【全国】12月に見頃を迎える紅葉スポット16選！寒さ対策アイテムも紹介

紅葉する樹木の種類が豊富な日本。赤や黄色、褐色など色彩豊かなコントラストが楽しめるのが紅葉の魅力です。例年、9月頃から紅葉シーズンが始まりますが、12月でも決して遅くはありません。初冬の透き通った空気を味わいながら見る、鮮やかな紅葉の絶景は日々の疲れを癒やしてくれること間違いなしです。

この記事では、12月に見頃を迎える紅葉が見られる全国のおすすめスポットを解説します。肌寒くなってきた12月でも快適に紅葉が楽しめるアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

関東地方といえば高いビルが立ち並ぶイメージが強い方も多いと思いますが、自然豊かな紅葉スポットも多く存在します。関東で12月に見頃を迎える紅葉スポットは次の5つです。

【東京】新宿御苑

環境省所管の庭園である新宿御苑は、徳川家康の家臣が賜った大名屋敷に起源があります。東京の中心地とは思えないほどの広大な敷地に広がる紅葉は圧巻です。

園内のエリアによっても紅葉の景観は異なり、並木道や池と調和する紅葉を満喫できます。12月に見頃を迎えるのはモミジなどのカエデ類です。

【神奈川】鎌倉宮

明治天皇が創建した鎌倉宮は、観光客が少ない穴場の紅葉スポットです。イロハモミジやイチョウなどの紅葉が境内を彩ります。

御朱印「紅天井」も紅葉ファンからは隠れた人気を集めており、紅葉の写真と栞がセットになっています。沈む夕日、鳥居のシルエット、黄色や褐色の紅葉が作り出す絶景をぜひ御覧ください。

【茨城】西蓮寺

782年に建設された歴史ある西蓮寺では、樹齢1000年を超える2本の銀杏の木が見られます。11月下旬以降は地面がイチョウのじゅうたんに覆われ、境内は黄金色一色に染まります。歴史を感じながら、紅葉を楽しみたい方には必見のスポットと言えるでしょう。

【栃木】栃木県中央公園

4つの池を中心に構成された自然豊かな都市公園です。園内には種類豊富な紅葉の樹木が植えられており、12月にはメタセコイアが見頃を迎えます。

栃木県立博物館が隣接しているので、栃木県の歴史と文化を感じながら紅葉観賞が楽しめます。奥に佇む日本庭園では、池の水面に落ちているモミジと色とりどりの紅葉の調和が見事です。

【群馬】少林山達磨寺

縁起だるまの発祥と言われる禅寺「少林山達磨寺」。12月にはモミジやイチョウ、イイギリ、ニシキギなどの紅葉が見られ、情緒豊かな境内と上手く調和していて綺麗です。

境内を歩いていると、だるま石やお地蔵様、不動明王などが現れます。達成したい目標があり、縁起だるまの力を借りたい人にもおすすめのスポットです。

関連人気記事：【関東編】日帰り紅葉スポット11選！紅葉狩り向けのデイキャンプ場も紹介

史跡や自然豊かな景勝地が多い関西は、紅葉狩りに最適です。各スポットへのアクセスが良く、気軽に足を運べるのも魅力と言えます。関西の12月に見頃を迎える紅葉スポットは次のとおりです。

【大阪】大阪城公園

大阪城の天守閣が中央にそびえ立つ大阪城公園。樹齢300年を超えるイチョウや1kmも続くイチョウ並木、境内のケヤキが天守閣に花を添えています。

大阪城を背景にした紅葉の絶景は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような不思議な気持ちが味わえます。大阪の中心地に位置するので、アクセスの良さも魅力です。

【京都】北野天満宮

学問の神様として知られる北野天満宮は、紅葉の名所としても人気があり、京都12月のおすすめ紅葉スポットです。境内にあるもみじ苑では約350本のカエデが人々を魅了します。12月上旬まで夜のライトアップも開催され、代表的な鶯橋が幻想的な光に照らされる紅葉美は必見です。

【滋賀】西教寺

聖徳太子によって建設された西教寺は、観光客が少ない穴場の紅葉スポットです。戦国時代の名将、明智光秀や豊臣秀吉の居城の遺構が見られます。150mの参道は見頃になると紅葉で真っ赤に染まったトンネルに変わります。

真っ赤なトンネルを抜けた先には黄金に輝くイチョウがそびえ立ち、紅葉ファンの心を躍らせること間違い無しです。紅葉と1400年の歴史を同時に感じたい方はぜひ訪れてみてください。

【兵庫】神戸市立須磨離宮公園

上皇陛下の成婚記念事業として整備された神戸市立須磨離宮公園。植物園を中心に広がるイロハモミジなど約600本の紅葉は、大迫力です。もみじ道は紅葉のトンネルになり、紅葉が織りなす美しい景観が見られます。

夜になるともみじのライトアップも行っているので、紅葉のバリエーション豊かな姿を堪能できます。

【和歌山】大滝川森林公園

大滝川沿いに位置する大滝川森林公園は、紅葉シーズンになると彩り豊かなモミジを楽しめます。近くには涼みの滝があり、紅葉と滝の調和も見どころです。

桜の木がある「おべんとう広場」や大きな遊具がある「もみじ谷公園」などがあり、子供連れでの散歩にも最適なスポットといえるでしょう。

関連人気記事：【2023年版】電車＆車で行く関西圏の紅葉が奇麗な穴場スポット17選

東海地方では、渓谷・城・山・橋といったバリエーション豊かな景色と共に紅葉が楽しめます。12月に見頃を迎える東海地方の紅葉スポットは次のとおりです。

【岐阜】円興寺

飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれた円興寺は、12月上旬に見頃を迎える紅葉景勝地です。樹齢300年をこえる大クスノキが境内にそびえ立ち、モミジやイチョウの赤・黄色が色鮮やかなコントラストを作り出しています。

