テレビで節電する7つの方法を紹介!ポータブル電源も節電に役立つ

テレビで節電する7つの方法 | 消費電力・節約できる電気代も試算してみた

節電する際に、テレビを意識する方も多いのではないでしょうか。過去には「テレビ消せばエアコンの1.7倍節電できる」と報じられたこともありました。実際には、これほど多くの節電を見込めるケースは多くありません。しかし工夫すれば、年間で数千円程度の節電は可能です。テレビの節電には、ポータブル電源やソーラーパネルの活用も有効です。どのような方法でテレビ節電すればよいか、この記事で確認していきましょう。

テレビは節電に貢献できる家電

テレビの消費電力は、製品により大きく異なります。消費電力量の大きいテレビは、使い方を工夫することで節電に貢献できます。どのくらい電気を使うか、また1時間当たりの電気料金はどの程度か、しっかり確認していきましょう。

●大きさや種類により、消費電力が異なる

テレビは大きさや種類により、消費電力が大きく異なる家電です。資源エネルギー庁ではテレビの種類や画面サイズごとの年間消費電力量を、以下のとおり公表しています。

テレビの種類・画素数・画面サイズ

年間消費電力量の平均値(最小値~最大値)

液晶テレビ・2K未満・30インチ未満

41kWh(21kWh~56kWh)

液晶テレビ・2K未満・30インチ以上

65kWh(47kWh~101kWh)

液晶テレビ・2K・50インチ未満

74kWh(40kWh~142kWh)

液晶テレビ・2K・50インチ以上

139kWh(126kWh~144kWh)

液晶テレビ・4K・50インチ未満

140kWh(90kWh~187kWh)

液晶テレビ・4K・50インチ以上

208kWh(129kWh~313kWh)

液晶テレビ・8K

475kWh(383kWh~665kWh)

有機ELテレビ・4K

224kWh(115kWh~377kWh)

出典:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2022年版

画素数が多くなるほど、また画面サイズが大きくなるほど、消費電力は多くなります。特に8Kのテレビは2K未満のテレビと比べて、消費電力が10倍以上となるケースも少なくありません。

●節約できる電気代

さきに紹介したテレビの年間消費電力量は、毎日テレビを5.1時間見た場合の数字です。1時間当たりの電力量と電気料金は、どのくらいになるか確認していきましょう。電力量の単価は、東京電力の従量電灯B(第2段階料金:1kWh 当たり26.51円)で計算しました。

テレビの種類・画素数・画面サイズ

1時間当たりの消費電力量の平均値(電気料金)

液晶テレビ・2K未満・30インチ未満

22.03Wh(0.58円)

液晶テレビ・2K未満・30インチ以上

34.92Wh(0.93円)

液晶テレビ・2K・50インチ未満

39.75Wh(1.05円)

液晶テレビ・2K・50インチ以上

74.67Wh(1.98円)

液晶テレビ・4K・50インチ未満

75.21Wh(1.99円)

液晶テレビ・4K・50インチ以上

111.74Wh(2.96円)

液晶テレビ・8K

255.17Wh(6.76円)

有機ELテレビ・4K

120.33Wh(3.19円)

1時間当たりの電気料金は2K未満の場合で1円未満、8Kでも数円程度とわずかです。一方でテレビを見る時間を毎日1時間削ると、4Kや8Kのテレビでは電気料金の節約効果が高くなります。例えば8Kの場合は年間で2,467円の節約が期待できますから、「テレビくらい良いだろう」などと節電を怠ることはおすすめできません。

なおテレビは一時期、エアコンよりも節電効果が高いと報道された時期もありました。一部の8Kテレビには、6畳~9畳程度のエアコンよりも多くの電力を消費する製品があります。しかし多くのテレビはエアコンよりも消費電力が少ないため、「エアコンよりもテレビを消したほうが節電効果が高い」という話はあてはまらない場合が多いでしょう。

テレビで節電する7つの方法

テレビで節電する7つの方法

テレビは、さまざまな方法で節電できます。電気料金の節約につながることは、うれしいポイントといえるでしょう。複数の方法を組み合わせれば、より多くの節電が可能です。

ここでは7つの方法を取り上げ、どのように工夫すればよいか解説します。

テレビの画面を必要以上に明るくしない

テレビの画面を必要以上に明るくしないことは、節電につながります。資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2022年版」では、32型テレビの画面の輝度を中間から最大に変えた場合、年間の電力量が27.10kWh増えるとしています。年間で730円程度ですが、必要以上に明るくすることは電気のムダです。目にも負担をかけてしまいかねません。

