ファミキャンがアツい!魅力と楽しさ、必携のアイテムを大公開
いま、ファミキャンが熱い注目を集めています。コロナ禍を経て、家族で過ごす時間が見直されたことは、一つの理由です。子どもの教育のためにも、ぜひ知っておきたいアウトドアの過ごし方です。
この記事ではファミキャンの魅力や楽しさ、役立つ持ち物14選を紹介していきます。注目のファミキャンをぜひ体験し、楽しく充実した休日を過ごしましょう。
ファミキャンとはどういう意味?
ファミキャンの魅力や楽しさを紹介!
ファミキャンならではの魅力はたくさんあります。ここでは魅力や楽しさを感じやすい4つの項目を解説していきましょう。
自然のなかで遊べる
自然のなかで遊べることは、ファミキャンの魅力です。代表的な楽しみ方を、以下に挙げました。
場所 |
楽しみ方の例 |
山や高原 |
登山やハイキング、高原散策、虫捕り |
川 |
川遊び、釣り |
海 |
海水浴やビーチスポーツ、マリンスポーツ |
普段の生活では得られない体験や楽しさに、子どもは大喜びするのではないでしょうか。また大人も童心にかえって、思いきり遊べる体験ができるでしょう。
食事がおいしい
素材を焼いただけの料理でも、キャンプでは不思議とおいしく感じられるものです。バーベキューは代表的なキャンプの料理といえるでしょう。外で食べる食事のおいしさを味わうためにキャンプに行く方も、多いのではないでしょうか?
寒い時期なら、鍋もおいしいです。キムチ鍋やしゃぶしゃぶ、おでんやすき焼きなど、好みにあわせて楽しめます。またカレーライスなど少し手の込んだ料理も、家族全員で作れば楽しいものです。ポータブル電源があれば、電気圧力鍋など家電も使えます。自分で作った料理は、いつもよりおいしく感じられることでしょう。
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夜の時間も楽しい
ファミキャンは、夜の時間も楽しみです。以下のように、さまざまな楽しみ方があります。
l ひたすら語り合う
l 星空を眺める
l ゲームで遊ぶ
l 映画を見る
l キャンプファイヤーをする
l 花火で楽しむ
施設内や近くに温泉があれば、お湯につかってのんびり過ごすことも楽しみの一つです。
夜の過ごし方は自由自在ですが、他のキャンプ利用者に迷惑がかからないよう、また施設のルールを守って楽しみましょう。消灯時間を過ぎたら、静かに過ごすことも重要です。
家族の絆が深まる
ファミキャンは、家族が一丸となって協力し合わないと成功しません。トラブルに遭ったときは、家族に助けてもらうこともあるでしょう。意外な良さを発揮する家族がいるかもしれません。協力してファミキャンを成功させることでこれまで以上に家族を知り、絆が深まることも魅力の一つに挙げられます。
ファミキャンに役立つ持ち物
ファミキャンに役立つ代表的な持ち物は、以下のとおりです。
l テントやタープ
l 寝具
l 調理器具や調理家電
l 食器
l ポータブル電源やソーラーパネル
l 軍手
l ごみ袋
l ばんそうこうなどの救急用品
さまざまな持ち物が必要ですが、普段の生活で使える物も多いことが特徴です。例えば鍋や食器、カセットコンロ、ホットプレートなどは、普段の料理にも使えます。またタープは日よけとして有効に使えるでしょう。バンガローやグランピング施設を選べばテントがいらないため、普段使っているものだけでキャンプを楽しむことも可能です。
ファミキャンに必要な持ち物の詳細は、以下の記事をご参照ください。
子どもも大人も楽しめる遊び道具6選
野外での遊びは、楽しいものです。ファミキャンでは子どもでも大人でも楽しめる遊び道具を用意するとよいでしょう。
l ボール(バレーボール、サッカーボールなど)
l フリスビー
l バドミントン
l しゃぼん玉
l 水鉄砲
l 虫捕り網
夏のビーチでファミキャンをする場合は、水着を持っていくとより楽しめます。
道具はキャンプ場でのレンタルも検討を
ファミキャンで使うものをすべて自宅から持ち出すと、荷物の量がかなり多くなります。なるべく荷物を減らしたいと思う方は、キャンプ場でのレンタルもご検討ください。
なかには、キャンプ用品をすべてレンタルできるキャンプ場もあります。着替えなどの身の回りの品や食材の持ち込みだけで済むため、忙しい方でも準備に時間をかけずに済み、キャンプを楽しめることでしょう。
またキャンプ場のなかには、アウトドアメーカーが運営する場合もあります。購入前にキャンプ用品の使い勝手を確かめられることも、大きなメリットといえるでしょう。
ファミキャンでポータブル電源が注目されている5つの理由
