抹茶の宝石箱を食べに行こう。京都宇治市の日帰りドライブコース!
「とびきりおいしい抹茶を食べに行きませんか?」
京都といえば、歴史的建造物が多く立ち並ぶ街並みや地元の人々に愛され続ける鴨川、おいしい京野菜など魅力がたっぷりの地。そのため、多くの人が「旅行に行きたいなあ」とふと考えるとき、まず最初に京都を思い浮かべることでしょう。そんな京都では、とびきりおいしい抹茶をいただけるスポットがあるのをご存じですか?
今回は、抹茶の宝石箱を食べに行こうと題して、京都の南側に位置する「宇治市」をピックアップ!京都の中心地から、宇治市へ日帰りドライブの旅へ参りましょう。たんまりと抹茶を堪能する旅のスタートです!
抹茶がおいしい!京都宇治市の魅力とは?
京都の中心地からおおよそ30分で到着するのが、抹茶の宝庫である「宇治市」。街の中心には宇治川が穏やかに流れ、宇治市に住む人々を温かく見守っています。人口は約18万人とやや少なくはありますが、京都府内の第2都市として知られている街です。
そんな宇治市には、あの10円玉の景色である世界遺産「平等院鳳凰堂」や、今でも多くの人々に愛される源氏物語を体現した世界「源氏物語ミュージアム」など、宇治市を訪れた際には絶対に足を運んでおきたいスポットが多くあるんですよ。
もちろん、お目当ては抹茶!宇治市では、約800年前の鎌倉時代から宇治茶を栽培していたという歴史があり、日本最古の茶園として知られています。その昔から、宇治市はお茶の栽培に適した温暖な環境を持ち、お茶の発展に貢献してきたんですね。今では、日本人だけでなく世界中の人々から愛されるようになった抹茶。ここ、宇治市ではそんな歴史ある抹茶をたっぷりといただきましょう。日帰りドライブの旅へ、出発です。
・10円玉の景色を見にいこう。世界遺産「平等院鳳凰堂」
京都市内からのドライブでわずか40分ほどで到着するのが、10円玉にデザインされている世界遺産「平等院鳳凰堂」。普段使用する硬貨にデザインされているため、多くの人々が馴染み深い景色ではないでしょうか。
平等院鳳凰堂は、平安時代後期に藤原頼通によって建立されました。どこの宗派にも属していない「単立寺院」として知られ、多くの人々が宗派を気にせずに足を踏み入れられる場所として知られています。極楽浄土の宮殿をモデルにし、本尊である「阿弥陀如来坐像」を信仰すれば、極楽に行けるとされていました。
また、平等院鳳凰堂がある宇治市は、紫式部が描く源氏物語の舞台であり、平安時代初期から多くの貴族の別荘があったそう。この地は、光源氏のモデルとしても有名なんですよ。
せっかく宇治市に日帰りドライブしたなら、抹茶を味わう前にぜひとも立ち寄りたいスポットです。
・1000年の時を超えたロマンを感じる「源氏物語ミュージアム」
平等院鳳凰堂からすぐ近く、京都市内からのドライブでわずか40分ほどの地にあるのは、宇治市が舞台となった源氏物語を詳しく知れる「源氏物語ミュージアム」です。
誰もが1度は学生時代に、国語の教科書で紫式部が描く源氏物語を読んだことがあるのではないでしょうか。源氏物語とは、11世紀初頭、つまり平安時代の半ばに書かれた全五十四帖からなる長篇小説のこと。主人公の光源氏が誕生してからの一生を、悲恋とともに描いています。
ここ、源氏物語ミュージアムでは、模型や映像によって源氏物語の世界観を再現。平安時代の様子や源氏物語の内容をたっぷりと感じられる仕掛けになっていますよ。源氏物語ファンには、たまらない!絶対に足を運びたいスポットですね。
1000年の時を超えて、今もなお愛されている源氏物語。源氏物語ミュージアムで、平安時代にタイムスリップしてみてもいいですね。
(引用:kyoto sideウェブサイトより)
京都宇治のグルメを堪能しよう
さあて、お待ちかね!抹茶グルメを堪能する時間がやって参りました。ここからは、京都宇治市の抹茶グルメをたっぷりとご紹介します。
静岡の静岡茶や埼玉の狭山茶と並んで、日本三大銘茶としても知られる「宇治茶」。この宇治茶を原料としたものが「宇治抹茶」と呼ばれ、老若男女問わず多くの人々から愛されています。宇治抹茶の特徴は、口に入れた瞬間に感じる「渋み」とその後にやってくるほのかな「甘さ」、そして抹茶の味わい深い「コク」にあります。
これらが宇治抹茶を原料としたスイーツやグルメに活かされ、多くの人をトリコにしているのですね。それでは、宇治市内で楽しめる宇治抹茶グルメを堪能しに、日帰り宇治ドライブへ!