近年では、明るさセンサーを備えたテレビも登場しています。周囲の明るさにあわせて自動で画面の明るさを調整してくれるため、節電に役立ちます。

テレビの画面を定期的に掃除してほこりを取る

テレビの画面には、どうしてもほこりが付いてしまうものです。ほこりが付くと映像が暗くなったり、見えにくくなったりしてしまいます。見えにくさを解消するために画面を明るくすると、電気代がかかってしまいます。

1週間に1度は画面を含めて掃除を行い、ほこりや汚れを取りましょう。水拭きは必須ではありません。マイクロファイバークロスやクリーニングクロスを使い、拭き取るだけで十分な場合も多いでしょう。ティッシュペーパーやアルコールの使用はテレビを傷めるおそれがあるため、おすすめできません。

音量を適切に設定する

テレビの音量が大きい場合は適切に設定することで、消費電力量を抑えられます。但し多くのスピーカーを搭載したテレビでも、年間で500円程度の節約にとどまります。このため、神経質になる必要はありません。聴きやすい音量に設定して視聴しましょう。

視聴しないときはテレビの電源を切る

「節約できる電気代」の項目で解説したとおり、視聴しないときはテレビの電源を切ることで、1時間当たり0.6円~6.8円の電気代を節約できます。4Kや8Kのテレビならば、つけている時間を1日1時間短くすることで、年間で1,000円以上の節約が期待できるでしょう。

もし長く使わない場合は主電源を切り、コンセントから抜くとさらなる節電が可能です。

テレビの節電機能を活用する

最近のテレビには、節電に役立つ以下の機能が搭載されています。

l オフタイマー(設定された時間が経過すると、自動で電源を切る)

l 無信号自動OFF(放送終了後、自動で電源を切る)

l 無操作自動OFF(一定時間操作されない時間が続くと、自動で電源を切る)

いずれも「誰も見ていないのにテレビだけがついている」といった事態を防ぎ、電気を節約できます。すでに解説したとおり、毎日1時間でもテレビを長くつけたときにかかる電気代は無視できません。テレビの機能を上手に活用し、節電につなげましょう。

使う場所に合ったサイズのテレビを選ぶ

使う場所に合ったサイズのテレビを選ぶことも、節電のコツです。大画面のテレビは迫力がありますが、狭い室内に置くと目をキョロキョロ動かさなければ画面全体が見えない状況に陥りかねません。電気代も余分にかかってしまいます。

そもそもテレビには、視聴に適した距離があります。2Kテレビは画面の高さの3倍、4Kテレビの場合は画面の高さの1.5倍が目安です。テレビのサイズを小さくすれば、それだけ消費電力量も下がります。部屋の大きさにあわせて、適切なサイズのテレビを選びましょう。

最新型のテレビに買い替える

お持ちのテレビが古い場合は、最新型のテレビに買い替えることも節電に役立つ方法です。テレビはトップランナー制度により、年々省エネが進んでいます。「数年前ならトップクラスの節電ができる性能でも、今の時代では平均的」といったケースは少なくありません。

省エネに関する性能は、「統一省エネラベル」で確認できます。目安となる電気料金や年間消費電力量、省エネ性能が示されています。電気料金や電力量は少なく、省エネ性能が高い商品を選ぶとよいでしょう。2026年度の省エネ基準を達成したテレビは「e」のマークが緑色になっています(未達成の場合はオレンジ)から、このマークを基準に選ぶこともおすすめです。

テレビ節電にはポータブル電源の活用もおすすめ

テレビは8Kにこだわらなければ、1日1,000Wh以下で使える製品がほとんどです。特に16インチや19インチのテレビには、1日当たり100Wh以下で使える製品もあります。このためテレビで使う電力をソーラーパネルで充電し、ポータブル電源から供給することも可能です。

