奥多摩のおすすめキャンプ場10選！初心者・中上級者向けの穴場も紹介

「大自然に囲まれたキャンプ場はどこも都内から遠い...」「湖畔キャンプを手軽に楽しみたい！」そのような想いを抱えているキャンパーにおすすめなのが「奥多摩」です。奥多摩は、東京の秘境とも言われるほど大自然に恵まれています。都心部とは全く異なる東京のもう一つの顔を体感してみてはいかがでしょうか。

この記事では、奥多摩のおすすめのキャンプ場について紹介します。奥多摩のキャンプ場ならではの魅力やキャンプ場の選び方も解説しているので、参考にしてみてください。

東京にありながら、多摩川源流があり、多くの景観スポットが点在する町「奥多摩」。奥多摩のキャンプ場には、キャンパーなら誰しも行きたいと感じる魅力が存在します。奥多摩キャンプの主な魅力は次の3つです。

●都内から電車で2時間でアクセスできる

東京の北西部にある奥多摩は、都内から電車で2時間でアクセスできます。新宿から行くと中央線と青梅線の1回の乗り換えで済むので、自宅から奥多摩まで気軽に行けます。

また、自然に恵まれたキャンプ場といえば車でアクセスする場所が多いです。車を持っていない方は、レンタカー代・ガソリン代・駐車代など費用がかさみます。さらに都内から行くとなると複雑な交差点を抜ける必要があり、それだけで疲労がたまりかねません。

奥多摩のキャンプ場は電車で行けるところが多いから、交通費を安く済ませることができ、行き帰りの道中も楽に過ごせます。

●四季折々の自然に囲まれた奥多摩湖がある

奥多摩を代表するスポットといえるのが奥多摩湖。多摩川上流部をダムでせき止められて作られた人工の湖です。奥多摩湖の周りは四季折々の自然に囲まれていて、ハイキングや登山スポットも多くあります。

「自然豊かなキャンプ場を求めるなら東京を出る必要がある」というイメージは、この奥多摩湖周辺の大自然によってくつがえされるでしょう。春キャンプでは桜、夏キャンプでは新緑、秋キャンプでは紅葉、冬キャンプでは雪景色を楽しめます。

●温泉施設が豊富にある

奥多摩は温泉の町でもあります。キャンプに欠かせないものとして、「温泉」を挙げる方も多いのではないでしょうか。1日キャンプで楽しんだ疲れは、地域にある温泉でゆっくり癒す。温泉はキャンプを締めくくる大切な存在ですよね。

奥多摩には4つの源泉があり、1度のキャンプで複数の温泉施設を巡るのも楽しいかもしれません。奥多摩にある主な温泉施設は次の通りです。

キャンプ初心者の方は、できるだけ安く楽しみたいという方は多いと思います。初心者におすすめの奥多摩のキャンプ場は次の5つです。

①氷川キャンプ場

奥多摩駅からアクセスが良く、多摩川沿いでバーベキューが楽しめるキャンプ場です。近くには氷川国際ます釣場があるので、釣りを楽しみ、釣った魚はキャンプ料理に取り入れることもできます。

また、カヤック体験ができるのも人気の秘訣です。徒歩圏内に「奥多摩温泉 もえぎの湯」があるため、夜は温泉でゆっくり疲れを癒やしましょう。

②山のふるさと村

奥多摩湖の湖畔キャンプを楽しみたい方におすすめのキャンプ場です。敷地内には川が流れているので、川遊びも楽しめます。東京都が運営している自然公園施設なので、安い価格でキャンプできるのが魅力です。

自然体験プログラムとして「ガイドウォーク」「ちびっこあ〜と」「スライドショー」「ミニトーク」というミニイベントも楽しめます。

③中茶屋キャンプ場

多摩川の支流沿いに位置しているキャンプ場です。比較的人も空いているので、大自然に囲まれたキャンプを満喫できます。レンタル用品が充実しているので、手ぶらキャンプが楽しめるのも魅力です。

