釣りキャンプは充実した設備が整っているのが魅力
「釣り」と「キャンプ」は相性が良いのはご存知でしょうか。自然の中に作られているキャンプ場の中でも“釣りができるキャンプ場”は多くあります。キャンプを楽しむときのアクティビティのひとつとして、釣りキャンプの魅力についてくわしく解説します。
釣った魚をキャンプで味わえる
キャンプを楽しむうえで、キャンプ中の食事は楽しみのひとつです。BBQをしたり、自分で持ち込んだ食材を自然の中で調理をするのも楽しいですよね。それが、自分が釣った魚をその場で食べることは、自給自足ができるということ。
・焚き火料理としてそのまま簡単な味を付けて焼いて味わう
・自分で魚をさばいて調理し味わう
など、新鮮な状態で自分が頑張って釣った魚をキャンプ飯として堪能できる楽しさを満喫できるのは、釣りキャンプならではです。
設備が整っていて初心者に最適
釣りができるキャンプ場では、釣り道具をレンタルできる施設もあって、釣りに関して初心者であったとしても気軽に楽しめるような設備が充実しています。キャンプ場でやってみた釣りが案外面白くて興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・とくに道具がなくても釣りが楽しめる施設がある
・初心者向けに「釣り堀」があるキャンプ場もある
など、興味はあるけどやったことがない初心者向けなところもあります。中には本格的な渓流釣りや、海釣りができる場所もあるので、あなたの釣り経験に合わせて場所を選んでみるのも良いですね。
アクティビティとして友人&家族と一緒に楽しめる
家族でキャンプを楽しむ方も多くいらっしゃる中で、子供さんと一緒に釣りを楽しむ方も多いです。釣りをまだやったことがない子供さんでも、「川遊び」の一環で体験するにはキャンプ場は最適と言えるでしょう。
・釣った魚でその日のキャンプ飯が決まること
・食べておいしい魚が多く生息している
・釣り以外のアクティビティも一緒に楽しめる
などのバリエーションに富んだキャンプを家族で楽しむことができるのも魅力です。また、子供は飽きっぽいこともあります。お父さんが子供と釣りがしたくて連れて行ったとしても、なかなか目的の獲物が釣れないと子供はすぐに飽きてしまうでしょう。そんなときは川遊びに変更して楽しむこともできます。
海釣りができるおすすめキャンプ場3選
それでは、ジャンル別に釣りができるキャンプ場をご紹介します。まずは、“海釣り”ができるキャンプ場です。海に面したキャンプ場では、海釣りスポットが併設している場所もあり、釣りを一緒に楽しめるスポットがあります。あなたが住む地域の近くにあれば、一度行ってみてください。
「大崎オートキャンプ場(長崎県)」
参照元:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/461
海側、山側と2つのロケーションからキャンプサイトを選べるようになっているキャンプ場で、海側のテントサイトの近くにある堤防で、海釣りを楽しむことができます。釣り以外にも本格的なゴーカート乗り場など珍しいアクティビティもあるので、充実した1日を過ごせるキャンプ場です。
「キャンプマナビス(千葉県)」
海サイト(13サイト)と森サイト(38サイト)と大きなキャンプ場です。太平洋を望む海サイトでは、オーシャンビューを満喫でき、釣りも楽しむことができます。自由に利用できる炊事場があるので、釣った魚をここで調理してキャンプ飯として楽しむこともできますね。全サイトAC電源を完備している致せりつくせりのキャンプ場です。
「ACN南紀串本リゾート大島(和歌山県)」
参照元:https://kankou-kushimoto.jp/spots/
釣り好きにはもってこいの釣り場「串本漁港」が近くにある南紀串本リゾート大島では、海沿いにテントを張れるキャンプ場です。アオリイカやマダイ、オオアジを狙って釣りを楽しみ、キャンプ飯に加えると釣りキャンプの醍醐味を味わうことができるのではないでしょうか。ほかのアクティビティも充実していて、キャンプも釣りも満喫できるキャンプ場です。
川釣りができるおすすめキャンプ場3選
山や森の中で自然に囲まれつつ、渓流釣りや川釣りを楽しむことができるキャンプ場をご紹介します。川遊びをしながら釣りも楽しめるキャンプ場で、家族でアクティビティを満喫するのも良いですね。
「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場(栃木県)」
参照元:https://www.nap-camp.com/tochigi/12571
100以上のオートサイトやバンガローが併設されていて、家族で気軽に楽しむことができます。ニジマスやイワナ、ヤマメと釣れる魚も豊富で、すぐに焼いて食べられるのも魅力。山小屋前でキャンプファイヤーも楽しめるので、家族の思い出に行かれてみてはいかがでしょうか。
「川井キャンプ場(東京都)」
参照元:https://www.okutamas.co.jp/kawai/
東京・奥多摩にあるキャンプ場ですが、「ここが東京?」と疑いたくなるような大自然が広がるキャンプ場です。釣り具をレンタルすることもできるので、手ぶらでも釣りを楽しめます。本格的な渓流釣りを目的にするならば、近場に「氷川国際ます釣り場」があるので、そちらに立ち寄ってみるのも良いですね。
