1.雪中キャンプに必要なアイテム8つ
雪中キャンプを快適に楽しむために、欠かせない8つのアイテムを詳しく紹介します。これを参考に準備を整えて、寒さや雪によるトラブルを防ぎ安全で快適なキャンプを満喫しましょう。
①ペグ|雪の状態に合わせて3種類必要!
雪中キャンプでは、テントをしっかり固定するために雪の状態に合ったペグ選びが重要です。
● 柔らかい雪・地面に届かない場合:農業用プラスチック杭
● 雪面が固まっている場合:長さ30cmほどのU字ペグ
● 雪が少なくペグが地面まで届く場合:長さが30cm以上の鍛造ペグ
柔らかい雪や地面に届かない場所には農業用プラスチック杭を使用しますが、金属製ハンマーで叩くと割れるので注意が必要です。
雪面が固まっている場合は、長さ30cmほどのU字ペグを使いましょう。雪が少なくペグが地面まで届く場合は、長さが30cm以上の鍛造ペグを使うと安心です。状況に応じてペグの種類を使い分けることで、テントの安定性を高められます。
②スノーブラシ・スノースコップ|テントや車の雪を落そう!
スノーブラシはキャンプでテントや車に積もった雪を落とすのに便利です。雪の重みでテントが倒壊するのを防ぎます。一方スノースコップは、以下のさまざまなシーンで活躍します。
● 除雪
● 凍ったペグの掘り出し
● テントスカートへの雪乗せ
● 車のスタック脱出
● カマクラ作り
なおプラスチックやアルミ製では強度が不足する場合があるため、スノースコップは鉄製の角形タイプを選ぶのがおすすめです。
③グランドシート|底冷え対策に必要!
雪中キャンプでは、グランドシートは底冷え対策に欠かせないアイテムです。テントの床と地面の間に敷くことで、雪や氷からの冷気を遮断し寝袋の保温効果を高められます。
またテント底の汚れや湿気も防げるため、快適で清潔な環境を保てます。特に雪上や凍結した地面では、グランドシートを二重に使うとさらに暖かく快適に過ごせるのでおすすめです。
④木の板|メインポールが雪に沈まないように使おう!
雪中キャンプでは、テントのメインポールが雪に沈まないように木の板を活用しましょう。メインポールが雪に沈むとテントが倒壊する恐れがあるため、木の板で支えて安定させる必要があります。
また木の板はテーブルや椅子、コットの脚など雪に沈みやすいものの下に使うと効果的です。荷重を分散させて、雪の柔らかい場所でも沈み込みや傾きによるトラブルを防げます。
⑤長靴|防水・防寒のための必需品!
防水・防寒性能の高い長靴は、雪中キャンプの必携アイテムです。膝下まである長いモデルを選ぶと雪の侵入を防ぎ、足元をしっかり保温できます。ソールは滑りにくい素材を選び、凹凸が大きく雪で滑りやすいデザインは避けましょう。
また、厚手の靴下を履いた状態でも窮屈にならない余裕のあるサイズを選ぶのも重要です。厚手の靴下を履いてフィットする適切なサイズを選べば、長時間雪の上を歩いても快適に過ごせます。
⑥防水手袋|指先の濡れ・冷え対策に!
防水手袋は、雪中キャンプでの指先の濡れや冷えを防ぐために欠かせないアイテムです。防水性と保温性を兼ね備え、手首まで覆うタイプを選ぶと雪や冷気の侵入を防げます。内側に保温素材や起毛素材を使ったものならより暖かく快適に過ごせるでしょう。
また布製の手袋は濡れると冷たくなるため、作業用のゴム手袋を併用するとさらに安心です。
⑦防寒保温アイテム|寒さから体を守ろう!
雪中キャンプを快適に楽しむには、しっかりとした防寒保温対策が欠かせません。以下に雪中キャンプにおすすめの寒さ対策アイテムをそろえて、寒さに負けない環境を作りましょう。
● インナー(吸湿速乾性で汗を逃す)
● 中間着(フリース・ダウンで保温)
● アウター(防風・防水ジャケット・パンツで外気を遮断)
● 防寒小物(手袋・帽子・靴下・耳当て・フェイスマスク・ネックウォーマー)
● 冬用シュラフ
● マット
● グランドシート(底冷え防止)
● 湯たんぽ・カイロ
● 電熱ウェア・電気毛布
これらの防寒保温アイテムを準備すれば、雪中キャンプでも体温をしっかりキープできます。インナー・中間着・アウターでのレイヤリングで熱を逃さず、防寒小物で手足や頭をカバーしましょう。夜は冬用シュラフに電気毛布を組み合わせれば、冷え込む雪中でも暖かく快適に眠れます。
⑧ポータブル電源|電気毛布・電気ヒーターが使える!