ファミキャンでは、思いのほかポータブル電源が役立ちます。ポータブル電源が活躍する理由と活用するメリットを、5つに分けて解説していきましょう。
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やけどのリスクが減り、安全に調理できる
やけどは、ファミキャンで起こりがちなトラブルの一つです。薪を使うとキャンプらしさが増しますが、炎が出て火の粉が周囲に散るリスクがあります。また炭やガスも炎が出ることに注意が必要です。小さい子どもは火の怖さを知らないため、目を離したすきに高温の薪や炭、炎に触れてしまい、やけどを負ってしまうかもしれません。
ポータブル電源を活用して家電を使った調理を行うことで、やけどのリスクを大きく軽減できます。調理器具は高温になるため触らないように注意が必要ですが、この点さえ注意すれば調理を安全に行えます。
食材を安全に持ち運べ、おいしい料理を楽しめる
ファミキャンには、食べ盛りの子どもを連れて行く場合も多いでしょう。用意する食材の量も多くなると思います。
食中毒を防ぐためには食材を適温で持ち運ぶ必要がありますが、クーラーボックスでは不安が残ります。冷却剤で保冷できる時間には限りがあるためです。生の肉や魚、冷凍食品や要冷蔵の食材を使えないなど、メニューに制約が生じるかもしれません。
ポータブル電源があれば、小さい冷蔵庫や冷凍庫を積んでキャンプ場へ持ち込めます。レシピの制約がなくなるため料理の幅が広がり、おいしい料理を存分に楽しめるでしょう。夏にはアイスを用意できることも、メリットの一つです。
関連人気記事:ポータブル電源でどんな家電が使えるのか?
明かりを使える
キャンプに明かりは欠かせません。Jackery が発売するProシリーズのポータブル電源なら、LEDライトが搭載されています。家電などさまざまな機器に電源を供給しつつ、家族が過ごす場所を明るく照らしてくれることでしょう。
スマートフォンを充電できる
ポータブル電源があれば、スマートフォンも充電できます。充電に使うUSB端子は、機器によりUSB-AとUSB-Cに分かれていますが、Jackeryのポータブル電源なら両方に対応できます。モバイルバッテリーの残量がなくなっても充電でき、必要な情報を入手できることも強みといえるでしょう。
家電を使って暖かく、または涼しくなれる
暖房や冷房の家電も、ポータブル電源につないで使えます。冬のファミキャンでは電気毛布やヒーターを使って、暖かく過ごせるでしょう。夏のファミキャンでは、扇風機やポータブルクーラーを使って涼しく過ごせます。暑さや寒さを感じる時期でも快適に過ごせるため、キャンプがより楽しくなるでしょう。
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ファミキャンにおすすめのポータブル電源2選
Jackery ポータブル電源2000 Pro
「ポータブル電源 2000 Pro」は、2200Wの定格出力を持っています。調理家電と電気毛布、ポータブル冷蔵庫・冷凍庫など、複数の種類の家電を同時に使うことはたいていのケースで可能です。ファミキャンでも自宅にいるときと同じように過ごせることは、魅力といえるでしょう。
充電時の音量は、53デシベル以下と静かです。また1000回充電しても、80%の容量を保てます。ソーラーパネルを使った充電も可能で、満充電までの時間は「SolarSaga 200」1枚の場合は14時間かかりますが、3枚ならば5時間、6枚あれば2.5時間で済みます。
ポータブル電源 2000 Proのスペックを、以下にまとめました。
容量 |
2160Wh |
定格出力 |
2200W |
AC充電入力 |
最大15A |
充電時間 |
AC電源(2時間) シガーソケット(24時間) ソーラーパネル(SolarSaga200×1枚で14時間、6枚で2.5時間) |
サイズ |
幅38.4cm、高さ30.75cm、奥行26.9cm |
重量 |
約19.5kg |
出力ポート |
AC100V×3(50ヘルツ、60ヘルツともに対応) USB-A×2(Quick Charge3.0対応) USB-C×2 シガーソケット×1 |
公式サイト |
Jackery ポータブル電源1500 Pro
「ポータブル電源 1500 Pro」は、定格出力が1800Wにとどまります。調理家電などワット数の大きい家電を使った場合は、同時に使える家電が限られるケースも出てくるでしょう。そのぶん「ポータブル電源 2000 Pro」と比べて2.5kg軽くなり、価格も3割ほど安くなります。
