を入れて煮込むだけで完成します。どんなきのこを入れても良いですが、特にマッシュルームとエリンギは味が染みやすくておすすめです。トマトやカマンベールチーズを一緒に煮込むと、より味わい深くワインが進む一品になりますよ。
⑧きのこの炊き込みご飯:旬のきのこを手軽に味わえる!
旬のきのこを手軽に味わえて、メインの料理にできてしまうのが炊き込みご飯の魅力。きのこの味がしっかりと染み出すので、市販の炊き込みご飯の素を使っても十分においしいのがポイントです。炊き込みご飯の素とご飯、お好きなきのこを混ぜて炊きましょう。
⑨芋煮
秋・冬の東北の定番料理「芋煮」は、冷え込む秋のキャンプ飯に最適なメニューです。大人数で食卓を囲むならぜひ準備をしていきましょう。レシピは下記のとおりです。
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1.さといもの皮をむき一口大に切る
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2.ねぎを斜め切りにし、こんにゃくを一口大にちぎる
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3.鍋に水・醤油・砂糖・酒を入れ、こんにゃくとさといもを20分ほど煮る
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4.ネギや肉など他の具を入れ、火が通ったら完成
さといものとろみが効いていて、身体の芯から温まる絶品料理。友人と楽しむなら、好きな具材を持ち寄って「闇鍋」風にするのも良いかもしれません。
⑩焼きりんご
お手軽でおいしい秋のスイーツといえば焼きりんごです。意外と自宅で作ったことがない人は多いと思うので、ぜひ秋キャンプで下記のレシピを試してみましょう。
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1.りんごを半分に切り、種の部分をえぐり取る
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2.断面に塩水をかけ、穴にバターと砂糖を詰める
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3.断面にシナモンをまぶす
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4.アルミホイルに包んで網に乗せ、香りがしてきたら完成(約15分)
「トロトロ食感」がお好みの方は、追加で5~10分焼いてみてください。
⑪餃子の皮アップルパイ
餃子の皮で作るスイーツは非常にお手軽で、自宅で楽しんでいる人も多いのでは。秋のキャンプでは、ぜひ下記のレシピで旬のりんごを使ったアップルパイを作りましょう。
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1.皮をむいてくし切りにしたりんごに砂糖をまぶす
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2.10分ほど置いてからラップをかけ、電子レンジ500Wで3分加熱する
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3.餃子の皮にりんごを包んでいく(フチをしっかり閉じる)
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4.170℃の油でこんがり焼いたら完成
電子レンジを使うので、ポータブル電源か電源サイトが必要です。ない場合はアルミホイルにりんごを包み、バーベキューコンロで少し加熱してください。
⑫柿と生ハムのサラダ
「秋といえば柿」という方におすすめなのが柿と生ハムのサラダ。フルーツと生ハムは相性が良いとよくいわれますが、柿も例外ではありません。8等分ほどに切った柿を並べ、生ハムとクリームチーズを適当に乗せ、オリーブオイルと粗挽きこしょうをかけて完成。柿をキレイに並べれば「映え」の一品にもなりますよ。
秋のキャンプ飯おすすめギア5選
秋のキャンプ飯をより充実させられるおすすめのギアを5つ紹介します。
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・ポータブル電源
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・ホットサンドメーカー
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・ダッチオーブン
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・スキレット
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・ステンレスケトル
それぞれどんなギアなのか、どのような料理に使えるのか見ていきましょう。
おすすめギア①ポータブル電源
ぜひ秋キャンプに持っていきたいおすすめのギアは「ポータブル電源」です。ポータブル電源とは、家庭のコンセントと同様のAC100V電源を出力できる大容量・高出力のポータブル型蓄電池のこと。つまりポータブル電源があれば、普段家庭でも使っている調理家電や生活家電が秋キャンプで使えます。
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・炊飯器
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・電気圧力鍋
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・電気グリル
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・電気ケトル
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・ホットプレート
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・IHクッキングヒーター
炊飯器を使えば普通にご飯を炊いたり、炊き込みご飯を作ったりするのも火を起こす必要がなく簡単。電気圧力鍋を使えば、手の込んだ煮込み秋キャンプ料理なども手間なく作れます。あらゆる調理工程を時短できるので、短時間で料理のレパートリーを大幅に増やせるでしょう。
関連人気記事:ポータブル電源はキャンプでどんな使い方ができるのか?
