全国の春休みにおすすめのキャンプ場9選!選び方や便利なアイテムも紹介
自分がやりたいことを思う存分楽しめる春休み。大学生であれば約2ヶ月もの長期休みが取れます。寒さが和らいできて新緑が目立ってきた春休みだからこそキャンプをして自然を感じてみてはいかがですか。
この記事では、関東や関西で春休みにおすすめのキャンプ場を紹介します。春休みでキャンプする際のキャンプ場選び方や重宝するアイテムも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
春休みのキャンプ場選びに大事な3つのポイント
春休みは快適な気温で過ごせることから、キャンプ場の混雑が予想されます。しかし、キャンプ場を選ばずに慌てて予約すると、後悔することにもなりかねません。春休みのキャンプ場選びに重要なポイントは、以下のとおりです。
●車の横付けができる
自動車の乗り入れができ、サイトに横付けできるキャンプ場は「オートキャンプ場」と呼ばれます。車を横付けできることで、荷物の運搬が楽になります。
冬の間、キャンプを我慢していた方は、春休みのキャンプで盛大に楽しみたいでしょう。そうなると、持っていくキャンプ飯の食材やキャンプギアが多くなりがちです。車で運搬ができると、サイトに着いてすぐにキャンプを始められます。
また、車中泊が可能なので、テントを設営する手間もかかりません。春雨が降ってくると、すぐに車の中で雨宿りができます。
●子供が楽しめるイベントや施設がある
春休みは、子供にとって学年が上がるまでに楽しめる最後の長期休みです。子供連れでキャンプを楽しむ場合は、子供向けのイベントや施設があるキャンプ場を選ぶと良いでしょう。子供が楽しめるイベントや施設の例は、以下のとおりです。
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・春の味覚・山菜採り
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・春休みビンゴ大会
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・ブランコや見張り台などの遊具
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・バスケットゴール
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・クライミングウォール
●お花見ができる
春といえばお花見の季節です。桜が咲いているキャンプ場を選ぶことで、お花見をしながらキャンプが楽しめます。自分で作ったキャンプ飯とお酒を手に、お花見をするという贅沢を味わってみませんか。
例年、桜は3月中旬から下旬にかけて満開になるので、桜が植えられているキャンプ場が見つかれば、予約する時期にも注意してください。せっかくの春休みなので、ぜひキャンプとお花見を一度に味わえるキャンプ場を選びましょう。
【関東】春休みにおすすめのキャンプ場3選
箱根の芦ノ湖畔にある唯一のキャンプ場です。春ののどかな景観と静かな空間、鳥のさえずりが楽しめます。カヤックやサイクリングといったアウトドアができるのも魅力です。
車の乗り入れができるオートサイトも用意されているので、荷物の持ち運びにも困りません。キャンプファイヤーができるので、ファミリーキャンプや仲間たちとのキャンプにも最適です。
住所 | 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 |
公式ページ | https://campmura.com/ |
●【埼玉】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
都心からわずか1時間というアクセスを誇るファミリー向けのキャンプ場です。春は満開の桜を見ながら、キャンプが楽しめます。レンタル品や販売品も充実しているので、手ぶらで行っても十分に満喫できるでしょう。
子供には嬉しい無料の広場や遊具、バスケット・バドミントン・卓球のコートも常設されています。マス釣り場や天然プールもあるので、子供連れで楽しめること間違いなしです。
住所 | 〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗3196 |
公式ページ | https://www.kfv.co.jp/ |
●【千葉】館山サザンビレッジ
「子供も、大人も、全力で楽しめる」がコンセプトの海沿いにあるキャンプ場です。海×キャンプという最高のロケーションに加えて、富士山の絶景も楽しめます。
車の横付けができるオートサイトやドッグランサイトも用意されているので、子供や愛犬を連れたキャンプにも最適です。釣りやSUPなどのマリンアクティビティがやりたい方も、ぜひ訪れてみてください。
住所 | 〒294-0307 千葉県館山市波左間153 |
公式ページ | https://sunnybase.net/ |
【関西】春休みにおすすめのキャンプ場3選
琵琶湖のほとりの「全国渚百選」に選ばれた近江白浜にあるキャンプ場。オートサイトがあるので、荷物の持ち運びも楽です。場内にある日帰り大浴場からは、琵琶湖の絶景が見られます。
