キャンプに最低限必要な持ち物13選!女子や子連れキャンプの必需品も紹介

キャンプに最低限必要な持ち物13選!女子やファミリーの必需品も紹介

キャンプには、焚き火・キャンプ飯・キャンプギアなど、楽しみな要素が沢山あります。しかし、やりたいことが増えれば増えるほど、準備すべき持ち物も増えます。前日の確認不足で忘れ物をしてしまうと、せっかくの楽しみがなくなりかねません。また、必要な持ち物は、女子キャンプやファミリーキャンプと行ったスタイルによっても変わります。

この記事では、キャンプに最低限必要な持ち物についてご紹介します。キャンプに持っていくと便利な持ち物も解説しているので、これからキャンプが控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプに最低限必要な持ち物チェックリスト

キャンプに必要な持ち物は、全てのキャンパーに必要な物から、キャンプスタイルに応じた物まで幅広いです。これからキャンプの準備に取り掛かるという方のために、キャンプ持ち物のチェックリストを作成しました。ぜひ、チェックを付けながら荷造りを始めましょう。

全キャンパー共通

  • テント

  • ペグ

  • ハンマー

  • グランドシート

  • カトラリー

  • ライター

  • 着火剤

  • 耐熱グローブ

  • 火ばさみ

  • ごみ袋

  • 洗剤

  • スポンジ

女子キャンパー

  • メイク落とし

  • 生理用品

  • 日焼け止め

ファミリーキャンパー

  • タープ

  • クーラーボックス

  • テーブル

 

ここからはキャンプ持ち物チェックリストの各項目について、詳しく解説していきます。これから持ち物の購入を検討している方は、参考にしてみてください。

初心者必見!キャンプに最低限必要な持ち物7選

全キャンパーに最低限必要なキャンプの持ち物は、レンタル用品に取り揃えがなかったり、レンタル価格が高かったりする物を抜粋しています。ここで紹介するキャンプの持ち物さえ持参すれば、現地のレンタル用品と組み合わせて、キャンプが楽しめるでしょう。

①テント

キャンプで最も重要と言えるのがテントです。テントは、キャンプ中の居住空間となるだけでなく、次のような役割があります

  • ・快適な寝室

しっかりと設営されたテントは、寝具を敷いて快適な寝る場所を確保し、虫や蚊などの不快な昆虫から守ってくれます。

  • ・プライバシーの確保

他のキャンパーやキャンプ場の観光客との距離を保ち、自分たちだけのスペースを作ることが可能です。

  • ・貴重品の保護

テント内に荷物を保管しておけば、盗難や気候の悪化から守ることができます。

  • ・避難場所

突然の天候の変化や野生動物から身を守ることができます。

テントを選ぶ上で重要なのが、「人数」と「設営のしやすさ」です。テントには、目安の定員人数が決まっています。実際に使用する人数よりも大きいサイズを選んでしまうと、持ち運びや設営・撤収が不便です。反対に、小さいサイズを選んでしまうと快適性が失われるだけでなく、追加の購入が必要になることもあります。

また、初心者の方は設営のしやすいものを選びましょう。テントには、ドームタイプ、ツールーム(2ルーム)タイプ、ワンポールタイプ、タープタイプなど、豊富なタイプがあるので、あなたに合うものを選んでみてください。

②ペグ・ハンマー

意外と忘れがちなのがペグとハンマーです。せっかくテントやタープを持って行ってもペグとハンマーを忘れてしまっては、意味がありません。ペグは忘れないように、テントやタープとセットにしておくのがよいでしょう。テントとタープでそれぞれペグを分けていると、入れ替える手間が省けていいですよ。

ペグはテントやタープを購入するとセットで付いてくることが多いですが、ハンマーは別途購入する必要があります。ハンマーがあると、設営・撤収がスムーズに行えるので、1つは持っておきましょう。