おすすめギア②ホットサンドメーカー
引用元:Amazon
ホットサンドメーカーは焼く・煮る・炒めるなど、実はさまざまな調理工程をこなせる万能調理器具です。適当に具をはさんで焼いて、味付けするだけでも楽しめます。特に秋の味覚・ジャガイモを使った料理を増やしたいならおすすめです。持ち運びのしやすさを考慮して、取っ手もフタも外せるタイプを選ぶと良いでしょう。
おすすめギア③ダッチオーブン
引用元:Amazon
ダッチオーブンは直接火にかけられる金属製の鍋です。秋キャンプではよく蒸し料理や燻製(スモーク)調理に使われます。揚げ物・煮物にも使えるため、料理のレパートリーを大幅に増やせるでしょう。カレーやシチュー、ローストビーフなどを作りたいなら必須のギアです。
おすすめギア➃スキレット
引用元:Amazon
スキレットとは鋳鉄でできた厚手のフライパンを指します。普通のフライパンとの違いは、すぐに温度が上がらないので食材にじっくり熱を通せる点。肉やキノコをスキレットで調理すると、表面はしっかり焼けていて、中は適度に水分が残ったジューシーな状態になります。焼き料理の美味しさを追求するならぜひ用意しておきましょう。
おすすめギア⑤ステンレスケトル
引用元:Amazon
秋、非常に役に立つのがステンレス製のケトル。用途は火にかけてお湯を沸かすのみですが、保温性が高いので長時間熱い状態をキープできます。ステンレスケトルで沸かしたお湯で温かい飲み物を淹れて、秋の夜長をのんびり楽しみましょう。
秋のキャンプを快適に過ごすにはJakceryポータブル電源がおすすめ!
秋のキャンプ飯を充実させたいなら、ぜひポータブル電源を用意しましょう。先ほど紹介したとおり、電気圧力鍋や炊飯器をはじめとした調理家電を使って、手間をかけずに料理のレパートリーをいくつも増やせます。また、電気毛布や、ホットカーペット、コンパクトヒーター等の生活家電も秋キャンプで使えるので、寒さ対策も簡単に取れます。
用意するポータブル電源は人気ブランド「Jackery(ジャクリ)」の製品がおすすめです。Jackeryのポータブル電源は世界で300万台以上販売されており、初心者でも安心の修理・交換サポートが充実しているのがポイント。非常に高い安全性で、防災安全協会が認証する「防災製品等推奨品」も取得している優れたアイテムです。
今回はJackeryのポータブル電源から、キャンプ使用に最適な2モデルを紹介します。ぜひ自分に合ったモデルを選んでみてください。
●Jackeryポータブル電源1000Plus:お手ごろ価格なのに充実の機能性!
Jackeryポータブル電源1000Plusは、最新技術で作られた長寿命の「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」を搭載するモデル。1,264Whの容量を備え、2,000Wまでの高出力に対応しています。電気圧力鍋と炊飯器を同時に動かしても問題のない出力です。秋のキャンプ飯作りがより楽しくなるでしょう。
拡張バッテリーにも対応しているので、容量の不足を感じたら追加購入すればOKです。まずはそのまま使ってみて、もっと用途を増やしたい場合は拡張バッテリーを購入してみてください。
製品名 | Jackeryポータブル電源1000Pro |
容量 |
1264Wh(5kWhまで拡張可能) |
定格出力 |
2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W) |
出力ポート数 |
ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
満充電時間 |
AC充電:1.7時間 |
寿命 |
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 |
5年間 |
●Jackeryポータブル電源2000Plus:ファミリーキャンプでガンガン使うならこれ!
Jackeryポータブル電源2000Plusは、1000Plusのおよそ1.6倍にあたる2,042Whの大容量を備えたモデル。容量が圧倒的に大きいので、大人数のファミリーキャンプでガンガン使いたいなら最適です。
キャンプ飯作りだけでなく、冷え込む夜間に電気毛布を使って暖を取るなどの用途にも使えます。1台あれば秋キャンプの快適度を大幅に上げられるでしょう。1000Plusと同様に拡張バッテリー対応に対応し、最大12,000Whまで容量を増やせるので、足りなかったら追加してみてください。
製品名 | Jackery ポータブル電源 2000 Plus |
容量 |
2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能) |
定格出力 |
3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W) |
出力ポート数 |
ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 |
AC充電:2時間 |
寿命/サイクル数 |
約4000回サイクル |
保証期間 |
5年間 |
まとめ
秋のキャンプでは、ぜひキノコや魚・芋類をはじめとした「秋の味覚」をふんだんに使った料理を楽しみましょう。ぜひ紹介した12のレシピを試してみてください。
ホットサンドメーカーやダッチオーブンなどの万能調理器具のほか「ポータブル電源」を用意すれば大幅に料理のレパートリーを増やせます。ぜひJackery(ジャクリ)のポータブル電源で、この秋は「秋の味覚」で作った料理をキャンプで堪能しましょう。
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