ソーラーパネルは、日射強度に応じて太陽の光エネルギーを電力に変換する電力機器という太陽電池を多量に繋げて大きなパネルにした設備で、太陽光パネルとも呼ばれます。大きく分けると、「セル」「モジュール」「アレイ」の三つ構成があります。一番小さな単位が「セル」、セルを並べて配線すると「モジュール」になります。モジュールを架台に並べて配線したのが最大の単位「アレイ」です。1枚のセルは出力が小さいため、モジュールを1枚設置しただけでは充分な発電量は期待できません。なので、複数枚のモジュールを1つのアレイにすることで、太陽光発電システムを完成したソーラーパネルが誕生。
また、素材別でソーラーパネルはシリコン系、化合物系、有機系と3種類があります。家庭用として多く使われている太陽光パネルは、シリコン系の単結晶パネルです。