テニスコートやビリヤードルーム、カラオケルームも備わっているので、ファミリーキャンプで盛り上がること間違いありません。温水シャワーやウォシュレット付きのトイレなど、キャンプ初心者にも優しいキャンプ場です。
住所 | 〒520-1223 滋賀県高島市安曇川町下小川2300 |
公式ページ | https://www.biwako-camp.net/ |
●【大阪】スノーピーク箕面キャンプフィールド
キャンプギアブランド「スノーピーク」が運営するキャンプ場。電源付きオートキャンプサイトがあり、車の横付けをして電気を使った快適なキャンプが実現します。キャンパーの憧れでもあるスノーピーク製品をレンタルでき、購入するキャンプギアを試したい方にももってこいと言えるでしょう。
住所 | 〒563-0252 大阪府箕面市下止々呂美 |
公式ページ | https://sbs.snowpeak.co.jp/minoh/ |
●【京都】笠置キャンプ場
木津川の下流に位置する笠置キャンプ場では、春になると満開の桜が見られることで有名です。隣接する笠置山自然公園のいたるところで桜が見られます。河川敷に直接車の乗り入れができるので、大きな荷物を持ち運ぶ手間がいりません。
予約不要なので、思い立ってすぐに向かえるのも魅力です。ただし、レンタル品はないので、自宅から準備を万端にしてキャンプ場に向かいましょう。
住所 | 〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置佃 |
公式ページ | https://kankou-kasagi.com/kasagi-camp/ |
【東海】春休みにおすすめのキャンプ場3選
出典:ならここの里キャンプ場
大自然に囲まれた広大な敷地を有するキャンプ場です。露天風呂のある天然温泉「ならここの湯」や約80のキャンプサイトなど、キャンプスタイルを問わずどなたでも快適に過ごせます。
春には桜まつりが開催され、フリーマーケットや「ならここ汁」のサービス、花見ライブなどが楽しめます。原野谷川の清流で遊べるので、子供連れにもおすすめです。
住所 | 〒436-0332 静岡県掛川市居尻179番地 |
公式ページ | https://www.narakoko.info/ |
●【静岡】ペンギン村オートキャンプ場
出典:ペンギン村オートキャンプ場 宿泊予約【楽天トラベルキャンプ】
自然歩道と清流に囲まれた大自然が楽しめるキャンプ場です。多くの荷物を持っていく方に嬉しいオートキャンプサイトもあります。キャンプ場内の小川からは、富士山の絶景が見られます。夜に満天の星空が見られるのも魅力です。
キノコ狩りや釣り、クリ拾いなどの大自然ならではの体験も楽しめます。動物と触れ合える「まかいの牧場」もあるので、ファミリーキャンプにも最適です。
住所 | 〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭2351 |
公式ページ | https://pengin.grupo.jp/ |
●【三重】奥伊勢フォレストピアリバーサイドヴィレッジ
三重の緑に囲まれたホテルの一角にあるキャンプ場。スーパーやホームセンター、道の駅が近くにあるので、食材を買い忘れてもすぐに調達しに行けます。キャンプ中は何度でも奥伊勢宮川温泉を利用できるのも魅力です。
区画サイトでは車の乗り入れができるので、サイトに着いてすぐにキャンプが始められます。レンタル品も充実しているので、初めてのキャンプにもおすすめです。
住所 | 〒519-2513 三重県多気郡大台町薗993番地 |
公式ページ | https://okuiseforestpia.com/camp/ |
初心者必見!春休みのキャンプに欠かせない持ち物5選
春は、新作のキャンプギアが販売されたり、過ごしやすい気温になってきたりと初めてキャンプデビューする人にとっても最適な条件が整います。春休みのキャンプを楽しむためにおすすめの持ち物を紹介します。
●テント
居住空間を作り出すのに欠かせないのがテントです。現地のレンタル品の中にテントがある場合は、初心者のうちは利用するのも良いでしょう。テントの主な種類と特徴は、以下のとおりです。
テントの種類 | 特徴 |
ドームテント | ・シンプルなドーム型の構造 ・軽量さとコンパクトさを兼ね備えている ・サイズバリエーションが豊富 |
ツールームテント | ・リビングスペースも確保している ・設営の手間がかからない |
ワンポールテント | ・中央にある1本のポールで支える円錐型の構造 ・アメリカンなデザインが多い ・居住空間を広く確保できる |
春には風速10m〜15mの突風が吹く可能性があります。設営や撤収が困難になるだけでなく、テントが折れたり倒れたりするリスクもあります。春休みに使用するテントは、防風性や耐久性に優れたタイプを選んでください。
●タープ
冬ほど寒くならず、夏ほど暑くならない春キャンプは、快適な気温で過ごせるのが魅力です。しかし、春休みのキャンプでは寒暖差が激しく、日中帯には日が出ていることが予想されます。日陰対策としてタープを用意しておくと便利です。
