冬キャンプは寒さ対策必須!これがあれば絶対安心な最強防寒アイテムを紹介

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冬のキャンプは雪遊びや温かい料理など、普段とはまた違った楽しみ方ができます。しかしキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」の調査によれば、多くのキャンパーは「寒さ対策が分からない」「準備が大変」と感じており、冬キャンプに手を出せないでいるのが事実です。

そこで今回は多くの人が悩む「冬キャンプの寒さ対策」についてまとめました。この記事を読んで、しっかり寒さ対策して冬キャンプにチャレンジしましょう

目次

1.冬キャンプの魅力と寒さ対策の必要性

冬キャンプには下記のように、一般的な夏キャンプにはない魅力があります。

雪遊びや雪景色が楽しめる

温かい料理がより楽しめる

虫がいない中で快適に過ごせる

人が少なく家族で気兼ねなく遊べる

雪遊びが楽しめるのはもちろん、温かいキャンプ飯がより美味しく感じられるのはこの冬の魅力。周りに虫も人もいないので、快適性も段違いです。

しかし冬キャンプは当然寒いので、対策なしでのチャレンジは無謀。特に少し標高の高い位置にあるキャンプ場の場合、関東地方ですら氷点下になるケースもあります。全力で楽しむためにも、この記事で紹介する冬キャンプの寒さ対策を実践しましょう。

2.冬キャンプで絶対やるべき3つの寒さ対策

冬キャンプで絶対やるべき3つの寒さ対策

冬キャンプでは絶対に下記3つの寒さ対策をしておきましょう

地面からの冷気をシャットアウトする

テント内の温度を上げる

全身を覆う暖かい服装を選ぶ

特に寒い中眠ってしまうと低体温症を引き起こし、最悪の場合は命にかかわります。しっかりと3つの冬キャンプ寒さ対策を押さえておいてください。

対策①:地面からの冷気をシャットアウトする

地面からの冷気は確実にシャットアウトしましょう。夏のキャンプですら「地面が冷たくて寝苦しい」と悩む人が多く、冬キャンプでは対策しないともはや寝付けません。

厚めのマットを何枚か敷いたり、「コット」と呼ばれる道具で地面から距離を取ったりするのが効果的です。コットとマットを敷いて冬用の寝袋を使えば、地面からの冷気に悩むことなく快適に過ごせるでしょう。

対策②:テント内の温度を上げる

テント内の温度は外気温とほぼ同じになってしまうため、少しでも温める工夫が必要です。石油ストーブやガスストーブなどを使って、20度前後までテント内の温度を上げれば快適でしょう。ただし石油ストーブやガスストーブは中で火を起こすため、一酸化炭素中毒で体調不良を起こすリスクが高まります。

ポータブル電源でセラミックヒーターなどの電気式の暖房機器に給電してテントを温めるのがおすすめです。排気ガスが出ないので、テント内でも安全に使えます。

対策③:全身を覆う暖かい服装を選ぶ

冬キャンプでは全身をしっかりと覆う暖かい服装を着て寒さ対策しましょう。ほかのどの対策よりも低コストで手軽に行えるのが「服装での対策」です。ただし「着込む」ことだけを考えて選ぶと、厚すぎて動きづらくなってしまいます。下記の3点セットを揃える意識で選ぶのがおすすめです。

インナー:ヒートテックなど保温性の高いもの

ミドルレイヤー:保温性が高く通気性の良いフリース素材のもの

アウター:防水・防風性に長けたゴアテックス素材のジャケットがおすすめ

保温性の高い素材を揃えるのがもっとも重要ですが、雪が降ってきてもいいようにアウターは防水・防風性の高い素材を選んでみてください。また太い血管が通る手首・首を温めると効率的に全身の温度を上げられます。手袋やネックウォーマーもぜひ揃えておいてください。

3.冬キャンプの寒さ対策にはポータブル電源が最強!

冬キャンプの寒さ対策にはポータブル電源が最強!