雪中キャンプでは、ポータブル電源があると電源のないキャンプ場でも以下の家電が使えて快適さが大幅にアップします。
● 電熱ウェア・電気毛布
● 電気ストーブ
● 電気ケトル・電気クッカー
● LEDランタンやヘッドライト
● スマホやカメラの充電
電源のない雪中キャンプでも、ポータブル電源あれば、電気毛布や電熱ウェアで体を温め、電気クッカーや電気ケトルで食事やお湯の準備も簡単。
またLEDランタンやヘッドライトで夜間の照明を安定させ、スマホやカメラの充電にも活用可能です。電源確保による寒さ対策が快適さに直結する雪中キャンプでは、ポータブル電源は必須アイテムといえるでしょう。
2.雪中キャンプのテントはどうする?設営ポイントと寒さ対策

雪中キャンプでは、テント選びと設営の工夫が快適さと安全性に大きく影響します。雪中キャンプに適したテントの選び方と設営のポイントを解説するので、参考にしてみてください。
①風や雪の侵入を防ぐ「スカートタイプ」のテントを選ぼう
雪中キャンプでは、風や雪の侵入を防ぐスカート付きのテントがおすすめです。テント下部のスカート(裾)が隙間風や雪の侵入を防ぎ、テント内の保温性を高めます。スカートの上に雪を乗せて固定すれば、テントの安定性も向上します。
設営時はペグや雪の重しでしっかり固定することがポイント。寒さや強風の中でも安心して快適に過ごせる、雪中キャンプに最適なテントです。
②「雪用ペグ」を使ってしっかり固定しよう
テントの安定性を確保するために、雪の状態に合った「雪用ペグ」を使う必要があります。柔らかい雪や地面に届かない場所では、農業用プラスチック杭がおすすめです。
雪面が固まっている場合は長さ30cmほどのU字ペグを、雪が少なく地面まで届く場合は長さ30cm以上の鍛造ペグを使いましょう。状況に応じた使い分けで、風や雪にも耐えられるテント設営が可能です。
③ヒーターやホットカーペットをうまく使って寒さ対策しよう
雪中キャンプでは、テント内の寒さ対策として電気ヒーターやホットカーペットの活用が効果的です。足元やシュラフ内を温めることで体温低下を防ぎ、快適に眠れます。また電気製品は燃焼ガスを出さないため、石油ストーブのように頻繁な換気が不要というメリットもあります。
ただし、結露や電源コードの安全面には注意が必要です。結露でポータブル電源やコードが濡れないようタオルや防水シートで保護し、コードは人や荷物が踏まない場所に設置しましょう。ポータブル電源を併用すれば、テント内でも安全に快適な暖房環境を確保できます。
関連記事:冬キャンプの味方!ポータブル電源で作るこたつの作り方や暖房器具を紹介
3.関東で雪中キャンプにおすすめキャンプ場3選
雪が降ったとしても積もるイメージが少ない関東地方ですが、雪中キャンプが楽しめるキャンプ場は存在します。関東で雪中キャンプが楽しめるおすすめのキャンプ場は次の3つです。
①【群馬】北軽井沢スウィートグラス