ポータブル電源やソーラーパネルの活用は初期費用こそかかるものの、節電ができ電気代が減るためおすすめです。万が一の災害にも、情報を得られるメリットは見逃せません。

関連人気記事:省エネ対策に有効な方法とは?ポータブル電源が役立つ理由も解説

電気代の節約に注目されているJackery製品

電気代の節約に注目されているJackery製品

テレビの節電にはポータブル電源とソーラーパネルがセットになった、Jackery製品の「Jackery Solar Generator」がおすすめです。この記事では、以下に挙げる3つの製品を紹介します。

l Jackery Solar Generator 2000 Pro

l Jackery Solar Generator 1500 Pro

l Jackery Solar Generator 1000 Pro 80W

いずれも家庭用コンセントからの充電が2時間程度と、高速充電が可能なことも魅力的です。それぞれの特長を確認していきましょう。

関連人気記事:【体験談】ポータブル電源の太陽光発電セットってどうなの?使用感をレビュー

●Jackery Solar Generator 2000 Pro ポータブル電源・ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 2000 Pro」は、Jackeryが提供する「ポータブル電源 2000 Pro」と「SolarSaga 200」を組み合わせたものです。ポータブル電源の定格出力は2200Wあるため、テレビの動作には十分です。加えて調理家電や冷暖房機器など、消費電力が大きい家電とあわせて使うことも可能です。また充電時の音は53デシベルですから、騒音でテレビが聞こえにくくなる心配もいりません。

1回のフル充電でテレビを動かせる時間は、以下のとおりです。小さいサイズのテレビなら、視聴できる時間は100時間前後におよびます。また8Kサイズのテレビでも、8時間以上の視聴が可能です。

テレビの種類・画素数・画面サイズ

1時間当たりの消費電力量の平均値

満充電後のテレビ利用可能時間

液晶テレビ・2K未満・30インチ未満

22.02Wh

98.1時間

液晶テレビ・2K未満・30インチ以上

34.92Wh

61.9時間

液晶テレビ・2K・50インチ未満

39.75Wh

54.3時間

液晶テレビ・2K・50インチ以上

74.67Wh

28.9時間

液晶テレビ・4K・50インチ未満

75.21Wh

28.7時間

液晶テレビ・4K・50インチ以上

111.74Wh

19.3時間

液晶テレビ・8K

255.17Wh

8.5時間

有機ELテレビ・4K

120.33Wh

18.0時間

製品のスペックを、以下の表にまとめました。

容量

2160Wh

定格出力

2200W

AC充電入力

最大15A

充電時間

AC電源(2時間)

シガーソケット(24時間)

ソーラーパネル(SolarSaga 200×1枚で14時間、3枚で5時間、6枚で2.5時間)

サイズ

ポータブル電源 2000 Pro:幅38.4cm、高さ30.75cm、奥行26.9cm

SolarSaga 200(展開時):幅232cm、縦54cm、高さ2.5cm

SolarSaga 200(収納時):幅54cm、縦61.5cm、高さ4.0cm

重量

ポータブル電源 1500 Pro:約19.5kg

SolarSaga 200:8kg

出力ポート

AC100V×3(50ヘルツ、60ヘルツとも対応)

USB-A×2(Quick Charge3.0対応)

USB-C×2

シガーソケット×1

●Jackery Solar Generator 1500 Pro ポータブル電源・ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 1500 Pro」は、Jackeryが提供する「ポータブル電源 1500 Pro」と「SolarSaga 200」を組み合わせたものです。ポータブル電源の定格出力は1800Wあるため、テレビだけでなく多くの家電を同時に使うことが可能です。

ポータブル電源 1500 Proは80%の電池残量で472日間の保管が可能ですから、充電後の電池の減りを心配する必要はありません。晴れた日に充電を済ませておき、雨や雪の日に貯めた電気を使ってテレビを見て楽しむというライフスタイルを実現できます。

1回のフル充電でテレビを動かせる時間は、以下のとおりです。2Kのテレビや50インチ未満のテレビなら、20時間以上視聴できます。

テレビの種類・画素数・画面サイズ

1時間当たりの消費電力量の平均値

満充電後のテレビ利用可能時間

液晶テレビ・2K未満・30インチ未満

22.02Wh

68.6時間

液晶テレビ・2K未満・30インチ以上

34.92Wh

43.3時間

液晶テレビ・2K・50インチ未満

39.75Wh

38.0時間

液晶テレビ・2K・50インチ以上

74.67Wh

20.2時間

液晶テレビ・4K・50インチ未満

75.21Wh

20.1時間

液晶テレビ・4K・50インチ以上

111.74Wh

13.5時間

液晶テレビ・8K

255.17Wh

5.9時間

有機ELテレビ・4K

120.33Wh

12.6時間

製品のスペックを、以下の表で確認していきましょう。

容量

1512Wh

定格出力

1800W

AC充電入力

最大13A

充電時間

AC電源(2時間)