川の上にはバンガローがあり、テント泊に抵抗がある方は清流を眺めながらのバンガロー泊もできます。自然を感じながら日帰りバーベキューをやりたい方にもおすすめです。

➃百軒茶屋キャンプ場

水の透明度が高くて有名な大丹波川沿いに位置するキャンプ場。棒の折山や川苔山の登山道にあるので、登山のためのベースキャンプとしても利用できます。

ニジマスのつかみ取りや釣りも体験できるので、子供連れで来ても楽しめること間違いなしです。綺麗な川沿いで本格的なキャンプが楽しみたい方におすすめできます。

⑤アメリカキャンプ村

立体迷路や崖登り、ボルダリングなどの本格的なアスレチックができるので、大人も子供も楽しめるキャンプ場です。マス釣りやつかみ取りもできます。

ログハウスやペンション、ツリーハウス、コテージなど宿泊施設が豊富なので、家族連れで来ると毎回違ったキャンプが楽しめるので、おすすめです。

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キャンプに慣れているキャンパーは、あまり知られていない自然豊かな穴場キャンプ場をお探しでしょう。ここでは、そんな中上級者に向けておすすめの奥多摩の穴場キャンプ場をご紹介します。

①川井キャンプ場

広い河原や林間、ロッジ、バンガローなどサイトのバリエーションが豊富なキャンプ場です。直火での焚き火ができるのも川井キャンプ場の魅力と言えるでしょう。

川遊びや釣りができるのはもちろんのこと、カヌー・カヤック・ラフティングなどのウォータースポーツも楽しめます。もえぎの湯が近くにあるのも嬉しいポイントです。

②奥多摩リバーテラス

多摩川の清流沿いでワンランク上のキャンプが楽しめるキャンプ場。近くには滝が流れているので、マイナスイオンを全身に浴びて自然を感じられます。

おしゃれなテラスではバーベキューができる他、ハンモックで静かに揺られながら時を過ごせるのも当キャンプならではの魅力です。

③ロッヂ神戸岩

奥秋川渓谷の透き通る空気と清流を感じられるキャンプ場です。天然記念物である神戸岩が最も近くに位置し、パワースポットとしても人気があります。

周辺には瀬音の湯、数馬の湯、つるつる温泉などの温泉施設が多いことも魅力です。火種になる枯れ木や枯れ葉が沢山落ちているので、本格的なキャンプが楽しめます。

➃清東園キャンプ場

大丹波川の透き通った清流が流れるキャンプ場。静かで落ち着いた雰囲気なので、ソロキャンプにもってこいと言えるでしょう。

自然の中で山菜採りやラフティング、釣りなどのアクティビティも充実しています。登山のベースキャンプとしても利用できるので、楽しみ方が豊富です。

⑤大岳キャンプ場

天然記念物「大岳鍾乳洞」に併設されたキャンプ場。手を加えず自然のままの地形を生かしたサイトが特徴です。騒音や灯りが少なく、落ち着いて満天の星空を眺めることができます。

また、全長300mある大岳鍾乳洞は冒険心をくすぐられ、普段とは違ったキャンプが楽しめます。限られた人数でゆったりとキャンプを楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。

ポータブル電源があると電源サイトのないキャンプ場で電気が使えるようになり、快適なキャンプを送れます。キャンプでポータブル電源が重宝する理由は次の通りです。 

• ・小型クーラーや電気毛布が使えることで暑さ・寒さ対策が簡単にできる

• ・電子レンジや電気ケトルなどの家電が使えるので、キャンプ料理を手軽に作れる

• ・川沿いに発生しやすい虫をテントから離れた位置におびき寄せられる 

ポータブル電源の中でも、アウトドアにぴったりなのがJackery（ジャクリ）製です。Jackeryのポータブル電源は、容量別の商品バリエーションに優れ、高い安全性と携帯性を誇ります。その中でもキャンプにおすすめのポータブル電源は「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」です。

Jackery ポータブル電源 1000 Plusは1264Whの大容量と2000Wの定格出力により、家庭から持っていった家電をフル活用できます。奥多摩の場合、電車で行かれる方が多いと思うので、小型クーラーや電気毛布などのコンパクトな家電がよいでしょう。

商品の特徴

• ・バッテリーを3つ追加すると、バッテリー容量を1.2kWhから5kWhまで拡張できる

• ・62個の保護システムと12重のBMS保護システムにより、水辺が多い奥多摩キャンプ場でも安全に使用できる

• ・EPS機能が搭載しているため、常に電気を給電し続けられる

• ・Jackery専用アプリで遠隔操作できるので、より快適に使用できる

• ・ACコンセントなら1.7時間でフル充電ができるので、電車に乗る前に充電可能

奥多摩のキャンプ場は多摩川や大丹波川の清流沿いや、奥多摩湖の湖畔でキャンプを楽しむことができます。都内から2時間という好アクセスなので、気軽に自然を満喫したい方にもってこいのキャンプ地と言えるでしょう。この記事で紹介したキャンプ場を参考に、奥多摩キャンプを楽しんでください。