1.スマホのバッテリーを長持ちさせる設定|劣化の原因と防止対策【iPhone・Android】

スマホのバッテリーが劣化する原因を知り、少しでも長持ちさせるための設定を施しましょう。以下では、スマホのバッテリーを長持ちさせる設定を「iPhone」と「Android」
にわけて解説します。
※Androidは機種ごとに若干操作が変わりますが、基本操作はおおむね一緒です。
①省電力モードを設定する
バッテリー残量の減りを抑えるもっとも手軽な方法が、省電力モードの活用です。 省電力モードにするとバックグラウンドでのアプリ更新や一部機能が制限されるので、電池の消費を大幅に抑えられます。外出先や充電できない状況でも安心して利用でき、劣化防止にもつながります。
iPhoneの場合
iPhoneでは、以下の手順で設定します。
1. 「設定」をタップする
2. 「バッテリー」をタップする
3. 「低電力モード」をオンにする
低電力モードをオンにすると、メールの取得頻度やアプリのバックグラウンド更新などが自動的に制限されます。
Androidの場合
Androidでは、機種によって「バッテリーセーバー」と表示されます。一般的な手順は以下のとおりです。
1. 「設定」をタップする
2. 「バッテリー」をタップする
3. 「バッテリーセーバー」をオンにする
バッテリーセーバーがオンになると画面の明るさやCPU性能を抑えることで消費電力を減らし、バッテリーを長持ちさせます。
②不要なアプリをアンインストールする
不要なアプリが多いと、バックグラウンドでの通信や通知によりバッテリーが消耗します。さらにストレージ容量を圧迫し、動作の遅延にもつながります。不要なアプリを定期的にアンインストールすることで、バッテリーの減りと端末のパフォーマンスを同時に改善できます。
iPhoneの場合
iPhoneでは、以下の手順で行います。
1. 「一般」をタップする
2. 「設定」をタップする
3. 「iPhoneストレージ」を開く
すると、アプリごとの使用容量と最終使用日が確認できます。長期間使っていないアプリはアンインストールしましょう。また「非使用のAppを取り除く」を有効にすると、使用していないアプリは自動で削除されてデータを残したままストレージを確保できます。
Androidの場合
Androidでは、以下の手順で行います。
1. 「設定」をタップする
2. 「アプリ」または「アプリと通知」からアプリ一覧を開き、不要なものを選択してアンインストールを実行する
バックグラウンド動作が多いアプリを減らすことで、無駄な電力消費を抑えられます。
③Wi-FiやBluetoothの設定をOFFにする
Wi-FiやBluetoothは接続先を常に探し続けるため、未使用時でもバッテリーを消耗します。外出時や使わないときにはOFFにすることで、無駄な電力消費を抑えられ、バッテリーが長持ちできます。とくに電波状況が悪い場所では接続を繰り返すため、電池の減りが早くなりがちです。
iPhoneの場合
iPhoneでは、以下の手順で行います。
1. 「設定」をタップする
2. 「Wi-Fi」または「Bluetooth」をタップする
3. 「Wi-Fi」または「Bluetooth」をオフにする
コントロールセンターからWi-FiやBluetoothをOFFにしても一時的な切断にとどまり、完全には無効化されないので注意が必要です。
参照:Appleサポート「コントロールセンターでBluetoothとWi-Fiを使う」
Androidの場合
AndroidでWi-Fiの設定をOFFにする手順は、以下のとおりです。
1. 「設定」をタップする
2. 「ネットワークとインターネット」をタップする
3. 「インターネット」をタップする
4. 「Wi-Fi」をオフにする
Bluetoothの設定をOFFにする手順は、以下のとおりです。
1. 「設定」をタップする
2. 「接続設定」をタップする
3. 「接続の詳細設定」をタップする
4. 「Bluetooth」をタップする
5. 「Bluetooth」をオフにする
機種によって若干の名称が異なる可能性はあります。利用しないときは、省電力モードと組み合わせるとさらに効果的です。
④アプリの自動アップデートやバックグラウンド更新をオフにする
アプリが自動でアップデートされたりバックグラウンドで更新され続けたりすると、気づかないうちにバッテリーが消耗します。とくに通信量の大きいアプリや常時同期するアプリは影響が大きいため、不要な場合は設定をオフにしてバッテリーの長持ちを期待できます。
iPhoneの場合
iPhoneでは、以下の手順でアプリの自動アップデートをオフにします。
1. 「設定」をタップする
2. 「App Store」をタップする
3. 「Appのアップデート」をオフにする
バックグラウンド更新をオフにする手順は、以下のとおりです。
1. 「設定」をタップする
2. 「一般」をタップする
3. 「Appのバックグラウンド更新」をタップする
4. 「Appのバックグラウンド更新」をオフにする、またはアプリごと個別にオン・オフを切り替える
必要なアプリだけオンにして、不要な電力消費を防ぎましょう。
Androidの場合
Androidでは、以下の手順でアプリの自動アップデートをオフにします。
1. Google Playストアを開く
2. プロフィールアイコンをタップする
3. 「設定」をタップする
4. 「ネットワーク設定」をタップする
5. 「自動更新しない」を選ぶ
バックグラウンド更新をオフにする手順は、以下のとおりです。
1. 「設定」をタップする
2. 「アプリ」をタップする
3. オフ対象アプリをタップする
4. 「アプリのバッテリー使用量」をタップ
5. 「制限」を選ぶ
利用頻度の低いアプリはオフにしてバッテリーの長持ちにつながります。
関連記事:バッテリーの容量の見方は?注意点や長持ちさせる3つのコツも解説
2.スマホのバッテリーを長持ちさせる5つの充電方法