「CampVillage タロリン村(兵庫県)」
参照元:https://tarorinmura.com/menu1
管理釣り場がキャンプ場施設内にあるので、手ぶらでもニジマス釣りを楽しむことができるキャンプ場です。釣りのほかにも、陶芸体験などができる施設も併設されており、夏休みの工作に子供さんと一緒にキャンプを楽しみながら体験してみるのも良いのではないでしょうか。そのほか、ドッグランもあってペットと一緒にキャンプもできるようになっています。
釣り堀のあるおすすめキャンプ場3選
釣りはあまりやったことがない初心者の方には、釣り堀で釣り体験をしてみるのも良いものです。釣り堀は比較的安全に釣りを楽しめるので、初心者の方におすすめです。ここでは釣り堀のあるキャンプ場をご紹介します。
「おおぐて湖キャンプ場(長野県)」
参照元:https://www.nap-camp.com/nagano/12198
長野県の伊那谷・南信州に位置する標高730mの親田高原の穴場スポットと言われるおおぐて湖にあるキャンプ場です。全周約500mの湖畔でルアーフィッシングを楽しむことができます。管理釣り堀も用意されており、キャッチ&リリースで約50cmの大物を釣り上げた方もいらっしゃるとか。気軽な料金設定で釣りが楽しめるようになっています。
「ニュー・グリーンピア津南(新潟県)」
参照元:https://new-greenpia.com/camp/
緑あふれる広大な敷地には、全長850mのローラーリュージュやゴーカート、アスレチックなどが広がり、様々なアクティビティが楽しめるようになっています。その中に釣り堀も用意されていて、流れがない穏やかな釣り堀になっていますので、小さなお子さんでも安心して釣りを楽しめ初心者にはピッタリです。ニジマスやイワナ、ヤマメを釣ることができます。
「森の小さなリゾート村・桜清水コテージ(長野県)」
参照元:https://www.jalan.net/yad356050/
長野県松本市内から車で25分の、観光に便利な立地でアウトドア、キャンプ体験ができる施設です。こちらでは名水「桜清水」で自家養殖したイワナを釣ることのできる釣り堀があり、釣った魚を1匹400円で持ち帰るかその場で炭火焼にして味わうことができます。炭火焼きコンロのレンタルもしてくれるので、キャンプ飯を彩るメニューとして加えるのも良いですね。
湖で釣りができるおすすめキャンプ場3選
湖での釣りは、比較的足場も安定していて釣り場としても良い条件の揃ったところの多い特徴があります。湖に面したキャンプ場は、まったりと釣りとキャンプを楽しむにはベストな環境です。ここではそんなキャンプ場をご紹介します。
「朱鞠内湖畔キャンプ場(北海道)」
参照元:https://horokanai-kankou.com/activities/shumarinai-camp/
車の乗り入れが自由なフリーサイトとログキャビンサイトを備えているキャンプ場です。レンタル品や販売品が充実しており。初心者でも気軽に楽しめるようになっています。朱鞠内湖で釣れる魚は、イトウ、サクラマス、アメマスなど。春秋に行くと、季節の移り変わりを楽しみながら釣りを満喫できるキャンプ場です。
「青木湖キャンプ場(長野県)」
参照元:https://campismfield.jp/review/aokiko-camp/
青木湖は、県内でもトップレベルを誇る透明度が自慢の湖です。施設内では遊漁券や釣り具はもちろん、釣り竿やボートのレンタルが充実していて初心者に最適。コイン温水シャワーやコインランドリー、女性用のパウダールームも完備されているのがポイント。青木湖では日本の限られた湖にしか生息していないヒメマスを狙って釣り好きキャンパーが訪れるようで、釣ったらすぐ食べられる環境の整ったキャンプ場でヒメマスを堪能するのも良いですね。
「知内浜オートキャンプ場(滋賀県)」
参照元:https://chinaihama.com/pages/32/
日本最大の湖「琵琶湖」で釣りを楽しめるキャンプ場。カヌー体験もやっていて、アクティビティが充実している施設です。ペット可でもあるので、愛犬と一緒にキャンプを楽しむこともできます。区画サイト、フリーサイトを合わせると、218サイトもある大きなキャンプ場。それぞれで雰囲気の異なるパノラマロケーションを楽しめて、湖畔でのんびり釣りをしながらキャンプを楽しんで頂けます。
釣りキャンプをするときの4つの注意点
釣りキャンプは初心者向けではあるものの、マナーやルールは守って楽しくキャンプや釣りを楽しみたいものです。ここでは釣りキャンプをするときの注意点をまとめましたので、初めて行く方は参考にしてください。
ほかの利用者への気配りをしよう
既に先行者がいるときなど、ほかの方への気配りには十分気を付けましょう。とくに、混み合ったポイントでは自分の釣り糸とほかの利用者の釣り糸が絡まってしまう「オマツリ」には気を付けなくてはなりません。
渓流での川釣りは遊漁券が必要になる
川釣りをするためにキャンプ場を訪れる場合、渓流釣りには必ず「遊漁券」を購入する必要があることを忘れずに。基本的にはキャンプ場の施設、受付で購入することができます。体験ツアーを利用する場合であれば、ツアー料金に「遊漁券」が含まれているのでお手軽です。
