【全国版】車旅行におすすめなスポット10選+ドライブグッズ4選
「念願の車を購入したから、早速どこかに出かけたい」
「せっかくの連休に、いつもと違う場所に行ってみたい」
このような方におすすめなのが、車での旅行です。
車旅行には、電車などを使った旅行と違って、時間を気にせず行動できたり、荷物をたくさん持っていけたりするなどのメリットがあります。さらに、日本には、車でしか通れないドライブスポットもあるのです。
今回は、車旅行をしたいという方のために、おすすめのドライブスポットや、車で行ける観光スポットを紹介。さらに、車での長時間移動の負担や悩みを軽減できる、おすすめのアイテムについても紹介していきましょう。
車旅行におすすめな場所10選!
北は北海道から、南は沖縄まで、日本には車旅行におすすめな場所がたくさんあります。なかでも、車旅行におすすめなドライブスポットや観光スポットは、以下の10箇所です。
- 【北海道】天に続く道
- 【福島県】磐梯山ゴールドライン
- 【埼玉県】ジョンソンタウン
- 【千葉県】東京湾アクアライン
- 【山梨県】富士スバルライン
- 【長野県】ビーナスライン
- 【石川県】千里浜なぎさドライブウェイ
- 【山口県】角島大橋
- 【宮崎県】日南フェニックスロード
- 【沖縄県】ニライ橋カナイ橋
ここでは、それぞれのスポットについて、紹介していきますね。
①【北海道】天に続く道
「天に続く道」は、北海道の知床半島の斜里町にある、全長約28.1kmの道路。
道の途中には、道の先がまるで天に向かって続いているかのように見えるスポットがあります。特に、はるか道の先の上空に夕日が見える夕暮れ時は、本当に天に向かっているような感覚が味わえますよ。
画像出典:知床斜里町観光協会
②【福島県】磐梯山ゴールドライン
「磐梯山ゴールドライン」は、磐梯高原と会津をつなぐ道路です。
磐梯山ゴールドラインの沿線には、観光スポットが目白押し。なかでも、磐梯山の爆裂火口壁が見られる「黄金平」は必見です。
夜間は通行止めになることもあるので、開通状況をチェックしてから訪れるようにしましょう。
画像出典:裏磐梯観光協会
③【埼玉県】ジョンソンタウン
「ジョンソンタウン」は、埼玉県入間市にある、アメリカの平屋の古民家(米軍ハウス)や現代住宅が点在する街。
日本にいながら、アメリカンな気分を満喫できます。
ショップやレストランはもちろん、なんと賃貸物件まで用意されています。
コインパーキング完備で、駐車台数は86台。
東京から近いので、都内近郊に住んでいる方に、特におすすめな観光スポットです。
画像出典:JOHNSON TOWN
④【千葉県】東京湾アクアライン
「東京湾アクアライン」は、川崎(神奈川県)から木更津(千葉県)まで、東京湾を横断する、全長15.1kmの有料自動車道路。
海の中を走るトンネル部と、海の上を走る橋梁部で構成されています。
トンネルと橋の間には、人工浮島の「海ほたる」があります。
海ほたるは、豪華客船をイメージしたパーキングエリアであり、施設も充実しているので、アクアラインを通るなら、ぜひ立ち寄りましょう。
⑤【山梨県】富士スバルライン
「富士スバルライン」は、河口湖から富士山の五合目、標高2,305mまで登れる、約30kmの有料道路です。
ドライブをしながら、富士山から見下ろす絶景が楽しめますよ。
河口湖は、富士山の麓に位置する「富士五湖」のなかの1つ。
富士五湖は、国の文化財の1つである「名勝」に指定されており、世界文化遺産にも登録されています。
河口湖や、他の富士五湖も、観光スポットとして有名なので、富士スバルラインに行く際は、ぜひ立ち寄るといいでしょう。
画像出典:富士山有料道路 富士スバルライン
⑥【長野県】ビーナスライン
「ビーナスライン」は、長野県にある、全長約76kmもの無料道路。
自然に囲まれたビーナスラインでは、四季折々の自然の風景が楽しめて、ゆったりした気分でドライブできますよ。
観光名所やアクティビティが楽しめる施設、温泉や宿など、周辺施設も充実しているので、ここ1箇所だけで何日も楽しめます。
画像出典:ビーナスライン
⑦【石川県】千里浜なぎさドライブウェイ
「千里浜なぎさドライブウェイ」は、石川県羽咋市にある、全長約8kmの道路です。
最大の特徴は、日本で唯一、車で走れる、砂浜のドライブウェイということ。
海岸沿いなので、すぐ近くにある海を見ながら、ドライブができます。
夏場には、車を駐車場に停めて、海水浴や潮干狩りも楽しめますよ。
ただし、波が高いなど、安全に走行できないと判断された場合は、急遽通行止めになることもあるので、行く方は注意しましょう。
⑧【山口県】角島大橋
「角島大橋」は、山口県下関市の神田から角島までをつなぐ、長さ1,780mを誇る橋。
通行料は無料です。
その特徴は、なんと言っても、橋の下に広がるコバルトブルーの海。
迷わず、写真を撮りたくなるスポットです。
夜間は、橋全体がライトアップされて、なんとも幻想的な雰囲気に。
昼とはまた違った魅力があるので、昼と夜の2回渡るのがおすすめです。
画像出典:下関市公式観光サイト 楽しも!