③グランドシート

テントを使用する際に欠かせないのがグランドシートです。グランドシートをテントの下に敷くことで次のようなメリットがあります。

  • ・テントの底に傷や汚れが付くのを防ぐ

  • ・雨が降った際にテント内が浸水するのを防ぐ

  • ・地面からの湿気を防ぐ

  • ・レジャーシートの代わりとしてピクニックでも使用できる

グランドシートを選ぶ上で重要なのが、防水性です。特に、どれだけ水漏れしやすいかを示す「耐水圧」が1,500mm以上のものがおすすめ。耐水圧が高くなるほど値段も高くなりますので、予算に見合った商品を選びましょう。

➃カトラリー

カトラリーとは、お箸、フォーク、スプーン、ナイフなどの食事で使用する道具を指します。キャンプ用途で作られたカトラリーは、耐熱性、収納性、利便性に優れているのが特徴です。

ついつい作る料理にばかり気がいってしまい、カトラリーを忘れてしまうことはよくあります。キャンプ場では基本的にカトラリーの取り扱いがないため、忘れてしまった場合には近くのコンビニに買い行く手間と不要な出費がかかります。

カトラリーを選ぶポイントは、「素材」と「持ち運びやすさ」です。素材は、ステンレス、アルミ、木製などがあるため、機能性や見た目などあなたが重視したい要素に特化した素材を選びましょう。持ち運びやすさとしては、折りたたみ式や分解できるタイプを選ぶと、かさばらずおすすめです。100円ショップでもキャンプ専用カトラリーが販売されているので、見てみるといいですよ。

⑤ライター・着火剤

キャンプを楽しむために、「火」は欠かせない要素です。焚き火や料理など、キャンプの醍醐味と言われるものには火が使われています。そんな火をつける道具であるライター、着火剤は必ず持っていきましょう。

薪の芯に火がつくことで焚き火が完成します。ライターだけで薪を熱し続けるだけでは、薪の芯に火がつく前に燃料切れになる恐れがあります。初心者の方は100円ショップなどで着火剤を購入しましょう。

また、キャンプ中上級者になると、着火剤を現地にある天然の物で代用することがあります。着火剤の役割を担ってくれる天然素材は次の通りです。

  • ・松ぼっくり

  • ・杉の葉

  • ・枝

  • ・フェザースティック

  • ・白樺の樹皮

⑥耐熱グローブ・火ばさみ

火がつけられても素手で薪を入れたり、調理をしたりするのは危険です。火ばさみのハサミ部分は長さがあるので、薪や炭を追加したり、配置を変えたりする際に便利です。また、火ばさみには熱が伝わるため、持ち手を素手で触ると火傷の恐れがあります。必ず、耐熱グローブを着用しましょう。

耐熱グローブは、クッカーで直火料理をする際にも重宝します。市販の軍手でもないよりはマシですが、耐熱グローブに比べると耐熱性が随分と劣ります。これらもレンタル品として取り揃えがない可能性が高いので、事前に購入し持参するのがよいでしょう。

⑦ごみ袋・洗剤・スポンジ

キャンプでは料理を楽しまれる方が大半かと思いますが、その際にゴミが沢山でます。そのため、キャンプで何をするかに気を取られていると、ゴミ袋を見落としがちです。また、撤収時には使ったキャンプギアをスポンジで洗う必要があります。家で洗おうと、そのままリュックに入れてしまうと、灰や炭で汚れてとても汚くなってしまいます。

また、キャンプ場ではごみの分別を義務付けている場所が多いので、必ずゴミ袋は複数枚用意しましょう。忘れないように、キャンプ用の掃除セット一式を作って常にリュックに入れておくと便利ですよ。

女子がキャンプを楽しむために必要な持ち物3選

女子キャンプに必要な持ち物3選

女子キャンパーは男子キャンパーよりもキャンプ中に気を遣う場面が多いです。女子ならではのキャンプ必要な持ち物を忘れてしまうと、キャンプ中ずっと気になってしまい、思う存分楽しめないかもしれません。ここで紹介する3つの女子が必要なキャンプ持ち物は忘れずに準備しましょう。