冬キャンプの寒さ対策には、大容量で高出力の蓄電池「ポータブル電源」が最強です。ポータブル電源はAC100V電源(家庭にもあるコンセントの穴)が使えるため、電源サイトのないキャンプ先でもさまざまな暖房器具を使った寒さ対策ができますポータブル電源が最強といえる理由は下記の4つです。

ホットカーペットで地面からの冷気をシャットアウト

一酸化炭素中毒のリスクなくテント内を温められる

暖房器具を活用すればこたつも作れる

高価なキャンプギアを揃える必要なく、かえって安く済む

それぞれの理由について見ていきましょう。

●ホットカーペットで地面からの冷気をシャットアウト!

ポータブル電源があれば、テントの中でも普通にホットカーペットが使えます。マットの上にホットカーペットを1枚敷いておけば、それ以外に地面からの冷気対策はなくても問題ありません。

またホットカーペットの性能やテントの保温性によっては、他の暖房器具を使わなくてもテント内が十分に温まります。コスパ良く簡単に地面からの冷気をシャットアウトし、快適な夜を過ごせるようになるでしょう。

一酸化炭素中毒のリスクなくテント内を温められる!

排気ガスのないポータブル電源でセラミックヒーターなどの電気式の暖房器具を動かせば、一酸化炭素中毒になるリスクなくテント内を温められます。下記のような暖房器具は電源なしで使えて便利ですが、大量の一酸化炭素を排出するためテント内での長時間利用は推奨されません。

ガスストーブ

石油ストーブ

実際にテント内で一酸化炭素中毒を起こして死亡した実例もあり、この点はしっかりと対策する必要があるといえます。

参考:北海道新聞「テント内で男性死亡、新潟 一酸化炭素中毒

またガソリン式発電機でも電気毛布やホットカーペットを動かせますが、中で火力発電をしているため一酸化炭素を発生させます。やはり排気のないポータブル電源を使ったほうが安心でしょう。

●暖房器具を活用すればこたつも作れる!

電気式の暖房器具を活用すれば、テント内に簡易的なこたつを作ってより暖かく過ごせます。必要なものは下記のとおり。

ホットカーペット

低めのテーブル

大きめの毛布

ホットカーペットを敷いてその上にテーブルを置き、覆うように毛布を何枚かかければOK。キャンプに来ているのに、まるで自宅のような安心感でぬくぬくと過ごせます。暖かすぎて抜け出せなくなるのが玉に瑕ですが、一度試したら何度も冬キャンプに行きたくなってしまうでしょう。

●高価なキャンプギアを揃える必要なし!かえって安く済む!

ポータブル電源があれば、冬キャンプの寒さ対策のために高価なキャンプギアをいくつも揃える必要はありません。いつも使っている夏用のキャンプギアにプラスして、ポータブル電源と電気毛布やホットカーペットを持っていけば十分。むしろ安く済んでしまうため、冬キャンプにチャレンジするハードルが大きく下がるでしょう。

4.冬キャンプの寒さ対策におすすめのポータブル電源3選

冬キャンプの寒さ対策に用意したいポータブル電源3選

冬キャンプの寒さ対策には、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源がおすすめです。Jackeryのポータブル電源は他社製品と比較し、20~30%のコンパクト化を実現。使い方もケーブルを接続してボタンを押すだけのカンタン仕様となっています。圧倒的な使いやすさで、冬のかじかんだ手でもフル活用できるでしょう。

さらに防災安全協会の「防災等認定推奨品」にも認証され、安全性もバツグンです。最大5年間の長期保証がついているため、万が一早期の故障があれば新品交換にも対応します。今回は人気のJackeryのポータブル電源から、ソーラーパネルとセットで幅広く活用できる3モデルをご紹介します。ぜひ自分に合ったモデルを使ってみてください。

●Jackeryポータブル電源 2000 New:ファミリーの冬キャンプならこれ!