キャンプ場内が前面雪で覆われるキャンプ場。雪中キャンプに特化した公式ページが開設されているほど、設備が充実しています。冬木立に囲まれているサイトやフリードッグサイト、冬のデビューサイトなどキャンプスタイルに合わせたサイトを選べるのも魅力です。
雪中キャンプでは嬉しい、すのこやシャベルの貸し出しも行っています。星空が見られる星空フリーサイトもあるので、雪中キャンプを堪能したい方はぜひ訪れてみてください。
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住所 |
〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990−579 |
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料金 |
4,400円〜 |
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公式ページ |
https://sweetgrass.jp/ |
②【栃木】塩原グリーンビレッジ

那須塩原にある雪中キャンプが楽しめるキャンプ場。施設内には温泉施設「福のゆ」がある他、キャンプ利用者が無料で使える温泉「野天の湯」もあり、雪中キャンプで冷えた体を温められます。
レンタル品も充実しているので、雪中キャンプ初心者にもおすすめのキャンプ場です。冬季に開放されているエリアは限られているので、公式サイトをチェックしましょう。
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住所 |
〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原1230 |
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料金 |
1,100円〜 |
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公式ページ |
https://shiobara-gv.net/ |
③【栃木】メープル那須高原キャンプグラウンド

引用元:https://www.maple-nasu.com/
那須高原リゾートに位置する標高600mのキャンプ場。積雪の季節になると一面が銀世界になり、ファミリーキャンプでは雪遊びやソリ遊びで楽しめます。ピザ作り体験やビンゴ大会などのイベントも豊富に開催しており、キャンプ初心者やお子さんでも1日中満喫できます。
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住所 |
〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久2333−130 |
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料金 |
4,500円〜 |
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公式ページ |
https://www.maple-nasu.com/ |
4.関西で雪中キャンプにおすすめキャンプ場4選
日本海側に面している関西地方では、積雪量が多いエリアが点在しています。車でのアクセスに優れているキャンプ場が多いので、雪中キャンプに最適のエリアと言えるでしょう。関西で雪中キャンプが楽しめるおすすめのキャンプ場は次の3つです。
①【大阪】自然の森ファミリーキャンプ場

引用元:自然の森ファミリーキャンプ場
関西の中心地大阪でも雪中キャンプが楽しめるキャンプ場。場内一面が銀世界になり、本格的な雪中キャンプが楽しめます。消灯時間が21時と早いので、静かに星空観察ができるのも魅力です。
車を横付けできるオートサイトがあるため、荷物が多くなりがちな冬キャンプでも心配いりません。場内は四季折々の樹木が植えられているので、自然を全身で感じてください
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住所 |
〒563-0372 大阪府豊能郡能勢町山辺411 |
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料金 |
2,630円〜 |
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公式ページ |
https://shizen-no-mori.com/ |
②【奈良】サンビレッジ曽爾高原

引用元:サンビレッジ曽爾高原
奈良県東北端の曽爾村にある「サンビレッジ曽爾高原キャンプ場」は、「日本で最も美しい村」連合に加盟する自然豊かなエリアに位置します。冬には雪景色を楽しみながらキャンプが可能で、オートサイトや設備も整っており初心者でも安心。大阪から車で約1時間50分、名古屋から約2時間40分とアクセスもしやすいキャンプ場です。
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住所 |
奈良県宇陀郡曽爾村今井911-1 |
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電話番号 |
0745-94-2619 |
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営業期間 |
通年営業 |
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公式サイト |
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料金 |
5,500円〜 |
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周辺施設 |
・曽爾高原温泉 お亀の湯 ・みつえ体験交流館 |
③【滋賀】大見いこいの広場

引用元:https://omiikoinohiroba.net/
近くに高時川の清流が流れる大見いこいの広場では、冬キャンプならではの満天の星空が見られます。
積雪の時期には場内全体が雪で覆われ、コテージやヴィラがおしゃれさを演出しています。天然温泉施設やテニスコート、体育館があり、ファミリーキャンプにもおすすめです。
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住所 |
〒529-0415 滋賀県長浜市木之本町大見678 |
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料金 |
2,200円〜 |
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公式ページ |
https://omiikoinohiroba.net/ |
④【滋賀】クヌギの森☆ウインターキャンプフィールド