また、タープには突然の雨にも対応できるというメリットがあります。春雨と呼ばれるにわか雨が降る可能性があるので、万が一に備えて準備しておきましょう。
●電気ストーブ
春休みの時期によっては、冬の寒さが残っている場合もあるでしょう。電気ストーブを持っていくことで、安全に手軽に寒さ対策が行なえます。また、立ち上がりが早いので、電源を入れてすぐに温まるのも特徴です。
電気ストーブの大きさが気になるという方は、オートキャンプサイトがあるキャンプ場を選ぶと持ち運ぶ必要がありません。電気ストーブは、家庭でも使えるので、一台持っていて損はないでしょう。
●一眼レフ
思い出に残る春休みのキャンプを写真に収めるために、一眼レフがあると便利です。スマホのカメラを使用しても綺麗に撮れますが、夜の撮影や背景をボカした撮影には向いていません。一眼レフを使うことで、リアルな色を再現し、思い出をそのまま写真に残せます。
●ポータブル電源
春休みのキャンプを快適に楽しむために欠かせないアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、大容量で高出力のバッテリーに大量の電気を蓄え、電化製品に給電する機器を指します。春休みのキャンプにポータブル電源があるメリットは、以下のとおりです。
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・冬の寒さが残る春キャンプで、電気毛布や電気ストーブで簡単に寒さ対策が行える
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・綺麗な桜や新緑を写真に残すための一眼レフを、常にフル充電にしておける
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・キャンプ初心者でも電子レンジや電気ケトルで簡単にキャンプ飯が作れる
ポータブル電源があることで、キャンプの快適性は向上します。また、春だけでなく通年のキャンプで重宝するので、1台持っておくと良いでしょう。
春休みのキャンプで重宝するポータブル電源
準備や片づけの手間がかかるキャンプは、普段の休日には行きづらくても、春休みであれば思う存分楽しめます。そんな春休みのキャンプを安全かつ快適に過ごすためにはポータブル電源が重宝します。キャンプで使用するポータブル電源は、業界を牽引するJackery製がおすすめです。
Jackery(ジャクリ)は、創業から11年間で世界販売台数300万台を突破した実績を誇り、キャンプスタイルに合わせた幅広い容量バリエーションや複数の安全認証を取得しているのが特徴です。春休みのキャンプに最適なポータブル電源を紹介します。
●Jackery Solar Generator 1000 Plus
1264Whの大容量かつ2000Wの定格出力の「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」と「ソーラーパネル 100W」1枚でキャンプ場にいながら太陽光による充電が可能です。
■商品の特徴
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・消費電力の高い電気ストーブで、冬の寒さが残るテント内を瞬時に温められる
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・USBやACなどの多彩な出力ポートから、同時に8台の家電に給電できる
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・リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、10年以上も通年のキャンプで使用できる
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・ChargeShield技術により、最短1.7時間で高速充電ができる
製品名 | Jackery Solar Generator 1000 Plus |
容量 | 1264Wh(5kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W) |
出力ポート数 | ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
満充電時間 | AC充電:1.7時間 |
寿命 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 | 5年間 |
●Jackery Solar Generator 2000 Plus
まとめ|春休みは家族でキャンプを楽しもう
大自然の中で心身ともにリフレッシュできるキャンプは春休みのおすすめの過ごし方です。家族全員の休みのタイミングが揃った場合は、車に食材やキャンプギアを乗せて、ファミリーキャンプにでかけましょう。
冬の寒さが残っている可能性もあるので、寒さ対策を万全にして、春休みのキャンプを楽しんでください。
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