バッテリーの寿命は、日々の充電方法によって大きく左右されます。間違った充電習慣は劣化を早める原因となるため、以下のポイントを押さえて正しい方法で充電しましょう。
①純正品の充電器を使用する
メーカー純正の充電器やケーブルは、機種に最適な電圧・電流で充電できるよう設計されています。安価な非純正品は過電流や発熱のリスクがあり、バッテリー劣化や故障につながるリスクがあります。
スマホのバッテリーを長持ちさせるためには、純正品または認証済みの充電器を選びましょう。
②フル充電(100%)にしたまま放置しない
バッテリーはフル充電になったら、放置しないでください。フル充電の状態が長く続くとバッテリー内部で化学変化が進み、容量低下を招くといわれています。充電が完了したらケーブルを外すようにしましょう。
③バッテリー残量を0%にしない
バッテリー残量0%の状態は、リチウムイオン電池に大きな負担をかけるといわれています。頻繁に0%まで使い切ると劣化が早まるため、20%前後になったら早めに充電を開始しましょう。
④充電中にスマホを使用しない
充電中のスマホの使用は発熱を招き、バッテリーの寿命を縮める原因となります。とくにゲームや動画視聴など高負荷の操作は避けましょう。どうしても使用する必要がある場合は、負荷の軽い作業にとどめてください。
⑤スマホが高温になったらクールダウンさせる
高温環境はバッテリー劣化の大きな要因の1つです。炎天下の車内や直射日光下ではとくに注意しましょう。充電中にスマホが熱くなった場合はケーブルを外し、涼しい場所に置いて自然に温度を下げることが大切です。
関連記事:リチウムイオン電池を長持ちさせる充電方法は?充電できない理由や対策も紹介
3.バッテリーの寿命を迎えたスマホに起こる4つの現象

バッテリーが寿命となったスマホには、さまざまな現象が起こります。これから紹介する現象は、いずれも利用者にとって不都合な内容です。何が起こるかを事前に把握して、いざというときに備えましょう。
①満充電にしても使える時間が短くなる
蓄電できる容量の減少は、バッテリーの寿命を示す重要なサインの一つです。蓄電できる容量が少ないと、満充電にしてもこれまでどおり長い時間使うことはできません。「充電しても、以前よりも使える時間が短くなった」と感じるでしょう。劣化が進むと、一日に何度も充電する状況になるかもしれません。
②突然電池残量が0になる
スマホを劣化したバッテリーで使うと、以下の現象に遭遇するかもしれません
・突然電池残量が0になり、シャットダウンする
・自動的にスマホが再起動する
これらの現象は、スマホを保護する仕組みが働いたことが理由です。電子部品を動かせる最低限の電圧を供給できない場合、スマホはシャットダウンして電子部品を保護します。低温の環境下で使うと、上記に挙げた現象がより起こりやすいため注意が必要です。
③バッテリーが発熱しやすい
寿命を迎えた電池は、発熱しやすくなります。スマホが熱を持つこと自体、バッテリーが劣化する主な原因です。使える時間が短くなると充電を頻度高く行いがちですが、この行為も発熱につながります。発熱が劣化を進め、劣化が進むと頻度高く充電を行うことで、発熱する時間がより長くなる悪循環に陥ります。
このため寿命を迎えたバッテリーを使い続けると、スマホが「いつも熱を感じる」「よく熱くなる」状況になりやすいでしょう。
④バッテリーが膨張し、スマホ本体が変形する
スマホ内蔵のバッテリーが劣化すると、膨らみが目でわかる場合があります。これは電解液の化学変化により内部に発生したガスが原因で、電池の劣化を示します。内部のガスが多いと、スマホの本体が変形するかもしれません。ボタンやディスプレイなど、スマホの部品を壊すおそれもあります。
関連記事:リチウムイオン電池の廃棄方法は?電池種類別の捨て方と注意点を解説
4.バッテリーが寿命になったスマホはどうすればいい?