子供さんとの川釣りは大人が必ず付き添う
家族で川釣りに行くときは、必ず子供さんの行動には目を見張っておく必要があります。釣りに夢中になっている間に、子供さんがけがをしてしまっては大変です。川釣り、川遊びでは足元が不安定な場所もあるほか、小さな子供さんには誘惑の多い場所となるかもしれません。
たとえ浅瀬であっても子供は溺れてしまうこともあるので、一緒に釣りや川遊びをしてあげてください。よくあるのは、サンダルが流されてしまって焦った子供が不用意に川に入ってしまうケースです。履いていくサンダルはグリップ力があって、足にしっかり固定できるものをはかせてあげましょう。
釣りができるエリアや可能な時期を確認しておく
川釣りの場合、立ち入り禁止区域に注意しましょう。立ち入り禁止区域は水の流れが早かったり、水深が深かったりで危険と判断されている区域です。絶対に近寄らないようにしましょう。また、釣りができる時期が決められている場所もあるため、事前にキャンプ場の受付の方に確認しておくことをおすすめします。
釣りキャンプのお供に最適!Jackeryポータブル電源
釣りとキャンプを同時に楽しむ釣りキャンプでは、電気の力を借りることで快適なキャンプを楽しむことができます。屋外で電気を使うとなれば、アウトドア向けに設計されたJackery ポータブル電源がおすすめです。ここではJackery製品を紹介するとともに、活用方法についてくわしく解説します。
ポータブル電源とは?釣りキャンプでの使い道
ポータブル電源は、屋外でも家庭用電源(AC100V)が使用できる電力供給源です。モバイルバッテリーよりも大きな容量と定格出力を持っているため、様々な家電製品に電力供給ができるようになります。釣りキャンプでの使い道としては、
・暑さ対策&寒さ対策に扇風機や電気毛布が使えるようになる
・夜間の照明器具を利用できるようになる
・手軽に持ち運びでき、好きな場所に設置できる
ことがあげられます。また、お湯を沸かしたり釣った魚を調理するときにも時間を短縮できるメリットもあります。新鮮なうちに釣った魚を調理できるのがポイント。あまり準備に時間を取られたくない方には最適のアイテムです。Jackeryでは大きさや容量をあなたの釣りキャンプの仕方に合ったものを選べるように品揃えが豊富です。中でもおすすめの商品をご紹介しますので参考にしてください。
Jackery Solar Generator 2000 Plus
Jackery Solar Generator 2000 Plusは2064Whの超大容量と、3000Wの定格出力を持っています。屋外でもほぼ全ての家電製品が使えて十分な容量を持っているため、家族や仲間と共にグループで釣りキャンプを楽しむのに最適なポータブル電源です。この製品のポイントは、
・AC100Vの出力ポートを4つ搭載し、最大4つの家電製品を同時に使うことができる
・ホットプレートや電気ケトルなど、消費電力の大きな家電も使える
・ソーラーパネルがセットになっているため、昼間に太陽光で充電もできる
ことです。家族やグループでのBBQや調理でも、大型のホットプレートを使って難なく利用できます。釣った魚を人数分調理するとしても、調理器具を長時間使用できる容量を持っています。スマホやタブレットの充電も同時に可能な出力ポートも充実していて、あなたの釣りキャンプに柔軟に対応してくれる製品です。
Jackery Solar Generator 1000 Plus
Jackery Solar Generator 1000 Plusは1264Whの大容量と、2000Wの定格出力を持つポータブル電源とソーラーパネルがセットになった製品です。独りで釣りに専念しつつ、キャンプも楽しみたい方におすすめの製品です。ポイントは、
・AC100Vの出力ポートを3つ搭載し、合計3つの家電に同時に電力供給が可能
・手に持って持ち運べる最大サイズなのにコンパクトでテント内に持ち込んでもかさばらない
・ほぼ全ての家電が使えるため、制限なく自分の好きな家電を利用できる
ことです。釣りの時間を多くとりたい、専念したいなら、ほかのことは手っ取り早く済ませたいですよね。電気の力で最速でお湯を沸かしたり、夜釣りを楽しむための照明器具としても使えるなど、充実した性能を持っている製品としておすすめです。
まとめ:釣り初心者は設備が整った釣りキャンプがおすすめ
釣り場のあるキャンプ場では、釣り具のレンタルやエサの販売もしている施設があるなど、設備が整っているところが多いです。気軽に釣りが楽しめるため、初心者でも十分満足できておすすめです。今回の記事では、釣りができるキャンプ場を全国から選りすぐり、ジャンル別にご紹介しました。
・海釣りができるキャンプ場
・川釣り(渓流釣り)ができるキャンプ場
・釣り堀のあるキャンプ場
・湖の畔で釣りができるキャンプ場
など、合計12か所ご紹介していますので、行ける地域のキャンプ場があったらぜひ行ってみてほしいです。初心者向けに注意点も一緒にまとめていますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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