シガーソケット(16.5時間)

ソーラーパネル(SolarSaga 200×1枚で10時間、2枚で5時間、5枚で1.8時間)

サイズ

ポータブル電源 1500 Pro:幅38.4cm、高さ30.75cm、奥行26.9cm

SolarSaga 200(展開時):幅232cm、縦54cm、高さ2.5cm

SolarSaga 200(収納時):幅54cm、縦61.5cm、高さ4.0cm

重量

ポータブル電源 1500 Pro:約17kg

SolarSaga 200:8kg

出力ポート

AC100V×3(50ヘルツ、60ヘルツとも対応)

USB-A×2(Quick Charge3.0対応)

USB-C×2

シガーソケット×1

●Jackery Solar Generator 1000 Pro 80W ポータブル電源・ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 1000 Pro 80W」は、Jackeryが提供する「ポータブル電源 1000 Pro」に「SolarSaga 80」を組み合わせたものです。ポータブル電源の定格出力は1000Wですから、テレビの動作には十分です。またノートパソコンなどのIT機器や電気毛布、扇風機などとの併用も可能です。

電池容量が少ないぶん、上位の製品よりも軽いことは魅力です。ポータブル電源は10kgの米袋よりも、SolarSaga 80は5kgの米袋よりも、それぞれ少し重い程度です。自宅での使用なら、充電のための持ち運びにもあまり苦労せずに済むでしょう。ポータブル電源本体の音量は45デシベルですから、使用中でもテレビの音が聞こえにくくなる心配はいりません。

1回のフル充電でテレビを動かせる時間は、以下のとおりです。1000 Proでも2K・50インチ未満のテレビなら、24時間以上視聴できます。また4K・50インチ以上のテレビでも、9時間の視聴が可能です。

テレビの種類・画素数・画面サイズ

1時間当たりの消費電力量の平均値

満充電後のテレビ利用可能時間

液晶テレビ・2K未満・30インチ未満

22.02Wh

45.5時間

液晶テレビ・2K未満・30インチ以上

34.92Wh

28.7時間

液晶テレビ・2K・50インチ未満

39.75Wh

25.2時間

液晶テレビ・2K・50インチ以上

74.67Wh

13.4時間

液晶テレビ・4K・50インチ未満

75.21Wh

13.3時間

液晶テレビ・4K・50インチ以上

111.74Wh

9.0時間

液晶テレビ・8K

255.17Wh

3.9時間

有機ELテレビ・4K

120.33Wh

8.3時間

製品のスペックは、以下の表でご確認ください。

容量

1002Wh

定格出力

1000W

AC充電入力

最大15A

充電時間

AC電源(1.8時間)

シガーソケット(5.44時間)

ソーラーパネル(SolarSaga 80×1枚で17時間、4枚で4.8時間)

サイズ

ポータブル電源 1000 Pro:幅34.0cm、高さ25.5cm、奥行26.2cm

SolarSaga 80:縦90.6cm、横52.8cm、奥行き2.7cm

重量

ポータブル電源 1000 Pro:約11.5kg

SolarSaga 80:5.1kg

出力ポート

AC100V×3(50ヘルツ、60ヘルツとも対応)

USB-A×2(Quick Charge3.0対応)

USB-C×2

シガーソケット×1

コツコツ工夫を積み重ねてテレビの節電につなげよう

ここまで、テレビの節電方法を解説しました。テレビは「この方法を使えば大きな節電ができる」家電ではありません。いくつかの節電方法を組み合わせてコツコツ取り組むことが、まとまった量の節電と電気代の節約につながります。

太陽光の活用も、節電につながる方法です。1回満充電すれば長時間テレビを楽しむことができ、電気代も節約できることは「Jackery Solar Generator」の特長です。テレビ本体の節電とあわせて、Jackery製品の活用もぜひご検討ください。


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