①メイク落とし

キャンプでは炎天下で活動することが多くなり、汗をたくさんかきます。そのため、メイク落としを忘れて、朝を迎えてしまうと、メイクによる毛穴の詰まりや肌トラブルを引き起こしてしまいます。また、メイクが落ちきらずに就寝することにも気持ち悪さを感じてしまうかもしれません。

キャンプに持っていくメイク落としは、さっと拭き取れるタイプのシートがおすすめです。なぜなら、キャンプ場のコインシャワーには時間制限があり、十分に落とせる時間がない可能性があるためです。日が落ちてきたら、早めにメイクを落とすのがよいでしょう。

②生理用品

キャンプと生理が重なってしまうと、体調面や衛生面、ゴミの処理方法など不安な要素が多いですよね。生理用品を当日忘れてしまうと、買いに行きたいことを言い出しづらい方もいらっしゃるかもしれません。

そのため、生理用品としてタンポン、ナプキン、月経カップ、ビニール袋、痛み止めは持参するようにしましょう。キャンプ場によって、大浴場やコインシャワーなど入浴設備が様々なので、キャンプ場の設備に合った生理用品を選ぶのが望ましいです。

③日焼け止め

キャンプでは、日焼け止め対策をしないと紫外線を長時間浴びることになりますので、お肌の劣化に直結します。また、河原や湖畔でキャンプをする場合は、太陽の光が水に跳ね返り浴びることにもなるため、尚更注意が必要です。そのため、美容に気を遣う女子にとって、日焼け止めはマストアイテムと言えるでしょう。

日焼け止めを選ぶ際は、SPFとPAの値に着目しましょう。SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波を防ぐ指標です。キャンプでは特にSPF50+、PA++++がおすすめなので、参考にしてみてください。

子連れのファミリーキャンプに最低限必要な持ち物3選

子連れのファミリーキャンプに最低限必要な持ち物3選

最も多くの持ち物が必要になるのがファミリーキャンプ。人数が多く、子供がいることにより、持っていくキャンプギアのサイズも大きくなるのが特徴です。子連れのファミリーキャンプで必要になる持ち物は次の通りです。

①タープ

ファミリーキャンプでは、テントとは別にタープも必要になります。タープがあることによるメリットは次の3つです。

  • ・暑さ対策としての日陰スペースになる

  • ・雨が降っても火を使った料理ができる

  • ・移住スペースを増やせる

夏のキャンプでは日差しが強いため、特に熱中症に注意が必要です。タープを用いることで、日陰の下で食事をしたり、くつろぐことが可能になります。また、雨が降ってもタープがあるとそのまま火を楽しむことができます。さらに、ファミリーキャンプでは人数が多くなるため、移住スペースを増やすためにもタープは必須です。

②クーラーボックス

子どもは大人よりも身体が弱いため、特に熱中症や食中毒に気をつける必要があります。クーラーボックスがあることで食材や飲み物を冷やし続けられます。それによって、暑さ対策として冷えた飲み物を補給することが可能です。また、食材の腐食や細菌の繁殖を防ぐことができます。

クーラーボックスを選ぶ際は、「容量」と「ハードorソフト」がポイントです。容量は人数によって変わってきます。容量別の人数の対応表は次の通りです。

容量

人数

60L

大人4人〜5人

50L

大人3人 or 大人2人+子ども2人

40L

大人2人 or 大人2人+子ども1人

30L

大人2人

 

ハードタイプは保冷力が高く、収納力は劣ります。一方で、ソフトタイプは保冷力が低い代わりに収納力は優れています。そのため、ファミリーキャンプにはハードタイプがおすすめです。

③テーブル

ファミリーキャンプではみんなでチェアを並べて、キャンプ料理をワイワイ食べるのが楽しいです。そのため、大きめのサイズのテーブルが必要になります。ファミリーキャンプに適したおすすめのテーブルは次の通りです。