バッテリーが寿命を迎えたスマホに対して、取れる方法は大きく3つに分かれます。いずれも、メリットとデメリットがあることに注意が必要です。それぞれの方法を、詳しく解説します。
その1:新しいスマホに変える
新しいスマホに変えることは、根本的な対策の一つです。バッテリーだけでなく、スマホも新品を使えます。電池の持ちが良くなるだけでなく、新しくて便利な機能を使えることにメリットを感じる方も多いでしょう。
一方で新しいスマホの入手には、多少なりとも初期費用がかかります。10万円以上の費用がかかる端末も多いです。iPhoneやハイエンド端末をお使いの方は、なかなか新品への交換を決断しにくいかもしれません。
その2:バッテリーを交換する
バッテリーを交換することも、寿命の問題を解決する方法に挙げられます。交換用の電池が販売されている場合は、購入して交換すれば対処できます。
バッテリー交換は簡単に見えますが、そうではありません。最近のスマホは、自力で電池交換できない機種が多いことが理由です。携帯電話会社に交換を依頼すると、日数がかかることが難点です。一方で修理専門店に依頼すると短時間で交換できても、メーカーやキャリアのサポートが受けられなくなるおそれがあります。
そもそもバッテリーの交換はスマホ自体が新しくならないうえに、電池交換の費用もかかります。費用と時間、手間をかけてまで交換すべきか、悩む方も多いでしょう。
その3:モバイルバッテリーからこまめに充電する
バッテリーの劣化に対して、モバイルバッテリーの活用で対処する方も多いでしょう。電池の残量不足を解決する手段にはなるものの、根本的な対策ではありません。スマホ内蔵の劣化した電池はそのままであることが理由です。
一方でモバイルバッテリーは、安価で入手できる場合が多いです。端末が寿命を迎えるときまで、できるだけ少ないコストで長持ちできる方法として選ぶ方も多いでしょう。
関連記事:大容量のモバイルバッテリーおすすめ5選|選び方や長く使うコツも紹介
5.スマホの充電が不安なら、持ち運び便利な「Jackery」のポータブル電源を

スマホの充電が長持ちせず、何かいい方法がないかと悩んでいる方におすすめしたいのがポータブル電源です。ポータブル電源とは、モバイルバッテリーより大容量でコンセントが使える持ち運びできるバッテリーです。
スマホの長時間充電以外にも災害の停電時や、アウトドア、現場作業など電源のないシーンで家電を稼働するのに活用できます。
たとえば「Jackery ポータブル電源 240 New」はリュックに入る軽量コンパクトですが、充放電サイクル数も4000回と長寿命化を実現しています。またデュアルPD高速充電に対応しているため、スマホとパソコンの同時充電も可能です。消費電力29Wのスマホなら約11回もフル充電できます。
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6.バッテリーを長持ちさせる方法に関するよくある質問
バッテリーを長持ちさせる方法に関するよくある質問は、以下の2つです。
①車のバッテリーを長持ちさせる方法はありますか?
車のバッテリーが長持ちしやすくするためには、月に1〜2回程度30分以上走らせたりエンジン停止中のライトやエアコン使用を避けたりしましょう。
車のバッテリーは走行中に充電されますが、短距離走行ばかりだと充電不足で劣化が進みます。また停車中にヘッドライトや室内灯、エアコンなどを長時間使用すると放電が進むため寿命が短くなります。
さらに真夏の直射日光下や真冬の極寒環境での長期放置は性能低下を招くため、車庫保管や車カバー使用が望ましいでしょう。
②Androidスマホの充電の減りを遅くするにはどうすればいいですか?
省電力モードの活用とバックグラウンド処理の制限などが有効です。
「バッテリーセーバー」や「省電力モード」を有効にすることで画面の輝度やバックグラウンドアプリの動作を自動で制限し、消費を抑えられます。また普段使わないアプリをアンインストールしたり、Wi-FiやBluetoothの未使用時はオフにしたりすることも効果的です。
そして、高温環境や充電しながらの長時間使用はバッテリーの負担になるため控えましょう。
まとめ
スマホのバッテリーを長持ちさせるには、劣化の原因を理解して日常の設定や充電習慣を見直すことが大切です。省電力モードやバックグラウンド更新の制限など、適切な充電方法を実践すればバッテリーの寿命を延ばせます。
さらに外出先やアウトドアでの電源確保には、持ち運びが便利で信頼性の高い「Jackeryのポータブル電源」があると安心です。Jackeryのポータブル電源を手に入れて、スマホの充電の悩みを解消してください。
大変役に立ちました。ありがとうございました。
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