引用元:http://makinokougen.co.jp/publics/index/189/
キャンプ中級者以上の限定20組が予約できるキャンプ場です。夜間の管理人は不在なので、静かに雪中キャンプを堪能できる一方、降雪時の対処ができるスキルが求められます。マキノ高原スキー場が隣接しているので、ウィンタースポーツと共に楽しめるのが魅力です。
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住所 |
〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町牧野931 |
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料金 |
5,000円〜 |
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公式ページ |
http://makinokougen.co.jp/publics/index/189/ |
関連人気記事:冬キャンプにおける電源なしサイトの寒さ対策11選!
5.【長野】雪中キャンプにおすすめキャンプ場2選
中部エリアは標高が高く積雪量も多いため、本格的な雪中キャンプが可能です。自然の中で静かに過ごせるキャンプ場がそろっています。
①nagano forest village(長野)

長野県の「nagano forest village」はレンタルアイテムが充実しており、初心者やファミリーも安心して雪中キャンプを楽しめます。湖畔でのボートや森林散策からアスレチックやジップスライドなど、雨天でも楽しめる屋内施設も完備。敷地内のマルシェやカフェで地元食材や焼きたてクロワッサンを楽しめるのも魅力です。
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住所 |
長野県長野市上ヶ屋2471-608 |
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電話番号 |
026-239-3272 |
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営業期間 |
通年営業 |
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公式サイト |
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料金 |
1,000円〜 |
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周辺施設 |
・曽爾高原温泉 お亀の湯 ・赤目 忍者の森 |
②白馬森のわさび農園オートキャンプ場(長野)

長野県白馬村にある「白馬森のわさび農園オートキャンプ場」は、1mを超える積雪や氷点下15度にもなる豪雪地で、本格的な雪中キャンプが楽しめます。設営時は30cm以上の鍛造ペグと鉄製ハンマーの使用がおすすめ。オートサイトや冬季利用可能な設備も整っており、厳冬期でも快適に過ごせる環境が魅力です。
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住所 |
長野県北安曇野郡白馬村大字神城19520-1 |
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電話番号 |
0261-75-3355 |
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営業期間 |
通年営業 |
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公式サイト |
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料金 |
3,200円〜 |
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周辺施設 |
・十郎の湯 ・道の駅 白馬 |
6.【北陸】雪中キャンプにおすすめキャンプ場2選
北陸エリアは積雪量が多く、冬のキャンプ体験に適したキャンプ場がたくさんあります。設備の整った管理型キャンプ場が多く、初心者でも安心して雪中キャンプを楽しめるでしょう。
①【新潟】Snow Peak HEADQUARTERS Campfield

