太陽光パネルを設置しておけば、いつでも自由に電気が使えます。ポータブル電源と合わせて、蓄電することもできます。効率よく電気を使うことができるため、節電にも役立ちます。キャンプ、車中泊、ハイキングなどアウトドア活動で使用することができます。また、地震、台風、津波などで被災し停電している地域では大きな効果を発揮します。
Jackery
ソーラーパネル
ソーラーパネルとは
太陽のエネルギーを電気に変える設備
ソーラーパネルの仕組みは?
ソーラーパネルは、光エネルギーを電力に変換する電力機器という太陽電池を多量に繋げて大きなパネルにした設備です。大きく分けると、「セル」「モジュール」「アレイ」の三つがあります。一番小さな単位が「セル」、セルを並べて配線すると「モジュール」になります。モジュールを架台に並べて配線したのが最大の単位「アレイ」です。1枚のセルは出力が小さいため、モジュールを1枚設置しただけでは充分な発電量は期待できません。なので、複数枚のモジュールを1つのアレイにすることで、太陽光発電システムを完成したソーラーパネルが誕生。
ソーラーパネルの活用
ピクニックなどの日帰りでのお出かけ
ピクニックや日帰りのキャンプなど、DC出力ポートとUSB出力ポートを装備しており、スマホ、タブレットなどのモバイルデバイスの充電もできます。日頃のご使用だけでなく、キャンプ、ハイキング、サイクリングなどのアウトドア活動にも大活躍です。
長期間のアウトドア宿泊、車中泊
遠出をする車中泊や、長期滞在のキャンプなどの際、ポータブル電源への充電、スマートフォンやタブレットなどのデバイス、昼間使用する電化製品へ直接の電力供給として、ソーラーパネルはたいへん有効です。
スマートフォン、タブレットなどのデバイスはもちろん、日頃、あって当たり前と感じている灯りや電化製品など、電力の提供が滞ります。このような際、ソーラーパネルで日中発電し、ポータブル電源に充電することで電源確保できます。また、手軽に持ち運びができるので、どこでも発電することができます。
家庭での節電
家庭での太陽光発電を活用されている方もいると思いますが、SolarSaga 60、SolarSaga 100、SolarSaga 200で発電した電力をポータブル電源に充電することで、電気代の節約につながります。ポータブル電源240にはSolarSaga 60で約8時間、ポータブル電源 400/708/1000/1500には、SolarSaga 100で約7.5時間/約11時間/約17時間/約22時間で充電することができます。太陽光エネルギーを活用して、日頃からの節電と共に環境に貢献できるのは良いことですね。
Jackery ソーラーパネル
ソーラーパネルでの目安充電時間一覧
右から左へスライドできます。
製品モデル | SolarSaga 200 | SolarSaga 100 | SolarSaga 80 |
画像 |
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ポータブル電源2000Pro |
2枚:8.0時間
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1枚:28時間
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1枚:36時間
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ポータブル電源1500Pro |
2枚:5時間
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2枚:12時間
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2枚:14時間
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ポータブル電源1500 |
1枚:11時間
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2枚:11時間
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2枚:13時間
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ポータブル電源1000 Pro |
1枚:6.5時間
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1枚:13.5時間
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1枚:17時間
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ポータブル電源1000 |
1枚:9.5時間 |
1枚:13.5時間
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1枚:17時間
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ポータブル電源708 |
1枚:7時間 |
1枚:11時間 |
1枚:12時間
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ポータブル電源400 |
1枚:5.5時間 |
1枚:6時間 |
1枚:7時間
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ポータブル電源240 |
1枚:4.5時間 |
1枚:4.5時間 |
1枚:4時間
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ソーラーパネルのメンテナンス
ソーラーパネルのメンテナンスの必要性
ソーラーパネルは、他の発電設備と比較するとシンプルな構造です。しかし、5年・10年と使用しているうちに経年劣化しますし、外的要因によって破損してしまうこともあります。
そのため、外観や動作チェックなど、メンテナンスの実施が必要です。ソーラーパネルの発電効率は、稼働から10年経過時点で95%前後に下がります。また、外的要因などでソーラーパネルにマイクロクラック(ひび)が発生すると、発電量低下につながります。
他にもごみや水たまりなどで、ソーラーパネルに影ができると発電量に影響を与えるため注意が必要です。
メンテナンスはどのようにすればいい
出力50kW未満かつ非FIT認定の太陽光発電設備を所有している場合は、自主点検で問題ありません。つまり出力50kW未満の自家消費型太陽光発電、出力50kW未満のモバイルソーラーパネルなどは、任意でメンテナンスを行うことが可能です。
モジュールの汚れもトラブルの原因となります。鳥の糞や木の葉がモジュールに長い期間付着してその部分が影になってしまうと、モジュールの性能に影響することはありますので、Jackery SolarSagaのようなモバイルタイプのソーラーパネルは、目視によるチェックやパネル表面の清掃などを行うのが推奨です。
ただし、内部部品の点検などは、故障や感電事故、メーカー保証を受けられなくなる可能性もあるため避けましょう。Jackery SolarSagaの故障が起こる時に、直接にjackery.jp@jackery.comにお問合せください、すぐに対応させていただきます。
ソーラーパネルを利用する際の注意点
ソーラーパネルを導入した場合は、正しい使い方はもちろん目視によるパネルチェックが大切です。利用する際は、発電量低下やパネル表面の変化などといった点に気を付けるのも大切です。目視でチェックを行うと早めに対処できます。
高い耐久性のモジュールでも、故障・トラブルが起きる恐れがあります。例として、台風、落雷、豪雨、大雪などの異常気象によって、ソーラーパネルの架台やパネル自体が破損したり、損壊したりするケースが考えられます。