「ポータブル電源 1500 Pro」は、耐久性と保存性の良さが魅力です。電池の寿命は2,000サイクルあります。また自然放電をしにくくする工夫もされており、80%の電池残量で472日間の保存が可能です。ファミキャンに出かける直前でなくても、余裕のあるタイミングで充電を済ませておける製品です。
ポータブル電源 1500 Proのスペックを、以下にまとめました。
容量 |
1512Wh |
定格出力 |
1800W |
AC充電入力 |
最大13A |
充電時間 |
AC電源(2時間) シガーソケット(16.5時間) ソーラーパネル(SolarSaga200×1枚で10時間、5枚で1.8時間) |
サイズ |
幅38.4cm、高さ30.75cm、奥行26.9cm |
重量 |
約17kg |
出力ポート |
AC100V×3(50ヘルツ、60ヘルツともに対応) USB-A×2(Quick Charge3.0対応) USB-C×2 シガーソケット×1 |
公式サイト |
ファミキャンを楽しく安全に過ごす5つのポイント
ファミキャンを良い思い出にするためには、楽しく安全に過ごすことが重要です。これから解説する5つのポイントを、ぜひ押さえておきましょう。
安全第一
キャンプに行くとつい大胆になりがちですが、安全第一で過ごすことが良い思い出をつくるコツです。以下の場所を避け、安全で平らな場所を選んでキャンプを行いましょう。
l 川の近くや川の中州(増水すると流されやすい)
l 崖のそば(落石のおそれがある)
l 窪地(水がたまりやすい)
また小さい子どもがいる場合は、ちょっと目を離したすきに行方不明になる、けがややけどを負うリスクがあります。子どもから目を離さないことが、無事に帰宅するうえで重要です。家電を使えばやけどのリスクを下げられますから、ポータブル電源の活用は安全確保に有効です。
設備の整った施設の利用をおすすめ
万全な準備を行っても、トラブルは起こるものです。24時間管理人が常駐するキャンプ場を選べば、何かあったときに対処してもらえます。子どもの具合が急に悪くなった場合でも安心です。売店があれば、忘れ物をしても必要なものを購入できるでしょう。設備の整った施設は料金が高くなりがちですが、安心して過ごせることは重要なポイントです。
また緊急時に連絡ができることも重要です。キャンプ場でスマートフォンが使えるかどうかも確認しておきましょう。
早寝早起きをしよう
ファミキャンでは「寝るのがもったいない」と思い、夜遅くまで話し込んでいたいと思う方もいるかもしれません。しかしキャンプ場の夜は、街なかと違って静かです。夜中の話し声が意外に響くことには注意しなければなりません。
一方でキャンプ場では、早朝からさまざまな楽しみ方があります。なんといっても朝の空気は、すがすがしいものです。景色もきれいに見えることでしょう。鳥のさえずりやバードウォッチングを楽しむこともおすすめです。
早寝早起きをすれば、撤収も余裕をもって進められます。キャンプを楽しむためにも、夜は早く寝ることをおすすめします。
余裕を持った計画がおすすめ
ファミキャンは、大人の都合で予定を作ってもその通りにはなかなかいきません。渋滞やけが、作業の手際の良し悪しなど、計画が狂う要因は多数あります。スケジュールどおりにいかないことにいちいちイライラしていたのでは、せっかくのファミキャンも楽しくなくなってしまいます。
ファミキャンの計画を立てる場合は、余裕を持ったスケジュールにしましょう。「あれもしたい、これもしたい」という気持ちを抑えて、キャンプ自体を楽しむことがおすすめです。
悪天候の場合は思い切って中止しよう
せっかく取った休日なのに、天気が悪い。この場合は、思い切って中止することがおすすめです。雨のなかでは行動が制限されるため、キャンプを楽しみにくいものです。また強風でのキャンプでは、調理がしにくくなってしまうでしょう。これではキャンプが嫌になってしまいかねません。
ファミキャンはいつでもできます。悪天候の場合は中止し別の日に変えることが、楽しい思い出を作るコツです。
魅力的で楽しいファミキャンをぜひ体験しよう
ファミキャンでは、自宅や学校で学べないことも体験できる魅力があります。楽しい思い出にするためには、楽しい体験が必要です。またキャンプの安全は、良い思い出づくりに欠かせません。
ポータブル電源は、安全で便利、楽しいファミキャンの後押しをします。明るい場所でおいしい料理を楽しみ、楽しむために必要な情報をスムーズに入手できるでしょう。この機会にポータブル電源を用意して、注目のファミキャンをぜひご体験ください。
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