3~4人程度の家族・友人と冬キャンプに行くなら、2,042Whもの大容量を備えた「Jackery ポータブル電源2000 New」がおすすめです。2,042Whの容量があれば、家族全員で電気毛布を一晩使っても余裕があります。もはや冬キャンプの寒さ対策は基本の服装と、この1台でOKです。

同クラスで業界最軽量を実現して冬キャンプでの移動も便利。ファミリーキャンプや複数の友人との冬キャンプには、ぜひ「Jackery Solar Generator 2000 Plus」を持って行って寒さ対策しましょう。

製品名 Jackery ポータブル電源 2000 New

容量

2042.8Wh

定格出力

2200W/正弦波(最大瞬間出力:4400W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ3

充電時間

AC充電:最速1.7時間
ソーラー充電(400W入力):最速6時間
シガーアダプター:24時間

寿命/サイクル数

約4000回サイクル
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

●Jackery ポータブル電源1000 New:2人での冬キャンプに最適!

カップルや夫婦で冬キャンプに行くなら「Jackery ポータブル電源1000 New」がちょうどいい容量でベスト。1,070Whの容量を誇り、電気毛布やホットカーペットを一晩使っても問題ありません定格出力が1,500Wと大きいため、消費電力の大きいセラミックヒーターを使ってテント内を暖かくするのも1つの選択肢です。

容量に余裕がありそうなら、コーヒーメーカーを持ち込んで朝の優雅なコーヒーブレイクを楽しむのもおすすめ。「Jackery ポータブル電源 1000New」は、2人の距離をグッと近づけてくれる1台になるでしょう。

製品名 Jackeryポータブル電源1000New

容量

1070Wh

定格出力

1500W/正弦波(最大瞬間出力:3000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ3

満充電時間

AC充電:最速1時間
ソーラー充電:最速3時間
シガーアダプター:12時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

●Jackery ポータブル電源600Plus:ソロ冬キャンプにおすすめ!

1人で冬キャンプにチャレンジしたいキャンパーの方には、632Whの容量を備えた「Jackeryポータブル電源600Plus」がおすすめです。60Wの電気毛布を7~8時間ほど使っても、200Whほど容量が残りますAC電源2口・USBポートが2口あるので、スマホやゲームの充電をしながら暖房を使ってぬくぬくと過ごすのも良いでしょう。

出力100Wのソーラーパネルとセットで購入すれば、昼間にソーラー充電して連泊キャンプも実現可能です。本格的に冬キャンプを楽しみたいソロキャンパーの方は、ぜひ「Jackery ポータブル電源 600Plus」で万全な寒さ対策をしてください。

製品名 Jackeryポータブル電源600 Plus

容量

632Wh

定格出力

800W/正弦波(最大瞬間出力:1600W)

出力ポート数

ACⅹ2、DCⅹ1、USBⅹ3

充電時間

AC充電:最速1時間
ソーラー充電:最速4.3時間(ソーラーパネル100W)
シガーアダプター:7.5時間

保証期間

5年間

5.寒さ対策だけじゃない!冬キャンプでポータブル電源の意外な使い道

冬キャンプにポータブル電源を持ち込めば、寒さ対策以外に下記3つの使い道があります

●プロジェクトーやゲームを稼働して夜のテント内で映画やゲームが楽しめる

● 電気ケトルやコーヒーメーカーを使い気軽に温かい飲み物を堪能できる

●IHクッキングヒーターや炊飯器等調理家電を動かして料理のレパートリーを簡単に増やせる

それぞれ見ていきましょう。

メリット①:夜のテント内で映画やゲームが楽しめる

ポータブル電源はプロジェクターも動かせるので、テント内にスクリーンを立てれば大画面で映画やゲームも楽しめます

冬キャンプは昼間の雪遊びが醍醐味ではあるものの、日没も早いためできることは多くありません。晩ごはんを食べたら、暖かくしたテントに戻って映画を1本楽しむのもまた一興でしょう。普段忙しくなかなかお子さんと遊ぶ時間が取れないパパ・ママは、キャンプにあえてゲームを全力で楽しむのもおすすめです。

メリット②:気軽に温かい飲み物を堪能できる

ポータブル電源の中でも定格出力の大きいモデルを選べば、ケトルやコーヒーメーカーを動かして気軽に暖かい飲み物が飲めるのもポイントです。もしポータブル電源がないと、寒い外に出て火を起こし、そこに鍋をかけて…と面倒な工程を踏む必要があります。コーヒーやココアなど、身体を芯から温められる飲み物をすぐに飲めるのは大きなメリットです。

メリット③:料理のレパートリーを簡単に増やせる