⑨【宮崎県】日南フェニックスロード
「日南フェニックスロード」は、宮崎県宮崎市の市街から都井岬までをつなぐ、海岸線を走る道路です。
フェニックスは、ヤシ科の植物の1種。
その名のとおり、道路沿いには、たくさんのヤシの木が植えられています。
南国気分を味わいながらドライブしたい方に、おすすめです。
道の途中には、日向灘が一望できる「堀切峠」や、モアイ像が立ち並ぶ「サンメッセ日南」などもあり、観光にもうってつけです。
画像出典:九州の道の駅
⑩【沖縄県】ニライ橋カナイ橋
「ニライ橋カナイ橋(ニライカナイ橋)」は、沖縄県南城市にある、全長660m、高さ80mの橋。
ニライカナイとは、海の向こうにある理想郷という意味だそうです。
橋は、海に向かって大きなカーブを描いており、運転しながら、コバルトブルーの海が一望できます。
トンネルの上には展望台もあり、そこからも絶景が見られますよ。
車旅行に持っていきたい!おすすめグッズ4選
全国各地の、車旅行におすすめな場所について、紹介してきました。
行ってみたい場所は、見つかりましたか?
ここまで紹介してきた場所に行けば、楽しめること間違いなしです。
ただし、近隣に住んでいる場合を除いて、ドライブスポットに行くには、長時間の運転をしなければなりません。
長時間の運転には、以下のような問題点があります。
- 体に負担がかかりやすい
- 運転中、子どもが退屈してしまう
- スマホの充電切れが気になる
これらの問題点を解決するためには、長時間のドライブにも耐えられる、以下のグッズを持っていくのがおすすめです。
ここでは、車旅行の負担を減らしたり、より楽しんだりするためにおすすめなこれらのグッズについて、紹介していきます。
①運転の疲れを軽減させる!クッションやネックピロー
長時間座って運転していると、お尻や首が疲れてしまいます。
お尻への負担を減らすには、クッションがおすすめ。
首への負担を減らすには、ネックピローがおすすめです。
ネックピローは、首の枕という意味で、首の周りに巻くタイプのクッションです。
ネックピローを巻くことで、運転中の、首や肩への負担が軽減されますよ。
②車内での水分補給に!冷温庫
冷温庫は、主に飲み物を入れておく、冷蔵庫に似たアイテムです。
冷蔵庫との違いは、冷蔵だけでなく、保温もできるという点。
車旅行に冷温庫を持っていくことには、以下2つのメリットがあります。
移動中に誰かの飲み物がなくなっても、飲み物を買うためにどこかで止まらなくて済む
適した温度で、飲み物が飲める
冷温庫には、電源供給が「DC電源」で、車のシガーソケットから電気を供給できるタイプもあります。
車旅行には、こちらのタイプがおすすめです。
③子連れの車旅行におすすめ!ヘッドレストモニター
子どもを連れて、家族みんなで行く車旅行では、長時間の移動中に、子どもが退屈してしまうかもしれません。
そんなとき、おすすめなのが「ヘッドレストモニター」です。
ヘッドレストは、車の椅子の枕部分。
運転席や助手席のヘッドレストの後ろ側にモニターを付けることで、2列目以降の席の人は、映像の視聴ができます。
ヘッドレストモニターのなかでも、特におすすめなのは、DVDプレイヤー搭載型。
小さいお子さんがいても、好きなアニメのDVDを流せば、静かに席に座っていてもらいやすくなるでしょう。
また、長時間1人でずっと運転するのは大変なので、途中で運転を他の人に変わってもらって、後部座席で休憩がてらDVDを観るのも、おすすめの使用方法です。
④スマホやタブレットの充電に!車載充電器やポータブル電源
長時間の移動中、運転手以外の人は、やることがなくて、スマホやタブレットをいじっていることも多いはず。
そうなると、気になるのが、スマホやタブレットの充電切れです。
充電切れに備えて、用意しておきたいのが、車載充電器です。
車載充電器を使えば、車のシガーソケットから、スマホやタブレットを充電できます。
後部座席で、スマホやタブレットを充電しながらいじりたいなら、ポータブル電源もおすすめ。
ポータブル電源は、持ち運びのできる電源(コンセント)です。
自宅のコンセントから、ポータブル電源を充電しておくことで、ためた電気を利用して、車の中で電化製品を使用したり、スマホをはじめとした小型家電を充電したりできますよ。
車中泊におすすめのポータブル電源一覧
まとめ
車旅行におすすめな場所は、国内にたくさんありますが、今回はそのなかでも選りすぐりのスポットを紹介しました。
行ってみたいと思った場所があったら、連休などを利用して、実際に訪れてみてはどうでしょうか。
注意点として、ドライブスポットは、道路の工事や積雪、その他の事情により、期間限定で通行止めになることもあります。
そのため、通行止めになっていないか、公式ホームページなどで確認してから行くようにしましょう。
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