  • ・座って食事ができるローテーブル

  • ・折りたたみ式で開いたら大きいサイズになる

  • ・手入れが簡単で軽量のアルミ素材

キャンプにあると便利な持ち物「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源」

キャンプにあると便利な持ち物「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源」

最低限必要な持ち物とは別に、キャンプに持っていくと重宝する持ち物がポータブル電源です。ポータブル電源とは、大容量の電気を蓄電し、様々な電子機器や生活家電に給電できるアイテムを指します。

●ポータブル電源のキャンプでの活用例

キャンプでポータブル電源が活躍するのは次のような場面です。

  • ・小型冷蔵庫により、キャンプ中ずっと食材を冷やし続けることができる

  • ・小型クーラー、扇風機や電気毛布が使えることで暑さ対策と寒さ対策が簡単に取れる

  • ・炊飯器、電子レンジなどの家電が使えることで、キャンプ料理が簡単に作れる

  • ・スマホを常にフル充電にできるため、防犯対策としても活躍する

●おすすめのポータブル電源ブランド「Jackery(ジャクリ)」

ポータブル電源の中でも、特におすすめなのがJackery(ジャクリ)製です。Jackeryの一番の魅力は、コンパクトで、容量別に取り揃えられた種類の豊富さです。そのため、女子キャンプ、ファミリーキャンプ、ソロキャンプなどのキャンプスタイルに応じた商品を選ぶことができます。

また、エネルギー効率がよく寿命が長いため、一度購入すると半永久的に使用できるのも魅力と言えるでしょう。純正のソーラーパネルでの充電にも対応しているため、キャンプ場でポータブル電源を充電することも可能です。

■Jackery ポータブル電源 1000 Plus|ジャクリポータブル電源1000プラス

定格出力2,000Wにより、炊飯器やドライヤーなどキャンプにあると便利な家電を使用できます。

商品の特徴

  • ・ソーラーパネル、コンセントを使い、最速1.7時間で高速フル充電が可能

  • ・軽量コンパクトなため、キャンプで持ち運びしやすい

  • ・LEDライト搭載で、夜の野外や料理の手元を照らせる

  • ・保証期間が5年(3年+無料延長サポート2年)ついてるため安心して使用できる

  • ・4000サイクルの長寿命と静音設計により、キャンプに集中できる

  • ・耐振動・耐衝撃・耐低温設計がされているため、子供連れでも利用できる

製品名 Jackeryポータブル電源1000Pro

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

■Jackery ポータブル電源 1500 Pro|ジャクリポータブル電源1500プロ

定格出力1800Wのため、キャンプ中に家電を複数台同時に使用できるだけでなく、災害時の非常用としても大活躍します。

商品の特徴

  • ・自然放電が少なく、80%の電池残量で472日間も保管することができる

  • ・2,000サイクルの長寿命化を実現しているため、長期キャンプでも安心して使用可能

  • ・8基の温度管理システムと2つのスマートチップによる高度な温度制御を実装する

  • ・米国UL規格で最高の94V-0の耐火素材のため、キャンプに最適

  • ・USB-A(Quick Charge 3.0)出力、USB-C出力(PD100W)にも対応している

製品名 Jackery Solar Generator 1500 Pro

容量

1512Wh

定格出力

1800W/正弦波(最大瞬間出力:3600W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速1.8時間
シガーアダプター:16.5時間

保証期間

5年間

まとめ|キャンプの持ち物を揃えて準備万端で楽しもう

キャンプでは、盲点となりがちな持ち物がいくつか存在します。忘れ物をしてしまうと、現地で余計な時間と費用がかかるため、できる限り避けたいですよね。

すぐにキャンプの準備を始めるという方は持ち物チェックリストを、これから揃えるという方は各持ち物の詳細を、ぜひ参考にしてみてください。


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