引用元:Snow Peak HEADQUARTERS Campfield
新潟県三条市の「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」は、設備が充実したスノーピーク直営キャンプ場です。電源付きサイトやレンタル品も豊富で、初心者でも安心して雪中キャンプを楽しめます。管理体制も万全で、快適に冬の自然を満喫できます。
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住所 |
新潟県三条市中野原456 |
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電話番号 |
0256-41-2222 |
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営業期間 |
通年営業 |
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公式サイト |
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料金 |
1,650円〜 |
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周辺施設 |
・いい湯 ・諏訪田製作所 |
②【石川】大島キャンプ場
引用元:大島キャンプ場
石川県志賀町の「大島キャンプ場」は、日本海を望む絶景ロケーションが魅力。手ぶらで楽しめるグランピング施設や、海を眺めながら入れる貸切露天風呂も完備。冬は雪中キャンプも楽しめる快適なオートキャンプ場です。
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住所 |
和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6 |
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電話番号 |
090-4329-3134 |
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営業期間 |
通年営業 |
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公式サイト |
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料金 |
2,000円〜 |
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周辺施設 |
・串本温泉サンゴの湯 ・道の駅 くしもと橋杭岩 |
関連記事:北海道のおすすめ冬キャンプ場11選
7.雪中キャンプの5つの注意点
冬の時期においても積雪の環境下で行う雪中キャンプは、徹底した寒さ対策が欠かせません。また、場所によっては災害に巻き込まれる危険もあるので、注意が必要です。雪中キャンプにおける注意点を解説します。
①圧雪しているキャンプ場を選ぶ
安全に雪中キャンプを楽しむためには、地面がしっかりと圧雪(踏み固めて平らにした状態)されているキャンプ場を選びましょう。圧雪されていない深雪では、ペグが打ちにくくテント設営に時間がかかってしまいます。
圧雪された地面なら、ペグがしっかり固定できるうえ、足元も安定して転倒やテントの沈み込みを防げます。出発前に公式サイトやSNSで現地の積雪状況を確認しておくと安心です。
②テント内の雪解け対策をする
雪中キャンプでは、外の雪がテント内に侵入することがあります。侵入した雪は解けて水になり、気づけばテント内が水浸しになっている事態にもなりかねません。さらに、暖房器具を使用して内部と外部の気温差が激しくなると、結露による浸水被害も発生します。
テント内で浸水被害を防ぐ対策は次のとおりです。
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· 荷下ろしの際、雪が降っている場所で荷物を積み重ねない
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·テントの入口付近を一段掘り下げることで、靴の着脱をしやすくする
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·水蒸気を発するガスや灯油ストーブを避ける
③ペグやロープの状態をチェックする
寒冷地ではペグやロープが凍りついたり、雪に埋もれて見えなくなる場合があります。テント設営後はロープの張り具合やペグの固定をこまめに確認し、緩みがないかチェックしましょう。
またテントの上に雪が積もると重みで生地が破れたり、ポールが沈んで倒壊したりする恐れがあります。就寝前には必ず積もった雪を落として、テント全体を軽くしておくことが大切です。
④雪山の近くでのキャンプを避ける
大量の雪が降っている場合、注意しなければならないのが雪崩です。特に雪山付近では雪崩の危険が高いので、雪山が近くにあるキャンプ場は避けましょう。
雪崩は様々な要因が複合的に絡み合って生じるので、雪山付近で絶対に起きないとは言い切れません。そのため、最初から雪山が近くにない場所だと安心して雪中キャンプが楽しめます。
⑤焚き火する場合は火の粉に気を付ける
雪中キャンプの醍醐味といえば焚き火ですが、火の粉が飛ぶとアウターやテントに穴が開くおそれがあります。防炎素材のジャケットや焚き火用エプロンを着用し、風向きに注意して楽しみましょう。就寝前にはしっかりと火が消えているか確認するのも重要です。
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8.Jackeryのポータブル電源で雪中キャンプを快適にしよう

雪中キャンプにはJackeryポータブル電源がおすすめです。ポータブル電源があれば、電源のないキャンプ場でもコンセントを使うことが可能。
電気毛布やヒーターで暖を取ったり、ケトルでお湯を沸かして暖かいコーヒーを淹れたり…と、極寒のキャンプ場でも快適に過ごせます。もちろん、スマホの充電など基本的な用途のバッテリーとしても活用可能です。
またJackeryポータブル電源は、-10~45℃の環境で安定した電力を供給できます。さらに、専用の断熱ケース「Jackeryヒーティングキャリーバッグ」を使用すれば-40℃の極寒キャンプ場でも安定して動作します。過酷な雪中キャンプでも、安心して電力を確保できる心強いアイテムです。
まとめ|銀世界に包まれた雪中キャンプを楽しもう
雪中キャンプでは、あたり一面が純白の幻想的な銀世界の中でキャンプを行います。透き通った空気の中で見る満天の星空、体に染み渡る鍋料理、暖を取りながら料理を楽しむ焚き火。春・夏・秋キャンプに慣れた中級者の方は、その魅力にハマること間違いなしです。
この記事で紹介したキャンプ場を参考に、ぜひ雪中キャンプを楽しんでみてください。
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