紅葉観賞を満喫した後は、近くにある温泉施設でゆっくり疲れを癒やしましょう。

【静岡】浜松城公園

浜松城の天守閣と紅葉の樹木のコントラストが楽しめる浜松城公園。見頃になると日本庭園を中心にカエデ・モミジ・イチョウなどが赤黄色に色づきます。竹道のライトアップも実施され、夜の暗闇に照らされる城と紅葉の幻想的な景観は、一見の価値があるでしょう。

【愛知】名古屋市東山動物公園

日本で初めてコアラの繁殖に成功したと言われている名古屋市東山動物公園は、名古屋随一の紅葉スポットとしても有名です。植物園には、イロハモミジ、ハウチワカエデなどの樹木が500本以上も植えられ、美しい紅葉が見られます。

夜になると植物園のライトアップも開催しており、紅葉の色鮮やかな美しさが夜の闇によく映えます。園内では庭園、五色もみじ、合掌造りの家などバリエーション豊かな紅葉が見られるのも魅力です。

関連人気記事：車窓から絶景を満喫！紅葉を楽しめるドライブスポット12選｜沖縄の紅葉事情も紹介

四国は、日本最古の温泉「道後温泉」や松山城、山岳地帯など自然と歴史が詰まった地方です。12月に見頃を迎える四国の紅葉スポットは次のとおりです。

【香川】大窪寺

標高774mの女体山にある大窪寺は、健康長寿や病気平癒のご利益があるとされる寺院です。カエデやモミジといった紅葉が境内を彩り、12月上旬に見頃を迎えます。

表参道には、地元の名産品を取り扱うお店が立ち並び、紅葉だけでなく地域を感じられる場所です。100台収容できる無料駐車場が併設しているため、気軽に訪れてみてください。

【愛媛】西山興隆寺

桓武天皇の勅願寺として建設された西山興隆寺。歴史ある建物と四季折々の花や木々との調和が見どころです。「もみじ寺」とも呼ばれるほどの色鮮やかなモミジが見られます。

境内にはみゆるぎの渓流や不動の滝など、名勝に指定される美しい自然スポットが多く存在し、1日いても飽きることはありません。

【愛媛】松山城

標高132mの勝山山頂に位置する松山城では、瀬戸内海や石鎚山を一望できます。城の周りでは、木々の新緑と紅葉の赤や黄色が混ざり合い、雄大な絶景が見られるでしょう。

中腹に行くとヤマモミジ50本が植えられた二之丸史跡庭園があり、紅葉とのコントラストが風情を感じさせてくれます。

関連人気記事：冬キャンプは寒さ対策必須！これがあれば絶対安心な最強防寒アイテムを紹介

12月になると気温は10℃前後まで下がり、寒さ対策が欠かせません。そんな12月の紅葉狩りにあると便利なアイテムがポータブル電源です。ポータブル電源とは、モバイルバッテリーよりも大容量のバッテリーに電気を蓄電し、電子機器に給電できる機器を指します。

12月の紅葉狩りにポータブル電源があるメリットは、次のとおりです。

• ・電気毛布やセラミックヒーターによって、体を暖めながら紅葉が見られる

• ・綺麗な紅葉を撮影するためのカメラを常にフル充電にしておける

• ・夜のライトアップされた紅葉を見るまでの夜道を照らすライト代わりになる

• ・紅葉スポットまで車で遠出する場合、電子レンジ等を用いて簡単に料理できる

ポータブル電源は多くのメーカーから商品が出されていますが、品質・安全性・性能に優れたJackery（ジャクリ）製がおすすめです。Jackeryのポータブル電源は、創立から11年間で世界300万台の売上を突破するほどの人気があります。また、コンパクトで安全な設計により、持ち運びにも最適です。

12月の紅葉観賞のお供に適したポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」を下記にて紹介します。

関連人気記事：ポータブル電源の容量や節電効果とともに家庭、キャンプ、災害シーン別の使い道を紹介

Jackery ポータブル電源 1000 Plusは1264Whの大容量かつ定格出力2,000Wの高出力により、複数台のカメラのバッテリーを同時に充電できたり、紅葉スポットに向かう車内で車載冷蔵庫が使えたりと重宝します。電気毛布であれば14時間も使用できるので、12月の紅葉狩りでも万全の寒さ対策がとれます。 

商品の特徴

• ・ChargeShield技術によって、出発前の約1.7時間で最適なバッテリー効率で、フル充電できる

• ・ソーラーパネルを使用すれば、紅葉観賞をしながら2時間でフル充電できる

• ・「SGS」から環境配慮素材の認証を授与しているため、自然を汚すことなく、紅葉が楽しめる

• ・リン酸鉄リチウムイオン電池を使用し、約4,000回サイクルの充放電サイクルにより、紅葉狩りだけでなく通年通して使用したとしても10年以上使用できる

• ・ポータブル電源から離れた位置にいても、Jackery専用アプリで遠隔操作できる

• ・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを搭載し、外への持ち運びが多くなっても安全に使用できる

寒さも本格化し始める12月に見頃を迎える紅葉スポットは、全国各地に存在します。12月は空気が澄んでいるので、紅葉の美しさと相まって心身ともに癒やされることでしょう。寒さ対策を万全にした上で、この記事で紹介した12月おすすめの紅葉スポットを楽しんでください。