・宇治茶の老舗。160年間の歴史を持つ「中村藤吉 宇治本店」
日帰りドライブで宇治市を訪れたなら、宇治茶の老舗「中村藤吉 宇治本店」は外せません!お茶好きなら、絶対に訪れたいスポットです。
店内では、毎週木曜日と金曜日限定で石臼で挽いた本格的なお抹茶を体験できる「挽き茶とお茶席体験」を実施。これまで味わったことのない、お抹茶の挽き立ての香りを楽しめます。また、週末には「まったりお座敷カフェ」が登場。静かでのんびりとした趣のある空間で、抹茶スイーツがいただけますよ。抹茶好きにはたまりません!
(引用:中村藤吉ウェブサイトより)
お土産に、煎茶や玉露などもいかがですか?中村藤吉本店でしか購入できない、深みのあるお茶をぜひご自宅で堪能してみてください。
・抹茶といえばここでしょ!「辻利兵衛本店」
抹茶といえば、ここ!日本全国に店舗を拡大する「辻利」の抹茶の本店、「辻利兵衛本店」です。「辻利の抹茶〜♪」というメロディを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
宇治市にある本店では、格別の抹茶をいただける茶寮が。石臼で挽いた本格的なお抹茶だけでなく、宇治抹茶をふんだんに使用した「宇治抹茶ぱふぇ」に「抹茶ぜんざい」、さらには「宇治ほうじ茶ぱふぇ」など、ここでしか味わえない濃厚な抹茶スイーツが満載です。せっかく日帰り宇治ドライブをしたなら、ここの抹茶ぱふぇは要チェック!
店内には、お土産に煎茶やほうじ茶などを購入できる販売スペースも。ここでしか買えないお茶はもちろんこと、おいしいお茶を大切なあの人へいかがでしょうか。
・ほっぺが落ちる抹茶のおいしさ!洋菓子の「ツア・クローネ」
洋菓子店の「ツア・クローネ」は、街のお菓子屋さん。焼き菓子や誕生日ケーキなど、こだわりのスイーツを多く手がけており、宇治市で愛されるお店のひとつです。
こちらのおすすめは、宇治抹茶をたっぷり使用したシュークリーム「ザクザク・ざらめシュー(抹茶・ほうじ茶)」。表面にカリッとしたざらめがまぶしてあり、宇治抹茶のクリームと一緒にいただけば、ざらめの甘みと宇治抹茶を堪能できるスイーツなんです。ほうじ茶味もあり、ほうじ茶の渋みがざらめの甘みで緩和されて、ほんのりあま〜いスイーツに。
イートインスペースはないので、宇治の街をぶらりと歩きながらいただくのがいいですね。街並みを鑑賞しながら、宇治抹茶グルメを堪能してみてはいかがですか?
日帰りドライブにおすすめ!Jackeryの「ポータブル電源」って?
ここまで、京都宇治市の訪れたい観光スポットと抹茶グルメをご紹介してきました。1日中遊んでいると、スマートフォンやタブレットの充電が切れそう!なんてこと、ありませんか?
そこでおすすめなのが、Jackeryの「ポータブル電源」です!ポータブル電源とは、簡単に言うと持ち運びできるバッテリーのこと。スマートフォンやタブレットの充電はもちろん、非常時にも大活躍するアイテムなんです。
「いまいちピンとこないなあ」という人のために、ポータブル電源のメリットをご紹介します。これがあれば、充電を気にすることなく旅行を楽しめちゃいますよ!
・ポータブル電源のメリット①持ち運びに便利な大きさ
Jackeryの「ポータブル電源」は、持ち運びに便利なコンパクトサイズ!旅行の際に車に入れておくだけで、いつでもどこでも使用できる優れものです。
容量は、240WHから1500WHまで全5種類を展開。1番軽いポータブル電源で3.1kgと、車に入れておけば問題ない重さでしょう。容量が1番大きい1500WHのポータブル電源は、重さ16kgとしっかりとした重量感がありますが、非常時に役立つこと間違いなし!自宅や車に積んでおけば、災害時に大活躍するでしょう。
・ポータブル電源のメリット②充電に便利
Jackeryの「ポータブル電源」は、なんと言っても充電に便利なアイテム!キャンプや非常時に使用するのも想定しているため、スマートフォンやタブレットの充電はなんのその!何度でも使用できるんです。旅先で、写真の撮りすぎやネットサーフィンのし過ぎで充電がなくなったとしても、ポータブル電源があれば安心して旅行を楽しめます。
また、キャンプ時や非常時には、電子レンジやドライヤー、オーブントースターに卓上IHクッキングヒーターなど、数多くの家電を使用することも。自宅に1台あれば、安心して過ごせるでしょう。
抹茶の宝石箱を食べに行こう。京都宇治市の日帰りドライブコース!|まとめ
京都から日帰りドライブできる「宇治市」。宇治市には、抹茶グルメはもちろんのこと、馴染みある平等院鳳凰堂や源氏物語ミュージアムなど、魅力溢れるスポットが満載です。
せっかく宇治に来たなら、おいしい抹茶グルメもたらふく堪能しましょう。写真もたくさん撮ってOK!充電が切れそうになったら、Jackeryの「ポータブル電源」があれば、たっぷり日帰りドライブを楽しめますよ。あなたも、宇治で素敵なドライブ旅をしてみませんか?
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